いつものようにいつもの如く、尋常ならざる長さになってしまったので、結局二部構成になってしまいました。とは言うものの、由宇カープはあまり動きがない、と言えばないですねぇ。
尤も今シーズン、ウエスタンリーグのチーム成績として、そして「育成」として一定の成果を残したゆえ、あまり派手にいじらんほうがいい、とは思います。
――――と言えるのは何年ぶりのことか(笑)。
<由宇カープ>
監督 72 内田 順三 (留任)
もう笑い事ではない御年になってきましたが、カープから動くことはなかろうかとは思います。試合前の練習で動き回るのもいいかと思いますが、そろそろ他のコーチがその姿を見てしっかり見習わないとダメですよ。この辺りの「コーチ育成」も、今の内田監督の使命なのかも知れません。
多くは言及しませんが。
内野守備・走塁コーチ 90 玉木 朋孝 (留任)
コーチ業も2年が経過しましたが、明らかに由宇カープの試合内容が変わったのは今年。本当に大技小ワザが目立ちました。スコアラー生活が比較的長かっただけに、守備走塁面よりも「作戦面」での貢献度も高かったのかな、とも思います。ノックもなかなか厳しいものがありますしね。
来年も、由宇カープのビジターゲームでよく聴かれた「アレ」は続くんでしょうか。
外野守備・走塁コーチ 83 朝山 東洋 (留任)
岩本君の「ノーステップ打法」がお話にならんかったり、非力な選手しか出て来ない事が何かと槍玉に挙げられることが多いですが、鈴木将光の「若干なる開眼」は朝山コーチCOACHのの指導の賜物、と思いたい。実際のところどうかは分かりませんが。
御本人は「我が道を往く」を座右の銘とされておるそうですが、だんだん風体にそれっぽいところが見え隠れして来てるのは気のせいでしょうか。最近どう見ても「坊さん」身しか見えんのですよね。
打撃コーチ 92 森笠 繁 (留任)
えー、あんまり「コーチ」として動いてるのを見たことがありません。それどころか、選手と一緒い動いてるところの方が目立ったりするんですが。それが森笠コーチの方針なのかな、と。
投手コーチ 87 澤崎 俊和 (留任)
「DO THE CARP」での喋りもすっかり板についてるようです(笑)。とは言え、ピッチャーの整備は着々と進んでおるようで。ただ相変わらず故障等で調子を落としてしまう傾向が多々あるように思われます。それさえ何とかしてくれれば、もっといいコーチになれるかも、などと偉そうに。
投手コーチ 73 小林 幹英 (留任)
何か知りませんが、「小林幹英知りませんが再生工場」と言われてた頃の面影がすっかりなくなってしまってます。と言うよりも、再生しても、一軍で小林幹英コーチの意図しない使われ方をして、結局は送り返されてしまう、の繰り返し。心中お察しいたします。
野村謙二郎監督のコミュニケーション力の問題かと思いますが、一軍と二軍で全く目的意識が違ってた。一軍に古澤憲司投手コーチが招聘されましたが、コーチの才や器量云々の前に、直さなければいかん所はたくさんある。それを蔑ろにしてコーチ陣に責任を無理やり押し付けるのはどうかな。
つか、しつこいうようですが、絶対に二軍投手コーチい置いておく人材じゃない!
