前田、現状維持5600万円 打撃コーチ補佐兼任へ 中国新聞
広島の契約更改交渉は18日、広島市南区の球団事務所であった。前田智徳外野手(41)は現状維持の年俸5600万円でサイン。来季は打撃コーチ補佐を兼任することが決まった。4年契約を終えた東出輝裕内野手(32)は1千万円減の年俸9千万円プラス出来高で来季の単年契約を結んだ。
現状維持でサインした前田に、満足感はなかった。56試合で3割2分7厘、19打点。代打を主戦場とするここ3年で最高の成績を残したが、「数字は関係ない」。8月から9月にかけ11打数無安打なsどチームと同様に終盤失速。「Aクラスが懸かった。勝負どころで1本ほしかった」と何度も繰り返した。
原因は怪我を重ねてきた脚の不調。「年に2、3回は脚の調子が悪くなる。今年も3回。ごまかしても打てない。それを減らしたい」。今オフは大野屋内練習場を拠点に、下半身中心のトレーニングを続ける。
交渉では打撃コーチを要請され「打撃コーチ補佐」となった。来季で広島一筋24年目。衣笠、緒方を超えて球団史上最長となる。「若い選手はプロ意識を高めてほしい。技術、数字は今すぐにはどうにもできないが、地道にやることで自分のものになる」。この日も、交渉前にグラウンドで走り込む姿があった。
「一発勝負。何回も振っているようでは厳しい。1スイングで決められるようにしたい」。周到に準備を続け、来季も背番号1は一振りに懸ける。
「何回も振っているようでは厳しい」とは、自分位に言い聞かせるのと同寺院、堂林翔太にも言うてるんじゃないかなぁ、と思いましたがいかがでしょう。フルシーズン出場してせいぜい50くらいの三線しかしたことがない前田智徳には、150三振は信じれんような数字でしょうし。
それはさておき、打撃コーチ「補佐」ですか。
ホントのところはどうか分かりませんが、秋季キャンプから新井宏昌打撃コーチが就任されたことで、若干遠慮してるところもあるのかな。2000本安打の偉大なる先輩だし。
それ以上に思うのが、まだまだ現役でやりたい、とどこかで考えてるんじゃないかな。
試合中にベンチ内で、丸佳浩やら堂林翔太をつかまえて、あれやこれやとレクチャーをしてた、と言う話をどっかで読んだ覚えがあります。タイガースの新井貴浩は、カープ時代は前田智徳の話を全く理解出来んかった、と言うかチンプンカンプンだったそうですが。
打つ技術、と言うのは新井宏昌打撃コーチに任せて、こんな場面のピッチャーの攻め方はこうだの、このピッチャーのこの球に対しては、こうやって対処するのがいい、などの、試合中の実践的な「アドバイス」をする分には、前田智徳のコーチ就任は大歓迎、ですよ。
あと「補佐」なのは、やっぱり自身の体調の面もあるのかな。
2007年の日南キャンプ。14:30頃に練習が終わってましたが、前田智徳が天福球場を出たのは16:30を回ってました。多分両足のマッサージその他ケアに時間をとってたもの、と思います。
そんな状態で、試合前後のコーチミーティングやら何やらには、満足に出席出来ない、と言うのもあるんでしょうね。「補佐」なら出席せんでもよかろうし(この辺の記憶は曖昧です)。
中途半端な準備と中途半端なアフターケアで、また怪我でもしてしまったらどうしようもない。引退してコーチ業に専念出来るのならそれでも良かろうとは思いますが、まだ「兼任」「補佐」である以上、現役選手としての成績にこだわりたい、まだ目指すものがある、んだろうなと思います。
「何年やっても、どう打っていいか分からん。」人ですから。
記事中にもあるように、今シーズン中盤から終盤にかけて、明らかにチカラが入ってない打席があった。「調子が悪く」なってた時期なのかそうでなかったのかは分からんけど、「あ、落ちてるな」と言うのはテレビで見てても分かりましたよ。正直、限界かな、とも思いましたけどね。
そんな状態でも、休ませなんだあの監督もどうかしてますけどね。
それと同時に、そんな最悪の状態の中でも、これだけの数字を残せたってことは、前田智徳自身、体調さえ万全ならまだまだ出来る、と言う手応えみたいなのを掴んだんじゃないかな、とも。過去には「また走れるようになりたい」とも言うてますからね。それこそ「走れれば」みたいな。
高めの速球に力負けする場面が多々見受けられた今シーズンではありますが「走れれば、足腰さえ鍛えれば、まだまだ出来る(かも)」と本人は考えているのかも知れません。あくまで憶測ですけど。
そう言えば2010年5月21日の対ホークス戦(福岡ドーム)以来、前田智徳はホームランを打ってません。今の前田智徳にこだわりがあるかどうかは分かりませんが、ホームランが見たいなぁ。
それこそ「体調次第」でしょうか。
コーチ業もいいですが、まだまだバッターボックスの中で見てみたい「背番号1」ではあります。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
