※以下、二日間考えたにも拘わらず、頭の中がまとまらないままだらだら垂れ流しの、いろんな考えが交錯した文章が続きます。御了承下さい。これがわしの頭の限界です。
ワールド・ベースボール・クラシックへの不参加が決定しました。
と言うか、日本野球機構は参加を決定してるけど、選手会は「不参加」と言う、何とも歯切れの悪い結論。と言うても、まだ「決定」であって「結論」ではないような気もしますが。
かたや女子野球。ホームラン競争の球拾いに参加して、8月に行われるワールドカップのPRにやっきになってたそうですが。それとは逆の道を歩もうとしてる日本プロ野球選手会。
まぁ思惑は色々あるとは思います。
極端な事を言えば、日本プロ野球選手会の「総意」なのかどうか。「出たい」と言うてプロ野球の世界に飛び込んできた選手も、少なからずいてるでしょう。
もちろん、こんなのは最終的には、挙手かなんかの「多数決」に決定権が委ねられたかも知れません。チーム内で協議に協議を重ねて、それをこの時期に持ち寄ってさらに吟味して、の結果だと思います。いついつ協議をした、みたいな話は当然、流れては来ませんが。
野球で生計を立ててる「プロフェッショナルベースボールプレイヤー」の集まりですから、金が回ってこないことには動かない。まぁこれもうなずけます。怪我しての補償がどこから出てくるのか、という話にも言及されるでしょう。体が資本ですからね。
つか、前々から思ってるんですが、WBCが本当に、内容を徹底的に吟味して、試合形式やそれ以外の部分で、きちんと整理されて、そして始まったものなのか、という気もします。
第一回rと第二回の、試合の進め方がガラッと変わってしまった事で、興味が薄れてしまった方もおられるかもしれません。わしもその一人です。あの方式なら、予選リーグが終わった時点で、もう一度「決勝リーグ」をやったほうが早いかも、とすら思いましたよ。
それとはまた別に
「プロフェッショナルベースボールプレーヤー」として出場する以上、確かにゼニ勘定は必要なことかも知れません。けど、そこに「プライド」はあるか。ドラフト会議で指名される「受け」の側とは言え「仕事」として野球を選んだというプライドはありますか?とうう考えもあります。
かつて「GIATNTS PRIDE」とでかでかと掲げたチームがある。ジャイアンツの選手であることへのプライドを持て、ということだったか、と思います。
これはどっちかと言えば、MLB側にも言えることだと思いますけどね。「ベースボール」をビジネスと捉えるのは良い事だとことだとは思います。しかしそこに、全米ナンバーワンのチームを決める試合を「ワールドシリーズ」とまで言い切るだけの「プライド」はあるかどうか。
自国開催にもかかわらず、第二回大会でようやく3位。これは「ビジネス」で片付けられる問題じゃない。ゼニかねの問題じゃない。それこそ「MLB PRIDE」ですよ。
そもそも、試合方式云々、収益の分配、様々な項目を、参加チーム全体がちゃんと理解して開催された大会なのかどうか、が気になります。オリンピックが年を追うごとに「金まみれ利権まみれ」になっていく様を、MLB他の皆さんはどう考えてらっしゃるのか問いたい。
ワールド・ベースボール・クラシックの知名度を高めるのも大いに結構です。MLBのグローバル化戦略も大いに結構ですが、それだけではない事をもっと考えたほうがいいんじゃないか。
これに一石を投じる意味でも、日本の不参加はええこと、とは思いますけどね。
もひとつ。
IBAFワールドカップと言う、立派な世界大会があったにも関わらず(2011年を最後に廃止)、なぜわざわざMLB主導の大会を作ってしまったのか。いわばMLBがIBAFを有名無実化してしまったようなもの。IBAFにもっと権限があればな、とすら思いますよ。
そして、予選リーグとかを開催するにしても、まだまだ出場国が少なすぎるわ。世界各国、とまでは行かんけど、せめて参加国が3桁くらいにならんと。まだまだ世界中に「ベースボール」が行き渡ってない限り、この手の世界大会は難しいんじゃないかな。
IBAF(国際野球連盟)に、今の所125カ国が加盟してるそうですが、現実にスポーツとして行き渡ってるのはどの程度あるのか。MLBが多国籍化してきて、ヨーロッパ出身の選手が増えてきてはいます。けど、浸透度はどうなのかな。
近年になって、元タイガース吉田義男氏がフランス代表チームの監督に就任したり、元ライオンズの佐藤隆彦イタリアリーグに活躍の場を求めたり、元スワローズの広澤克実がカンボジア代表のコーチに就任したりと、ようやlく裾野が広がりつつありますが、まだまだですよ。
MLBがせないかんこと、NPBが考えるべきこと、まだまだあると思いますよ。
――――やれ、ない頭ひねると疲れますわ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ワールド・ベースボール・クラシックへの不参加が決定しました。
