今シーズン最大の山場とまで言われた9連戦が終了しました。おめでたいことに
1勝8敗
と言う、見事な成績をおさめることができました。
つか、何で昨日の試合、前田健太じゃなくて中崎君を先発に立てたのか。野村謙二郎監督の心中までは分からんけど、本気で諦めてない、と思うんであれば、中4日で前田健太を出すべきだった。
もう明らかに「諦めて」ますよね。このままだとどう考えても、金曜日の対ベイスターズ戦の先発。ここまで中4日だの中5日で先発ローテーションを廻してきたにも拘らず肝心要のところで「回避」。
野村謙二郎監督の頭の中には、そんなつもりはなかろうけど、前田健太の対スワローズ戦の成績は、5試合登板3勝2敗防御率2.90。可もなく不可もなく。同じく対ベイスターズ戦の対戦成績は6試合登板5勝1敗防御率0.56。これを見たら明らかに、回避したとしか思えない。
もっと言うなら、今シーズン前田健太は、ジャイアンツ相手に1試合しか投げてない。一応勝ち星は上げているけど、いつ投げたかって、オールスター前の岐阜長良川球場での1試合だけ。
さぁシーズン追い込み、これから上位追撃、ってなところで、ことごとくジャイアンツ戦回避。先発ローテーションのアヤ、と言うてしまえばそれまでやけど、あまりにも避けすぎてやせんか。
「エースの条件てなんだ?」て話になる。
2ケタ勝鯉したピッチャーがそうなのか。それとも何らかのタイトルを獲得したピッチャーがそうなのか。1年間ローテーションを守り続けたらそうなのか。人それぞれ「基準」はあろうとは思います。
わしの考えるエースってのは「負けてはいけない試合に絶対に勝てるピッチャー」。
昨日の試合。もう自力でのクライマックスシリーズが絶望になってしまっての試合だったけど、少なくともスワローズに3連敗だけはしちゃいかんかったはず。本気でクライマックスシリーズを狙っているのならなおさら。言い換えればまさに「負けてはいかん試合」だったはずだ。
先発した中崎君、本当によく投げてくれたけど、本来ならもっと楽な場面で先発させてやりたかった。一軍初先発の場面としては、先日の戸田君同様、ちょっと厳しい場面すぎた。救いなのは、二人とも立派な成績を残したこと。及第点と言う言葉があるけど、高卒1年目2年目にしては上出来ですよ。
記事にはせんかったけど、日本経済新聞での豊田泰光氏のコラムで「エースの連投解禁を」と言うのがあった。さすがにこのご時世、連投とまではいかんけど、前回のカープ優勝の時の佐々岡真司、遡れば北別府学、川口和久も、肝心なところでの中4日や中3日なども経験してる。
もっとも、そこまでしっかり登板間隔を空けて「力を温存した」と言うのもあると思いますが。
とどのつまり、勝手に追い込みをかけて、勝手に自滅してしまってる。投手起用に何の配慮も出来てないから、土壇場になって不可解な投手起用しか出来なくなってる。それこそふた昔前なら、9連戦の初戦、5戦目、そして今日あたりは「エース」が登板してただろうな。結果はどうあれ。
そして「エースが投げて負けたなら仕方ない」と言う試合がここ数年、野村謙二郎監督が就任した3年間、あったかどうかっちゅうたら、これまた思い浮かばないのも事実。印象が薄いんだろうな。
何にしろ、ちょっと残念な試合でした。試合内容は省略。
一番面白かったのは、あえて言うなら「試合前。
デーモン閣下、広島で始球式 デイリースポーツ
広島県のがん検診啓発キャラクターを務める、タレントのデーモン閣下が19日、マツダスタジアムで行われた広島‐ヤクルト戦の始球式を行った。
「人間界では広島に長年暮らした」というデーモン閣下は、昼に東京での仕事後、「今までで初めて」メークを施したまま飛行機で広島入り。マウンドでは外角にやや外れながらもノーバウンドの投球を見せ、スタンドを沸かせた。
始球式後には「今、10万49歳だけど、その割にはいい球投げたでしょ」とニヤリ。苦戦が続く広島に対しては「今日はカツを入れに来たんで、絶対に勝つでしょう」とダジャレ交じりでエールを送った。
TBS「ひるおび!」が終わって飛行機で直行だったそうで。しかしデイリースポーツさん。何が「メイク」なんでしょうか。意味がわからんのですが。アレがデーモン閣下の「素顔」だよ。
そしてヒロイモノ。

デーモン閣下の正装。やっぱり「赤」でしたとさ(笑)。
最後に
「時に21世紀初頭、広島の街中を震撼させた謎の男 やつの右手に光るバットは、悪魔に操られ、毎晩場外ホームランをかっ飛ばすまで、休まることを知らなかった。」ような外国人選手を呼んで鯉。もうゼノン石川和尚みたいな、動かざること山の如し、泰然自若とした外国人選手はいらんわ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
1勝8敗
と言う、見事な成績をおさめることができました。
