これは取り立てて野球に限った話じゃないですが。
過日、ライオンズドラフト2位指名の選手が、東京湾アクアラインを速度超過と無免許運転(仮免許は所持)で摘発、とか。そして学校側の処分としては、野球部監督の下で「無期限謹慎」。
まぁスピード違反とかは、免許取り立てでやらかす馬鹿野郎もおるかと思いますが、連れが「やめれ」と言うてるのに運転してしまうのんはどうかね。これって「やめれ」とは言うたけど、同乗してたってことは、その連れも摘発されかねん。詳しいことは分かりませんが「幇助」にならんかな。
最近になって、高校野球のあり方がいろいろと取り沙汰されてます。越境入学だけでなく、関係ない都道府県への「特待生制度」とかね。これはいずれ、別の問題で絡めようと思いますが。
高校野球って一体何をするためのもの?って話。
プロ野球の予備軍なのか、学校教育の一環なのか、ものすごく曖昧になってる。私立の学校に至っては「学校職員」の名目で監督職の人を雇ってたりする。常総学院高校の木内幸男監督がそうですよ。教員免許がどーたらこーたら言う割に、このあたりがものすごく曖昧になってる。
よそから「教員でない人間」を招聘してる時点で「学校教育の一環」から外れてしまってる。高等学校自ら学校教育を放棄してるような気もするんだ。ここの高校の監督さんは違うみたいですが。
ホント高等学校の野球部で不祥事が相次いでいる。何でだろうなぁ。
まぁそれはそれでとして
この報道の、各スポーツ紙の姿勢。
デイリースポーツ(学校名有 実名有)
サンケイスポーツ(学校名無 実名無)
スポーツニッポン(学校名有 実名無)
日刊スポーツ (学校名無 実名無)
スポーツ報知 (学校名有 実名有)
※以下、バカが頑張って書いてます(笑)。
線引きが難しですよね。テレビ中継で顔まで出しておいて、そして全国的に各スポーツ紙で堂々と報道しておいて、やらかしてしもうたからって、名前も学校も伏せてしまうってのはどうなんだろう。もっとも、まだ仮契約の段階だし、まだ卒業もしてないから「高校生」なんでしょうけどね。
18歳と言えば微妙な年齢。「更生を」と願う人もいれば「罰は罰として与えるべき」という人、まっぷたつに分かれると思います。個人的には後者です。18歳と言えば高校卒業、そのままプロ野球でなくても、社会に出てジ自分で稼ぎを得ることも出来る年齢。立派に社会人ですよ。
その社会人には「自由」以上に「自己責任」が付き纏う、自分でやらかしてしまったら、自分で責任を取らんといかんこともある。最近は少年犯罪でも「実刑」が下ることがありますからね。
正直な話、18歳になったら、基準は設けないとアカンと思いますが、ある程度実名報道は致し方ないかな、とも思います。この案件の場合、取り立てて人身事故を起こしたわけでもなく、自身が反省すれば済むこと。その反省の度合いは、今後の生活の仕方にかかってくると思いますが。
だからと言って、かつて犯罪を犯した人間を「人格者」と崇める傾向もどうかと思いますが。
ダルビッシュ有が春季キャンプ中か何か、にパチンコ屋で一服ぶっかましてた(セヴンスターでしたっけ)のは、ファイターズ側の「社会的影響を考えて」の実名報道と謝罪会見、球団の寮へ強制送還と無期限謹慎、また学校(東北高校はまだ卒業してなかった)も停学処分となり、社会奉仕活動までして「復帰」しましたが、これは周囲がナイスと言うか大人の対応、だったなぁ。
このライオンズの「彼」と似たような事例としては、千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太の例があります。居酒屋で飲んだくれて一服ぶっかまして補導。彼の場合も入団取り消しの可能性もありましたが、結局は契約金が4000万円から3500万円に減額、入団記者会見欠席、停学二週間でした。
ライオンズの「彼」の場合も、まだ入団前。そして現在では「入団手続き凍結中」とか。
契約金7千万円、年俸700万円、だそうですが、ライオンズ側の対応が楽しみといえば楽しみ。
いっその事、育成選手契約にしてみるとか。言わばライオンズの「執行猶予」として。球団側の目に見える処分として。もっとも、そうなると、契約金がどうなるのかとか、育成選手契約をした時の支度金はどうなるのかとか、問題は出てきそうではありますが。
とにかく、全国的に名前が出る(可能性のある)立場になる以上、そう言う立場に立つ事を「ドラフト指名」を経たとは言え、自分で選んだから、自らの行動は戒めんとだめですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
