ようやく、ようやく、広島東洋カープ・新井宏昌打撃コーチが発表になりました。前々から公式に発表になってはいましたが、個人的には「正式契約を終えて」と考えておる故。

嫌なんですよね。「関係者の話」くらいで「決定!」みたいなのって(笑)。



新井打撃コーチと契約 OB以外12年ぶり 中国新聞

▽選手に合った指導を やりようで強い時代に

広島は23日、前オリックス2軍監督の新井宏昌氏(60)と1軍打撃コーチの契約を結んだ。マツダスタジアムであった会見で「選手に合った指導をして、結果を出したい」と語った。

「還暦になって、赤いユニホームを着させてもらえて感激している」と笑顔で切り出した。選手時代を含めプロ35年で初となるセ・リーグ。広島の野手のイメージは「1軍の選手はニュースでしか知らないが、若く、まだまだこれから。やりようによっては強い時代が来る」とうなずいた。

指導歴17年で、リーグ優勝3度、オリックスとダイエー(現ソフトバンク)で日本一を経験するなど実績は十分。会見では、教え子の井口(ロッテ)や谷(巨人)への指導法も理論立てて紹介した。

今季チーム打率が2割3分3厘に沈んだ打撃陣について「積極的にいけというと、初球から凡打することが多いと聞いた。打ちたい球を打つということを伝えたい」。ケース打撃などやりたい練習の私案も明かした。

広島が日本球界からOB以外を招聘(しょうへい)するのは12年ぶり。「生え抜きでつくっているチームに、外部の人間を呼んでもらった。最後にもう一花咲かせたい」。31日からの秋季キャンプに合流し、まずは選手の特徴を見極める。



南海ホークスの血を引き、野村克也監督に見出され、近鉄バファローズの全盛期を知り、オリックスブルーウェーブで仰木彬監督の魂を知る。言わばパシフィックリーグが骨の髄まで染み付いた方。

カープOB以外、と言う以前に、パシフィックリーグ出身者から、と言うだけでも、OBが名を連ねているカープ首脳陣の中では異彩を十分に放ってます。おそらく山本浩二氏との「法政大学つながり」での招聘かと思われます。だとしたら「何でもっと早く呼んでくれへんかったんや!」とは思いますが。

新井宏昌コーチ就任記者会見は、こっちに全文が出てます。この文面がそのままかどうか、は分かりませが、新井コーチの人となり、そしてビジョンがなんとなく伝わって来ます。

そして驚きなのが、今シーズンまで「相手」だったのに、(由宇)カープと言うチームをしっかり見ておられたこと。まぁそれだけ「目立つ選手」が多いんだろうとは思いますが、すでに、と言うか何と言うか、内田監督ともしっかり情報交換と言うか情報共有もされていたとはびっくりですわ。

思えば、今現在カープにいてる野手のほとんどを新井「コーチ」は3年間、反対側のベンチから見てたことになる。記者会見では言わば「知れた名前」しか挙がってこなかったし、中に入ればまた印象は違うかも知れんけど、一歩も二歩も引いた「冷静な目」で見てもらえることを期待したいです。

さらには、記者会見を読むに、すでに具体的にどうすればいいか、を見据えてるような。上の記事でも「積極的にいけというと、初球から凡打することが多いと聞いた。打ちたい球を打つ。」とえらく具体的に「改善策」を述べてらっしゃる。これまでは、積極的イコール初球から、でしたからね。

これまでと「真逆」と言うか、ただ単に「セッキョクテキニ」としか言わなんだあのコーチとは、まだ何の指導もしてないのに、違うところがある。「初球から」はまぁええとしても「セッキョクテキニ」の具体策が全く見えてこなかった某コーチとはやっぱり違う。

ザクとは違うのだよザクとは(笑)

この事を考えると、単なる法政大学つながりでもないような気もします。内田監督からの推薦みたいなのもあったんでしょうか。オリックスバファローズ退団から約二週間で入団記者会見ですからね。

言わば「全く畑違いの人」でもあり「全く白紙からの指導強化」になると思います。カープにもまだ「白紙」の選手は多くいます。「最後にもう一花咲かせたい」とは言われていますが、最後ではありませんが、カープにもまだまだ「咲かせたい花」はたくさんあります。ヤリガイはあると思いますよ。

で、ですよ。

球団がこれだけの様々な実績のあるコーチを招聘したんだ。先の古沢憲司投手コーチしかり、石井琢朗多分内野守備走塁コーチしかり、これだけ任せられる(であろう)人材を球団が用意してるんだ。

いい加減に野村謙二郎監督は「観念」したほうがいい。監督業に専念した方がいい。今も「刺殺」と称して一軍の秋季練習を放ったらかしにして、堂林翔太他に「打撃コーチ」をしてるらしいけど。

誰も「監督」にそんな事は望んでない。むしろいい加減「監督ってどんな仕事?」てことを理解すべき。逆に言えばそれぞれの主要部門が独立出来る素地が作れたんだから、完全に任すべき。

動き回るだけが監督じゃないんだ。各コーチからの報告と戦力を、うまく噛み合わせるのが監督の仕事だ。どれだけ優秀な人材を揃えようとも、一番上がしっかりせんことには、勝てるものも勝てない。

つか、これだけの人材を揃えた球団に感謝すべきだ。

しかも、前の記事で少し触れたけど、石井琢朗多分内野守備走塁コーチは、家族の引越しまで考えているとか。さらには自身のブログでも「 我 が カ ー プ を 、どうぞよろしくお願いいたします」とまで言うてくれてる。これだけ思い入れと情熱を持ってくれてるんだ。ありがたい話ですよ。

人は揃えてもらって当たり前、じゃないんだよ。それを生かさないと。


しかし謎なのは、なぜ球団公式サイトに、新井コーチの記者会見の様子は出てて、石井琢朗コーチ、古沢憲司コーチの就任記者会見の模様は出てないのか。これがちょうっと引っかかるなぁ。


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2012.10.24 / Top↑
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