バッテリーコーチ 89 水本 勝己 (三軍統括コーチから異動)
辞任された熊澤秀浩コーチの「後」は水本コーチでした。長らくブルペンキャッチャーをされておった関係上、一軍のそれとは明らかに違い、それこそ「キャッチャーコーチ」になるんでしょうね。
ブルペンキャッチャーって、ただボールを受けるだけでなく、ピッチャーから注文があればそれに応じ、ピッチャーから質問があれば答えねばなりません。そうやって「アドバイス」を勉強していくモノ。
ヤンキース黒田博樹がカープに在籍の頃、ほとんどの場合水本さんが「壁」でしたが、それはボールの受け方云々他、的確なアドバイスが貰えてた、からじゃないかとも思います。
これも「経験」ですよね。
その経験からくる、ピッチャーへのアドバイスの仕方等を、グラウンド内、または試合の中でなかなかリーダーシップが取れないカープの若いキャッチャー陣に植え付けて頂ければ、とも思います。
<三軍>
統括コーチ 82 浅井 樹 (一軍打撃コーチから異動)
貧打の責任を取る形で、対談かと思われた浅井コーチですが、三軍統括コーチで在籍することになったようです。理由は分かりませんが、一番下からやり直して来い、ということか。
結局、前田智徳と言い争いが出来るだけの打撃理論はどこに行ってしまったのかは分かりませんが、今度なそんなのをまず横に置いておいて、選手の体調・健康面での管理に気を配って頂きたい。
体がしっかりせんことには練習もままなりません。練習が出来なんだら上達もありえません。町田公二郎コーチは退団してしまいましたが「最強の控え選手」としての体作り(いつまでも控えでは困りますが)に貢献出来るようなコーチになっていただきたい。
投手コーチ 93 青木 勇人 (留任)
むっちゃくちゃ今更な話ではありますが、青木コーチが戦力外通告を受けた時の記事で、何の気なしに「頭の良さそうな人なので、良いコーチになれると思うんですがどうでしょう。」と書きましたが、その「青木コーチ」もいよいよ来シーズンで3シーズン目。正直びっくりしてます(笑)。
三軍といえばカープでは「野戦病院」状態。それをこれまで水本さんと2人で遣り繰りしてたのには頭が下がります。「強化選手」の担当もなさってるんでしょうか。何にしろ、いつの間にか西武ライオンズのイメージがすっかりなくなってしまいましたな。
水本コーチを除いて、皆30代。選手も若いけどコーチもまだまだ若い人が多いです。
ただ以前にも書いたように、試合直前の指示、試合後の反省会の様子等を見てると、各コーチが長かろうが短かろうが、何らかの形で選手全員に向かって「発言」してる。これは良い事だと思います。
一軍でのミーティングの様子が漏れてくることはまずありませんが、こうやって誰かしら何かしら、発言する機会を設けてるかな。何となく、野村謙二郎監督が一方的に喋って終わり、みたいな印象がありますが。とにかくポジションごとだけでなく、担当コーチ以外のコーチの声を聞く機会を、ああやって設けているのは良い事だと思います。内田監督の方針かも知れませんが。
こうやって、コーチそれぞれの考えを表に出すことによって、チーム内に何らかの「波」を起こそうとする姿勢は一軍も見習っていただきたい。どんな場面であれベンチに活気がなさすぎるんだ。
てなわけで、来年もお世話になります。よろしくお願いします。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
尤も今シーズン、ウエスタンリーグのチーム成績として、そして「育成」として一定の成果を残したゆえ、あまり派手にいじらんほうがいい、とは思います。
――――と言えるのは何年ぶりのことか(笑)。
<由宇カープ>
監督 72 内田 順三 (留任)
もう笑い事ではない御年になってきましたが、カープから動くことはなかろうかとは思います。試合前の練習で動き回るのもいいかと思いますが、そろそろ他のコーチがその姿を見てしっかり見習わないとダメですよ。この辺りの「コーチ育成」も、今の内田監督の使命なのかも知れません。
多くは言及しませんが。
内野守備・走塁コーチ 90 玉木 朋孝 (留任)
コーチ業も2年が経過しましたが、明らかに由宇カープの試合内容が変わったのは今年。本当に大技小ワザが目立ちました。スコアラー生活が比較的長かっただけに、守備走塁面よりも「作戦面」での貢献度も高かったのかな、とも思います。ノックもなかなか厳しいものがありますしね。
来年も、由宇カープのビジターゲームでよく聴かれた「アレ」は続くんでしょうか。
外野守備・走塁コーチ 83 朝山 東洋 (留任)
岩本君の「ノーステップ打法」がお話にならんかったり、非力な選手しか出て来ない事が何かと槍玉に挙げられることが多いですが、鈴木将光の「若干なる開眼」は朝山コーチCOACHのの指導の賜物、と思いたい。実際のところどうかは分かりませんが。
御本人は「我が道を往く」を座右の銘とされておるそうですが、だんだん風体にそれっぽいところが見え隠れして来てるのは気のせいでしょうか。最近どう見ても「坊さん」身しか見えんのですよね。
打撃コーチ 92 森笠 繁 (留任)
えー、あんまり「コーチ」として動いてるのを見たことがありません。それどころか、選手と一緒い動いてるところの方が目立ったりするんですが。それが森笠コーチの方針なのかな、と。
投手コーチ 87 澤崎 俊和 (留任)
「DO THE CARP」での喋りもすっかり板についてるようです(笑)。とは言え、ピッチャーの整備は着々と進んでおるようで。ただ相変わらず故障等で調子を落としてしまう傾向が多々あるように思われます。それさえ何とかしてくれれば、もっといいコーチになれるかも、などと偉そうに。
投手コーチ 73 小林 幹英 (留任)
何か知りませんが、「小林幹英知りませんが再生工場」と言われてた頃の面影がすっかりなくなってしまってます。と言うよりも、再生しても、一軍で小林幹英コーチの意図しない使われ方をして、結局は送り返されてしまう、の繰り返し。心中お察しいたします。
野村謙二郎監督のコミュニケーション力の問題かと思いますが、一軍と二軍で全く目的意識が違ってた。一軍に古澤憲司投手コーチが招聘されましたが、コーチの才や器量云々の前に、直さなければいかん所はたくさんある。それを蔑ろにしてコーチ陣に責任を無理やり押し付けるのはどうかな。
つか、しつこいうようですが、絶対に二軍投手コーチい置いておく人材じゃない!
