さて、何がそんなに私を駆り立てたのか、ジャスト3年ぶりの「花のお江戸行」は、
2012年度第二回12球団合同トライアウトになりました。

しかも、行われる場所が、東京をすっ飛ばして千葉県鎌ケ谷市にある「ファイターズスタジアム」。何の因果で全く行った事のない球場へトライアウトを見に行こうと思ったのか、さっぱり分かりません。

今年2回目のトライアウトゆえに、1回目で自ら現役生活に終止符、見切りを付けた選手もいくらかは出るであろう、とは思いましたが、参加人数は第一回の56人から大幅に減少、たった16人での「サヴァイバル」と相成りました。人が少ない分、好成績を残したら目立つかなぁ、などと。

今回の「注目」と言えば、千葉ロッテマリーンズ秋季キャンプで行われていた入団テストを不合格になった元中日ドラゴンズの佐伯貴弘、でしょうか。たった1クール4日間とは言え、直前まで「現場」にいた選手。どんな結果を見せてくれるんでしょうか。
それと、カープから戦力外通告を受け、前回のトライアウトでは7打数3安打どバカ当たりを見せた末永真史。あの「今更ながらの好調」は果たして本物なのかどうか。
そして、何故ゆえにそこまでNPBの球団に、現役復帰に拘るのか、未だ真相がよく分からない、元バファローズの古木克明。北海道の新進気鋭の社会人野球チーム、伊達聖ヶ丘病院から復帰を目指す門倉健。ベテランの名前が並びましたが、いい結果を残していただきたいもんです。

開門は10:00。私は08:30頃に球場に到着して「事なき」を得ましたが、開門直前には長蛇の列になってました。あんたら仕事はどないしたん。今日は平日でっせ(笑)。

バックネット裏は球団関係者、と言う事を聞いていたので、三塁側の通路上に陣取ってみましたが、バックネット裏って、完全に球団関係者のみ、じゃなかったようで。まぁこの位置の方が、若干選手が遠いとは言え、ネットにかからなくて快適、と思った次第。
参加選手
ピッチャー(登板順)
門倉 健 (元ジャイアンツ→社会人野球・伊達聖ヶ丘病院)
佐竹健太 (前イーグルス)
石川俊介 (前タイガース)
久米勇紀 (前ジャイアンツ)
高田周平 (元タイガース→BCL・信濃グランセローズ)
吉岡興志 (前タイガース育成)
斎藤圭佑 (前ジャイアンツ育成)
バッター(打順)
渡辺正人 (前マリーンズ)
生山裕人 (前マリーンズ)
高森勇気 (前ベイスターズ)
佐伯貴弘 (元ドラゴンズ)
古木克明 (元バファローズ)
大原淳也 (前ベイスターズ)
橋本 将 (元ベイスターズ→四国IL・愛媛マンダリンパイレーツ)
末永真史 (前カープ)
大平成一 (元ファイターズ→BCL・信濃グランセローズ)

