2日続けて、無様な試合をやっちゃいましたね。
もう完全に、相手がジャイアンツと言うだけで、チームの攻撃のリズムが崩されてる。今は成り行きで、クリーンアップが右バッターばっかりになってるけど、これはこれでいい。
けど「その他」が問題と言うか。ころっころ変えすぎなんだ。なんぼ由宇カープで調子がようても「左ピッチャーだから」と言う理由だけで下げられてしまう。打線自体もいいリズムを作れそうな時に、監督自らがそのリズムを崩してしまう。しかも付け焼刃みたいな右バッター打線を組んで、ですよ。
「試合の流れ」と言うものがあるのかないのか、は分かりません。けど、リズムってのはあると思う。特に予告先発が導入されて「明日は左ピッチャー」と言うのが早々に分かってしまうと「あー、俺スタメンじゃねーな」と心のどこかで思ってる選手が、少なからずいてるはず。いないはずがない。
その打線が、如何に何も考えずに組まれているかが手に取るように解るコメントを、野村謙二郎監督が、昨日の試合後に残してくれてる。
【広島】2戦連続完封負けで対巨人5連敗 日刊スポーツ
<巨人4-0広島>◇18日◇東京ドーム
広島が巨人に1引き分けをはさみ5連敗を喫した。今季3戦3勝と相性の良かった巨人デニス・ホールトン投手(33)に7回まで2安打に封じられ、結局2試合連続の完封負け。
野村謙二郎監督(45)は「ホールトンは(それまで)打っていたこともあったので配球を変えられていた。自信を持っていけば良かったが(好機は)2回だけだった。まだ前半だったので(無死一、二塁で)攻めたが連続三振で走者を進められなかった」と唯一のチャンスを生かせなかったことを悔やんでいた。
もうこんな言葉が出て来るってことは「慢心」以外の何物でもない。、これまで打てたからって「これまで通り対処してたら今日も打てるじゃろ」とか思ってたんじゃないかね。どんだけ強いチームのつもりでいてるんだよ。こんな考え方でいるから、肝心なところで取りこぼすんだ。
「レギュラー/控え」と言う分け方は好きじゃないです。ベンチ入り選手どころか、支配下登録、さらにはカープのニュにフォームを着てる「人」は皆戦力ですからね。
しかしながら、スターティングメンバーは「ある程度」固定するべき、とは思います。ただ、「常に準備」をさせるためにスターティングメンバーで出場させることも必要、だとは思います。
この辺のさじ加減が難しいですが、選手の疲労、成績などを考えつつ、適度に入れ替えながら、メンバーを固めていくなり何なりしていくのが本来の戦い方じゃないかね。もっとも今年の場合、主力が続々抜けて、抜本的にチームを作り直さんといかん時期があったのは理解出来ますが。
右ピッチャーに左バッターを並べて打てるほど、首位独走のチームのローテーションは甘くない。それをいい加減理解せぬ限り、優勝どころかクライマックスシリーズすらもありえない。
別の記事では「総力戦」みたいなことを言うてますが、ジャイアンツの方がよっぽど総力戦を仕掛けてますよ。完膚無きまでにカープを、全力で叩き潰しにかかってますよ。だからと言うて、野手全員を使い切ってしまうのはどうなんだ、とは思いますけどね。
昨日の試合も一昨日の試合も、ジャイアンツの方が選手を多く使ってる。多く使ってるから勝ってる、というわけでは決してなかろうとは思うけど、適材適所で選手を使ってる証拠じゃないかな。
代打・代走から守備固め、どのポジションでも実にスムーズに違和感なく選手を使ってる。原監督が選手の特性や成績をしっかり把握出来てるから、こんな芸当が出来るんですよ。
ただただ左右にこだわって、代打すら出さない誰かさんとはわけが違うんですよ。
それに輪をかけて「無策」。金曜日以上に無策。2回表ですよ。
ノーアウト1・2塁が完全に無駄。「思い切りの良さが」とか言われてるけど、狙い球を絞った上で思い切り振ってるのならまだ構わない。ベンチからどんなサインが出てるのかは知らんけど、任されてるのなら、自分でどうにかしろよ。ただ闇雲にブンブン振り回すだけなら小学生でも出来る。
2安打3フォアボールで勝てないことはない。けど12三振してるようでは勝てない。
野球は点取りゲームですよ。点は貰うもんじゃない、取りに行くものですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
