ちょっと「やられて」まして、マジで寝込んでましたが、その間にいろいろあったみたいで。



不安視されていた素行 ソフトバンクは「十分、更生している」 スポニチ

女性に無理やりわいせつな行為をしたとして、23日に強制わいせつの疑いで福岡県警に逮捕されたソフトバンク捕手の堂上隼人容疑者(30)。同容疑者をめぐる「性犯罪」は、今回が初めてではない。ソフトバンク入団前の08年1月、オーストラリアのアマチュアリーグへ参加した際、レッドソックスのスカウトの目に留まり、入団交渉まで行った。だが社会人時代に性犯罪歴があったことからビザがおりず、入団は見送られた。

同年10月のドラフト会議では、ソフトバンクから育成枠で指名されたが、素行を不安視する声も球界内で聞かれた。しかし球団は「十分、更生している」と判断。本人も入団後は禁酒生活を送るなど、真摯(しんし)な姿勢で野球に取り組み、1年目の09年開幕前の3月30日には支配下登録選手となるなど将来を期待されていた人材だった。



すでに「契約解除」になったんでアレですが。本当にそれで終わりかね?

もうやらかしてしもうたことはしゃあないけど、何を持って「十分更生している」んでしょうか。そんなものを「プロ野球球団」が判断出来るものなのか、破断していいものなのか。

快楽に溺れる、と言う面では「覚せい剤」その他の薬物がありますが、清水健太郎を見てると「再犯の恐れは十分にあり」ですよ。比較すること自体がおかしいかも知れませんけどね。


で、この一件。

本人の契約解除はもちろん当たり前ですが、彼を担当したスカウト、その頃の(今残っているのなら)球団幹部、その辺りまで処分は行くべき。は「十分、更生」してなかったんだから。

見込みが甘かった、と言われればそれまでですが、球団の体質としても甘すぎる。

特に親会社が「イメージ」を大事にする会社である以上、なぁなぁでは済まされない。内部でいろいろ人事異動等はあるかも知れんけど、そう言うのんはちゃんと公表するべき。


去年のシーズン開幕前、カープの弦本悠希が例の「おもんねーわ」発言で球団から厳重注意を受けた際、新聞記事には「担当の白武スカウトを通し」とはっきり書かれてました。

おそらくこの一件では、白武スカウトにも厳重注意が行ったかと思われます。こう言うノンを表に出す球団、出さない球団、球団の方針として、あるかも知れませんが、「ソフトバンク」が企業としてもっと上を目指すのであれば、こう言った小さいこともうやむやにしてはダメだ。

それと、大なり小なりプロ野球選手の「犯罪」にはちょっと甘いところがある。昔あった中山裕章の一件。あれも頷けんかったし。掛布雅之のスピード違反とか。カープで言えば木村一喜が飲み屋で暴れた、とか。まぁこの一件は犯罪ではないけど、他人様に迷惑をかけた、と言う点では一緒ですが。

よく、こんな話が出ると「野球で恩返し」とかわけわからんコメントが出てきたりしますが、野球に集中したところで被害者の心の傷は消えんし、犯罪歴も「前科」と言う形でなんぼかは残る。


立ち小便やら、口頭注意で済む「微罪」じゃねーんだし、最後までしっかり処理せんと。とかげの尻尾切りみたいに「契約解除しましたハイおしまい」で済む一件じゃないと思いますよ。


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2012.08.25 / Top↑
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