クライマックスシリーズファイナルステージ。
とうとう、と言うかようやく、ジャイアンツ、ドラゴンズともに3勝になりました。今日の第6戦、ジャイアンツ時は引き分け以上で日本シリーズ進出、ドラゴンズは「勝たないといけない」状況に追い込まれました。対戦成績がタイになったので、ジャイアンツが土俵中央に戻した、と言うた方がいいかな。
それでも、怒っているおっちゃんが約一名。
サヨナラ負けの竜 高木監督、今季最大の「怒り心頭」
朝日新聞
中日の高木監督が今季最も顔を紅潮させた。報道陣からサヨナラ負けした9回について問われ、「仕方ないことないだろ。何で三振を取れるピッチャーを使わないんだ」。投手起用を任せている権藤投手コーチの方針について、まず苦言を呈した。
打線についても、前日までの5番から4番へ繰り上げたブランコが5回に同点2ランを放ったが、8安打しながら9残塁の拙攻。この最終Sで前日まで11打数7安打の森野の打順を7番から6番に上げたが2度の得点機で凡打に倒れるなどし、「それが良いと思ったから替えたのに」。
試合前には「はよう、名古屋へ帰りたい。勝ちゃあ帰れる」と語っていた余裕はどこへやら。「中日らしさが出てきたんじゃないか。明日、最後でいいんじゃない」と報道陣を振り払ってバスに乗り込んだ。
かるーく番組宣伝入ってますね。まぁ番組ラテ欄で「タテヨミ」をやっちゃう○国新聞よりまし、かとは思います。とは言えあの番組、見たことないんですよね。深夜にあんな汚い生き物、見たくないわ。
まぁそれはそれとして(笑)。
試合見てたんですが、終盤にベンチ内が映ったところで、高木守道監督と、権藤博投手コーチが何やら押し問答をやらかしてる。カープベンチみたいに、コーチ陣全員アンノンとした表情なのも困るけど、選手の見てる前で、コーチが「やりあう」のは一体何なんでしょうね。
高木監督も高木監督。それだけ怒っる対象のコーチの「進言」に、最終的に折れたのは高木監督の方のはず。山井大介や権藤コーチを槍玉にあげるのはお門違いのはずだ。打線にしてもそう。家督自らが「これで行こう」と言うてメンバー表交換に臨んだはずなのに。
最終的には自分の首を絞めていること、にもなるのは解っている、とは思いますが、それでもやっぱり、ミスした人間の名前を暗に出してしまうのはあまりにもよろしくない。さらい、権藤コーチに投手起用を一任しているのであれば、余計に外に向かってこんなことを言うたらアキマセンヨ。
まぁ、あれだけやりあっちゃうとベンチにいる選手も、もちろんマウンドに送られたピッチャーはドン引きしますわ。岩瀬仁紀も、山井大介も、自分を責めるようんあコメントだったり、何となく煮え切らないようなコメントを残してるけど、絶対に心のどこかに煩わしさと言うか違和感が残ってるはずだ。
プロレス的予定調和だったら、それはそれで面白いんですが。
まぁそんな「チーム内情」でも勝ち進んで来たんだから、各選手の強さ、と言うのは本物だと思います。もっと言わせてもらうなら、高木監督や権藤コーチがおらんでも、何とかなるような気がします。
とりあえず、高木監督も権藤コーチも、これ飲んどきませんか?
ただ、ジャイアンツもここまで苦戦を強いられて来ましたな。
カープ対ジャイアンツ22回戦の際、橋上秀樹戦略コーチの話を引用しました。しかしそれが役に立ったのは、あくまでも「予告先発」のあったペナントレースでの事。予告先発のないクライマックスシリーズで、ジャイアンツがここまで苦戦を強いられてたのは、多かれ少なかれこれも関わってるのか。
先発ピッチャーが見えない故に、本拠地東京ドームとは言え、ドラゴンズの先発ピッチャーへの対策が立てられず、試合開始まで誰が来るかわからない状況。これでは「戦略」もへったくれもない。
ファイナルステージ第3戦、コントロールのままならん山本昌さんのピッチングを、解説の桑田真澄は「ボタンを掛け違えている」と表現してた。しかしそれ以上にジャイアンツ打線が、気を引き締めて、にも拘らず何となく緩んでた。ズボンのベルトは締めたけど、チャックが上がってない、感じ。
何となく心許ない状態から、ようやくではあるけど立て直しをしてきた。それこそ、4月に5連敗を2度もやらかしたにも拘らず、最終的にはぶっちぎりの優勝を決めた、ようなのが今の状況。
サヨナラ勝ちで勢いがつく、とは思えませんが、打って連勝した、てのはジャイアンツにとってはいい傾向かな、と。石井義人と古城茂幸から打点が生まれるとは思いませんでしたが。
そして今日は、最終決戦。ジャイアンツはゴンザレスかな?ドラゴンズは川井雄太かな。こんな予想が満足に当たったためしがないんですが。何にしろ、動ける選手は総動員、でしょうね。
両チームの健闘とご多幸をを祈ります。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
