シーズン当初から、と言うか公式戦日程発表から、全ての面において「ヤマ」と見られていた9月のこの9連戦。雨天中止の追加日程とかではなく、最初から決定事項だったこの9連戦。
とうとう1勝7敗
まぁ酷い成績になるとは思ってましたが、ひとつしか勝てんとはね。まぁまだ今日が残っているので何とも言えませんが、借金返済どころか、さらに嵩んでしまう、ってのは一体どういうアレなんだ。
まぁ一度落ち始めたら、修正が効かない、と言うか止め方が分からない、と言うのはここ数年のカープの8月9月の戦い方ですから、何ともよう言わんのですが。
もう面倒くさいので
4三振の堂林に「下を向いていては未来はない」
スポーツナビ
広島は18日、東京ヤクルトに1対2で敗れた。広島は4連敗。2回に先制するも、5回にバレンティンの29号2ランで逆転を許し、以降の反撃はならなかった。
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「(先発・今井啓介が5回2死から四球を与えた後に本塁打を打たれたが?)同じことを繰り返していますね。それまで粘ったピッチングをしていて、5回もヒットを打たれてからダブルプレーを取ったのに、その後にフォアボールですから。自分でも、やっちゃった、というのがあったんでしょうけど、そこで切り替えができないまま打たれちゃっているという……。うーん、徐々に安定感は見せてくれているんだけど、ちょっとしたミスというかね、非常にもったいないですね。前回の巨人戦でも同じようなことをやっているので、もったいないなと思います。
とは言うものの、満塁ホームラン打たれたわけじゃない、たかだか、と言う表現は間違ってるかも知れんけど、フォアボール1個やん。2点やん。確かに、毎回のように先頭バッターを出してたけども、それすら今井君のリズムに見えた。それくらい多めに見れぬものか。
つか、同じことを繰り返したからって、ピッチャーをコロコロ変えていたんでは、ブルペンで何人受日させてても追いつかない。しかも、いろんなピッチャーを使うんならまだしも、判で押したようにサーフェイトだの今村君だの。今村君なんざ、この9連戦で登板5試合目、イニング跨ぎは3回目。
もっと極端なことを言えば、今村をイニング跨ぎさせました、ミコライオも投入しました、代打に前田智徳を送りました。これが「ベンチは打てる手は皆打ちました。もうどうしようもないです」のポーズにしか見えない。極端な言い方をしたら、試合前半の首脳陣は何もしてないんだ。
(得点した2回以外は2死からしかチャンスがつくれなかったが?)2アウトからだろうが何だろうが、チャンスがあれば、得点していかなければいけません。どんな形でも、2アウトでも、出ないよりは出た方が良いわけであって。ノーアウトからランナーが出て、いろんな作戦をしながらというのが一番理想なんでしょうけどね。やっぱり、そうそう得点ができない中で、ランナーがスコアリングポジションにいた場面があったわけだから。そういうところで1本出るか出ないかというところで、今日は完全に封じ込められたという感じですね。
昨日に限った話じゃないですが。ノーアウトもしくはワンアウトから、足のあるランナーが出塁しました。そっからいつもどうしとる?ここ数試合、ようやく「送りバントのサイン」を思い出したみたいですが、前半戦あれだけガンガン走ってたのに、ここ暫らく「盗塁」と言う文字を見んようになった。
で、あんまり走ってないんで、9月の盗塁数を調べたんですが、広島東洋カープの9月チーム盗塁が、昨日まで15試合消化で「4」。完全に凝り固まってしまってる。打てずに得点出来んのに、打ってどうにかしようとしてるのが丸分かり。これじゃあ正直、相手も楽ですよ。足で崩して来んのだし。
(堂林翔太が4三振に終わったが?)これで本人がどういうふうに感じて、どういうふうにするのか。どういうふうになるかは、僕がメンバーを決めるわけですけど、そこで下を向いているようでは、彼に未来はないでしょう。こういうことも、やっぱり長い野球人生では経験することですから。まあ、彼に限らず。みんな良いときばかりではないわけであって、こういうときにこそ、いかに自分の仕事をしっかりできるかいうことだと思います」
選手をどう見るかは監督の勝手だけどね、1試合で4三振してる選手に向かって「そこで下を向いているようでは、彼に未来はないでしょう。」はいくら何でもないわ。前向きにいけ、と言う意味合いなんだろうけど、負け試合で4三線食らって「良いときばかりではないわけであって」はいくら何でも無茶。
