これを書いてる人は「永久欠番」や「個人預かり」には反対です。
堂林、1000万円増でサイン 背番7継承 スポーツ報知
広島の堂林翔太内野手(21)が17日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1700万円でサインした。「ことしは何も言わずに(はんこを)押そうと決めていた。我慢して使ってもらったので、本当の勝負は来年以降」と冷静に話した。
1軍初出場となったプロ3年目の今季、全144試合に出場してチーム最多の14本塁打を放った。一方でチーム記録を更新するシーズン150三振、両リーグワーストの29失策を犯すなど粗さも目立ち「僕のミスで負けた試合もある」と責任を口にした。
また背番号が13から野村監督が現役時代に付けていた「7」への変更が決まり「いずれは付けたいと思っていた。自分に重圧をかけてさらに活躍したい」と決意を新たにした。
まぁ年俸に関しては「ふーん」て感じです。失策が多かったとは言え、ソロホームランが多かったとは言え、良きにつけ悪しにつけ、とにかく一軍で数字を残したわけだから。その反面、倍増止まりでも良かったかな、と。まだ「相手が知らない」ところもありましたからね。
けーどなー。背番号7はどうなんだろう。
カープには永久欠番で、衣笠祥雄氏の「3」、山本浩二氏の「8」。球団預かりと言うよく分からん制度で野村謙二郎の「7」、緒方孝市の「9」、黒田博樹の「15」、北別府学氏の「20」があります。
「20」は永川勝浩が背負った関係で、ある種「失効」という形になってますが、その他は「もったいないなぁ」とも。そらぁ若番、特に一桁ともなると、ある程度「レギュラー選手の証」ともなりますが、それらがなんだかんだと理由をつけて「空き」になってるのは勿体無いなぁ、と。
とは言え、今井啓介、會澤翼、丸佳浩、木村昇吾など、60番台がズラッと並んでいる光景も、壮観といえば壮観ですけどね。いかにも「若手選手、育ってます」みたいな感じがしてね。
堂林翔太の「7」。似合うかに合わないかは分かりません。と言うか、由宇カープ以来「13」で見慣れてただけに、若干違和感は残ります。それ以上に「背番号13は何だったのか」と。
入団当時、背番号13を与えられた堂林翔太は「A・ロッド(アレックス・ロドリゲス)のような選手になって欲しいという期待を込めて」背番号13、だったはずですが。そう言えば当のアレックス・ロドリゲス。試合中にナンパしてたってんで、「トレードか」みたいな話にもなってましたな。
まぁそうなっては困る、つー意味での背番号変更「ではない」とは思いますが。
しかし結局「個人預かり背番号」って、前任者と球団のエゴですよ。
その背番号にふさわしい選手が入団したら、とか、育ってきたら出てきたら、とか。基準がよく分からない。緒方孝市の「9」は「盗塁王を獲得したから」と言う明確な理由があったけど、やっぱり背番号変更は、誰にでも分かるような明確な理由がないとダメですよ。
しかもつい最近、野村謙二郎監督は「来シーズンのレギュラーは白紙。堂林翔太も然り。」見たいなことを言うてましたが、こんな時期の背番号変更って、明らかに溺愛丸出し。何なんだ。
背番号13と言えば、堂林翔太の前は牧野塁でしたが、個人的には菊地原毅、佐竹健太と言う、左腕投手のイメージが抜けぬままでした。尤も、11から24までは、野手というよりは投手の印象ですが、堂林翔太にはずっと「13」を背負ってもらって、そのイメージを払拭して欲しかったのも事実。ベイスターズとスワローズなんか、過去に遡っても「投手しか背負ったことがない」背番号らしいし。
その事を考えたら、前田健太の入団と背番号変更のタイミングは絶妙だったな、と。
前田健太は入団当時「34」でした。2年目には佐々岡真司が引退して「18」を背負うようになりましたが、これはおそらく「最初っから18を背負わせたかった」的な意味合いもあったんじゃなかろうかな。もっと言えば「34」は仮番号、的な。なかなか川口和久のイメージは抜けませんでしたか。
そう言えば、東出輝裕が「46」だったのを何人が覚えてるんでしょうか(笑)。
「永久欠番」にしても、世界記録を残した衣笠祥雄氏は致し方ないところはあろうけど、「8」はどうかなぁ。「ミスター赤ヘルの背番号だから」と言う意見もあろうけど、そんな事をしてたら、若番がどんどん欠番になっていく。空けておくのもいいかと思いますが、わざわざ理由を述べる必要はないし。
上に挙げた欠番が、前任者の印象が強いのはもう致し方ないところ。その人の色に染まってしまってる、と言うても過言じゃないそれどころか、監督になっても背負ってる人もいたんだし。
どうせ、いずれ、背番号7を堂林翔太に背負わすつもりでいたのなら、入団当時から背負わせてた方が良かったんじゃないかな。まぁプロ入りから野手転向、と言うハンデもあったとは思いますが、どうせ重圧を背負わすなら、こんな中途半端な成績で変更させるくらいなら、最初っから7でも良かったんじゃないか。あまりにも出来レースなのが見え見えですよ。候補は他にもいるのにね、
これでまた、レプリカユニフォームを「買わざるを得なくなる」人もいるんだろうな。
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堂林、1000万円増でサイン 背番7継承 スポーツ報知
