※無事(でもありそうでもなく)滞りなく(いっぱい滞りましたが)大阪に帰ってきてます。この試合は録画はしましたが、試合内容よりも、終了後の小笠原孝投手ならびに英智選手の引退挨拶を見て、思うところが多々ありまするゆえ、これをメインにお届けします(笑)。
ジョイナス!
試合後の高木監督の挨拶の第一声。この一言で、全部持って行かれたような気がしますが。
何かと球団が発するこの言葉に、何かと煩わしさろ感じたことは多々ありました。ナゴヤ球場で、試合終了直後に追い出し開始とか(笑)。まぁそれは細かいことだとは思いますが。
ドラゴンズは、これは誰から言われなくても分かってた事。落合博満前監督が「勝つことが最大のファンサービス」と常々言い続けてたのを、何が変わろうが実践し続けた結果ではないでしょうか。「変わることなく」ではなく、8年間培ったものは、多少の事では揺るがなかった、と言う事。
勝つ事で、チームワークも良くなってくる。ベンチの雰囲気も良くなってくる。
小笠原孝が、チームメイト全員と握手を交わしたあと、最後に待ってたドアラを「すくい投げ」い切って取った。英智が自身のお母さんへの餞として「柵越え」を連発した。
通常の引退セレモニーではありえない。落合博満前監督が、チームを強くすることで「チームのプロデュース」を果たし(でいいのかな)、その間に選手は「自分は何が優れているのか、自分の長所は何か」を練習やら試合やらで模索してきた結果が、あんな引退セレモニーになったんだと思います。
英智選手の話に偏ってしまいますが、1月2日に行われた引退記者会見では「星野監督に入団させて頂いて、山田監督に鍛えて頂き、落合監督に見出して頂いて、そして高木監督で幕を閉じるという素晴らしいシナリオで今日に至りました。」と述べてる。仕えた歴代の監督の名前を全て挙げてる。
チームが全てに於いていい方向に回り続けている結果なんじゃないかと思います。
そしてその中で、英智選手が試行錯誤を繰り返しながら、最終的に見つけた場所が鬼畜なまでの「レーザービーム」じゃないかと思うんです。よそのファンの勝手な想像ですけどね。
うって変わってカープってどうでしょうかね。
せっかく守備がとてつもなくうまくても、そしてレギュラーを取りかけても「打てないから」ってんであっさり二軍に落としてしまう。せっかく素晴らしい脚力を持っているのに「打てないから」と言うてベンチの肥やしにしてしまう。ここ数年、ずっとこんなんですよ。
選手が3人いたとする。その3人はA:「攻撃力8 守備力5 走力2」、B:「攻撃力2 守備力5 走力8」C:「攻撃力1 守備力9 走力2」だとする。これら選手の能力を見極めるのがコーチの仕事であり、その納涼を、時と場合によって使い分けるのが監督の仕事のはず。
しかし今のカープ首脳陣ってどうだろうね。
ちょっと打てんようになったら「監督自ら熱血指導」。そして散々な成績に終わったら「なぜ打てないのか」。挙句に打撃コーチは「分らん」。これの繰り返し。つかなんだよこのグッダグダなチーム。
こんなんじゃ選手も萎縮してしまう。試合を見てても、ただ監督が駒を動かしているだけ。選手の個性も何もあったもんじゃない。チームプレイは必要だとは思うけど、そのチームプレイの中身、と言うか構成は「個々の能力の組み合わせと積み重ね」のはず。
野村謙二郎監督の場合は、まず自分の理想とする形があって、そこに既存の選手を当てはめようとする、と言うか「してる」。打てる右の外野手が欲しい、てんで會澤翼を他ライトの守備に就かせたり、サードに松山竜平を置いたり。破天荒とはよう言うたもんだけど、どう見ても「常識はずれ」。
この試合、何を考えてこんなオーダーを組んだのか、ホントもう破天荒を通り過ぎてそれこそ「何を考えているのか分からない」。意図したものが見えないオーダーで、結果が出るわけがない。
そらぁシーズン当初は、スターティングメンバーやベンチ入りメンバーに、試行錯誤があってもよかろう。けど、満足に守ったことがない守備位置に就かせて「さぁ結果を残せ」って。そして結果が出なんだら「なぜ結果が出ない」。馬鹿げてるしキチガイじみてる。
何度も述べてることではありますが、野村謙二郎内野手も、ましてや鈴木一郎外野手も、そうそういる選手じゃない。今カープにいてる選手が、広島東洋カープ・野村謙二郎監督に与えられた「チーム」ですよ。それをよく吟味して、使いこなすのが監督の仕事ですよ。
今年のカープ。選手個人個人のポテンシャルが遺憾なく発揮された成績、とはとても言えない。しかも、それが「勝負どころ」でもある9月に入ってから全く見えなくなってしまった。何もかもが「下り坂」のまま終わってしまった。せっかくいい感じでオールスター「付近」までは勝ち進んでたのに。
野村謙二郎監督の「チーム全体の底上げ」って、ダメなところを全てゼロにしたがってるだけ。
どんな選手でも「100パーセント」は無理なんだし「10割」は達成出来る訳がない。ならば、それらの数字に近いモノを、さらに近くしてやるほうがよっぽどコーチの仕事としても「楽」じゃないか。監督もコーチも「無理なこと」をやろうとして必死でもがいているだけだ。
ホント今のカープ選手って「没個性」だよ。見ててもつまらんわ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ジョイナス!