試合に出ている以上は結果を求められるし、極端なことを言えば、高校野球をやってるんじゃない。今はてめえの生活の為に野球をやってるんだよ。趣味や道楽じゃないんだ。今は一人者じゃろうけど、いずれは家族を持つことになる。そんな時になってただ前向きになっても、給料は上がらん。
昨日の4三線はもう消せない。現実問題、公式記録として一生残りますよ。今は自分の置かれている立場よりも、成績を見つめ直して、反省すべきところは反省せんといかんのと違うかな。
何の悩みもないまま、試合でただただ闇雲にバットを振ってても、当たらないものは当たらない。野村謙二郎監督がどんな指導をしてるか知らんけど、(やってないでしょうけど)浅井コーチや町田コーチがどんな指示をしてるんか知らんけど、まだまだ甘いし、甘えてるし、甘やかしてる。
カープ首脳陣は、開幕スタメンに起用した時点で、堂林翔太と「心中」を決め込んだんだろうけど、そのツケは明らかに溜まってるし、想像をはるかに越えるものになってる。誰が支払うのかは知らんけど、首脳陣の一人や二人、首を切ったところで払えるもんじゃない。本気で心中しろよ。
チーム本塁打トップ、これは如何ともしがたい事実。高卒3年目で本塁打2ケタ。これも立派だと思います。ただ、シーズン中にどうやって「自分で」修正するか」を覚えぬことには、これから先の長い野球人生、生きてはいけない。監督やコーチの応急処置だけではもうどうしようもないんだ。
まず一年間で続けて、と言うつもりだたんだろうけど、これは一軍で絶対にやっちゃいけない。コレのおかげで色んなモノを犠牲にしてしまってる。その最たるものが「チームの白星」ですよ。
試合に出し続けることは、育成の手段としては間違ってないかも知れん。けど、それは「日本一」を争う「セントラルリーグ公式戦」でやるもんじゃない。実績は作ろうとしてるんだろうけど、なぜこの「温情」をほかの選手にも向けてやれんのか。これがこの一年間抱き続けた疑問ですよ。
色んなものが絡み合いつつ、それでもうやむやのまま、シーズンは残り12試合。
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とうとう1勝7敗
まぁ酷い成績になるとは思ってましたが、ひとつしか勝てんとはね。まぁまだ今日が残っているので何とも言えませんが、借金返済どころか、さらに嵩んでしまう、ってのは一体どういうアレなんだ。
まぁ一度落ち始めたら、修正が効かない、と言うか止め方が分からない、と言うのはここ数年のカープの8月9月の戦い方ですから、何ともよう言わんのですが。
もう面倒くさいので
4三振の堂林に「下を向いていては未来はない」
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広島は18日、東京ヤクルトに1対2で敗れた。広島は4連敗。2回に先制するも、5回にバレンティンの29号2ランで逆転を許し、以降の反撃はならなかった。
以下は野村謙二郎監督のコメント。
「(先発・今井啓介が5回2死から四球を与えた後に本塁打を打たれたが?)同じことを繰り返していますね。それまで粘ったピッチングをしていて、5回もヒットを打たれてからダブルプレーを取ったのに、その後にフォアボールですから。自分でも、やっちゃった、というのがあったんでしょうけど、そこで切り替えができないまま打たれちゃっているという……。うーん、徐々に安定感は見せてくれているんだけど、ちょっとしたミスというかね、非常にもったいないですね。前回の巨人戦でも同じようなことをやっているので、もったいないなと思います。
とは言うものの、満塁ホームラン打たれたわけじゃない、たかだか、と言う表現は間違ってるかも知れんけど、フォアボール1個やん。2点やん。確かに、毎回のように先頭バッターを出してたけども、それすら今井君のリズムに見えた。それくらい多めに見れぬものか。
つか、同じことを繰り返したからって、ピッチャーをコロコロ変えていたんでは、ブルペンで何人受日させてても追いつかない。しかも、いろんなピッチャーを使うんならまだしも、判で押したようにサーフェイトだの今村君だの。今村君なんざ、この9連戦で登板5試合目、イニング跨ぎは3回目。
もっと極端なことを言えば、今村をイニング跨ぎさせました、ミコライオも投入しました、代打に前田智徳を送りました。これが「ベンチは打てる手は皆打ちました。もうどうしようもないです」のポーズにしか見えない。極端な言い方をしたら、試合前半の首脳陣は何もしてないんだ。