と言うか、日本野球機構は参加を決定してるけど、選手会は「不参加」と言う、何とも歯切れの悪い結論。と言うても、まだ「決定」であって「結論」ではないような気もしますが。
かたや女子野球。ホームラン競争の球拾いに参加して、8月に行われるワールドカップのPRにやっきになってたそうですが。それとは逆の道を歩もうとしてる日本プロ野球選手会。
まぁ思惑は色々あるとは思います。
極端な事を言えば、日本プロ野球選手会の「総意」なのかどうか。「出たい」と言うてプロ野球の世界に飛び込んできた選手も、少なからずいてるでしょう。
もちろん、こんなのは最終的には、挙手かなんかの「多数決」に決定権が委ねられたかも知れません。チーム内で協議に協議を重ねて、それをこの時期に持ち寄ってさらに吟味して、の結果だと思います。いついつ協議をした、みたいな話は当然、流れては来ませんが。
野球で生計を立ててる「プロフェッショナルベースボールプレイヤー」の集まりですから、金が回ってこないことには動かない。まぁこれもうなずけます。怪我しての補償がどこから出てくるのか、という話にも言及されるでしょう。体が資本ですからね。
つか、前々から思ってるんですが、WBCが本当に、内容を徹底的に吟味して、試合形式やそれ以外の部分で、きちんと整理されて、そして始まったものなのか、という気もします。
第一回rと第二回の、試合の進め方がガラッと変わってしまった事で、興味が薄れてしまった方もおられるかもしれません。わしもその一人です。あの方式なら、予選リーグが終わった時点で、もう一度「決勝リーグ」をやったほうが早いかも、とすら思いましたよ。
それとはまた別に
「プロフェッショナルベースボールプレーヤー」として出場する以上、確かにゼニ勘定は必要なことかも知れません。けど、そこに「プライド」はあるか。ドラフト会議で指名される「受け」の側とは言え「仕事」として野球を選んだというプライドはありますか?とうう考えもあります。
かつて「GIATNTS PRIDE」とでかでかと掲げたチームがある。ジャイアンツの選手であることへのプライドを持て、ということだったか、と思います。
これはどっちかと言えば、MLB側にも言えることだと思いますけどね。「ベースボール」をビジネスと捉えるのは良い事だとことだとは思います。しかしそこに、全米ナンバーワンのチームを決める試合を「ワールドシリーズ」とまで言い切るだけの「プライド」はあるかどうか。
自国開催にもかかわらず、第二回大会でようやく3位。これは「ビジネス」で片付けられる問題じゃない。ゼニかねの問題じゃない。それこそ「MLB PRIDE」ですよ。
そもそも、試合方式云々、収益の分配、様々な項目を、参加チーム全体がちゃんと理解して開催された大会なのかどうか、が気になります。オリンピックが年を追うごとに「金まみれ利権まみれ」になっていく様を、MLB他の皆さんはどう考えてらっしゃるのか問いたい。
ワールド・ベースボール・クラシックの知名度を高めるのも大いに結構です。MLBのグローバル化戦略も大いに結構ですが、それだけではない事をもっと考えたほうがいいんじゃないか。
これに一石を投じる意味でも、日本の不参加はええこと、とは思いますけどね。
もひとつ。
IBAFワールドカップと言う、立派な世界大会があったにも関わらず(2011年を最後に廃止)、なぜわざわざMLB主導の大会を作ってしまったのか。いわばMLBがIBAFを有名無実化してしまったようなもの。IBAFにもっと権限があればな、とすら思いますよ。
そして、予選リーグとかを開催するにしても、まだまだ出場国が少なすぎるわ。世界各国、とまでは行かんけど、せめて参加国が3桁くらいにならんと。まだまだ世界中に「ベースボール」が行き渡ってない限り、この手の世界大会は難しいんじゃないかな。
IBAF(国際野球連盟)に、今の所125カ国が加盟してるそうですが、現実にスポーツとして行き渡ってるのはどの程度あるのか。MLBが多国籍化してきて、ヨーロッパ出身の選手が増えてきてはいます。けど、浸透度はどうなのかな。
近年になって、元タイガース吉田義男氏がフランス代表チームの監督に就任したり、元ライオンズの佐藤隆彦イタリアリーグに活躍の場を求めたり、元スワローズの広澤克実がカンボジア代表のコーチに就任したりと、ようやlく裾野が広がりつつありますが、まだまだですよ。
MLBがせないかんこと、NPBが考えるべきこと、まだまだあると思いますよ。
――――やれ、ない頭ひねると疲れますわ。
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2012.07.21 / Top↑
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