岐阜県営長良川球場に場所を移しての、9連戦2試合目。
しかしいったい誰がこんな無茶な日程を組んだのか。。まぁジャイアンツ営業部の人なんでしょうけど、「京セラドーム大阪・松山坊っちゃんスタジアム連戦」の3連戦と比較しても良いのか悪いのか。
しかも前日のNHKで言うてたとおり、ジャイアンツナインは火曜日のうちに岐阜に移動をしてたとか。どこのホテルに泊まってるのかまでは存じませんが、ちょっと強行日程過ぎやせんかな。カープはどうしたのかまでは知りませんが、やっぱり同じような行程だったのかな。
そもそも、大阪でナイトゲームを終えて岐阜に移動する事自体がむちゃくちゃ。東海道新幹線新大阪発平日上り名古屋方面最終列車は、22:30発のぞみ98号名古屋行。こだま号ともなると、22:03発こだま696号。しかしこれに乗ろうとする事自体無理、と言う事でバス移動になったんでしょうが。
カープも以前、米子・米子・倉敷のナイトゲーム3連戦がありまして、米子での第2戦終了後、雨の中を倉敷まで当日バス移動、みたいなことがありました。これもたいがい無茶するなぁとは思いましたが、今回の3連戦は総移動距離約550kmですからね。
しかもジャイアンツ、大阪~岐阜~東京と移動したあと、再び名古屋に戻ってくるとか。最後の試合、東京ドームじゃなく、草薙球場とかでやればもうちょっと移動の負担は減ると思うんですけどね。
その影響でしょうが、ジャイアンツの先発マスクは腰痛持ちの阿部慎之助ではなく實松一成。ドラゴンズが移動日なしで試合の時に、谷繁元信ではなく小田幸平を使うことはよくありますが、こう言う柔軟な選手運用はカープには無理か。多少スターティングメンバーを弄ってもいい、とは思いますが。
その「正捕手」不在の状態でのディッキー・ゴンザレスの先発。解説の水野雄仁はしきりに「審判との相性」を連発して、ゴンザレスを擁護してましたが、条件的にはカープも同じなんだから、昨日の試合に関してはゴンザレス以上にカープの打線が良かったってこと。
打つべき人がうち、投げる人が投げ、送る人がしっかり送り、ミスするところはしかりミスり(あかん)。
極め付きは「走る人がしっかり走り」。
4回表の丸君の走塁なんかもう背筋ゾクゾクモノ。フォアボールで出て、盗塁して、内野ゴロでサードに進んで、ヒットで帰ってくる。ヒット1本でも点は入るんですよ。ヒットなしで逆「点」をくれるチームもありますが、本来目指すべきカープの「機動力野球」ってこういうのんじゃないですか。
サードゴロをキャッチした村田修一。あそこまではかっこよかったけど、あの一瞬、セカンドに背中を向けてしまって、セカンドランナーの丸君の動きは見えなかった、はず。その隙をついてのサード進塁。これで最後が犠牲フライならもっと面白かったんですけどね。
これを、普段試合に出てない、もっと言えば試合終盤で出す「代走」にこれを求めてもいいんじゃないかな。ギャンブル、と言われるかも知れんけど、やらないと成功もない。行ける、と思ったらどんどん走っていいんだ。つか「何であそこで走らさのじんじゃ?」がカープには多すぎる。
そんなカープの「好試合」に水を差したのが「中断59分」。

やる気ナッシン(笑)
普通、30分くらい中断で、天気が好転せん場合は、中止もしくはコールドゲームじゃなかったか。明確に公認野球規則に記されてるのかどうかまでは知らんけど、あそこまで再開を待つことはない。
雨が止むのを待って40分、グラウンド整備に20分近くかけて、59分後に試合開始。ここまで引き伸ばした裏に「何かある」と思ったのはわしだけではないはず。あまりにも不自然だ。
試合をやるかそうでないかの判断は主催チームの判断ですが、始まって以降は審判の判断。その「審判の判断」だとしたら、選手のみならず、観に行ってるお客さんにもあまりにも配慮がなさすぎる。
こんな強行日程で、こんな時間まで試合をさせる意味がわからない。お客さんにも選手にも宜しくない。雨が上がったからどうとかいう問題じゃない。解説の水野雄仁は「雨も上がったんだし」とか呑気な事を言うてたけど、雨が上がったから再開しよう、とかそんな軽い問題じゃない。
選手にはとにかく「体調万全」で試合をさせてやって欲しいんだ。水野雄仁は「白黒付けよう」とかわけわからん事言うてたけど、この試合はトーナメント戦じゃない、リーグ戦の中の1試合。勝敗はどこかで取り返せるはず。やはり、試合とは直接関係ない人間の意思が入ってるのかな。