シートバッティング開始前の、参加選手のキャッチボール。こうやって見ると少なさを痛感。

※今回のルールは、参加人数が少ないせいか、ボールカウントはノーボールノーストライクからの開始。またピッチャーの対戦するバッターは5人、バッターは5打席、となっております。
投手/打撃成績
ピッチャー門倉
渡辺 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
生山 2‐2から6球目を空振り三振
高森 2‐2から5球目を空振り三振
佐伯 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
古木 0‐2から4球目を空振り三振
ピッチャー佐竹
大原 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
橋本 1‐2から4球目を空振り三振
末永 0‐2から4球目を見逃し三振
大平 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
渡辺 3‐0から4球目を打ってサードゴロエラー
ピッチャー石川
生山 初球を打ってセカンドゴロ
高森 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
佐伯 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
古木 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
大原 2‐0から3球目を打ってサードゴロエラー
ピッチャー久米
橋本 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
末永 1‐2から7球目を打ってライト前ヒット
大平 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
渡辺 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
生山 フルカウントから6球目を打ってファーストライナー
ピッチャー高田
高森 2‐2から5球目を空振り三振
佐伯 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
古木 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
大原 フルカウントから7球目を空振り三振
橋本 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
ピッチャー吉岡
末永 3‐1から5球目を選んでフォアボール
大平 2‐1から4球目を打って右中間ツーベースヒット
渡辺 2‐2から5球目を空振り三振
生山 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
高森 3‐1から5球目を打ってライトフライ
ピッチャー斎藤
佐伯 2‐1から4球目を打って右中間ツーベースヒット
古木 ストレートのフォアボール
大原 1‐2から4球目を空振り三振
橋本 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
末永 1‐2から5球目を空振り三振
大平 3‐1から5球目を選んでフォアボール
投手最終成績
門倉 27球4打数0被安打1与四球3奪三振
佐竹 22球4打数0被安打0与四球2奪三振
石川 17球3打数0被安打1与四球0奪三振
久米 23球4打数1被安打1与四球0奪三振
高田 21球5打数1被安打0与四球1奪三振
吉岡 25球4打数2被安打1与四球0奪三振
斎藤 27球4打数1被安打2与四球1奪三振
野手最終成績
渡辺 3打数0安打0四球1三振
生山 4打数1安打0四球1三振
高森 4打数0安打0四球2三振
佐伯 2打数1安打2四球0三振
古木 3打数0安打1四球1三振
大原 4打数0安打0四球2三振
橋本 4打数1安打0四球1三振
末永 3打数1安打0四球2三振
大平 2打数1安打2四球0三振
全体的には「投高打低」の結果と相成りました。冒頭の張り紙には「5打席」とありましたが、4打席で終わってしまったのは何か意味があるのかな。
ただ、プレイ中は終始、センター・ライト方向からの強風が吹き、時折打球が押し戻されるような場面もあり、かなりバッターには不利、だったようにも思います。こう言う有利不利を取り除く為にも、場所は限られてしまいますが、ドーム球場でトライアウトをやるわけにはいかんのでしょうか。
それはさて置き
気になる今日の末永真史の成績:4打席3打数1安打1四球1空振り三振1見逃し三振

良いか悪いかは置いといて、球場を出るのが、マスコミ的にネタになるであろう佐伯貴弘や古木克明よりも後。しかも出て来る直前には、誰かと話し込んでいるような風情。今日の結果で即採用決定、と言うのがあるのかないのか分かりませんが、球場から出て来た彼の表情を見ると、どことなく達成感すら見えました。わしらから見える所で行われていた話し合いが「いい話」だったらいいのにな。
そしてここまで2回とも、残念ながら「合格者」を出していません。
桜井広大もイーグルス入団テストを不合格になりましたしね。佐伯貴弘も、古木克明も実践から離れすぎている感がありあり。克服せんといかんのでしょうけど、特に古木克明なんか、実践から離れて丸3年。もちろん個人練習はしていたろうけど、生きた球とは違いますからね。
もっとも、酷い言い方にはなりますが、一度「戦力外」と言われてしまった以上、どこでも戦力になろうと思ってら、、通常の2倍3倍の練習量が必要かと思いますが、そこまで自分を追い込めるか、追い込めるような練習をしてきたか、と言えば、昨日の結果を見る限りは「?」です。
まぁとにかく、どんな形であれ、一人くらいは生き残ってほしいなぁ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
2012年度第二回12球団合同トライアウトになりました。

しかも、行われる場所が、東京をすっ飛ばして千葉県鎌ケ谷市にある「ファイターズスタジアム」。何の因果で全く行った事のない球場へトライアウトを見に行こうと思ったのか、さっぱり分かりません。

今年2回目のトライアウトゆえに、1回目で自ら現役生活に終止符、見切りを付けた選手もいくらかは出るであろう、とは思いましたが、参加人数は第一回の56人から大幅に減少、たった16人での「サヴァイバル」と相成りました。人が少ない分、好成績を残したら目立つかなぁ、などと。