バッテリーコーチ 89 水本 勝己 (三軍統括コーチから異動)
辞任された熊澤秀浩コーチの「後」は水本コーチでした。長らくブルペンキャッチャーをされておった関係上、一軍のそれとは明らかに違い、それこそ「キャッチャーコーチ」になるんでしょうね。
ブルペンキャッチャーって、ただボールを受けるだけでなく、ピッチャーから注文があればそれに応じ、ピッチャーから質問があれば答えねばなりません。そうやって「アドバイス」を勉強していくモノ。
ヤンキース黒田博樹がカープに在籍の頃、ほとんどの場合水本さんが「壁」でしたが、それはボールの受け方云々他、的確なアドバイスが貰えてた、からじゃないかとも思います。
これも「経験」ですよね。
その経験からくる、ピッチャーへのアドバイスの仕方等を、グラウンド内、または試合の中でなかなかリーダーシップが取れないカープの若いキャッチャー陣に植え付けて頂ければ、とも思います。
<三軍>
統括コーチ 82 浅井 樹 (一軍打撃コーチから異動)
貧打の責任を取る形で、対談かと思われた浅井コーチですが、三軍統括コーチで在籍することになったようです。理由は分かりませんが、一番下からやり直して来い、ということか。
結局、前田智徳と言い争いが出来るだけの打撃理論はどこに行ってしまったのかは分かりませんが、今度なそんなのをまず横に置いておいて、選手の体調・健康面での管理に気を配って頂きたい。
体がしっかりせんことには練習もままなりません。練習が出来なんだら上達もありえません。町田公二郎コーチは退団してしまいましたが「最強の控え選手」としての体作り(いつまでも控えでは困りますが)に貢献出来るようなコーチになっていただきたい。
投手コーチ 93 青木 勇人 (留任)
むっちゃくちゃ今更な話ではありますが、青木コーチが戦力外通告を受けた時の記事で、何の気なしに「頭の良さそうな人なので、良いコーチになれると思うんですがどうでしょう。」と書きましたが、その「青木コーチ」もいよいよ来シーズンで3シーズン目。正直びっくりしてます(笑)。
三軍といえばカープでは「野戦病院」状態。それをこれまで水本さんと2人で遣り繰りしてたのには頭が下がります。「強化選手」の担当もなさってるんでしょうか。何にしろ、いつの間にか西武ライオンズのイメージがすっかりなくなってしまいましたな。
水本コーチを除いて、皆30代。選手も若いけどコーチもまだまだ若い人が多いです。
ただ以前にも書いたように、試合直前の指示、試合後の反省会の様子等を見てると、各コーチが長かろうが短かろうが、何らかの形で選手全員に向かって「発言」してる。これは良い事だと思います。
一軍でのミーティングの様子が漏れてくることはまずありませんが、こうやって誰かしら何かしら、発言する機会を設けてるかな。何となく、野村謙二郎監督が一方的に喋って終わり、みたいな印象がありますが。とにかくポジションごとだけでなく、担当コーチ以外のコーチの声を聞く機会を、ああやって設けているのは良い事だと思います。内田監督の方針かも知れませんが。
こうやって、コーチそれぞれの考えを表に出すことによって、チーム内に何らかの「波」を起こそうとする姿勢は一軍も見習っていただきたい。どんな場面であれベンチに活気がなさすぎるんだ。
てなわけで、来年もお世話になります。よろしくお願いします。
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2012.10.30 / Top↑
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