昨日は休日だったんで、一日中完璧なまでに引きこもってました(笑)。もっとも、月曜日早々体調を崩してしまい、80パーセントの体調で火曜日に仕事復帰。その「養生」も兼ねてたんですが。
午後からは久しぶりにPCの前に根っこ張ってたんですが(笑)、そんな中に飛び込んできた、とんでもないトレードの一報。ツイッターの「トレンド」が一瞬にしてこの件で埋まってました。
【日本ハム】糸井、八木がオリへ電撃移籍 日刊スポーツ
日本ハムの糸井嘉男外野手(31)八木智哉投手(29)、オリックスの木佐貫洋投手(32)大引啓次内野手(28)赤田将吾外野手(32)の2対3の大型トレードが成立したことが23日、両球団から発表された。
糸井は4年連続で打率3割超でゴールデングラブ賞、2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得している日本球界屈指の外野手。3月のWBC日本代表候補にも選ばれている主力選手だが、契約交渉で難航しており、いまだ未更改だった。八木は06年に新人王を獲得するなど実績十分の左腕。
日本ハムは2人を交換要員にした補強策を敢行。手薄な先発投手と遊撃手、糸井の移籍でやや弱体化する外野手として、それぞれ木佐貫、大引、赤田の獲得へと至った。絶対的なレギュラー不在の右翼手と、先発左腕に不安があるオリックスと双方の思惑が合致し、特大移籍劇がまとまった。
昨日の午前中に、糸井がファイターズ球団に、ポスティングでのメジャー移籍の意思があることを伝えた、みたいな記事がありましたが、それから1日も経たないうちの本当の「電撃トレード」。
何が凄いって、発表直前まで両球団から一切「それらしい話」が漏れて来なかった事。まぁ普通は漏れてこないとは思いますが。契約更改交渉で糸井嘉男が保留状態ではありましたが、上記リンクでは今月中にもサイン、との事だっただけに、その破壊力たるや如何に、と言う所でしょう。
何かと喋りたがりのセントラルリーグ球団の首脳陣に比べ、パシフィックリーグの球団首脳陣はそれこそ「黙して語らず」の印象がありますが、それがいい方に傾いた良い例かとも思います。
しかしながら各球団選手、自主トレも佳境に差し掛かってる時期。もう再来週にはキャンプイン。一部のチームではぼちぼち一、二軍の振り分けが始まってたり、キャンプ地へ送る荷物の準備が始またりしていますが、そこにこの5人には「さっさと引越し!」てな作業が加わる。大変だなぁ。
糸井嘉男が言うように「この世界では当たり前のことととらえています。」とは言うものの、こんなギリギリになって、と言う思いもいくらかはあるはず。ない方がおかしい。彼だけでなく、八木智哉も昨年、ようやく上向き加減の成績だっただけに、それこそ「青天の霹靂」なんでしょう。
けど、こんなことを言うのもアレですが、糸井嘉男と八木智哉が抜けたことによって、大谷翔平の「投打二刀流」お席が空く、と考えるのは時期尚早でしょうかね。もっとも投打ともに空いた穴を、まだ海のものとも山のものともつかない高校生ルーキーで埋まるか、といえば疑問ではありますけどね。
バファローズ側から考えると。
(あくまで東京スポーツの生地なのでアレですが)最初は「トレードやドラフトなどで内野は揃っている。戦力的に獲得はあり得ない」とまで言うてた実績のあるベテラン・平野恵一を結局獲得したあたりで、既に年齢的に中堅ドコロの大引啓次放出は考えられてたのかも知れません。
さらには、安達了一、縞田拓弥、小島脩平など、社会人野球出身の内野手を一昨年のドラフト会議で獲得、三ツ俣大樹と言う伸び盛りの選手を抱えているバファローズとしては、伸び悩み気味の大引啓次を、新しいチームで心機一転、という考えもあったのかとも思います。
ファイターズ側から考えると。
ぶっちゃけ、どう言う糸で糸井嘉男を放出、に至ったのかは理解出来ません。ただ、昨年12月末の、2回目の契約更改交渉で「条件提示なし」と言う結果に終わってますが、この辺りからファイターズ球団幹部は「放出やむなし」と言う考えに至ったのかも知れません。
また、チーム運営に「BOS(ベースボール・オペレーション・システム)」という情報システムを積極的に取り入れているファイターズのこと。言い方は悪いかも知れませんが、そこから少しでも「外れた」選手は排除すべき、みたいな風潮が、もしかしたらあったのかも知れません。
しかしながら、昨年は怪我で満足に試合出場がなかった田中賢介を、いとも簡単に、何のメリットもない海外フリーエージェントで「放出」してしまったあたりから、トレードは画策されていたのかも。そこに先に、糸井嘉男の名前があったのか、八木智哉の名前があったのかは分かりません。
記事中に「糸井の移籍でやや弱体化する外野手」とありますが、おそらく糸井嘉男のメジャー願望は、一昨日の契約更改交渉で出たように書かれてますが、実はもっと早くから出ていた、それを察知したファイターズ球団が「どうせ出て行かれるのなら」と考え、放出に踏み切った、とも考えられます。
そこに、左腕先発投手と右腕先発投手のトレードが重なった、と考えればおかしくはありません。
――――よね(笑)。
何にしろ、シーズン前に同一リーグで複数トレード、しかもレギュラークラスの選手というのは久しぶりのような気もします。関西だから気にする、ワケではないですが、このトレードやらなんやらでこのオフ、東野峻、馬原孝浩、平野恵一と、とりあえず数は揃ったバファローズ。
結果はどうあれ、チームを強くしたいと思うなら、これ位の決断は必要なんでしょうね。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