(得点した2回以外は2死からしかチャンスがつくれなかったが?)2アウトからだろうが何だろうが、チャンスがあれば、得点していかなければいけません。どんな形でも、2アウトでも、出ないよりは出た方が良いわけであって。ノーアウトからランナーが出て、いろんな作戦をしながらというのが一番理想なんでしょうけどね。やっぱり、そうそう得点ができない中で、ランナーがスコアリングポジションにいた場面があったわけだから。そういうところで1本出るか出ないかというところで、今日は完全に封じ込められたという感じですね。
昨日に限った話じゃないですが。ノーアウトもしくはワンアウトから、足のあるランナーが出塁しました。そっからいつもどうしとる?ここ数試合、ようやく「送りバントのサイン」を思い出したみたいですが、前半戦あれだけガンガン走ってたのに、ここ暫らく「盗塁」と言う文字を見んようになった。
で、あんまり走ってないんで、9月の盗塁数を調べたんですが、広島東洋カープの9月チーム盗塁が、昨日まで15試合消化で「4」。完全に凝り固まってしまってる。打てずに得点出来んのに、打ってどうにかしようとしてるのが丸分かり。これじゃあ正直、相手も楽ですよ。足で崩して来んのだし。
(堂林翔太が4三振に終わったが?)これで本人がどういうふうに感じて、どういうふうにするのか。どういうふうになるかは、僕がメンバーを決めるわけですけど、そこで下を向いているようでは、彼に未来はないでしょう。こういうことも、やっぱり長い野球人生では経験することですから。まあ、彼に限らず。みんな良いときばかりではないわけであって、こういうときにこそ、いかに自分の仕事をしっかりできるかいうことだと思います」
選手をどう見るかは監督の勝手だけどね、1試合で4三振してる選手に向かって「そこで下を向いているようでは、彼に未来はないでしょう。」はいくら何でもないわ。前向きにいけ、と言う意味合いなんだろうけど、負け試合で4三線食らって「良いときばかりではないわけであって」はいくら何でも無茶。
試合に出ている以上は結果を求められるし、極端なことを言えば、高校野球をやってるんじゃない。今はてめえの生活の為に野球をやってるんだよ。趣味や道楽じゃないんだ。今は一人者じゃろうけど、いずれは家族を持つことになる。そんな時になってただ前向きになっても、給料は上がらん。
昨日の4三線はもう消せない。現実問題、公式記録として一生残りますよ。今は自分の置かれている立場よりも、成績を見つめ直して、反省すべきところは反省せんといかんのと違うかな。
何の悩みもないまま、試合でただただ闇雲にバットを振ってても、当たらないものは当たらない。野村謙二郎監督がどんな指導をしてるか知らんけど、(やってないでしょうけど)浅井コーチや町田コーチがどんな指示をしてるんか知らんけど、まだまだ甘いし、甘えてるし、甘やかしてる。
カープ首脳陣は、開幕スタメンに起用した時点で、堂林翔太と「心中」を決め込んだんだろうけど、そのツケは明らかに溜まってるし、想像をはるかに越えるものになってる。誰が支払うのかは知らんけど、首脳陣の一人や二人、首を切ったところで払えるもんじゃない。本気で心中しろよ。
チーム本塁打トップ、これは如何ともしがたい事実。高卒3年目で本塁打2ケタ。これも立派だと思います。ただ、シーズン中にどうやって「自分で」修正するか」を覚えぬことには、これから先の長い野球人生、生きてはいけない。監督やコーチの応急処置だけではもうどうしようもないんだ。
まず一年間で続けて、と言うつもりだたんだろうけど、これは一軍で絶対にやっちゃいけない。コレのおかげで色んなモノを犠牲にしてしまってる。その最たるものが「チームの白星」ですよ。
試合に出し続けることは、育成の手段としては間違ってないかも知れん。けど、それは「日本一」を争う「セントラルリーグ公式戦」でやるもんじゃない。実績は作ろうとしてるんだろうけど、なぜこの「温情」をほかの選手にも向けてやれんのか。これがこの一年間抱き続けた疑問ですよ。
色んなものが絡み合いつつ、それでもうやむやのまま、シーズンは残り12試合。
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2012.09.19 / Top↑
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