試合後の高木監督の挨拶の第一声。この一言で、全部持って行かれたような気がしますが。
何かと球団が発するこの言葉に、何かと煩わしさろ感じたことは多々ありました。ナゴヤ球場で、試合終了直後に追い出し開始とか(笑)。まぁそれは細かいことだとは思いますが。
ドラゴンズは、これは誰から言われなくても分かってた事。落合博満前監督が「勝つことが最大のファンサービス」と常々言い続けてたのを、何が変わろうが実践し続けた結果ではないでしょうか。「変わることなく」ではなく、8年間培ったものは、多少の事では揺るがなかった、と言う事。
勝つ事で、チームワークも良くなってくる。ベンチの雰囲気も良くなってくる。
小笠原孝が、チームメイト全員と握手を交わしたあと、最後に待ってたドアラを「すくい投げ」い切って取った。英智が自身のお母さんへの餞として「柵越え」を連発した。
通常の引退セレモニーではありえない。落合博満前監督が、チームを強くすることで「チームのプロデュース」を果たし(でいいのかな)、その間に選手は「自分は何が優れているのか、自分の長所は何か」を練習やら試合やらで模索してきた結果が、あんな引退セレモニーになったんだと思います。
英智選手の話に偏ってしまいますが、1月2日に行われた引退記者会見では「星野監督に入団させて頂いて、山田監督に鍛えて頂き、落合監督に見出して頂いて、そして高木監督で幕を閉じるという素晴らしいシナリオで今日に至りました。」と述べてる。仕えた歴代の監督の名前を全て挙げてる。
チームが全てに於いていい方向に回り続けている結果なんじゃないかと思います。
そしてその中で、英智選手が試行錯誤を繰り返しながら、最終的に見つけた場所が鬼畜なまでの「レーザービーム」じゃないかと思うんです。よそのファンの勝手な想像ですけどね。
うって変わってカープってどうでしょうかね。
せっかく守備がとてつもなくうまくても、そしてレギュラーを取りかけても「打てないから」ってんであっさり二軍に落としてしまう。せっかく素晴らしい脚力を持っているのに「打てないから」と言うてベンチの肥やしにしてしまう。ここ数年、ずっとこんなんですよ。
選手が3人いたとする。その3人はA:「攻撃力8 守備力5 走力2」、B:「攻撃力2 守備力5 走力8」C:「攻撃力1 守備力9 走力2」だとする。これら選手の能力を見極めるのがコーチの仕事であり、その納涼を、時と場合によって使い分けるのが監督の仕事のはず。
しかし今のカープ首脳陣ってどうだろうね。
ちょっと打てんようになったら「監督自ら熱血指導」。そして散々な成績に終わったら「なぜ打てないのか」。挙句に打撃コーチは「分らん」。これの繰り返し。つかなんだよこのグッダグダなチーム。
こんなんじゃ選手も萎縮してしまう。試合を見てても、ただ監督が駒を動かしているだけ。選手の個性も何もあったもんじゃない。チームプレイは必要だとは思うけど、そのチームプレイの中身、と言うか構成は「個々の能力の組み合わせと積み重ね」のはず。
野村謙二郎監督の場合は、まず自分の理想とする形があって、そこに既存の選手を当てはめようとする、と言うか「してる」。打てる右の外野手が欲しい、てんで會澤翼を他ライトの守備に就かせたり、サードに松山竜平を置いたり。破天荒とはよう言うたもんだけど、どう見ても「常識はずれ」。
この試合、何を考えてこんなオーダーを組んだのか、ホントもう破天荒を通り過ぎてそれこそ「何を考えているのか分からない」。意図したものが見えないオーダーで、結果が出るわけがない。
そらぁシーズン当初は、スターティングメンバーやベンチ入りメンバーに、試行錯誤があってもよかろう。けど、満足に守ったことがない守備位置に就かせて「さぁ結果を残せ」って。そして結果が出なんだら「なぜ結果が出ない」。馬鹿げてるしキチガイじみてる。
何度も述べてることではありますが、野村謙二郎内野手も、ましてや鈴木一郎外野手も、そうそういる選手じゃない。今カープにいてる選手が、広島東洋カープ・野村謙二郎監督に与えられた「チーム」ですよ。それをよく吟味して、使いこなすのが監督の仕事ですよ。
今年のカープ。選手個人個人のポテンシャルが遺憾なく発揮された成績、とはとても言えない。しかも、それが「勝負どころ」でもある9月に入ってから全く見えなくなってしまった。何もかもが「下り坂」のまま終わってしまった。せっかくいい感じでオールスター「付近」までは勝ち進んでたのに。
野村謙二郎監督の「チーム全体の底上げ」って、ダメなところを全てゼロにしたがってるだけ。
どんな選手でも「100パーセント」は無理なんだし「10割」は達成出来る訳がない。ならば、それらの数字に近いモノを、さらに近くしてやるほうがよっぽどコーチの仕事としても「楽」じゃないか。監督もコーチも「無理なこと」をやろうとして必死でもがいているだけだ。
ホント今のカープ選手って「没個性」だよ。見ててもつまらんわ。
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2012.10.08 / Top↑
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