何か久しぶりに、最初から最後まで生放送を見た気がします(笑)。
そらぁ先週末は由宇カープい没頭してましたからね。
だからと言うて、カープの野球が何か変わってたか、と言えば変わってるわけもない。もっとも、どっかで変わってたらこんだけ連敗もせんやろうし、こんな時期にこんな順位になっとらんのであって。
そう言えば、野村謙二郎監督が火曜日の試合後に「自分たちの野球ができれば良いんだけど、自分たちの野球ができていない」と言う、よく分からないコメントを残してる。
誰に向かって、どこに向かってのコメとかはよう分かりませんが、そもそも野村謙二郎監督の思い描く「自分たちの野球」って何だろう。もっと広く考えたら野村謙二郎監督の思い描く「カープの野球」てなんだろう。これが今シーズン後半になって、全くと言っていいほど見えない。
4回裏のノーアウト1塁、さらには丸君がツーベースヒットを放ったあとのノーアウト2・3塁。その後のアウト3つが、見事に空振り三振。最後の今井君のはシャアないとしても、その前の二人の空振り三振はどうにかならんもんか。ブンブン振り回してバットに当たるんなら苦労せんわ。
問題はこの辺り。もう選手に任せっきりで、結果が出んかったら「気持ちが足りない」だの何だの。ここまで絶望的な負けを積み重ねてきた理由を、ちゃんとチームとして、組織としてしっかり分析・検証出来てますか。毎試合毎試合貧打に貧打を重ね、毎年のようにシーズン終盤にあって失速。
事ある毎に打撃コーチや監督は「気持ち」とオウムみたいに繰り返すけど「気持ち」だけで勝てるなら、いい加減優勝してみろよ。何もせんでも充実するんなら。プロスポーツ選手の「気持ち」って、アマチュア選手のそれとは違うはずなんだよ。積み重ねたものの差なんだ。
以下は、先制ホームランを放ったエルドレッドの試合中のコメント
広島・エルドレッド先制弾「今井が粘ってる」 サンスポ
広島のエルドレッドが先制の10号ソロを放った。0-0の六回、沢村のフォークボールを捉えてバックスクリーンに運び、均衡を破った。
チームは主に打撃不振で8連敗中。「良かった。今井が粘って投げているし、打者が何とかしてやらないと」との言葉に実感がこもった。
一番分かってるのんがブラッド・エルドレッドやん。ファーストから見てて、何か感じるものがあったんだろうな。それだけ、昨日の今井君jはすべてが充実してた。おそらく、9月に入ってからの防御率2.00がそうさせてるんだろうね。顔つきもビビったようなところが一切なくなった。
何も「ピッチャーの頑張りに何かを感じる。その応えが」ホームランである必要はない。ただ、ブラッド・エルドレッドの場合は「助っ人外国人」と言う事で、ホームランを求められてる。本人もそれをひしひしと感じた上での、昨日の2打席連続ホームランだった、と思う。
話を戻してその4回裏。
ベンチからどんなサインが出てたんかは知らんけど、あまりにも、カープベンチの無策っぷりを曝け出しただけのような気がする。これじゃいつまで経っても勝てるわけがない。
来シーズンのカープは、外国人選手6人制を敷くらしい。もうここまで来たら狂気の沙汰としか言いようがぽまへんわ。まだ今シーズンもろくに終わってないうちに、来シーズンの構想がポロポロ出てくる。もっと言えば、まだドラフト会議も終わってないのにね。あくまで外国人選手は「助っ人」ですよ。その「助っ人」に勝手に枠を与えてしまってどうするんかね。
昨年シーズン前の中国新聞。松田元オーナーへのインタビューで「カープは愚直なまでに選手を育成し、チームをつくっていく。」とまで言うてる。その割には外国人選手をとっかえひっかえ。
こんなことを言うてしまっては、昨日の試合のヒーローにケチをつけるみたいやけど、明らかにこの「生き残りアピール」のためのホームラン、でしょう。けど、このままでいいのか、も本音。
来年は栗原健太も万全の状態で帰ってくるはず。そこに今シーズン後半戦、ファーストを守ったブラッド・エルドレッドがいる。ニック・スタビノアは怪我の回復次第ですが、万全なら外せない。
守備位置をカープ球団が考慮してるかどうか分からんけど、こんだけ外国人選手が必要なのかどうか問題ですよ。格安外国人を並べるくらいなら、ひとり「これ」と言うのを招聘したほうがいい。外国人選手にこだわらんでも、チーム作りが出来るのは、対戦相手のジャイアンツが示してくれてる。
ブラッド・エルドレッドの2発が、今後のカープにどんな影響を与えるのか、期待と不安。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
そらぁ先週末は由宇カープい没頭してましたからね。
