つい最近、つか9月末の話ではありますが、広島発のいわゆる「ローカルニュース」にもかかわらず、全国ニュースにもなり、Yahoo!のトップにも出てきた、こんな記事がありました。



「かわいさ見て増す集中力 中国新聞

子猫や子犬など「かわいい」ものを見ると集中力が増す―。広島大(東広島市)大学院総合科学研究科の入戸野(にっとの)宏准教授(認知心理生理学)たちの実験でこんな結果が出た。勉強や細かい作業の効率アップにつながる可能性があるという。

入戸野准教授は「かわいさ」を研究テーマに希望する女子学生が相次いだこともあり、2008年に研究を始めた。

実験は大学生132人に、子犬など幼い動物の写真7枚を1分半かけて好きな順番に並べ替える作業を実施。(1)手先の器用さが必要なピンセットを使うゲーム(2)不規則に配置した40の数字から指定する数字を3分間で選び出す課題を、写真を見る前後で比較した。

実験(1)は14点満点で平均7・5点が10.0点へ、(2)は80点満点で同22.8点から26.4点へと上がった。成長した動物やおいしそうな食物の写真では変化は認められなかった。

さらに別の実験では写真を見た後の方が小さな字を認識する時間が早くなった。

入戸野准教授は「かわいいものを見ると、『守りたい』『近づきたい』という感情が湧く」と説明。「かわいいものが自分に何を求めているかを探り、近づくために細部に注意を集中する効果が生じた」と結論づけた。



まぁ記事の内容は「へー」みたいな感じですが。

ここ数年、滋賀県彦根市のイメージキャラクター「ひこにゃん」の空前の大ヒットをきっかけに、全国各地で「ゆるキャラ」なるモノが一気に広がりました。元々からイラスト的なもので「可愛らしいキャラクター」は多々あったとは思いますが、それが具現化されたのが「ひこにゃん」だとは思います。

まぁどのキャラクターを見ても、だいたいは「手足が短くて体型が丸っこくて、顔には鼻がなく、点だけで表現される目と、一本線の口」。まぁもっとも最近は「キモかわいい」なる言葉もありますが。

個人的に、子犬や子猫の写真を撮って回るようなことはせんし、周囲に子犬や子猫がいてないので、純粋に「(イラスト的に)かわいいモノ」を、広電西広島駅構内などで探してみました(範囲狭)。

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某歯医者さん。まぁらしい、といえばらしい、かな。コレくらいならまぁありそうですが。

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某焼き鳥屋さん。「かわいい」と取るかどうかは見た方次第(笑)。しかし、焼き鳥屋さんなのになぜ「茄子」なのかは不明。まぁ店名やらゴタクを述べるよりも「見た目のインパクト」は強。

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某目医者さん。破壊力満点だたのがコレ。

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上と同じ看板。表情が変わらんのに、感嘆符や仕草だけでメッセージを発する、と言う発想は、何となしに「ハロー○ティ」に通じるものがあると思うんですがどうでしょう。

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一番だったのがこれ。ウェブデザインか何かの会社だったかと思うんですが、こうやって「表情が変わらない」のも「ゆるキャラ」の絶対条件なんでしょうか。

こういうのんは誰がデザインしているのか。まぁ「イラストレーター」と呼ばれる人が、肩に力を入れつつ頭を柔らかくして描いた結果がこれだと思うんですが。また、ただの思い過ごしかと思いますが、関西よりも広島近辺に、この手の「カワイイもの」が多いよういn思いますがどうでしょう。

いっぺん、集めて回りましょうかね。


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2012.10.08 / Top↑
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