さて、相変わらず取り立ててすることのない広島のホリディ。
まぁダラダラしに行くのが一番の目的なのでアレなんですが。
アレコレすることもない。けどメシは食いたい、食わんとならん。てんで行ってきたのが、広島電鉄開業100周年事業の一環として、広島市中区、広電本社前南側にある「マダムジョイ千田店」前に7月11日にオープンした「TRAIN VERL-EXPRESS(トランベールエキスプレス)」
昭和56年に、当時の西ドイツはドルトムントから広島電鉄が購入した「ドルトムント電車」76号を、保管されていた江波車庫で大改造、マダムジョイの正面に「イートインスペース」として保存されることになりました。そこのランチタイム(11:00~15:00)に行ってきました。

広電本社前バス停。だから何だと言うだけの画像。
ほんと、いつの間にか、ではありますが、広電本社ビルの中に「在ドイツ連邦共和国名誉領事事務所」が入っていました。これも、ここにドルトムント電車が保存される理由なんでしょうか。

左は今年6月15日の様子。この二週間後の6月27日深夜に、江波車庫からトレーラーで陸送されて「安住の地」となりました。けっこうさまになってると思いますがどうでしょう。

北側を向いている先頭車。パンタグラフは挙げられていますが、架線は張られていません。

南側の先頭車。

台車もそのまま、しっかり線路に乗せられています。

ランチタイムの営業が始まって間なしの頃でもあり、ディナータイムの営業時間に行われる「オクトーバー・フェストinトランヴェール・エクスプレス」の準備の最中でした。

正面のマダムジョイ千田店1階にある「BISTRO TRAIN VERL(ビストロ・トランヴェール)」。かつてここには花屋さんがありました。こちらで調理したものを、カバーをかけた状態で運んできて、電車の中で食べる、と言う段取りになっています。また、こちらで食べる事もできます。

広島電鉄100周年記念事業と言うこともあり、力の入れ方は半端無いようです。

行先方向膜には「DORTMUND」の文字。行先表示板には「Dortmund 1981-Hiroshima 2012」の文字。かなり手が込んでいます。こちら側は車内が見えますが、電車通り側の窓はミラー加工が施されています。

マインの入り口は中央の「C豪奢」。店内、と言うより車内に入ってすぐに、カウンターがあります。その上には「座席指定番号の案内」があります。とは言えランチタイムは全車自由席です。

車内南側、つまりは線路が見える側。運転台付近は貸し切りスペース「LUXE(リュクス)」と呼ばれる、ラウンジみたいなスペースになっています。ちなみに、このスペースだけを貸切にする場合は8000円、ここ以外を貸切にする場合は1万5000円、全車両全座席貸切は2万円とか。

北側車内。インテリア等は現役時代とは打って変わって、かなりシックな内容になっています。

座席は、現役時代に不燃難燃加工を施されています。

左は日替りトランヴェールランチ(800円)、右は本日のパスタランチ(1300円)。また各種ドリンクは何と300円。ランチメニューにプラス200円でドリンクが付きます。見た目少なそうですが、結構ボリュームがありほんと美味しかったです。

カープ電車を見ながら食う食事と言うのもまたオツなもの、でございます。
旧国鉄解体の頃、古い車両を使っての列車ホテル、レストランや喫茶店等が全国で大流行しました。わが地元・阪和線堺市駅西側にもありました。しかしながらその多くが閉店廃業に追い込まれ、使われていた車両は解体もされぬまま風雨にさらされ、自然に還る寸前、みたいな話をよくウェブ上で目にします。実際、堺市駅横の車両も、いつの間にかなくなってしまいましたしね。

そしてドルトムント電車76号。
何分にも昭和34年(1959年製)の古い車両。もう製造から50年以上経過しています。維持管理等は大変かと思いますが、ぜひ末永い保存と営業を期待します。まぁもっとも、元は「電車」ですから、何かあったら隣の千田車庫に声をかけたらどうにかしてくれると思いますが(笑)。
ちなみに、トランベール・エクスプレス公式サイトはこちら
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

