入団5年目。長らく嘱望されていた大型内野手。
昨年は「顔見世程度」の一軍デビューで、3本のシングルヒットを放っただけで、由宇カープに帰ってきました。今年は6月11日に、東出君が負傷で出場選手登録抹消、その代わりに一軍に昇格しましたが、今年は何と、由宇カープに帰って来ぬまま、ウエスタンリーグ公式戦が終わってしまいました。
同じ左の東出君の復帰と同時に帰って来るものとばかり思ってましたがいざ知らず、一軍初ホームランも記録し、そして住み慣れた「1番」でスターティングメンバーにも名を連ね、遠い存在になってしまいました。と言うよりも、ようやくそのポテンシャルを発揮されつつある、のでしょうか。
安部友裕

由宇:51試合168打数45安打.268 5二塁打2三塁打15打点12四球9盗塁7犠打
一軍:48試合99打数25安打.253 3二塁打1本塁打2打点5四球3盗塁9犠打
ようやくその才能に野村謙二郎監督が気づいたのかそうでないのか。一年の半分を一軍で過ごす事になりました。とは言え、由宇カープにいた頃のような起用法だったか、と言えば」?」。
野村謙二郎監督が「レベルの違いがある」と思っているのかどうなのか「ここで走ってもいいやろう」ってなところで、そんな素振りすらない。これは誰がランナーに出てもそうでした。そして結局、中途半端なヒットエンドラン失敗で空振り三振・ランナーはセカンドタッチアウト。
昨年、ウエスタンリーグで、何か吹っ切れたようにポンと成績が上がって、104安打27盗塁で、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得した。盗塁に関してはフリーパス、いわゆる「グリーンライト」を貰ってたはずなんですが、一軍首脳陣と由宇カープの意思疎通のなさか、活躍の場がなかった。
昨年の場合初スタメンも、由宇カープで22試合しか守ったことがないサード。これで既に「一軍首脳の馬鹿さ加減」が見て取れます。ただの補充、としか思ってないんですよね。確かに、ブライアン・バーデンがまだ来日前、言わばサードに困ってた時期なので、しゃあないと言えばそれまでですが。
昨年、ホームランを除く全てのバッティングに於いて、キャリアハイの数字を残した。それにも増して三振が減ったこと。昨年は97試合385打数64三振22四球、今年は168打数20三振12四球。この辺の数字も、ウエスタンリーグ員で続けてたら過去最高の数字を残せてたはず。
千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己の「代わりの」ドラフト1位がようやく目覚めてきた。しかも、その才能を熟成して熟成して、ようやく今にたどり着いた、と思ってます。やたらと小柄な内野手の多い、ぶっちゃけ似たようなタイプの多いカープの中では、180cmと言う身長は大きな武器です。
何だかんだで高卒5年目が終わろうとしています。ほぼ同世代内野手では一番長いキャリアになってます。出来る事なら、堂林翔太、庄司隼人、菊池涼介、申成鉉、このあたりを、ポジションはどうあれ、ビシッとまとめてくれる存在になってくれたらな、とも思います。
何かと「チームリーダー不在」と言われてるカープ。
最初は小さな徒党を組むような感じでもいい。チーム内に何らかの影響を与えるような選手、そして人になって欲しいな。でないと、ここまで苦労して由宇練習場で汗を流してきた意味がない。
幸いにも、丸佳浩や中村憲君など、よそを見れば唐川侑己をはじめファイターズ中田翔、バファローズ伊藤光、ジャイアンツ藤村大介、スワローズ佐藤由規、ホークス岩嵜翔など、同級生にはそうそうたるメンバーが顔を揃えています。そしてまた皆個性の強い選手ばっかり。
その中でトップに立つにはそれこそまだまだ、かも知れませんが、立つ素質は十分にあり。
まだ高卒5年目、大卒で考えると1年目が終わったばっかり。まだこれから。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
昨年は「顔見世程度」の一軍デビューで、3本のシングルヒットを放っただけで、由宇カープに帰ってきました。今年は6月11日に、東出君が負傷で出場選手登録抹消、その代わりに一軍に昇格しましたが、今年は何と、由宇カープに帰って来ぬまま、ウエスタンリーグ公式戦が終わってしまいました。
同じ左の東出君の復帰と同時に帰って来るものとばかり思ってましたがいざ知らず、一軍初ホームランも記録し、そして住み慣れた「1番」でスターティングメンバーにも名を連ね、遠い存在になってしまいました。と言うよりも、ようやくそのポテンシャルを発揮されつつある、のでしょうか。
安部友裕



由宇:51試合168打数45安打.268 5二塁打2三塁打15打点12四球9盗塁7犠打
一軍:48試合99打数25安打.253 3二塁打1本塁打2打点5四球3盗塁9犠打
ようやくその才能に野村謙二郎監督が気づいたのかそうでないのか。一年の半分を一軍で過ごす事になりました。とは言え、由宇カープにいた頃のような起用法だったか、と言えば」?」。
野村謙二郎監督が「レベルの違いがある」と思っているのかどうなのか「ここで走ってもいいやろう」ってなところで、そんな素振りすらない。これは誰がランナーに出てもそうでした。そして結局、中途半端なヒットエンドラン失敗で空振り三振・ランナーはセカンドタッチアウト。
昨年、ウエスタンリーグで、何か吹っ切れたようにポンと成績が上がって、104安打27盗塁で、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得した。盗塁に関してはフリーパス、いわゆる「グリーンライト」を貰ってたはずなんですが、一軍首脳陣と由宇カープの意思疎通のなさか、活躍の場がなかった。
昨年の場合初スタメンも、由宇カープで22試合しか守ったことがないサード。これで既に「一軍首脳の馬鹿さ加減」が見て取れます。ただの補充、としか思ってないんですよね。確かに、ブライアン・バーデンがまだ来日前、言わばサードに困ってた時期なので、しゃあないと言えばそれまでですが。
昨年、ホームランを除く全てのバッティングに於いて、キャリアハイの数字を残した。それにも増して三振が減ったこと。昨年は97試合385打数64三振22四球、今年は168打数20三振12四球。この辺の数字も、ウエスタンリーグ員で続けてたら過去最高の数字を残せてたはず。
千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己の「代わりの」ドラフト1位がようやく目覚めてきた。しかも、その才能を熟成して熟成して、ようやく今にたどり着いた、と思ってます。やたらと小柄な内野手の多い、ぶっちゃけ似たようなタイプの多いカープの中では、180cmと言う身長は大きな武器です。
何だかんだで高卒5年目が終わろうとしています。ほぼ同世代内野手では一番長いキャリアになってます。出来る事なら、堂林翔太、庄司隼人、菊池涼介、申成鉉、このあたりを、ポジションはどうあれ、ビシッとまとめてくれる存在になってくれたらな、とも思います。
何かと「チームリーダー不在」と言われてるカープ。
最初は小さな徒党を組むような感じでもいい。チーム内に何らかの影響を与えるような選手、そして人になって欲しいな。でないと、ここまで苦労して由宇練習場で汗を流してきた意味がない。
幸いにも、丸佳浩や中村憲君など、よそを見れば唐川侑己をはじめファイターズ中田翔、バファローズ伊藤光、ジャイアンツ藤村大介、スワローズ佐藤由規、ホークス岩嵜翔など、同級生にはそうそうたるメンバーが顔を揃えています。そしてまた皆個性の強い選手ばっかり。
その中でトップに立つにはそれこそまだまだ、かも知れませんが、立つ素質は十分にあり。
まだ高卒5年目、大卒で考えると1年目が終わったばっかり。まだこれから。
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2012.10.02 / Top↑
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