もう完全に、相手がジャイアンツと言うだけで、チームの攻撃のリズムが崩されてる。今は成り行きで、クリーンアップが右バッターばっかりになってるけど、これはこれでいい。
けど「その他」が問題と言うか。ころっころ変えすぎなんだ。なんぼ由宇カープで調子がようても「左ピッチャーだから」と言う理由だけで下げられてしまう。打線自体もいいリズムを作れそうな時に、監督自らがそのリズムを崩してしまう。しかも付け焼刃みたいな右バッター打線を組んで、ですよ。
「試合の流れ」と言うものがあるのかないのか、は分かりません。けど、リズムってのはあると思う。特に予告先発が導入されて「明日は左ピッチャー」と言うのが早々に分かってしまうと「あー、俺スタメンじゃねーな」と心のどこかで思ってる選手が、少なからずいてるはず。いないはずがない。
その打線が、如何に何も考えずに組まれているかが手に取るように解るコメントを、野村謙二郎監督が、昨日の試合後に残してくれてる。
【広島】2戦連続完封負けで対巨人5連敗 日刊スポーツ
<巨人4-0広島>◇18日◇東京ドーム
広島が巨人に1引き分けをはさみ5連敗を喫した。今季3戦3勝と相性の良かった巨人デニス・ホールトン投手(33)に7回まで2安打に封じられ、結局2試合連続の完封負け。
野村謙二郎監督(45)は「ホールトンは(それまで)打っていたこともあったので配球を変えられていた。自信を持っていけば良かったが(好機は)2回だけだった。まだ前半だったので(無死一、二塁で)攻めたが連続三振で走者を進められなかった」と唯一のチャンスを生かせなかったことを悔やんでいた。
もうこんな言葉が出て来るってことは「慢心」以外の何物でもない。、これまで打てたからって「これまで通り対処してたら今日も打てるじゃろ」とか思ってたんじゃないかね。どんだけ強いチームのつもりでいてるんだよ。こんな考え方でいるから、肝心なところで取りこぼすんだ。
「レギュラー/控え」と言う分け方は好きじゃないです。ベンチ入り選手どころか、支配下登録、さらにはカープのニュにフォームを着てる「人」は皆戦力ですからね。
しかしながら、スターティングメンバーは「ある程度」固定するべき、とは思います。ただ、「常に準備」をさせるためにスターティングメンバーで出場させることも必要、だとは思います。
この辺のさじ加減が難しいですが、選手の疲労、成績などを考えつつ、適度に入れ替えながら、メンバーを固めていくなり何なりしていくのが本来の戦い方じゃないかね。もっとも今年の場合、主力が続々抜けて、抜本的にチームを作り直さんといかん時期があったのは理解出来ますが。
右ピッチャーに左バッターを並べて打てるほど、首位独走のチームのローテーションは甘くない。それをいい加減理解せぬ限り、優勝どころかクライマックスシリーズすらもありえない。
別の記事では「総力戦」みたいなことを言うてますが、ジャイアンツの方がよっぽど総力戦を仕掛けてますよ。完膚無きまでにカープを、全力で叩き潰しにかかってますよ。だからと言うて、野手全員を使い切ってしまうのはどうなんだ、とは思いますけどね。
昨日の試合も一昨日の試合も、ジャイアンツの方が選手を多く使ってる。多く使ってるから勝ってる、というわけでは決してなかろうとは思うけど、適材適所で選手を使ってる証拠じゃないかな。
代打・代走から守備固め、どのポジションでも実にスムーズに違和感なく選手を使ってる。原監督が選手の特性や成績をしっかり把握出来てるから、こんな芸当が出来るんですよ。
ただただ左右にこだわって、代打すら出さない誰かさんとはわけが違うんですよ。
それに輪をかけて「無策」。金曜日以上に無策。2回表ですよ。
ノーアウト1・2塁が完全に無駄。「思い切りの良さが」とか言われてるけど、狙い球を絞った上で思い切り振ってるのならまだ構わない。ベンチからどんなサインが出てるのかは知らんけど、任されてるのなら、自分でどうにかしろよ。ただ闇雲にブンブン振り回すだけなら小学生でも出来る。
2安打3フォアボールで勝てないことはない。けど12三振してるようでは勝てない。
野球は点取りゲームですよ。点は貰うもんじゃない、取りに行くものですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2012.08.19 / Top↑
| Home |