広島の契約更改交渉は18日、広島市南区の球団事務所であった。前田智徳外野手(41)は現状維持の年俸5600万円でサイン。来季は打撃コーチ補佐を兼任することが決まった。4年契約を終えた東出輝裕内野手(32)は1千万円減の年俸9千万円プラス出来高で来季の単年契約を結んだ。
現状維持でサインした前田に、満足感はなかった。56試合で3割2分7厘、19打点。代打を主戦場とするここ3年で最高の成績を残したが、「数字は関係ない」。8月から9月にかけ11打数無安打なsどチームと同様に終盤失速。「Aクラスが懸かった。勝負どころで1本ほしかった」と何度も繰り返した。
原因は怪我を重ねてきた脚の不調。「年に2、3回は脚の調子が悪くなる。今年も3回。ごまかしても打てない。それを減らしたい」。今オフは大野屋内練習場を拠点に、下半身中心のトレーニングを続ける。
交渉では打撃コーチを要請され「打撃コーチ補佐」となった。来季で広島一筋24年目。衣笠、緒方を超えて球団史上最長となる。「若い選手はプロ意識を高めてほしい。技術、数字は今すぐにはどうにもできないが、地道にやることで自分のものになる」。この日も、交渉前にグラウンドで走り込む姿があった。
「一発勝負。何回も振っているようでは厳しい。1スイングで決められるようにしたい」。周到に準備を続け、来季も背番号1は一振りに懸ける。
「何回も振っているようでは厳しい」とは、自分位に言い聞かせるのと同寺院、堂林翔太にも言うてるんじゃないかなぁ、と思いましたがいかがでしょう。フルシーズン出場してせいぜい50くらいの三線しかしたことがない前田智徳には、150三振は信じれんような数字でしょうし。
それはさておき、打撃コーチ「補佐」ですか。
ホントのところはどうか分かりませんが、秋季キャンプから新井宏昌打撃コーチが就任されたことで、若干遠慮してるところもあるのかな。2000本安打の偉大なる先輩だし。
それ以上に思うのが、まだまだ現役でやりたい、とどこかで考えてるんじゃないかな。
試合中にベンチ内で、丸佳浩やら堂林翔太をつかまえて、あれやこれやとレクチャーをしてた、と言う話をどっかで読んだ覚えがあります。タイガースの新井貴浩は、カープ時代は前田智徳の話を全く理解出来んかった、と言うかチンプンカンプンだったそうですが。
打つ技術、と言うのは新井宏昌打撃コーチに任せて、こんな場面のピッチャーの攻め方はこうだの、このピッチャーのこの球に対しては、こうやって対処するのがいい、などの、試合中の実践的な「アドバイス」をする分には、前田智徳のコーチ就任は大歓迎、ですよ。
あと「補佐」なのは、やっぱり自身の体調の面もあるのかな。
2007年の日南キャンプ。14:30頃に練習が終わってましたが、前田智徳が天福球場を出たのは16:30を回ってました。多分両足のマッサージその他ケアに時間をとってたもの、と思います。
そんな状態で、試合前後のコーチミーティングやら何やらには、満足に出席出来ない、と言うのもあるんでしょうね。「補佐」なら出席せんでもよかろうし(この辺の記憶は曖昧です)。
中途半端な準備と中途半端なアフターケアで、また怪我でもしてしまったらどうしようもない。引退してコーチ業に専念出来るのならそれでも良かろうとは思いますが、まだ「兼任」「補佐」である以上、現役選手としての成績にこだわりたい、まだ目指すものがある、んだろうなと思います。
「何年やっても、どう打っていいか分からん。」人ですから。
記事中にもあるように、今シーズン中盤から終盤にかけて、明らかにチカラが入ってない打席があった。「調子が悪く」なってた時期なのかそうでなかったのかは分からんけど、「あ、落ちてるな」と言うのはテレビで見てても分かりましたよ。正直、限界かな、とも思いましたけどね。
そんな状態でも、休ませなんだあの監督もどうかしてますけどね。
それと同時に、そんな最悪の状態の中でも、これだけの数字を残せたってことは、前田智徳自身、体調さえ万全ならまだまだ出来る、と言う手応えみたいなのを掴んだんじゃないかな、とも。過去には「また走れるようになりたい」とも言うてますからね。それこそ「走れれば」みたいな。
高めの速球に力負けする場面が多々見受けられた今シーズンではありますが「走れれば、足腰さえ鍛えれば、まだまだ出来る(かも)」と本人は考えているのかも知れません。あくまで憶測ですけど。
そう言えば2010年5月21日の対ホークス戦(福岡ドーム)以来、前田智徳はホームランを打ってません。今の前田智徳にこだわりがあるかどうかは分かりませんが、ホームランが見たいなぁ。
それこそ「体調次第」でしょうか。
コーチ業もいいですが、まだまだバッターボックスの中で見てみたい「背番号1」ではあります。
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2012.12.19 / Top↑
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