そーろそろ、看過出来んようになってきましたね。

何がって、もちろん堂林君のエラーですよ。

打ってるから?それなりに活躍してるから?そんなもんで許されんようになってきた。昨日2個追加されて、チームエラー数は85。2位のジャイアンツが58な事を考えると、信じられん数字。

ジャイアンツほど打てやせん打線で、この数字はもう致命的。

野村謙二郎が監督に就任してから「伝統のカープ野球が復活」だの「カープらしい野球」を連呼するアナウンサーや解説者が増えた。緻密な野球?足を使った機動力?一体何がカープ野球なんだ。

わしが知ってる「カープ」は古葉監督後期監督から阿南監督の頃。印象的には「よく走る」以外に「よく守る」のが頭にありました。みな守備がうまかったですよ。練習してる、って顔してたし。

今どうだろうね。

攻撃の要か知らんけど、セントラルリーグの失策数ワンツーが、堂々レギュラーでベンチ入りしてる状況を、野村謙二郎監督はどうお考えなのか問いたい問い詰めたい試合の間中問い詰めたい。

かつて、ショート東出輝裕で、そしてサード新井貴浩で、エラーでは酷い目にあいましたよ。東出君の場合は最初っから無理のある起用だったし、新井貴浩の場合は「育ち待ち」だった。

けどカープの欠点って「育ち待ち」を一軍でやっちゃうこと。

ある種なんの柵もない由宇カープ(それでも「リーグ」ですが)でなら、「何やってんだよ」で住むことが、一軍ではシャレにならないこともある。試合の行方すら左右する。

由宇カープで丸2シーズン、サード並びにショートをやってきたはずなのに、一軍に上がってさらに「下手」になってるってのはどうなんだ。試合前の打撃指導もいいけど、そんなのに自家を費やしてる暇があるんなら、室内練習場でクッタクタになるまでノックを浴びせたほうがよっぽどいい。

打つ方はどんだけ練習しても、打率1.000はありえない(と思ってます)。けど練習したら、守備率は1.000になるはず。打球が全部自分の所に飛んでくる訳じゃないですからね。

ウエスタンリーグで優勝争いをしてる由宇カープ。

NPB公式サイトでは、これを書いてる時点では、金曜日でデータ更新が止まってますが(笑)、ウエスタンリーグ内では守備率.982で首位。失策数は83試合で58。1試合平均0.69。


一軍はというと、守備率.979で最下位。103試合で83、1試合平均0.81。この83のうち三遊間で39はやっぱり異常ですよ。得点圏失策率、みたいなのを算出したらえらいことになるだろうな、などと思ったり。それだけ「タイムリーエラー」がとにかく目立つ。

「下手ですから」とは言うけども、その分練習してるか?人三倍練習してるか?そのうち「ブログ書いてる暇があったら」って言われるぞ。焼肉食いに行ってる暇があったら、って言われるぞ。


エラーで失点するのが、見てる方は一番萎えるんだ。取れるボールを取れないのが一番萎えるんだ。「実践で」とは言うが、実践はウエスタンリーグでやってくれ。一軍は「殺るか殺られるか」の戦場だ。ひとつ後ろに逸らしただけで全てが決まることもあるんだ。


わしが監督なら、もうとっくに由宇送りにしてますよ。


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2012.08.19 / Top↑
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