だからと言うて、カープの野球が何か変わってたか、と言えば変わってるわけもない。もっとも、どっかで変わってたらこんだけ連敗もせんやろうし、こんな時期にこんな順位になっとらんのであって。
そう言えば、野村謙二郎監督が火曜日の試合後に「自分たちの野球ができれば良いんだけど、自分たちの野球ができていない」と言う、よく分からないコメントを残してる。
誰に向かって、どこに向かってのコメとかはよう分かりませんが、そもそも野村謙二郎監督の思い描く「自分たちの野球」って何だろう。もっと広く考えたら野村謙二郎監督の思い描く「カープの野球」てなんだろう。これが今シーズン後半になって、全くと言っていいほど見えない。
4回裏のノーアウト1塁、さらには丸君がツーベースヒットを放ったあとのノーアウト2・3塁。その後のアウト3つが、見事に空振り三振。最後の今井君のはシャアないとしても、その前の二人の空振り三振はどうにかならんもんか。ブンブン振り回してバットに当たるんなら苦労せんわ。
問題はこの辺り。もう選手に任せっきりで、結果が出んかったら「気持ちが足りない」だの何だの。ここまで絶望的な負けを積み重ねてきた理由を、ちゃんとチームとして、組織としてしっかり分析・検証出来てますか。毎試合毎試合貧打に貧打を重ね、毎年のようにシーズン終盤にあって失速。
事ある毎に打撃コーチや監督は「気持ち」とオウムみたいに繰り返すけど「気持ち」だけで勝てるなら、いい加減優勝してみろよ。何もせんでも充実するんなら。プロスポーツ選手の「気持ち」って、アマチュア選手のそれとは違うはずなんだよ。積み重ねたものの差なんだ。
以下は、先制ホームランを放ったエルドレッドの試合中のコメント
広島・エルドレッド先制弾「今井が粘ってる」 サンスポ
広島のエルドレッドが先制の10号ソロを放った。0-0の六回、沢村のフォークボールを捉えてバックスクリーンに運び、均衡を破った。
チームは主に打撃不振で8連敗中。「良かった。今井が粘って投げているし、打者が何とかしてやらないと」との言葉に実感がこもった。
一番分かってるのんがブラッド・エルドレッドやん。ファーストから見てて、何か感じるものがあったんだろうな。それだけ、昨日の今井君jはすべてが充実してた。おそらく、9月に入ってからの防御率2.00がそうさせてるんだろうね。顔つきもビビったようなところが一切なくなった。
何も「ピッチャーの頑張りに何かを感じる。その応えが」ホームランである必要はない。ただ、ブラッド・エルドレッドの場合は「助っ人外国人」と言う事で、ホームランを求められてる。本人もそれをひしひしと感じた上での、昨日の2打席連続ホームランだった、と思う。
話を戻してその4回裏。
ベンチからどんなサインが出てたんかは知らんけど、あまりにも、カープベンチの無策っぷりを曝け出しただけのような気がする。これじゃいつまで経っても勝てるわけがない。
来シーズンのカープは、外国人選手6人制を敷くらしい。もうここまで来たら狂気の沙汰としか言いようがぽまへんわ。まだ今シーズンもろくに終わってないうちに、来シーズンの構想がポロポロ出てくる。もっと言えば、まだドラフト会議も終わってないのにね。あくまで外国人選手は「助っ人」ですよ。その「助っ人」に勝手に枠を与えてしまってどうするんかね。
昨年シーズン前の中国新聞。松田元オーナーへのインタビューで「カープは愚直なまでに選手を育成し、チームをつくっていく。」とまで言うてる。その割には外国人選手をとっかえひっかえ。
こんなことを言うてしまっては、昨日の試合のヒーローにケチをつけるみたいやけど、明らかにこの「生き残りアピール」のためのホームラン、でしょう。けど、このままでいいのか、も本音。
来年は栗原健太も万全の状態で帰ってくるはず。そこに今シーズン後半戦、ファーストを守ったブラッド・エルドレッドがいる。ニック・スタビノアは怪我の回復次第ですが、万全なら外せない。
守備位置をカープ球団が考慮してるかどうか分からんけど、こんだけ外国人選手が必要なのかどうか問題ですよ。格安外国人を並べるくらいなら、ひとり「これ」と言うのを招聘したほうがいい。外国人選手にこだわらんでも、チーム作りが出来るのは、対戦相手のジャイアンツが示してくれてる。
ブラッド・エルドレッドの2発が、今後のカープにどんな影響を与えるのか、期待と不安。
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2012.09.27 / Top↑
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