先週木曜日に始まった「本拠地最終戦ツアー」も、昨日の対ベイスターズ戦で無事終わりました。
自軍本拠地でもありマツダスタジアムも含め、一週間以内にこれだけ「本拠地最終戦」が当たるのも、そうない事かとは思われます。しかもそこに引退セレモイーとかが絡んでくると、結構大変なような気もします。まぁ、わざわざ相手チームの監督の挨拶まで、カープナインは聞いとらんでしょうが。
いきなり自軍の今年のスローガンを口にしたドラゴンズ高木守道監督、淡々と「最終戦で浮ついている場合ではない」的な感じで、クライマックスシリーズへの抱負を述べたスワローズ小川淳司監督。
そして、ぶっちゃけトーク的ながらも、自身の来年に対する決意をはっきり述べた、さらには挨拶の中で、球団フロントに「補強してね」とさりげなく織り込むベイスターズ中畑監督。
横浜DeNAベイスターズ中畑清監督の挨拶
この、横浜スタジアムに、日本で一番弱い、12球団最下位の横浜ベイスターズ。この試合にこれだけのお客さんを満員にし、最終戦を迎えられたことを、心から御礼申し上げします。そして、それにもまして私は、広島カープ応援団の皆さん、石井琢朗の最高の思い出を作ってくれてありがとうございまじた。
そして、わがDeNAベイスターズファンのみなさん、新沼慎二、大した選手じゃありません。にもかかわらず、これだけの、これだけの熱い声援を送り、彼の家族に最高の思い出を作ってくれて、ありがとうございました。
今、最終戦、VTRの紹介にもありました。あの一部に実は、マエケンのノーヒットノーランでスタートした今シーズンです。そしてまた今日は完投を許し、また敗北を味わいました。この敗北は全員、わがDeNAベイスターズの選手は心の傷として忘れることは出来ません。
いつもいつも負け試合を見せたファンのみなさん。心からお詫び申し上げます。
でも私は、毎試合毎試合感謝しました。それは毎試合見に来てくれたお客さまが最後まで最後まで、本当にらずに応援し続けてくれたことです。ありがとうございました。
もうDeNAベイスターズの弱さ、十分わかりました。何が足りないのか、何が必要なのか。十分わかっております。後はDeNAフロント、そして現場とともに最高のこのオフ準備をし、来季はファンのみなさん一緒にクライマックスで戦いましょう!やりましょう。それができなければ私はクビです。
それをお約束しで、御礼の言葉に代えます。ありがとうございました。
1年目ゆえ出来る挨拶かも知れません。中畑監督自身チームを率いるのは初めて。ましてこれまで接点がなかったベイスターズ。何もかもが手探りのまま、終わってしまった一年だったかも。もっと言えば、威勢の良い人ですが、やる事なす事すべてが不安で仕方なかったのかも知れません。
同じく監督一年生のファイターズ栗山英樹監督も、クライマックスシリーズにむけて、ではありますが「(ライオンズ・ホークス)両チームとも(ペナントレースで)負け越している。両方とも怖い」と、率直な気持ちを述べています。
そして、中畑監督の姿を見てて思ったんですが、ちゃんとファンの方に向いて語りかけてるまぁ口調があんなんですが。それれでも、カープファンへの御礼はレフトスタンドに向かって、そしてベイスターズファンへは、左を向いて、と言う風に「誰に向かってしゃべっているかはっきりわかりました」よ。
かたや野村謙二郎監督の挨拶。まぁ心境はどうやったんか知りませんが、野村謙二郎監督の挨拶は、どこに向かって、誰に向かって挨拶をしてるか全く分からんかった。それが中畑清監督と野村謙二郎監督の絶対的「差」。多分どんな成績であれ、野村謙二郎監督には出来ない。
あんな挨拶を野村謙二郎監督が、せめt1年目シーズン終了の挨拶でやっとれば、もっと印象は変わったろう。野村謙二郎監督はブチ上げるだけブチ上げて、あとは「わしゃ知らん」だったし。そして久しぶりに口を開いたと思ったら、テンプレートみたいな挨拶。あれじゃヤジられてもしゃあないわ。
自分で考え抜いた結果がアレだったのか、誰かに「これで行け」みたいなことを言われたのかは知らんけど、あれだけシーズン中「気持ち」を連発した人間が、最後の最後に何の気持ちもこもってない挨拶をしてくれた。何遍聞いても、自身の続投宣言にしか聞こえない。至極残念ですよ。
だからと言ってやり直しのきくもんじゃないですが。
なんでこれだけ「挨拶」の話ばっかりするのか。
挨拶は徹底する
これが全てですよ。これまでは、野村謙二郎監督が就任当時に掲げたこの言葉が実践されてなかった。「挨拶」と言う意味合いとは違いますが、あまりにも外に向けて、球場に足を運んでくれる人に向けて、発するものがなさすぎた。全部マスコミに向けての言葉しかない。
試合に勝ってればそんな事はいらんだろうけど、チームが散々な成績である以上は、どこかで穴埋めをして行かなならん。皆「なぜ?」は持ってるはず。それに対する野村謙二郎監督自身の考えてることがあまりにも見えなさすぎた。選手がどうこうは試合を見てればわかる。その他の部分ですよ。
横文字の格好いいキャッチフレーズもいいでしょう。ことわざでもいいでしょう。けど、結果が出なければ何やっても同じです。どんな美辞麗句を並べても「鯉に小判」。無意味です。どうせなら、新入社員の心構えじゃないですが、「挨拶の徹底」を2013年のキャッチフレーズにじてみては?
