まぁそもそも、なんでこの人に作曲を頼んだのかが分かりませんが。
校歌制作依頼を説明なく解約 中国新聞
来年4月に三原市久井町に開校する統合小の校歌制作をミュージシャンGACKTさんに依頼した三原市教委が、保護者らに説明のないままキャンセルしたことが13日分かった。9月に関係先の脱税疑惑が報道されたことを受け、市教委が独自に判断したという。一部の保護者からは憤りの声が上がっている。
校歌は統合する4校の保護者や市教委などでつくる学校経営検討部会で昨年12月から依頼先を協議。保護者の一人がGACKTさんを仲介し、今年3月に正式に依頼を決めた。
市教委はマネジメント会社を通じて制作を打診し、大筋で合意。参考資料に地域を撮影したビデオを送るなど準備も進んでいたという。
だが、9月にGACKTさんの関係先に東京国税局の捜査が入ったとの疑惑が浮上。市教委は「マネジメント会社が捜査の事実を認めた。公的な性格の校歌制作者として望ましくない」との理由で9月下旬に依頼をキャンセルし、今月10日に依頼先変更を部会の委員に文書で通知した。
保護者の一人は「子どもは楽しみにしていた。なぜ地元を無視して決めたのか」と憤る。保護者で部会の木坂陽一会長は「残念だが、やむを得ない気持ちもある。ただ市教委は説明の場を設けてもよかったのでは」と話す。
市教委は現在、久井町出身の音楽家に制作を交渉中。西田光也教育部長は「地元から反対意見も寄せられた。部会での意見は重要視するが、最終決定権は市教委にある」としている。
なんか「へー」て感じな記事ではありますが。
そもそも「保護者の一人がGACKTさんを仲介し」てのが胡散臭いな、などと。事ある毎に「サプライズ」と称して、卒業式ライブを何件か敢行してますが、まぁその勢いで頼んじゃったんでしょうね。
はなしを持っていく方も持っていく方ですが、受ける方も受ける方(笑)。わざわざビデオを送ったりしたところで、高校野球中継の「地元紹介」程度にしかならんし。よそ者が言うてもアレですが「住んでみないと分からない」ところもありますからね。
漠然としたもの、抽象的なモノを作って欲しいのならまだしも、いきなり地域のビデオを送って、とか何かめんどくさそうではあります。もっとも、一時話題になりましたが、記事中にもあるように、国税局の調査が入ったような関係先を持ってる人に頼むのはどうかなぁ、と思うのもしゃあないな。
最近はとにかく、学校を売り出したいと言わんばかりに、歌謡曲風の曲調にしたり、そのものずばり有名人に作曲を依頼する風潮が流行ってます。大分県明豊高校の高架を作曲した南こうせつとか。尤もこれは、南こうせつが大分県出身と言うのもあるかと思います。
そもそも「子どもは楽しみにしていた。なぜ地元を無視して決めたのか」とは言うけども、「小学生がGACKTの曲を知っているか、GACKTと言う人を知っている」のかどうか。2009年に「仮面ライダーディケイド」の主題歌を歌ってたから、知ってる子は知ってるでしょうけどね。
まぁこんな曲調にはならないと思いますが(笑)。
つか、最近の仮面ライダーって、確かに子供向けではありますが、「平成仮面ライダー」最初の作品「クウガ」のオダギリジョーをはじめ、出演俳優に若手のいわゆる「イケメン俳優」を起用して、仮面ライダーを見る子どもさんらのお母さん方をも取り込もうとしているのも事実。
「アギト」の賀集利樹、「龍騎」の須賀貴匡、「剣(ブレイド)」の椿隆之など、平成仮面ライダーでデビューした人、またその前の時間帯の「戦隊もの」でデビューした人って結構いてますからね。
――――話飛びましたが
で、一番肝心なのは市教委が「マネジメント会社が捜査の事実を認めた」事を把握してること。疑わしきはなんとか、とは言いますが「結局逮捕されてしまった」では話になりません。
三原市どころか、広島県にも縁もゆかりもない人。どうせ依頼するのであれば「作曲:奥田民生」くらいの方が、まだ味のある校歌が聞けるような気がするんですがいかがでしょう。
つか校歌って、保護者の自己満足で決められるもんじゃないとは思います。一時のもんじゃないし、その学校が続く限り、歌い継がれるもんなんだし。その曲でぶっちゃけ、学校のイメージすら決まってしまいかねない。正直、ヘタは打てない。私立だったら問題なさげ、かも知れませんが。
校歌作曲する前に、寄付金どうしたの?って聞かないと。そっちが先だわ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
校歌制作依頼を説明なく解約 中国新聞