午後からは久しぶりにPCの前に根っこ張ってたんですが(笑)、そんな中に飛び込んできた、とんでもないトレードの一報。ツイッターの「トレンド」が一瞬にしてこの件で埋まってました。
【日本ハム】糸井、八木がオリへ電撃移籍 日刊スポーツ
日本ハムの糸井嘉男外野手(31)八木智哉投手(29)、オリックスの木佐貫洋投手(32)大引啓次内野手(28)赤田将吾外野手(32)の2対3の大型トレードが成立したことが23日、両球団から発表された。
糸井は4年連続で打率3割超でゴールデングラブ賞、2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得している日本球界屈指の外野手。3月のWBC日本代表候補にも選ばれている主力選手だが、契約交渉で難航しており、いまだ未更改だった。八木は06年に新人王を獲得するなど実績十分の左腕。
日本ハムは2人を交換要員にした補強策を敢行。手薄な先発投手と遊撃手、糸井の移籍でやや弱体化する外野手として、それぞれ木佐貫、大引、赤田の獲得へと至った。絶対的なレギュラー不在の右翼手と、先発左腕に不安があるオリックスと双方の思惑が合致し、特大移籍劇がまとまった。
昨日の午前中に、糸井がファイターズ球団に、ポスティングでのメジャー移籍の意思があることを伝えた、みたいな記事がありましたが、それから1日も経たないうちの本当の「電撃トレード」。
何が凄いって、発表直前まで両球団から一切「それらしい話」が漏れて来なかった事。まぁ普通は漏れてこないとは思いますが。契約更改交渉で糸井嘉男が保留状態ではありましたが、上記リンクでは今月中にもサイン、との事だっただけに、その破壊力たるや如何に、と言う所でしょう。
何かと喋りたがりのセントラルリーグ球団の首脳陣に比べ、パシフィックリーグの球団首脳陣はそれこそ「黙して語らず」の印象がありますが、それがいい方に傾いた良い例かとも思います。
しかしながら各球団選手、自主トレも佳境に差し掛かってる時期。もう再来週にはキャンプイン。一部のチームではぼちぼち一、二軍の振り分けが始まってたり、キャンプ地へ送る荷物の準備が始またりしていますが、そこにこの5人には「さっさと引越し!」てな作業が加わる。大変だなぁ。
糸井嘉男が言うように「この世界では当たり前のことととらえています。」とは言うものの、こんなギリギリになって、と言う思いもいくらかはあるはず。ない方がおかしい。彼だけでなく、八木智哉も昨年、ようやく上向き加減の成績だっただけに、それこそ「青天の霹靂」なんでしょう。
けど、こんなことを言うのもアレですが、糸井嘉男と八木智哉が抜けたことによって、大谷翔平の「投打二刀流」お席が空く、と考えるのは時期尚早でしょうかね。もっとも投打ともに空いた穴を、まだ海のものとも山のものともつかない高校生ルーキーで埋まるか、といえば疑問ではありますけどね。
バファローズ側から考えると。
(あくまで東京スポーツの生地なのでアレですが)最初は「トレードやドラフトなどで内野は揃っている。戦力的に獲得はあり得ない」とまで言うてた実績のあるベテラン・平野恵一を結局獲得したあたりで、既に年齢的に中堅ドコロの大引啓次放出は考えられてたのかも知れません。
さらには、安達了一、縞田拓弥、小島脩平など、社会人野球出身の内野手を一昨年のドラフト会議で獲得、三ツ俣大樹と言う伸び盛りの選手を抱えているバファローズとしては、伸び悩み気味の大引啓次を、新しいチームで心機一転、という考えもあったのかとも思います。
ファイターズ側から考えると。
ぶっちゃけ、どう言う糸で糸井嘉男を放出、に至ったのかは理解出来ません。ただ、昨年12月末の、2回目の契約更改交渉で「条件提示なし」と言う結果に終わってますが、この辺りからファイターズ球団幹部は「放出やむなし」と言う考えに至ったのかも知れません。
また、チーム運営に「BOS(ベースボール・オペレーション・システム)」という情報システムを積極的に取り入れているファイターズのこと。言い方は悪いかも知れませんが、そこから少しでも「外れた」選手は排除すべき、みたいな風潮が、もしかしたらあったのかも知れません。
しかしながら、昨年は怪我で満足に試合出場がなかった田中賢介を、いとも簡単に、何のメリットもない海外フリーエージェントで「放出」してしまったあたりから、トレードは画策されていたのかも。そこに先に、糸井嘉男の名前があったのか、八木智哉の名前があったのかは分かりません。
記事中に「糸井の移籍でやや弱体化する外野手」とありますが、おそらく糸井嘉男のメジャー願望は、一昨日の契約更改交渉で出たように書かれてますが、実はもっと早くから出ていた、それを察知したファイターズ球団が「どうせ出て行かれるのなら」と考え、放出に踏み切った、とも考えられます。
そこに、左腕先発投手と右腕先発投手のトレードが重なった、と考えればおかしくはありません。
――――よね(笑)。
何にしろ、シーズン前に同一リーグで複数トレード、しかもレギュラークラスの選手というのは久しぶりのような気もします。関西だから気にする、ワケではないですが、このトレードやらなんやらでこのオフ、東野峻、馬原孝浩、平野恵一と、とりあえず数は揃ったバファローズ。
結果はどうあれ、チームを強くしたいと思うなら、これ位の決断は必要なんでしょうね。
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2013.01.24 / Top↑
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