今回の「注目」と言えば、千葉ロッテマリーンズ秋季キャンプで行われていた入団テストを不合格になった元中日ドラゴンズの佐伯貴弘、でしょうか。たった1クール4日間とは言え、直前まで「現場」にいた選手。どんな結果を見せてくれるんでしょうか。
それと、カープから戦力外通告を受け、前回のトライアウトでは7打数3安打どバカ当たりを見せた末永真史。あの「今更ながらの好調」は果たして本物なのかどうか。
そして、何故ゆえにそこまでNPBの球団に、現役復帰に拘るのか、未だ真相がよく分からない、元バファローズの古木克明。北海道の新進気鋭の社会人野球チーム、伊達聖ヶ丘病院から復帰を目指す門倉健。ベテランの名前が並びましたが、いい結果を残していただきたいもんです。


開門は10:00。私は08:30頃に球場に到着して「事なき」を得ましたが、開門直前には長蛇の列になってました。あんたら仕事はどないしたん。今日は平日でっせ(笑)。

バックネット裏は球団関係者、と言う事を聞いていたので、三塁側の通路上に陣取ってみましたが、バックネット裏って、完全に球団関係者のみ、じゃなかったようで。まぁこの位置の方が、若干選手が遠いとは言え、ネットにかからなくて快適、と思った次第。
参加選手
ピッチャー(登板順)
門倉 健 (元ジャイアンツ→社会人野球・伊達聖ヶ丘病院)
佐竹健太 (前イーグルス)
石川俊介 (前タイガース)
久米勇紀 (前ジャイアンツ)
高田周平 (元タイガース→BCL・信濃グランセローズ)
吉岡興志 (前タイガース育成)
斎藤圭佑 (前ジャイアンツ育成)
バッター(打順)
渡辺正人 (前マリーンズ)
生山裕人 (前マリーンズ)
高森勇気 (前ベイスターズ)
佐伯貴弘 (元ドラゴンズ)
古木克明 (元バファローズ)
大原淳也 (前ベイスターズ)
橋本 将 (元ベイスターズ→四国IL・愛媛マンダリンパイレーツ)
末永真史 (前カープ)
大平成一 (元ファイターズ→BCL・信濃グランセローズ)

シートバッティング開始前の、参加選手のキャッチボール。こうやって見ると少なさを痛感。

※今回のルールは、参加人数が少ないせいか、ボールカウントはノーボールノーストライクからの開始。またピッチャーの対戦するバッターは5人、バッターは5打席、となっております。
投手/打撃成績
ピッチャー門倉
渡辺 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
生山 2‐2から6球目を空振り三振
高森 2‐2から5球目を空振り三振
佐伯 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
古木 0‐2から4球目を空振り三振
ピッチャー佐竹
大原 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
橋本 1‐2から4球目を空振り三振
末永 0‐2から4球目を見逃し三振
大平 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
渡辺 3‐0から4球目を打ってサードゴロエラー
ピッチャー石川
生山 初球を打ってセカンドゴロ
高森 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
佐伯 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
古木 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
大原 2‐0から3球目を打ってサードゴロエラー
ピッチャー久米
橋本 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
末永 1‐2から7球目を打ってライト前ヒット
大平 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
渡辺 初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
生山 フルカウントから6球目を打ってファーストライナー
ピッチャー高田
高森 2‐2から5球目を空振り三振
佐伯 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
古木 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
大原 フルカウントから7球目を空振り三振
橋本 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
ピッチャー吉岡
末永 3‐1から5球目を選んでフォアボール
大平 2‐1から4球目を打って右中間ツーベースヒット
渡辺 2‐2から5球目を空振り三振
生山 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
高森 3‐1から5球目を打ってライトフライ
ピッチャー斎藤
佐伯 2‐1から4球目を打って右中間ツーベースヒット
古木 ストレートのフォアボール
大原 1‐2から4球目を空振り三振
橋本 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
末永 1‐2から5球目を空振り三振
大平 3‐1から5球目を選んでフォアボール
投手最終成績
門倉 27球4打数0被安打1与四球3奪三振
佐竹 22球4打数0被安打0与四球2奪三振
石川 17球3打数0被安打1与四球0奪三振
久米 23球4打数1被安打1与四球0奪三振
高田 21球5打数1被安打0与四球1奪三振
吉岡 25球4打数2被安打1与四球0奪三振
斎藤 27球4打数1被安打2与四球1奪三振
野手最終成績
渡辺 3打数0安打0四球1三振
生山 4打数1安打0四球1三振
高森 4打数0安打0四球2三振
佐伯 2打数1安打2四球0三振
古木 3打数0安打1四球1三振
大原 4打数0安打0四球2三振
橋本 4打数1安打0四球1三振
末永 3打数1安打0四球2三振
大平 2打数1安打2四球0三振
全体的には「投高打低」の結果と相成りました。冒頭の張り紙には「5打席」とありましたが、4打席で終わってしまったのは何か意味があるのかな。
ただ、プレイ中は終始、センター・ライト方向からの強風が吹き、時折打球が押し戻されるような場面もあり、かなりバッターには不利、だったようにも思います。こう言う有利不利を取り除く為にも、場所は限られてしまいますが、ドーム球場でトライアウトをやるわけにはいかんのでしょうか。
それはさて置き
気になる今日の末永真史の成績:4打席3打数1安打1四球1空振り三振1見逃し三振