まぁダラダラしに行くのが一番の目的なのでアレなんですが。
アレコレすることもない。けどメシは食いたい、食わんとならん。てんで行ってきたのが、広島電鉄開業100周年事業の一環として、広島市中区、広電本社前南側にある「マダムジョイ千田店」前に7月11日にオープンした「TRAIN VERL-EXPRESS(トランベールエキスプレス)」
昭和56年に、当時の西ドイツはドルトムントから広島電鉄が購入した「ドルトムント電車」76号を、保管されていた江波車庫で大改造、マダムジョイの正面に「イートインスペース」として保存されることになりました。そこのランチタイム(11:00~15:00)に行ってきました。

広電本社前バス停。だから何だと言うだけの画像。

ほんと、いつの間にか、ではありますが、広電本社ビルの中に「在ドイツ連邦共和国名誉領事事務所」が入っていました。これも、ここにドルトムント電車が保存される理由なんでしょうか。


左は今年6月15日の様子。この二週間後の6月27日深夜に、江波車庫からトレーラーで陸送されて「安住の地」となりました。けっこうさまになってると思いますがどうでしょう。

北側を向いている先頭車。パンタグラフは挙げられていますが、架線は張られていません。

南側の先頭車。

台車もそのまま、しっかり線路に乗せられています。

ランチタイムの営業が始まって間なしの頃でもあり、ディナータイムの営業時間に行われる「オクトーバー・フェストinトランヴェール・エクスプレス」の準備の最中でした。

正面のマダムジョイ千田店1階にある「BISTRO TRAIN VERL(ビストロ・トランヴェール)」。かつてここには花屋さんがありました。こちらで調理したものを、カバーをかけた状態で運んできて、電車の中で食べる、と言う段取りになっています。また、こちらで食べる事もできます。

広島電鉄100周年記念事業と言うこともあり、力の入れ方は半端無いようです。

行先方向膜には「DORTMUND」の文字。行先表示板には「Dortmund 1981-Hiroshima 2012」の文字。かなり手が込んでいます。こちら側は車内が見えますが、電車通り側の窓はミラー加工が施されています。

マインの入り口は中央の「C豪奢」。店内、と言うより車内に入ってすぐに、カウンターがあります。その上には「座席指定番号の案内」があります。とは言えランチタイムは全車自由席です。

車内南側、つまりは線路が見える側。運転台付近は貸し切りスペース「LUXE(リュクス)」と呼ばれる、ラウンジみたいなスペースになっています。ちなみに、このスペースだけを貸切にする場合は8000円、ここ以外を貸切にする場合は1万5000円、全車両全座席貸切は2万円とか。

北側車内。インテリア等は現役時代とは打って変わって、かなりシックな内容になっています。

座席は、現役時代に不燃難燃加工を施されています。


左は日替りトランヴェールランチ(800円)、右は本日のパスタランチ(1300円)。また各種ドリンクは何と300円。ランチメニューにプラス200円でドリンクが付きます。見た目少なそうですが、結構ボリュームがありほんと美味しかったです。

カープ電車を見ながら食う食事と言うのもまたオツなもの、でございます。
旧国鉄解体の頃、古い車両を使っての列車ホテル、レストランや喫茶店等が全国で大流行しました。わが地元・阪和線堺市駅西側にもありました。しかしながらその多くが閉店廃業に追い込まれ、使われていた車両は解体もされぬまま風雨にさらされ、自然に還る寸前、みたいな話をよくウェブ上で目にします。実際、堺市駅横の車両も、いつの間にかなくなってしまいましたしね。

そしてドルトムント電車76号。
何分にも昭和34年(1959年製)の古い車両。もう製造から50年以上経過しています。維持管理等は大変かと思いますが、ぜひ末永い保存と営業を期待します。まぁもっとも、元は「電車」ですから、何かあったら隣の千田車庫に声をかけたらどうにかしてくれると思いますが(笑)。
ちなみに、トランベール・エクスプレス公式サイトはこちら
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2012.10.07 / Top↑
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