来年4月に三原市久井町に開校する統合小の校歌制作をミュージシャンGACKTさんに依頼した三原市教委が、保護者らに説明のないままキャンセルしたことが13日分かった。9月に関係先の脱税疑惑が報道されたことを受け、市教委が独自に判断したという。一部の保護者からは憤りの声が上がっている。
校歌は統合する4校の保護者や市教委などでつくる学校経営検討部会で昨年12月から依頼先を協議。保護者の一人がGACKTさんを仲介し、今年3月に正式に依頼を決めた。
市教委はマネジメント会社を通じて制作を打診し、大筋で合意。参考資料に地域を撮影したビデオを送るなど準備も進んでいたという。
だが、9月にGACKTさんの関係先に東京国税局の捜査が入ったとの疑惑が浮上。市教委は「マネジメント会社が捜査の事実を認めた。公的な性格の校歌制作者として望ましくない」との理由で9月下旬に依頼をキャンセルし、今月10日に依頼先変更を部会の委員に文書で通知した。
保護者の一人は「子どもは楽しみにしていた。なぜ地元を無視して決めたのか」と憤る。保護者で部会の木坂陽一会長は「残念だが、やむを得ない気持ちもある。ただ市教委は説明の場を設けてもよかったのでは」と話す。
市教委は現在、久井町出身の音楽家に制作を交渉中。西田光也教育部長は「地元から反対意見も寄せられた。部会での意見は重要視するが、最終決定権は市教委にある」としている。
なんか「へー」て感じな記事ではありますが。
そもそも「保護者の一人がGACKTさんを仲介し」てのが胡散臭いな、などと。事ある毎に「サプライズ」と称して、卒業式ライブを何件か敢行してますが、まぁその勢いで頼んじゃったんでしょうね。
はなしを持っていく方も持っていく方ですが、受ける方も受ける方(笑)。わざわざビデオを送ったりしたところで、高校野球中継の「地元紹介」程度にしかならんし。よそ者が言うてもアレですが「住んでみないと分からない」ところもありますからね。
漠然としたもの、抽象的なモノを作って欲しいのならまだしも、いきなり地域のビデオを送って、とか何かめんどくさそうではあります。もっとも、一時話題になりましたが、記事中にもあるように、国税局の調査が入ったような関係先を持ってる人に頼むのはどうかなぁ、と思うのもしゃあないな。
最近はとにかく、学校を売り出したいと言わんばかりに、歌謡曲風の曲調にしたり、そのものずばり有名人に作曲を依頼する風潮が流行ってます。大分県明豊高校の高架を作曲した南こうせつとか。尤もこれは、南こうせつが大分県出身と言うのもあるかと思います。
そもそも「子どもは楽しみにしていた。なぜ地元を無視して決めたのか」とは言うけども、「小学生がGACKTの曲を知っているか、GACKTと言う人を知っている」のかどうか。2009年に「仮面ライダーディケイド」の主題歌を歌ってたから、知ってる子は知ってるでしょうけどね。
まぁこんな曲調にはならないと思いますが(笑)。
つか、最近の仮面ライダーって、確かに子供向けではありますが、「平成仮面ライダー」最初の作品「クウガ」のオダギリジョーをはじめ、出演俳優に若手のいわゆる「イケメン俳優」を起用して、仮面ライダーを見る子どもさんらのお母さん方をも取り込もうとしているのも事実。
「アギト」の賀集利樹、「龍騎」の須賀貴匡、「剣(ブレイド)」の椿隆之など、平成仮面ライダーでデビューした人、またその前の時間帯の「戦隊もの」でデビューした人って結構いてますからね。
――――話飛びましたが
で、一番肝心なのは市教委が「マネジメント会社が捜査の事実を認めた」事を把握してること。疑わしきはなんとか、とは言いますが「結局逮捕されてしまった」では話になりません。
三原市どころか、広島県にも縁もゆかりもない人。どうせ依頼するのであれば「作曲:奥田民生」くらいの方が、まだ味のある校歌が聞けるような気がするんですがいかがでしょう。
つか校歌って、保護者の自己満足で決められるもんじゃないとは思います。一時のもんじゃないし、その学校が続く限り、歌い継がれるもんなんだし。その曲でぶっちゃけ、学校のイメージすら決まってしまいかねない。正直、ヘタは打てない。私立だったら問題なさげ、かも知れませんが。
校歌作曲する前に、寄付金どうしたの?って聞かないと。そっちが先だわ。
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2012.10.14 / Top↑
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