そして、野球云々は抜きにして「人として、社会人として」なすべきことをじっくり考え直したほうがいいんじゃないでしょうか。どこ見てるか分からんようなキャッチフレーズはいらんわ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
自軍本拠地でもありマツダスタジアムも含め、一週間以内にこれだけ「本拠地最終戦」が当たるのも、そうない事かとは思われます。しかもそこに引退セレモイーとかが絡んでくると、結構大変なような気もします。まぁ、わざわざ相手チームの監督の挨拶まで、カープナインは聞いとらんでしょうが。
いきなり自軍の今年のスローガンを口にしたドラゴンズ高木守道監督、淡々と「最終戦で浮ついている場合ではない」的な感じで、クライマックスシリーズへの抱負を述べたスワローズ小川淳司監督。
そして、ぶっちゃけトーク的ながらも、自身の来年に対する決意をはっきり述べた、さらには挨拶の中で、球団フロントに「補強してね」とさりげなく織り込むベイスターズ中畑監督。
横浜DeNAベイスターズ中畑清監督の挨拶
この、横浜スタジアムに、日本で一番弱い、12球団最下位の横浜ベイスターズ。この試合にこれだけのお客さんを満員にし、最終戦を迎えられたことを、心から御礼申し上げします。そして、それにもまして私は、広島カープ応援団の皆さん、石井琢朗の最高の思い出を作ってくれてありがとうございまじた。
そして、わがDeNAベイスターズファンのみなさん、新沼慎二、大した選手じゃありません。にもかかわらず、これだけの、これだけの熱い声援を送り、彼の家族に最高の思い出を作ってくれて、ありがとうございました。
今、最終戦、VTRの紹介にもありました。あの一部に実は、マエケンのノーヒットノーランでスタートした今シーズンです。そしてまた今日は完投を許し、また敗北を味わいました。この敗北は全員、わがDeNAベイスターズの選手は心の傷として忘れることは出来ません。
いつもいつも負け試合を見せたファンのみなさん。心からお詫び申し上げます。
でも私は、毎試合毎試合感謝しました。それは毎試合見に来てくれたお客さまが最後まで最後まで、本当にらずに応援し続けてくれたことです。ありがとうございました。
もうDeNAベイスターズの弱さ、十分わかりました。何が足りないのか、何が必要なのか。十分わかっております。後はDeNAフロント、そして現場とともに最高のこのオフ準備をし、来季はファンのみなさん一緒にクライマックスで戦いましょう!やりましょう。それができなければ私はクビです。
それをお約束しで、御礼の言葉に代えます。ありがとうございました。
1年目ゆえ出来る挨拶かも知れません。中畑監督自身チームを率いるのは初めて。ましてこれまで接点がなかったベイスターズ。何もかもが手探りのまま、終わってしまった一年だったかも。もっと言えば、威勢の良い人ですが、やる事なす事すべてが不安で仕方なかったのかも知れません。
同じく監督一年生のファイターズ栗山英樹監督も、クライマックスシリーズにむけて、ではありますが「(ライオンズ・ホークス)両チームとも(ペナントレースで)負け越している。両方とも怖い」と、率直な気持ちを述べています。
そして、中畑監督の姿を見てて思ったんですが、ちゃんとファンの方に向いて語りかけてるまぁ口調があんなんですが。それれでも、カープファンへの御礼はレフトスタンドに向かって、そしてベイスターズファンへは、左を向いて、と言う風に「誰に向かってしゃべっているかはっきりわかりました」よ。
かたや野村謙二郎監督の挨拶。まぁ心境はどうやったんか知りませんが、野村謙二郎監督の挨拶は、どこに向かって、誰に向かって挨拶をしてるか全く分からんかった。それが中畑清監督と野村謙二郎監督の絶対的「差」。多分どんな成績であれ、野村謙二郎監督には出来ない。
あんな挨拶を野村謙二郎監督が、せめt1年目シーズン終了の挨拶でやっとれば、もっと印象は変わったろう。野村謙二郎監督はブチ上げるだけブチ上げて、あとは「わしゃ知らん」だったし。そして久しぶりに口を開いたと思ったら、テンプレートみたいな挨拶。あれじゃヤジられてもしゃあないわ。
自分で考え抜いた結果がアレだったのか、誰かに「これで行け」みたいなことを言われたのかは知らんけど、あれだけシーズン中「気持ち」を連発した人間が、最後の最後に何の気持ちもこもってない挨拶をしてくれた。何遍聞いても、自身の続投宣言にしか聞こえない。至極残念ですよ。
だからと言ってやり直しのきくもんじゃないですが。
なんでこれだけ「挨拶」の話ばっかりするのか。
挨拶は徹底する
これが全てですよ。これまでは、野村謙二郎監督が就任当時に掲げたこの言葉が実践されてなかった。「挨拶」と言う意味合いとは違いますが、あまりにも外に向けて、球場に足を運んでくれる人に向けて、発するものがなさすぎた。全部マスコミに向けての言葉しかない。
試合に勝ってればそんな事はいらんだろうけど、チームが散々な成績である以上は、どこかで穴埋めをして行かなならん。皆「なぜ?」は持ってるはず。それに対する野村謙二郎監督自身の考えてることがあまりにも見えなさすぎた。選手がどうこうは試合を見てればわかる。その他の部分ですよ。
横文字の格好いいキャッチフレーズもいいでしょう。ことわざでもいいでしょう。けど、結果が出なければ何やっても同じです。どんな美辞麗句を並べても「鯉に小判」。無意味です。どうせなら、新入社員の心構えじゃないですが、「挨拶の徹底」を2013年のキャッチフレーズにじてみては?
そして、野球云々は抜きにして「人として、社会人として」なすべきことをじっくり考え直したほうがいいんじゃないでしょうか。どこ見てるか分からんようなキャッチフレーズはいらんわ。
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2012.10.09 / Top↑
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