なんでもベイスターズは、とうとう審判にまで「弱いのぉ」と言われたとか言われてないとか。
まぁこれが真偽のほどは定かではない引用先としても、昨日の試合を終わった時点で、23勝46敗って。よその事は大きく言えませんが、折り返し地点でダブルスコアって狂気の沙汰。
シーズンに突入して、積極的にトレードとかしてるみたいやけど、シーズン中のトレードや移籍、外国人選手獲得って、よっぽど即効性が見込める選手でもない限りするべきじゃない。
親会社が代わったからと言うて、イメージ的に「前の会社」を払拭したい気持ちは分からんでもないけど、本当に意味のあるトレードが出来ているかどうか、ベイスターズに関しては不思議に思います。昨年、アレだけド派手なパフォーマンスで移籍してきた森本稀哲も、すっかり影が薄うなったし。
今カープにいてるブラッド・エルドレッドもそのひとりではありますが。
後頭部へのデッドボールで、ベイスターズ福山博之が一発退場。けどアレってもう一歩、避けれんかったかな。つか、先日の高槻での試合の時にも思ったんだけど、打つ方にしても守る方にしてもイマイチ足の運びが悪いような気がする。この辺が色んな面で、影響が出んかったらいいんですが。
幸いにも「病院での」検査の結果は「高頭部打撲」とは出ましたが、場所が場所だけに暫くは試合出場は見送ったほうがいいんじゃないかな、とは思います。と言うか、どういう状況かは分かりませんが一晩入院でもさせたかな。変に動かさんほうがよかろうし。
そのブラッド・エルドレッドの「討ち死に」が導火線となってあの回、一挙6点。どっちかっちゅうたら「勢い任せ」のところもあろうかともいます。6回表攻撃開始時点で既に6点差、ありましたからね。
昨日一番の驚きは、石原君の満塁ホームランよりも、3点差ついた所での代打前田智徳。点差が開いたところで、出番はなかろうな、と思ってましたが、それこそ「完璧なトドメ」を刺しにかかったかな。対戦成績がアレとは言え、ハマスタでの試合って、たまにグッダグダになることがありますし。
そして昨日の試合、何が感慨深いって、前田智徳の 得 点 。
色々調べ上げた結果、2010年5月30日、Kスタ宮城での対イーグルス戦に指名打者出場、4回表にデッドボールで出塁して、石井琢朗のタイムリーヒットでホームインして以来、約2年1か月ぶり。
まぁ「ぶり」はええとしても、あの打球でセカンドベースに躓きながら到達して、ヒヤヒヤものながら犠牲フライでホームイン。いつもいつも、試合後のマッサージは時間をかけておるものとも思われます。そんな中での、全力疾走でのベース一周。昨日の試合後のマッサージは得に長かったでしょう。
それでも、ここ数年覚えがないくらい、前田智徳はそれこそアグレッシブに動いてると思います。表情も豊かになってるように思えるし、リアクションも大げさになってきてます。まぁ状態は思い通りじゃないかも知れんけど、自らを鼓舞する意味合いもあるんでしょうね。
けど、これもやっぱり、選手の無駄遣いの結果なのかなぁ。
ブラッド・エルドレッドの代走で中東君が出てきた。ここまではまぁいいでしょう。彼をレフトに回して、岩本君をファーストにしたらええんですから。これはここ暫くの選手起用を考えれば分かるところ。
しかしながら野村謙二郎監督は、その中東君を代走に送っただけで、その後に守備から廣瀬君を「入れちゃった」。その後も攻撃の手を緩めない、と言う意思表示やったんかも知れませんが、あの場面で「代走だけ」で引っ込めてしまうところにもったいなさを感じます。
その割に試合後、高信二野手総合コーチは「あまり(代走で)選手を使いたくなかった。よくかえって来てくれた」とか何とか。この時点で一貫性のない選手起用をしてるのがよく分かる。よく走ってくれたのはいいけど、こんな行き当たりばったりでは、優勝なんか狙えませんよ。
ぶっちゃけ前田智徳が無事生還してくれたからええものの、これでまた何かやらかすハメになったら笑えませんわ。チーム総得点236のうち、16打点。打席数は規定打席に及ぶはずもないけど、チームに及ぼす影響は計り知れない。そもそも打点がチーム内第5位なんだし。
しかしながら、いつまでも前田智徳に頼ってばかりはおれない。とは言え、あれだけいた「左の大砲候補」も、いつの間にか岩本君と(かなり遅れて)松山君だけになってしもうた。このあたりの手薄感は尋常じゃないし、アンバランス感は否めない。これがカープの「欠点」でもあるんですが。
スエちゃん含め、カープの左バッターは、もっともっと、前田智徳を脅かすような成績を残さないと。おそらく前田智徳も、ヒーローインタビューとかで「若い人に任せて」とは言うてるけど「ナニちんたらやっとんなら!」くらいは、心のどこかで思ってるはずですよ。
しかし問題は、今日の試合何点取れるか。昨日のプロ野球で、ホームランが出たのは「カープだけ」と言う奇跡のような試合の後だけに、締めてかからないと。昨日と同じように打てると思ったら大間違い。だから「打線は水物なんだ」と言われぬよう。「案の定」という結果にならぬようご注意を。
それにしても
こんな試合、こんな成績でも、試合後のテレビインタビューを受ける中畑監督には頭が下がります。シーズン前、ファンと約束したことを、愚直に実行されています。これは野村謙二郎監督も見習わんと。ちょっと気に入らんからって、吐き捨てるようなコメントを残してても、共感は得られませんよ。