とうとう、と言うかようやく、ジャイアンツ、ドラゴンズともに3勝になりました。今日の第6戦、ジャイアンツ時は引き分け以上で日本シリーズ進出、ドラゴンズは「勝たないといけない」状況に追い込まれました。対戦成績がタイになったので、ジャイアンツが土俵中央に戻した、と言うた方がいいかな。
それでも、怒っているおっちゃんが約一名。
サヨナラ負けの竜 高木監督、今季最大の「怒り心頭」
朝日新聞
中日の高木監督が今季最も顔を紅潮させた。報道陣からサヨナラ負けした9回について問われ、「仕方ないことないだろ。何で三振を取れるピッチャーを使わないんだ」。投手起用を任せている権藤投手コーチの方針について、まず苦言を呈した。
打線についても、前日までの5番から4番へ繰り上げたブランコが5回に同点2ランを放ったが、8安打しながら9残塁の拙攻。この最終Sで前日まで11打数7安打の森野の打順を7番から6番に上げたが2度の得点機で凡打に倒れるなどし、「それが良いと思ったから替えたのに」。
試合前には「はよう、名古屋へ帰りたい。勝ちゃあ帰れる」と語っていた余裕はどこへやら。「中日らしさが出てきたんじゃないか。明日、最後でいいんじゃない」と報道陣を振り払ってバスに乗り込んだ。
かるーく番組宣伝入ってますね。まぁ番組ラテ欄で「タテヨミ」をやっちゃう○国新聞よりまし、かとは思います。とは言えあの番組、見たことないんですよね。深夜にあんな汚い生き物、見たくないわ。
まぁそれはそれとして(笑)。
試合見てたんですが、終盤にベンチ内が映ったところで、高木守道監督と、権藤博投手コーチが何やら押し問答をやらかしてる。カープベンチみたいに、コーチ陣全員アンノンとした表情なのも困るけど、選手の見てる前で、コーチが「やりあう」のは一体何なんでしょうね。
高木監督も高木監督。それだけ怒っる対象のコーチの「進言」に、最終的に折れたのは高木監督の方のはず。山井大介や権藤コーチを槍玉にあげるのはお門違いのはずだ。打線にしてもそう。家督自らが「これで行こう」と言うてメンバー表交換に臨んだはずなのに。
最終的には自分の首を絞めていること、にもなるのは解っている、とは思いますが、それでもやっぱり、ミスした人間の名前を暗に出してしまうのはあまりにもよろしくない。さらい、権藤コーチに投手起用を一任しているのであれば、余計に外に向かってこんなことを言うたらアキマセンヨ。
まぁ、あれだけやりあっちゃうとベンチにいる選手も、もちろんマウンドに送られたピッチャーはドン引きしますわ。岩瀬仁紀も、山井大介も、自分を責めるようんあコメントだったり、何となく煮え切らないようなコメントを残してるけど、絶対に心のどこかに煩わしさと言うか違和感が残ってるはずだ。
プロレス的予定調和だったら、それはそれで面白いんですが。
まぁそんな「チーム内情」でも勝ち進んで来たんだから、各選手の強さ、と言うのは本物だと思います。もっと言わせてもらうなら、高木監督や権藤コーチがおらんでも、何とかなるような気がします。
とりあえず、高木監督も権藤コーチも、これ飲んどきませんか?
ただ、ジャイアンツもここまで苦戦を強いられて来ましたな。
カープ対ジャイアンツ22回戦の際、橋上秀樹戦略コーチの話を引用しました。しかしそれが役に立ったのは、あくまでも「予告先発」のあったペナントレースでの事。予告先発のないクライマックスシリーズで、ジャイアンツがここまで苦戦を強いられてたのは、多かれ少なかれこれも関わってるのか。
先発ピッチャーが見えない故に、本拠地東京ドームとは言え、ドラゴンズの先発ピッチャーへの対策が立てられず、試合開始まで誰が来るかわからない状況。これでは「戦略」もへったくれもない。
ファイナルステージ第3戦、コントロールのままならん山本昌さんのピッチングを、解説の桑田真澄は「ボタンを掛け違えている」と表現してた。しかしそれ以上にジャイアンツ打線が、気を引き締めて、にも拘らず何となく緩んでた。ズボンのベルトは締めたけど、チャックが上がってない、感じ。
何となく心許ない状態から、ようやくではあるけど立て直しをしてきた。それこそ、4月に5連敗を2度もやらかしたにも拘らず、最終的にはぶっちぎりの優勝を決めた、ようなのが今の状況。
サヨナラ勝ちで勢いがつく、とは思えませんが、打って連勝した、てのはジャイアンツにとってはいい傾向かな、と。石井義人と古城茂幸から打点が生まれるとは思いませんでしたが。
そして今日は、最終決戦。ジャイアンツはゴンザレスかな?ドラゴンズは川井雄太かな。こんな予想が満足に当たったためしがないんですが。何にしろ、動ける選手は総動員、でしょうね。
両チームの健闘とご多幸をを祈ります。
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2012.10.22 / Top↑
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