つか、何で昨日の試合、前田健太じゃなくて中崎君を先発に立てたのか。野村謙二郎監督の心中までは分からんけど、本気で諦めてない、と思うんであれば、中4日で前田健太を出すべきだった。
もう明らかに「諦めて」ますよね。このままだとどう考えても、金曜日の対ベイスターズ戦の先発。ここまで中4日だの中5日で先発ローテーションを廻してきたにも拘らず肝心要のところで「回避」。
野村謙二郎監督の頭の中には、そんなつもりはなかろうけど、前田健太の対スワローズ戦の成績は、5試合登板3勝2敗防御率2.90。可もなく不可もなく。同じく対ベイスターズ戦の対戦成績は6試合登板5勝1敗防御率0.56。これを見たら明らかに、回避したとしか思えない。
もっと言うなら、今シーズン前田健太は、ジャイアンツ相手に1試合しか投げてない。一応勝ち星は上げているけど、いつ投げたかって、オールスター前の岐阜長良川球場での1試合だけ。
さぁシーズン追い込み、これから上位追撃、ってなところで、ことごとくジャイアンツ戦回避。先発ローテーションのアヤ、と言うてしまえばそれまでやけど、あまりにも避けすぎてやせんか。
「エースの条件てなんだ?」て話になる。
2ケタ勝鯉したピッチャーがそうなのか。それとも何らかのタイトルを獲得したピッチャーがそうなのか。1年間ローテーションを守り続けたらそうなのか。人それぞれ「基準」はあろうとは思います。
わしの考えるエースってのは「負けてはいけない試合に絶対に勝てるピッチャー」。
昨日の試合。もう自力でのクライマックスシリーズが絶望になってしまっての試合だったけど、少なくともスワローズに3連敗だけはしちゃいかんかったはず。本気でクライマックスシリーズを狙っているのならなおさら。言い換えればまさに「負けてはいかん試合」だったはずだ。
先発した中崎君、本当によく投げてくれたけど、本来ならもっと楽な場面で先発させてやりたかった。一軍初先発の場面としては、先日の戸田君同様、ちょっと厳しい場面すぎた。救いなのは、二人とも立派な成績を残したこと。及第点と言う言葉があるけど、高卒1年目2年目にしては上出来ですよ。
記事にはせんかったけど、日本経済新聞での豊田泰光氏のコラムで「エースの連投解禁を」と言うのがあった。さすがにこのご時世、連投とまではいかんけど、前回のカープ優勝の時の佐々岡真司、遡れば北別府学、川口和久も、肝心なところでの中4日や中3日なども経験してる。
もっとも、そこまでしっかり登板間隔を空けて「力を温存した」と言うのもあると思いますが。
とどのつまり、勝手に追い込みをかけて、勝手に自滅してしまってる。投手起用に何の配慮も出来てないから、土壇場になって不可解な投手起用しか出来なくなってる。それこそふた昔前なら、9連戦の初戦、5戦目、そして今日あたりは「エース」が登板してただろうな。結果はどうあれ。
そして「エースが投げて負けたなら仕方ない」と言う試合がここ数年、野村謙二郎監督が就任した3年間、あったかどうかっちゅうたら、これまた思い浮かばないのも事実。印象が薄いんだろうな。
何にしろ、ちょっと残念な試合でした。試合内容は省略。
一番面白かったのは、あえて言うなら「試合前。
デーモン閣下、広島で始球式 デイリースポーツ
広島県のがん検診啓発キャラクターを務める、タレントのデーモン閣下が19日、マツダスタジアムで行われた広島‐ヤクルト戦の始球式を行った。
「人間界では広島に長年暮らした」というデーモン閣下は、昼に東京での仕事後、「今までで初めて」メークを施したまま飛行機で広島入り。マウンドでは外角にやや外れながらもノーバウンドの投球を見せ、スタンドを沸かせた。
始球式後には「今、10万49歳だけど、その割にはいい球投げたでしょ」とニヤリ。苦戦が続く広島に対しては「今日はカツを入れに来たんで、絶対に勝つでしょう」とダジャレ交じりでエールを送った。
TBS「ひるおび!」が終わって飛行機で直行だったそうで。しかしデイリースポーツさん。何が「メイク」なんでしょうか。意味がわからんのですが。アレがデーモン閣下の「素顔」だよ。
そしてヒロイモノ。

デーモン閣下の正装。やっぱり「赤」でしたとさ(笑)。
最後に
「時に21世紀初頭、広島の街中を震撼させた謎の男 やつの右手に光るバットは、悪魔に操られ、毎晩場外ホームランをかっ飛ばすまで、休まることを知らなかった。」ような外国人選手を呼んで鯉。もうゼノン石川和尚みたいな、動かざること山の如し、泰然自若とした外国人選手はいらんわ。
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2012.09.20 / Top↑
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