何で今年、まったく一軍で投げなかったのか、分からんかった人の話です。

あえて「今年頑張った人」では取り上げませんでした。頑張って当たり前の人だし、然るべき年俸をもらってる人だし、表には一切出てきませんでしたが、由宇カープでは頑張って投げてましたからね。



永川勝、フォーム改造で来季こそ復活 デイリースポーツ

広島・永川勝浩投手(31)が10日、情けなさをこらえ、来季も現役続行へ強い意欲を示した。10年目の今季は不振のためプロ入り以来初の1軍登板ゼロ。通算164セーブを挙げてきた、かつての守護神は復活へ、背水の覚悟をにじませた。

かつての守護神の屈辱の1年が終わった。廿日市市の大野練習場で練習を終えた永川勝は「情けないし、恥ずかしいし、悔しい。今年できなかったのは僕の責任。来年またチャンスがもらえるなら、僕はやるつもり」と、現役続行への強い意欲を示した。

3年連続で不振にもがき苦しんできた。10年は股関節を痛めた影響で、わずか10試合登板。昨季はプロ入り初のセーブなし。今季は10年目にして初の1軍登板ゼロに終わった。ウエスタンでも33試合、防御率4・00と不安定な投球が続いた。昨オフからフォーム改造に取り組んだが、成功とはいかなかった。

150キロ近い直球に、自慢のフォークが切れる登板はあっても、続かなかった。「いい時は本当にいいけど、悪い時は140キロも出ない。その差は何なのか、これからじっくり取り組んでいきたい」。今オフ、3軍で水本、青木両コーチらと徹底して理想のフォームを完成させる考えだ。

来季に関し、すでに球団側には現役続行の意思を伝えている。年俸8000万円からの大幅減俸は避けられない。今村にミコライオ、横山らリリーフ層は厚く、食い込むには、かつての剛腕を取り戻すほかない。

昨オフの契約更改時には「できなきゃ最後。ダメなら辞めないといけない」と話し、今季は引退覚悟で臨んだが、このままでは終われない。「今の投手スタッフに僕も何とか加われるように」。プライドをかなぐり捨て、164セーブ右腕は復活に挑む。



数字ははっきり言ってよくありません。これじゃあ使いたくない気持ちも分からんでもない。けど、最終的な数字は悪いけど、いい時期もあった。なぜそこで昇格させなかったのか。これが最大の疑問。

一軍の誰かが調子がいい時期と被ってしまったのかも知れません。ピッチャーの出場選手登録枠に空きがなかったんかも知れません。そしてそのまま不調に陥ったり怪我をして登板機会を逸してしまったり。そんな事の繰り返しだから、いつまで経ってもいい方向に向かない。

おそらく野村謙二郎監督は今村君を「とにかく育てたい」んでしょう。一人前にしたいんだと思います。けどそれと、場面関係なしに毎日のように準備させて、マウンドに送り出すのとは事情が違います。

それと、日本人外国人にかかわらず、投手野手に拘らず、野村謙二郎監督自身が獲得した選手を使いたいというのが見え見えなんだ。kれが「柔軟な選手起用」の最大の障壁になってしまた。

ミコライオにしろサーフェイトにしろ、どんな状況下でも使い続けた。堂林翔太も、どれだけ三振しようが使い続けた、バントのサインすら出さなんだむしろあの光景は奇異にすら見えた。

監督が変われば、チーム方針も変われば選手起用も変わろう。けど野村謙二郎監督のやり方は、前任でもあるマーティ・ブラウン監督を全否定したいがためのそれにしか見えない。

ブラウン政権で、いい傾向が出だしたのに、それを皆潰してまで己の采配にこだわり続けた。「いい傾向」を引き継ぐにあたって最適任だった永川勝浩を半ば干すような形でチーム方針を変えようとした。

永川勝浩が2009年までに積み上げてきた「163セーブ」をまるで全否定するようにピッチャーを獲得してきた理由が未だにわからない。「競わせる」と言ってしまえばそこで終わりだろうけど、そんなレベルの選手じゃないはずだし、今日び「ダブルストッパー」なんざ死語に近い。

永川勝浩は、9回最後のマウンドに送られることを意気に感じて、ここまでの数字を積み上げてきた。そして今シーズンも由宇カープで、万全の準備をしてたはず。なぜそれに応えなかったんだろう。

やたらめったら「気持ち」を前面に押し出す監督にしては不可解すぎる。


今シーズンのカープ。使えるのに使わなかったピッチャーが多すぎた。

プロ入り初完封までやった梅津智弘、プロ入り初登板の戸田君の後を継いで快投を見せた岩見君、無理やり左腕を下げたフォームがハマった金丸君などなど。内容に若干不安がある、のかも知れませんが、使うべきピッチャーがまだまだいたはずだ。

大野コーチが「全てができたわけではないが、残ったものは後任に託したい」と言ってカープを去ることになった。何が「残ったもの」かは分からんけど個人的に思うに、おそらくもっともっと柔軟な投手起用じゃないかな、と考えます。相性云々じゃなく、数字でですよ。

今シーズン、セントラルリーグ6球団で、一軍登板を果たしたピッチャーの人数を数えてみた。ジャイアンツ24人、ドラゴンズ28人、スワローズ24人、タイガース24人、ベイスターズ28人、そしてカープは22人。上位3球団よりも明らかに少ないのは何でですかね?

プロ野球の試合って人海戦術ですよ。とは言うても、とにかく人を投入すればいい、みたいなマシンガンじゃなく、誰かがくたびれてきたら休ませて、代わりを何人か使ってみる。そこでダメなら「はい次行ってみよ」みたいな感じでいい。もちろん「ダメ」と見切るまでは数試合必要ですが。

投球イニングがひとケタのピッチャーも、人数的にはカープは4人しかいてない。如何に一部のピッチャーだけに頼り続けてあの数字になったか、て話。これではちっとも「ピッチャー陣全体のレベルアップ」につながるわけがない。むしろピッチャー陣を追い込んでいるようなもんだ。

今村君が69試合登板、85回2/3て、どう考えても異常。この辺の「偏った投手起用」をどうにかせん限り、来年も上位チームを抜き去ることなんか絶対に無理だ。「投げたいっちゅうとるけぇ投げさせとんねん」と何も考えす堂々と言い切るような投手コーチでは勝てない。もう退団ですけどね。

昨年、無駄に青木高広がワンポイントに使われたりした。とにかく、左バッターが出てきたら判を押したように彼が出てきた。これなんか「何も考えてない投手起用」のいい例ですよ。

左バッターでも左ピッチャーに強いのはいてる。ジャイアンツの阿部進之介なんかそうですよ。あと、タイガースの金本知憲なんかも、極端に左ピッチャーに弱い、というわけでもない。一流選手になると、という話にもなりますが、そんな事はお構いなしに「左なら左」を貫いた野村謙二郎監督。

これに嫌気がさした、のもあるとは思いますけどね。

とにかく、支配下登録選手はもっと有効に使おうよ。そして、多少成績が悪くても、野村謙二郎監督と喧嘩してでも、起用法にこだわりを持つ投手コーチを招聘してよ。「思い切って投げろ、責任は取るから」くらいの事を、堂々と外に向いて言える投手コーチを連れてきてよ。話はそっからだ。

それと、しつこいようだけど

あくまで外国人選手は「補強」に過ぎないよ。「軸」と考えてたらえらい目にあうよ。


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2012.10.12 / Top↑
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