さて、これも昨日の話であります。
相方と飯を一緒に食った後は単独行動。近いうちに解体工事に入る、広電廿日市駅に行ってきました。「10月に入ったら工事開始」と言うことは聞いてましたが、いつから、と言うのは調べようもなく、解体が始まってるか始まってないか、すらもあやふやな状態のまま、ではありましたが。
9月4日に記事にして以来、機会を逸していましたが、ようやく行くことができました。

まだ、駅舎本体には手は加えられてませんでした。

しかしながら、駅舎の脇では「ガス工事」をやってました。おそらく駅舎に繋がっていたであろうガス管関連のものと思われますが。これも解体事業の一環にあたるんでしょうかね。

駅舎を入って一番奥は窓口のあと。もう閉鎖されてかなりの時間が経過しています。にも関わらずこの画像、手振れを起こしてしまってます。非常に残念。次はもうないかもなぁ。

掲示板部分には「サヨナラ廿日市駅舎」の文字とともに、「不法投棄禁止」の張り紙、少年野球チームのメンバー募集の張り紙、そして廿日市駅の昔の写真。如何にも地方の駅らしいです。

かつては駅員さんが立っていた改札口。鉄製の柵だけが賑わってた頃を忍ばせます。現在の主は乗車駅証明書発行機と言うか「整理券発行機」が鎮座。PASPYが急速に普及した広島電鉄では、まだ現役ではありますが、過去の遺物となりつつあります。

改札口をホーム側から。

駅舎ホーム側。もう駅員さんもいないので、「駅長」の表示は外されています。窓の桟などに木製の部分があるあたり、大正・昭和を感じることが出来ます。

宮島口方面、広島市内方面両ホームには、今でも「低いホーム」表示の残る列車案内が現役です。しかも、もう用もないのに「低いホーム」表示が点灯します。遠隔操作とは言えアナログですねぇ。

駅舎を線路側から。中央まで伸びているのが、1991年まで使われていた高床車ホーム。他の駅では宮島線専用者でもあった「高床車」が全廃されて以来、駅の改装で高床車ホームの撤去が進められていましたが、ここ廿日市駅だけは、上下ホームとも、ずっと残ったままでした。

駅舎東側、つまり裏手では既に色んな所がロープで仕切られ、周辺整備事業の進捗を伺わせます。
上から2枚目の画像を見ても、駅前がかなり狭いのは見ての通り。その上に、長らく使われてないホーム、また長いこと無人のままの駅舎、ともなると、再開発の手が加えられるのは必至。
しかも、現在広島方面からの電車を降りて、駅を出ようともなると、電車を降りて、一旦高床車ホームに上がって、それから駅舎を出る、と言う二重の不便さがあります。また、駅構内の随所に段差があり、いくら駅正面にスロープが設けられているとは言え、また停車する電車の半数が「低床車」になっても、、バリアフリーの観点からすると、マイナス要素ばかりになってしまいます。

電車も停車しなくなり、出口もないので人もまったく通らなくなり、広告も撤去されてしまった、広島市内方面行き高床車ホームからの駅校内風景。来年3月末には現駅舎の撤去も終わらせて、「新駅」になるそうですが、この風景はどう変わるのでしょうか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

相方と飯を一緒に食った後は単独行動。近いうちに解体工事に入る、広電廿日市駅に行ってきました。「10月に入ったら工事開始」と言うことは聞いてましたが、いつから、と言うのは調べようもなく、解体が始まってるか始まってないか、すらもあやふやな状態のまま、ではありましたが。
9月4日に記事にして以来、機会を逸していましたが、ようやく行くことができました。

まだ、駅舎本体には手は加えられてませんでした。

しかしながら、駅舎の脇では「ガス工事」をやってました。おそらく駅舎に繋がっていたであろうガス管関連のものと思われますが。これも解体事業の一環にあたるんでしょうかね。

駅舎を入って一番奥は窓口のあと。もう閉鎖されてかなりの時間が経過しています。にも関わらずこの画像、手振れを起こしてしまってます。非常に残念。次はもうないかもなぁ。

掲示板部分には「サヨナラ廿日市駅舎」の文字とともに、「不法投棄禁止」の張り紙、少年野球チームのメンバー募集の張り紙、そして廿日市駅の昔の写真。如何にも地方の駅らしいです。

かつては駅員さんが立っていた改札口。鉄製の柵だけが賑わってた頃を忍ばせます。現在の主は乗車駅証明書発行機と言うか「整理券発行機」が鎮座。PASPYが急速に普及した広島電鉄では、まだ現役ではありますが、過去の遺物となりつつあります。

改札口をホーム側から。

駅舎ホーム側。もう駅員さんもいないので、「駅長」の表示は外されています。窓の桟などに木製の部分があるあたり、大正・昭和を感じることが出来ます。

宮島口方面、広島市内方面両ホームには、今でも「低いホーム」表示の残る列車案内が現役です。しかも、もう用もないのに「低いホーム」表示が点灯します。遠隔操作とは言えアナログですねぇ。

駅舎を線路側から。中央まで伸びているのが、1991年まで使われていた高床車ホーム。他の駅では宮島線専用者でもあった「高床車」が全廃されて以来、駅の改装で高床車ホームの撤去が進められていましたが、ここ廿日市駅だけは、上下ホームとも、ずっと残ったままでした。

駅舎東側、つまり裏手では既に色んな所がロープで仕切られ、周辺整備事業の進捗を伺わせます。
上から2枚目の画像を見ても、駅前がかなり狭いのは見ての通り。その上に、長らく使われてないホーム、また長いこと無人のままの駅舎、ともなると、再開発の手が加えられるのは必至。
しかも、現在広島方面からの電車を降りて、駅を出ようともなると、電車を降りて、一旦高床車ホームに上がって、それから駅舎を出る、と言う二重の不便さがあります。また、駅構内の随所に段差があり、いくら駅正面にスロープが設けられているとは言え、また停車する電車の半数が「低床車」になっても、、バリアフリーの観点からすると、マイナス要素ばかりになってしまいます。

電車も停車しなくなり、出口もないので人もまったく通らなくなり、広告も撤去されてしまった、広島市内方面行き高床車ホームからの駅校内風景。来年3月末には現駅舎の撤去も終わらせて、「新駅」になるそうですが、この風景はどう変わるのでしょうか。
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2012.10.07 / Top↑
広島県廿日市市に住んでる
解体日は是非 ちゃんと告知してほしいですよね! じゃないと イベントに来た人や利用してる人 廿日市住民にとっては やなことですからね! 解体日いつ決まるのかな?
2012/10/11 Thu 00:52 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます。
画像にある「ガス工事」が10月24日までなので、もう少し先かもしれませんね。確認はしてませが、どこかに「工程表」みたいなのが掲示されていると思うんですが。
画像にある「ガス工事」が10月24日までなので、もう少し先かもしれませんね。確認はしてませが、どこかに「工程表」みたいなのが掲示されていると思うんですが。
2012/10/11 Thu 07:52 URL [ Edit ]
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