まさかこんな形で彼の名前を目にするとは思いもよりませんでした。
超大物!ソフトB 元広島・ソリアーノを調査 2年28億円用意 スポニチ
ソフトバンクが新外国人として、広島でもプレーしたカブスのアルフォンソ・ソリアーノ外野手(36)の獲得に向けた調査を行っていることが9日、分かった。ソリアーノはメジャー通算372本塁打、1035打点、270盗塁。06年にはナショナルズで史上4人目の40本塁打、40盗塁を達成した超大物だ。
カブスとは14年までの8年契約を結んでいる。ただ、球団はカブスが契約を2年残して放出を検討しているとの情報を得ており、交渉は可能と判断した。球団はソリアーノに再来日の意思があるか調査を進めている。2年分の年俸総額は3400万ドル(約28億円)。獲得する場合はカブスとの契約を引き継がなければならない。
それでも、来季の日本一奪回を厳命している孫正義オーナーは今オフに「獲得が可能な選手ならどんな高額でも要望に応える」と話しており、通常の補強資金以外に「孫オーナー枠」を設け、年俸1000万ドル(約8億円)以上の高額外国人選手を中心としたリストを作成している。
球団は今季、ソリアーノと同じカブスで16本塁打を放ったラヘアを獲得し、ペーニャの残留も決定。編成トップの王貞治球団会長は「野手は終わりだと思う。よほど獲らなければならない選手が出てこない限りね」と話していたが「よほど」の言葉の意味はソリアーノのことだった。36歳になった今季も151試合に出場し、打率・262、32本塁打。自己最多の108打点を挙げるなど衰えていない。ドミニカ共和国の野球スクール「カープアカデミー」出身。広島で96年から2年間プレーした経験もある。
楽天がメジャー通算434本塁打のアンドルー・ジョーンズ(前ヤンキース)との契約に合意したばかり。ソフトバンクもソリアーノを獲得できれば、パ・リーグに超大物選手が続々と来日することになる。
よその財布のお話ですから、やいのやいの言うつもりは毛頭ございませんが。
何なんだよ「「孫オーナー枠」て。孫正義オーナーが、ホークスの予算(てあるのかな)とはまた別に金を出す。と言う事なんでしょうか。金があるのに「ない」と言うてる球団とは違いますなー。
36歳の助っ人外国人がどうのこうの、と言う話にもなりますが、パシフィックリーグの場合、守れんでも「指名打者」と言うポジションがあるから、たいして問題もなかろうかとは思います。
しかしながら、いくら今シーズンキャリアハイの打点を記録したとは言え、こんだけボコボコ外国人選手と獲得せんでも、ホークスにはええ選手がいっぱいおるじゃろうに、とも思います。取ればいい、てもんでもなかろうし。そうなったらもう「補強」とは別の話ですよ。
ええ、隣の芝生は青いんですよ。
もっとも「孫オーナー枠」ですから、限りなく道楽に近いものはあると思いますが。
カープを退団してからのソリアーノの活躍は言わずと知れたところ、ではあります。事ある毎に「なぜ手放した」とよく言われてましたが、やっぱりそこは「団野村」かなぁ。ドミニカ共和国カープアカデミーから、どこがどうなって団野村に繋がったのかは分からんけど、代理人が団野村じゃなかったらな。
今年まで、は絶対にありえないとしても、年俸によりけりではありますが、せめて2002年~2003年くらいまでは在籍してたかも。ポジションはどこになってたかな、と言う気もしますが。
後にカープアカデミーからは、アレファンドロ・ケサダと言う選手が出てきましたが、2000年前後というのは、カープアカデミーが出来て10年経つか経たないか、の頃、ようやく軌道に乗りかけて、カープに選手を送り込めるまでになった、という頃でしょうかね。
この他にも、ロビンソン・チェコ、フェリックス・ペルドモ(打投)、ティモニエル・ペレスといました。このあたりの選手がもう3~4年残っていてくれたら、カープアカデミーの経営や、カープの外国人選手の勢力図も、もう少し変わってたかと思います。今はピッチャーを細々と育成してるだけですからね。
今やドミニカ出身外国人と言えば、ドラゴンズの専売特許みたいになってしまいました。
とは言うものの、森繁和コーチが退団して、しっかりとした成績を残したにも拘らず「年俸の折り合いがつかない」と言う理由で、トニ・ブランコは退団、4年間「育てた」ものの、右肩痛で6試合の登板に終わったマキシモ・ネルソンも退団と、ドミニカ色一掃に躍起になってます(と言うかそう見える)。
そしてそのソリアーノ「逆輸入話」を知ってか知らずか、こんな話が。
松田オーナーが「ドミニカ」視察 中国新聞
広島の松田元オーナーは、17日から、ドミニカ共和国カープアカデミーを視察する。