良いか悪いかは置いといて、球場を出るのが、マスコミ的にネタになるであろう佐伯貴弘や古木克明よりも後。しかも出て来る直前には、誰かと話し込んでいるような風情。今日の結果で即採用決定、と言うのがあるのかないのか分かりませんが、球場から出て来た彼の表情を見ると、どことなく達成感すら見えました。わしらから見える所で行われていた話し合いが「いい話」だったらいいのにな。
そしてここまで2回とも、残念ながら「合格者」を出していません。
桜井広大もイーグルス入団テストを不合格になりましたしね。佐伯貴弘も、古木克明も実践から離れすぎている感がありあり。克服せんといかんのでしょうけど、特に古木克明なんか、実践から離れて丸3年。もちろん個人練習はしていたろうけど、生きた球とは違いますからね。
もっとも、酷い言い方にはなりますが、一度「戦力外」と言われてしまった以上、どこでも戦力になろうと思ってら、、通常の2倍3倍の練習量が必要かと思いますが、そこまで自分を追い込めるか、追い込めるような練習をしてきたか、と言えば、昨日の結果を見る限りは「?」です。
まぁとにかく、どんな形であれ、一人くらいは生き残ってほしいなぁ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2012.11.22 / Top↑
鳴尾浜子虎
苦行僧さん、遠征お疲れ様でした。小生、夜行バス後遺症で腰痛に襲われております(笑)
天候には恵まれたものの寒かったですね。あの風は六甲颪どころじゃありません。ご指摘の通り、「もう少し良い環境で思う存分…」と参加選手に同情したりして。
末永選手。まだまだ必要とされる選手、タイプだと観えたのですが如何でしょうか?ルックス的には、西武・オリックス・ヤクルトのイケメンチームかな?なんて(我が愚妻談)
天候には恵まれたものの寒かったですね。あの風は六甲颪どころじゃありません。ご指摘の通り、「もう少し良い環境で思う存分…」と参加選手に同情したりして。
末永選手。まだまだ必要とされる選手、タイプだと観えたのですが如何でしょうか?ルックス的には、西武・オリックス・ヤクルトのイケメンチームかな?なんて(我が愚妻談)
2012/11/22 Thu 23:16 URL [ Edit ]
苦行僧
お疲れ様でした。
そう言えば吉岡君、いい球放ってましたね。しかしながらコントロールが。あの荒れ球を活かせるキャッチャーがおる所に、拾ってもらえれば嬉しいんですが。
そう言えば吉岡君、いい球放ってましたね。しかしながらコントロールが。あの荒れ球を活かせるキャッチャーがおる所に、拾ってもらえれば嬉しいんですが。
2012/11/23 Fri 22:22 URL [ Edit ]
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