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まぁこれが真偽のほどは定かではない引用先としても、昨日の試合を終わった時点で、23勝46敗って。よその事は大きく言えませんが、折り返し地点でダブルスコアって狂気の沙汰。
シーズンに突入して、積極的にトレードとかしてるみたいやけど、シーズン中のトレードや移籍、外国人選手獲得って、よっぽど即効性が見込める選手でもない限りするべきじゃない。
親会社が代わったからと言うて、イメージ的に「前の会社」を払拭したい気持ちは分からんでもないけど、本当に意味のあるトレードが出来ているかどうか、ベイスターズに関しては不思議に思います。昨年、アレだけド派手なパフォーマンスで移籍してきた森本稀哲も、すっかり影が薄うなったし。
今カープにいてるブラッド・エルドレッドもそのひとりではありますが。
後頭部へのデッドボールで、ベイスターズ福山博之が一発退場。けどアレってもう一歩、避けれんかったかな。つか、先日の高槻での試合の時にも思ったんだけど、打つ方にしても守る方にしてもイマイチ足の運びが悪いような気がする。この辺が色んな面で、影響が出んかったらいいんですが。
幸いにも「病院での」検査の結果は「高頭部打撲」とは出ましたが、場所が場所だけに暫くは試合出場は見送ったほうがいいんじゃないかな、とは思います。と言うか、どういう状況かは分かりませんが一晩入院でもさせたかな。変に動かさんほうがよかろうし。
そのブラッド・エルドレッドの「討ち死に」が導火線となってあの回、一挙6点。どっちかっちゅうたら「勢い任せ」のところもあろうかともいます。6回表攻撃開始時点で既に6点差、ありましたからね。
昨日一番の驚きは、石原君の満塁ホームランよりも、3点差ついた所での代打前田智徳。点差が開いたところで、出番はなかろうな、と思ってましたが、それこそ「完璧なトドメ」を刺しにかかったかな。対戦成績がアレとは言え、ハマスタでの試合って、たまにグッダグダになることがありますし。
そして昨日の試合、何が感慨深いって、前田智徳の 得 点 。
色々調べ上げた結果、2010年5月30日、Kスタ宮城での対イーグルス戦に指名打者出場、4回表にデッドボールで出塁して、石井琢朗のタイムリーヒットでホームインして以来、約2年1か月ぶり。
まぁ「ぶり」はええとしても、あの打球でセカンドベースに躓きながら到達して、ヒヤヒヤものながら犠牲フライでホームイン。いつもいつも、試合後のマッサージは時間をかけておるものとも思われます。そんな中での、全力疾走でのベース一周。昨日の試合後のマッサージは得に長かったでしょう。
それでも、ここ数年覚えがないくらい、前田智徳はそれこそアグレッシブに動いてると思います。表情も豊かになってるように思えるし、リアクションも大げさになってきてます。まぁ状態は思い通りじゃないかも知れんけど、自らを鼓舞する意味合いもあるんでしょうね。
けど、これもやっぱり、選手の無駄遣いの結果なのかなぁ。
ブラッド・エルドレッドの代走で中東君が出てきた。ここまではまぁいいでしょう。彼をレフトに回して、岩本君をファーストにしたらええんですから。これはここ暫くの選手起用を考えれば分かるところ。
しかしながら野村謙二郎監督は、その中東君を代走に送っただけで、その後に守備から廣瀬君を「入れちゃった」。その後も攻撃の手を緩めない、と言う意思表示やったんかも知れませんが、あの場面で「代走だけ」で引っ込めてしまうところにもったいなさを感じます。
その割に試合後、高信二野手総合コーチは「あまり(代走で)選手を使いたくなかった。よくかえって来てくれた」とか何とか。この時点で一貫性のない選手起用をしてるのがよく分かる。よく走ってくれたのはいいけど、こんな行き当たりばったりでは、優勝なんか狙えませんよ。
ぶっちゃけ前田智徳が無事生還してくれたからええものの、これでまた何かやらかすハメになったら笑えませんわ。チーム総得点236のうち、16打点。打席数は規定打席に及ぶはずもないけど、チームに及ぼす影響は計り知れない。そもそも打点がチーム内第5位なんだし。
しかしながら、いつまでも前田智徳に頼ってばかりはおれない。とは言え、あれだけいた「左の大砲候補」も、いつの間にか岩本君と(かなり遅れて)松山君だけになってしもうた。このあたりの手薄感は尋常じゃないし、アンバランス感は否めない。これがカープの「欠点」でもあるんですが。
スエちゃん含め、カープの左バッターは、もっともっと、前田智徳を脅かすような成績を残さないと。おそらく前田智徳も、ヒーローインタビューとかで「若い人に任せて」とは言うてるけど「ナニちんたらやっとんなら!」くらいは、心のどこかで思ってるはずですよ。
しかし問題は、今日の試合何点取れるか。昨日のプロ野球で、ホームランが出たのは「カープだけ」と言う奇跡のような試合の後だけに、締めてかからないと。昨日と同じように打てると思ったら大間違い。だから「打線は水物なんだ」と言われぬよう。「案の定」という結果にならぬようご注意を。
それにしても
こんな試合、こんな成績でも、試合後のテレビインタビューを受ける中畑監督には頭が下がります。シーズン前、ファンと約束したことを、愚直に実行されています。これは野村謙二郎監督も見習わんと。ちょっと気に入らんからって、吐き捨てるようなコメントを残してても、共感は得られませんよ。
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2012.07.14 / Top↑
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