過日、ライオンズドラフト2位指名の選手が、東京湾アクアラインを速度超過と無免許運転(仮免許は所持)で摘発、とか。そして学校側の処分としては、野球部監督の下で「無期限謹慎」。
まぁスピード違反とかは、免許取り立てでやらかす馬鹿野郎もおるかと思いますが、連れが「やめれ」と言うてるのに運転してしまうのんはどうかね。これって「やめれ」とは言うたけど、同乗してたってことは、その連れも摘発されかねん。詳しいことは分かりませんが「幇助」にならんかな。
最近になって、高校野球のあり方がいろいろと取り沙汰されてます。越境入学だけでなく、関係ない都道府県への「特待生制度」とかね。これはいずれ、別の問題で絡めようと思いますが。
高校野球って一体何をするためのもの?って話。
プロ野球の予備軍なのか、学校教育の一環なのか、ものすごく曖昧になってる。私立の学校に至っては「学校職員」の名目で監督職の人を雇ってたりする。常総学院高校の木内幸男監督がそうですよ。教員免許がどーたらこーたら言う割に、このあたりがものすごく曖昧になってる。
よそから「教員でない人間」を招聘してる時点で「学校教育の一環」から外れてしまってる。高等学校自ら学校教育を放棄してるような気もするんだ。ここの高校の監督さんは違うみたいですが。
ホント高等学校の野球部で不祥事が相次いでいる。何でだろうなぁ。
まぁそれはそれでとして
この報道の、各スポーツ紙の姿勢。
デイリースポーツ(学校名有 実名有)
サンケイスポーツ(学校名無 実名無)
スポーツニッポン(学校名有 実名無)
日刊スポーツ (学校名無 実名無)
スポーツ報知 (学校名有 実名有)
※以下、バカが頑張って書いてます(笑)。
線引きが難しですよね。テレビ中継で顔まで出しておいて、そして全国的に各スポーツ紙で堂々と報道しておいて、やらかしてしもうたからって、名前も学校も伏せてしまうってのはどうなんだろう。もっとも、まだ仮契約の段階だし、まだ卒業もしてないから「高校生」なんでしょうけどね。
18歳と言えば微妙な年齢。「更生を」と願う人もいれば「罰は罰として与えるべき」という人、まっぷたつに分かれると思います。個人的には後者です。18歳と言えば高校卒業、そのままプロ野球でなくても、社会に出てジ自分で稼ぎを得ることも出来る年齢。立派に社会人ですよ。
その社会人には「自由」以上に「自己責任」が付き纏う、自分でやらかしてしまったら、自分で責任を取らんといかんこともある。最近は少年犯罪でも「実刑」が下ることがありますからね。
正直な話、18歳になったら、基準は設けないとアカンと思いますが、ある程度実名報道は致し方ないかな、とも思います。この案件の場合、取り立てて人身事故を起こしたわけでもなく、自身が反省すれば済むこと。その反省の度合いは、今後の生活の仕方にかかってくると思いますが。
だからと言って、かつて犯罪を犯した人間を「人格者」と崇める傾向もどうかと思いますが。
ダルビッシュ有が春季キャンプ中か何か、にパチンコ屋で一服ぶっかましてた(セヴンスターでしたっけ)のは、ファイターズ側の「社会的影響を考えて」の実名報道と謝罪会見、球団の寮へ強制送還と無期限謹慎、また学校(東北高校はまだ卒業してなかった)も停学処分となり、社会奉仕活動までして「復帰」しましたが、これは周囲がナイスと言うか大人の対応、だったなぁ。
このライオンズの「彼」と似たような事例としては、千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太の例があります。居酒屋で飲んだくれて一服ぶっかまして補導。彼の場合も入団取り消しの可能性もありましたが、結局は契約金が4000万円から3500万円に減額、入団記者会見欠席、停学二週間でした。
ライオンズの「彼」の場合も、まだ入団前。そして現在では「入団手続き凍結中」とか。
契約金7千万円、年俸700万円、だそうですが、ライオンズ側の対応が楽しみといえば楽しみ。
いっその事、育成選手契約にしてみるとか。言わばライオンズの「執行猶予」として。球団側の目に見える処分として。もっとも、そうなると、契約金がどうなるのかとか、育成選手契約をした時の支度金はどうなるのかとか、問題は出てきそうではありますが。
とにかく、全国的に名前が出る(可能性のある)立場になる以上、そう言う立場に立つ事を「ドラフト指名」を経たとは言え、自分で選んだから、自らの行動は戒めんとだめですよ。
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2012.12.09 / Top↑
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