施設の老朽化の確認と、スカウティングの強化が狙い。28日に帰国する。松田オーナーは「育成だけでなく、即戦力としても通用する施設にしたい。位置づけはリリーフや左投手を探すこと。その部分を立て直したい」と話した。
アカデミーは1990年に設立。これまで13選手が広島の1軍でプレーしている。
臨時コーチだった古沢憲司コーチが日本に帰ってきて、正直な話、カープアカデミーはまったく分からんようになってます。しっかり運営ができているのかどうか。そもそもカープ球団がどの程度、カープアカデミーに力を注いているのか。今では全く見えてきません。
秋季キャンプあたりで、練習生扱いで何人か来日してます。今年のシーズン開幕前にも、ホセ・バレンティン、オナシス・シレットと言う2人の練習生が来日、そのまま徳島インディゴソックスに派遣されましたが、その後カープとの関係がどうなったのか、一向に聞こえてきません。
このあたりをどうにかせん事には、宝の持ち腐れになってしまう。ソリアーノに笑われるよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
超大物!ソフトB 元広島・ソリアーノを調査 2年28億円用意 スポニチ
ソフトバンクが新外国人として、広島でもプレーしたカブスのアルフォンソ・ソリアーノ外野手(36)の獲得に向けた調査を行っていることが9日、分かった。ソリアーノはメジャー通算372本塁打、1035打点、270盗塁。06年にはナショナルズで史上4人目の40本塁打、40盗塁を達成した超大物だ。
カブスとは14年までの8年契約を結んでいる。ただ、球団はカブスが契約を2年残して放出を検討しているとの情報を得ており、交渉は可能と判断した。球団はソリアーノに再来日の意思があるか調査を進めている。2年分の年俸総額は3400万ドル(約28億円)。獲得する場合はカブスとの契約を引き継がなければならない。
それでも、来季の日本一奪回を厳命している孫正義オーナーは今オフに「獲得が可能な選手ならどんな高額でも要望に応える」と話しており、通常の補強資金以外に「孫オーナー枠」を設け、年俸1000万ドル(約8億円)以上の高額外国人選手を中心としたリストを作成している。
球団は今季、ソリアーノと同じカブスで16本塁打を放ったラヘアを獲得し、ペーニャの残留も決定。編成トップの王貞治球団会長は「野手は終わりだと思う。よほど獲らなければならない選手が出てこない限りね」と話していたが「よほど」の言葉の意味はソリアーノのことだった。36歳になった今季も151試合に出場し、打率・262、32本塁打。自己最多の108打点を挙げるなど衰えていない。ドミニカ共和国の野球スクール「カープアカデミー」出身。広島で96年から2年間プレーした経験もある。
楽天がメジャー通算434本塁打のアンドルー・ジョーンズ(前ヤンキース)との契約に合意したばかり。ソフトバンクもソリアーノを獲得できれば、パ・リーグに超大物選手が続々と来日することになる。
よその財布のお話ですから、やいのやいの言うつもりは毛頭ございませんが。
何なんだよ「「孫オーナー枠」て。孫正義オーナーが、ホークスの予算(てあるのかな)とはまた別に金を出す。と言う事なんでしょうか。金があるのに「ない」と言うてる球団とは違いますなー。
36歳の助っ人外国人がどうのこうの、と言う話にもなりますが、パシフィックリーグの場合、守れんでも「指名打者」と言うポジションがあるから、たいして問題もなかろうかとは思います。
しかしながら、いくら今シーズンキャリアハイの打点を記録したとは言え、こんだけボコボコ外国人選手と獲得せんでも、ホークスにはええ選手がいっぱいおるじゃろうに、とも思います。取ればいい、てもんでもなかろうし。そうなったらもう「補強」とは別の話ですよ。
ええ、隣の芝生は青いんですよ。
もっとも「孫オーナー枠」ですから、限りなく道楽に近いものはあると思いますが。
カープを退団してからのソリアーノの活躍は言わずと知れたところ、ではあります。事ある毎に「なぜ手放した」とよく言われてましたが、やっぱりそこは「団野村」かなぁ。ドミニカ共和国カープアカデミーから、どこがどうなって団野村に繋がったのかは分からんけど、代理人が団野村じゃなかったらな。
今年まで、は絶対にありえないとしても、年俸によりけりではありますが、せめて2002年~2003年くらいまでは在籍してたかも。ポジションはどこになってたかな、と言う気もしますが。
後にカープアカデミーからは、アレファンドロ・ケサダと言う選手が出てきましたが、2000年前後というのは、カープアカデミーが出来て10年経つか経たないか、の頃、ようやく軌道に乗りかけて、カープに選手を送り込めるまでになった、という頃でしょうかね。