広島の堂林翔太内野手(21)が17日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1700万円でサインした。「ことしは何も言わずに(はんこを)押そうと決めていた。我慢して使ってもらったので、本当の勝負は来年以降」と冷静に話した。
1軍初出場となったプロ3年目の今季、全144試合に出場してチーム最多の14本塁打を放った。一方でチーム記録を更新するシーズン150三振、両リーグワーストの29失策を犯すなど粗さも目立ち「僕のミスで負けた試合もある」と責任を口にした。
また背番号が13から野村監督が現役時代に付けていた「7」への変更が決まり「いずれは付けたいと思っていた。自分に重圧をかけてさらに活躍したい」と決意を新たにした。
まぁ年俸に関しては「ふーん」て感じです。失策が多かったとは言え、ソロホームランが多かったとは言え、良きにつけ悪しにつけ、とにかく一軍で数字を残したわけだから。その反面、倍増止まりでも良かったかな、と。まだ「相手が知らない」ところもありましたからね。
けーどなー。背番号7はどうなんだろう。
カープには永久欠番で、衣笠祥雄氏の「3」、山本浩二氏の「8」。球団預かりと言うよく分からん制度で野村謙二郎の「7」、緒方孝市の「9」、黒田博樹の「15」、北別府学氏の「20」があります。
「20」は永川勝浩が背負った関係で、ある種「失効」という形になってますが、その他は「もったいないなぁ」とも。そらぁ若番、特に一桁ともなると、ある程度「レギュラー選手の証」ともなりますが、それらがなんだかんだと理由をつけて「空き」になってるのは勿体無いなぁ、と。
とは言え、今井啓介、會澤翼、丸佳浩、木村昇吾など、60番台がズラッと並んでいる光景も、壮観といえば壮観ですけどね。いかにも「若手選手、育ってます」みたいな感じがしてね。
堂林翔太の「7」。似合うかに合わないかは分かりません。と言うか、由宇カープ以来「13」で見慣れてただけに、若干違和感は残ります。それ以上に「背番号13は何だったのか」と。
入団当時、背番号13を与えられた堂林翔太は「A・ロッド(アレックス・ロドリゲス)のような選手になって欲しいという期待を込めて」背番号13、だったはずですが。そう言えば当のアレックス・ロドリゲス。試合中にナンパしてたってんで、「トレードか」みたいな話にもなってましたな。
まぁそうなっては困る、つー意味での背番号変更「ではない」とは思いますが。
しかし結局「個人預かり背番号」って、前任者と球団のエゴですよ。
その背番号にふさわしい選手が入団したら、とか、育ってきたら出てきたら、とか。基準がよく分からない。緒方孝市の「9」は「盗塁王を獲得したから」と言う明確な理由があったけど、やっぱり背番号変更は、誰にでも分かるような明確な理由がないとダメですよ。
しかもつい最近、野村謙二郎監督は「来シーズンのレギュラーは白紙。堂林翔太も然り。」見たいなことを言うてましたが、こんな時期の背番号変更って、明らかに溺愛丸出し。何なんだ。
背番号13と言えば、堂林翔太の前は牧野塁でしたが、個人的には菊地原毅、佐竹健太と言う、左腕投手のイメージが抜けぬままでした。尤も、11から24までは、野手というよりは投手の印象ですが、堂林翔太にはずっと「13」を背負ってもらって、そのイメージを払拭して欲しかったのも事実。ベイスターズとスワローズなんか、過去に遡っても「投手しか背負ったことがない」背番号らしいし。
その事を考えたら、前田健太の入団と背番号変更のタイミングは絶妙だったな、と。
前田健太は入団当時「34」でした。2年目には佐々岡真司が引退して「18」を背負うようになりましたが、これはおそらく「最初っから18を背負わせたかった」的な意味合いもあったんじゃなかろうかな。もっと言えば「34」は仮番号、的な。なかなか川口和久のイメージは抜けませんでしたか。
そう言えば、東出輝裕が「46」だったのを何人が覚えてるんでしょうか(笑)。
「永久欠番」にしても、世界記録を残した衣笠祥雄氏は致し方ないところはあろうけど、「8」はどうかなぁ。「ミスター赤ヘルの背番号だから」と言う意見もあろうけど、そんな事をしてたら、若番がどんどん欠番になっていく。空けておくのもいいかと思いますが、わざわざ理由を述べる必要はないし。
上に挙げた欠番が、前任者の印象が強いのはもう致し方ないところ。その人の色に染まってしまってる、と言うても過言じゃないそれどころか、監督になっても背負ってる人もいたんだし。
どうせ、いずれ、背番号7を堂林翔太に背負わすつもりでいたのなら、入団当時から背負わせてた方が良かったんじゃないかな。まぁプロ入りから野手転向、と言うハンデもあったとは思いますが、どうせ重圧を背負わすなら、こんな中途半端な成績で変更させるくらいなら、最初っから7でも良かったんじゃないか。あまりにも出来レースなのが見え見えですよ。候補は他にもいるのにね、
これでまた、レプリカユニフォームを「買わざるを得なくなる」人もいるんだろうな。
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2012.12.18 / Top↑
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