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正直、彼には期待出来ませんでした。

むしろドラフト会議前後の各種報道などを見てると「入れる機会があるんならそれを素直に受け入れろ」と思ったものです。一時期「4位氏名以下なら社会人(トヨタ自動車)」とか言うてましたからね。社会人野球はプロへの足がかりの場、踏み台じゃないって。

そんな彼が、ホームラン2本放って由宇カープのレギュラー目前、です。

土生翔平
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84試合出場192打数39安打.203 2二塁打4三塁打2本塁打19打点11四球28三振

シーズン終盤はさすがに体力が持たなくなったのか、由宇勝がかかった状態で、成績優先の起用になったのか、スターティングメンバーを外れることが多くなりましたが、それでも一年間、由宇カープの試合や遠征に胎動することで「プロフェッショナルとは何ぞや」を叩き込まれたものと思います。

「左・外野手・中長距離ヒッター」。周りを見れば岩本君や松山君、丸佳浩や中村憲君など、あらゆる面で被ってる上に、まだまだレギュラーとして落ち着かない選手がたくさんいてます。もっと幅を広げれば、天谷君なんかも、レギュラーが確約されている訳ではないので、この中に入るでしょう。



ただ、岩本君や松山君の場合、試合によってはファースト等を守っていることもあるわけで、外野手は若干ながらも、スキがあるわけですよ。もちろん、打つ方ばかりじゃなく、守備の方での話ですが。

プロ入り直前、大学4年の時に極度の打撃不振、このままプロ入りしても成績は残せない、と考えて社会人野球入を考えた、のかも知れません。けど、どこへ行っても野球は野球。社会人野球チームでも、プロアマ交流戦等でプロ野球に触れる機会はあります。

いずれはプロを目指すのであれば、早めに入っておいて正解だったんではないでしょうか。社会人野球なら「社業をこなしながら」と言うのが必須条件。野球に没頭してる場合ではありませんからね。



追いつき追い越さないといけないんはどこに行っても一緒。社会人野球だからと言って何もかもが思い通りに行くわけもありません。高卒であれ、大卒であれ、入れるときには入っておかんと。

その結果が上記の成績。

仮にトヨタ自動車に入ってたとしても、目立った成績は残せなかったかもしれません。さらには「外野手」としての出場試合が68居合ですが、これだけの実戦をこなすこともなかったかと思います。

さらには今年一年間、由宇カープで試合に出ることによって、今の自分の力量、進むべき方向性が、ある程度わかったんじゃないかと思います。わしらがやいやい言うこっちゃないですけどね。成績は伸びないどころか、パッとしませんでしたか、自分が進むべき方向が見えたんではないでしょうか。

先輩格の岩本君や松山君、さらには天谷君などに全ての面で勝てないのなら、何か一つ秀でてるモノを作るべき。バッティングにおける確実性なのか、外野守備率1.000(ちなみに今シーズン由宇カープ外野手で108刺殺2捕殺2失策、守備率.981)を目指すのか。

野村謙二郎監督は、どうしても外野手に打力を求めたがる、と言うか、守備に負担をかけないように外野手へ、みたいなキチガイじみた考えを持ってはいるみたいですが、それを覆すような、「ここで使ってみたい」と思わせるような選手になっていただきたい。

そらぁプロ野球選手である以上「スターティングメンバー」はひとつのステイタスではありますが、スタメンだけが戦力じゃありませんからね。言い換えれば、色々と「帯に短し襷に長し」みたいな外野手が多いカープ、それだけ付け入るスキは沢山あるってことですよ。


まだ1年目。プロ生活は始まったばかり。


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2012.09.29 / Top↑
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