この他にも、ロビンソン・チェコ、フェリックス・ペルドモ(打投)、ティモニエル・ペレスといました。このあたりの選手がもう3~4年残っていてくれたら、カープアカデミーの経営や、カープの外国人選手の勢力図も、もう少し変わってたかと思います。今はピッチャーを細々と育成してるだけですからね。
今やドミニカ出身外国人と言えば、ドラゴンズの専売特許みたいになってしまいました。
とは言うものの、森繁和コーチが退団して、しっかりとした成績を残したにも拘らず「年俸の折り合いがつかない」と言う理由で、トニ・ブランコは退団、4年間「育てた」ものの、右肩痛で6試合の登板に終わったマキシモ・ネルソンも退団と、ドミニカ色一掃に躍起になってます(と言うかそう見える)。
そしてそのソリアーノ「逆輸入話」を知ってか知らずか、こんな話が。
松田オーナーが「ドミニカ」視察 中国新聞
広島の松田元オーナーは、17日から、ドミニカ共和国カープアカデミーを視察する。
施設の老朽化の確認と、スカウティングの強化が狙い。28日に帰国する。松田オーナーは「育成だけでなく、即戦力としても通用する施設にしたい。位置づけはリリーフや左投手を探すこと。その部分を立て直したい」と話した。
アカデミーは1990年に設立。これまで13選手が広島の1軍でプレーしている。
臨時コーチだった古沢憲司コーチが日本に帰ってきて、正直な話、カープアカデミーはまったく分からんようになってます。しっかり運営ができているのかどうか。そもそもカープ球団がどの程度、カープアカデミーに力を注いているのか。今では全く見えてきません。
秋季キャンプあたりで、練習生扱いで何人か来日してます。今年のシーズン開幕前にも、ホセ・バレンティン、オナシス・シレットと言う2人の練習生が来日、そのまま徳島インディゴソックスに派遣されましたが、その後カープとの関係がどうなったのか、一向に聞こえてきません。
このあたりをどうにかせん事には、宝の持ち腐れになってしまう。ソリアーノに笑われるよ。
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2012.12.11 / Top↑
事情通
日本の球団としてはいち早くドミニカに目をつけたまでは良かったのですが、この「カープアカデミー」、今は単なるお荷物でしかありません。
地理的なこともあり、現地の野球を志す若者がより興味を持つのがNPBではなくMLBであることは想像に難くないでしょう。
MLB関係者だって馬鹿じゃありませんから現地にエージェントを置いたりアカデミーを設けたりしています。
そのような現状において、カープアカデミーに在籍するのはメジャーの組織に入れてもらえなかった選手が殆どなのが今の実情です。
たまに網から漏れたダイヤの原石が表れないとも限りませんが。。。
このことは日本の球界関係者、マスコミにとっては公然の事実、松田オーナーのドミニカ視察は単なるアリバイ作りに過ぎません。
鳴り物入りで始めたからにはダメでしたといって店じまいするわけにもいきませんからね。
地理的なこともあり、現地の野球を志す若者がより興味を持つのがNPBではなくMLBであることは想像に難くないでしょう。
MLB関係者だって馬鹿じゃありませんから現地にエージェントを置いたりアカデミーを設けたりしています。
そのような現状において、カープアカデミーに在籍するのはメジャーの組織に入れてもらえなかった選手が殆どなのが今の実情です。
たまに網から漏れたダイヤの原石が表れないとも限りませんが。。。
このことは日本の球界関係者、マスコミにとっては公然の事実、松田オーナーのドミニカ視察は単なるアリバイ作りに過ぎません。
鳴り物入りで始めたからにはダメでしたといって店じまいするわけにもいきませんからね。
2012/12/12 Wed 23:01 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます
もうおそらく、ドミニカ共和国が国を挙げて歓迎してくれた手前、引っ込みがつかんようになってしまってるんかも知れません。もったいない話です。惰性でしょうね。
そう言えば由宇練習場も、造ったはいいけどそのあとの進展が全くありません。「とにかく作ればいい、あとは知らん。」みたいな傾向がカープ球団内に蔓延しておるような気もします。
もうおそらく、ドミニカ共和国が国を挙げて歓迎してくれた手前、引っ込みがつかんようになってしまってるんかも知れません。もったいない話です。惰性でしょうね。
そう言えば由宇練習場も、造ったはいいけどそのあとの進展が全くありません。「とにかく作ればいい、あとは知らん。」みたいな傾向がカープ球団内に蔓延しておるような気もします。
2012/12/13 Thu 03:49 URL [ Edit ]
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