しかし、観戦に出かけた名古屋在住の戦友曰く、再開後に空振り三線に終わった坂本勇人に対して「後ろのGファンが『何時間かけて三振しとるんじゃあ!』」と実にナイスなやじが飛んだとか。
まぁこの手の野次って、近鉄ファンの方がウィットが利いてて上手いなぁと以前は思ったもんですが、ジャイアンツファン?の方もなかなかどうして。こんな「ヤジリスト」になりたひ(笑)。
あと前田健太が、ゲームセットの瞬間、ベンチから飛び出すときに、安部ちゃんに左手を踏まれたのかどうか知らんけど、左手首を抑えながら出てきた。何もなければいいですが。
昨日の公示で、菊地原君と中村恭平が抹消、福井君と河内君が新たに登録されました。福井君の登録は恐らく、9連戦の先発マウンドを見越して、のものと思いますが、前田健太もこの連戦中、確実にもう1回、登板があるはず。大事に至らければいいですけどね。
で、ジャイアンツナインはまたバス移動ですかね(笑)。
そして、去年ジャイアンツに6勝16敗2分と、まともに相手にされてなかったカープ。早くも今年は対戦成績6勝5敗。対戦の約半分を終えたところで、去年に勝ち星が並びました。
そして、ローテーションの「ズレ」でようやく実現した前田健太対ジャイアンツ。まだ野村祐輔もジャイアンツと当たってません。この先この2人がジャイアンツと何回当たるか。これが、今後の大きな鍵か。先日の「前田健太の33球」は、今後のカープを大きく左右することになるのか。
――――大げさですな。
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しかしいったい誰がこんな無茶な日程を組んだのか。。まぁジャイアンツ営業部の人なんでしょうけど、「京セラドーム大阪・松山坊っちゃんスタジアム連戦」の3連戦と比較しても良いのか悪いのか。
しかも前日のNHKで言うてたとおり、ジャイアンツナインは火曜日のうちに岐阜に移動をしてたとか。どこのホテルに泊まってるのかまでは存じませんが、ちょっと強行日程過ぎやせんかな。カープはどうしたのかまでは知りませんが、やっぱり同じような行程だったのかな。
そもそも、大阪でナイトゲームを終えて岐阜に移動する事自体がむちゃくちゃ。東海道新幹線新大阪発平日上り名古屋方面最終列車は、22:30発のぞみ98号名古屋行。こだま号ともなると、22:03発こだま696号。しかしこれに乗ろうとする事自体無理、と言う事でバス移動になったんでしょうが。
カープも以前、米子・米子・倉敷のナイトゲーム3連戦がありまして、米子での第2戦終了後、雨の中を倉敷まで当日バス移動、みたいなことがありました。これもたいがい無茶するなぁとは思いましたが、今回の3連戦は総移動距離約550kmですからね。
しかもジャイアンツ、大阪~岐阜~東京と移動したあと、再び名古屋に戻ってくるとか。最後の試合、東京ドームじゃなく、草薙球場とかでやればもうちょっと移動の負担は減ると思うんですけどね。
その影響でしょうが、ジャイアンツの先発マスクは腰痛持ちの阿部慎之助ではなく實松一成。ドラゴンズが移動日なしで試合の時に、谷繁元信ではなく小田幸平を使うことはよくありますが、こう言う柔軟な選手運用はカープには無理か。多少スターティングメンバーを弄ってもいい、とは思いますが。
その「正捕手」不在の状態でのディッキー・ゴンザレスの先発。解説の水野雄仁はしきりに「審判との相性」を連発して、ゴンザレスを擁護してましたが、条件的にはカープも同じなんだから、昨日の試合に関してはゴンザレス以上にカープの打線が良かったってこと。
打つべき人がうち、投げる人が投げ、送る人がしっかり送り、ミスするところはしかりミスり(あかん)。
極め付きは「走る人がしっかり走り」。
4回表の丸君の走塁なんかもう背筋ゾクゾクモノ。フォアボールで出て、盗塁して、内野ゴロでサードに進んで、ヒットで帰ってくる。ヒット1本でも点は入るんですよ。ヒットなしで逆「点」をくれるチームもありますが、本来目指すべきカープの「機動力野球」ってこういうのんじゃないですか。
サードゴロをキャッチした村田修一。あそこまではかっこよかったけど、あの一瞬、セカンドに背中を向けてしまって、セカンドランナーの丸君の動きは見えなかった、はず。その隙をついてのサード進塁。これで最後が犠牲フライならもっと面白かったんですけどね。
これを、普段試合に出てない、もっと言えば試合終盤で出す「代走」にこれを求めてもいいんじゃないかな。ギャンブル、と言われるかも知れんけど、やらないと成功もない。行ける、と思ったらどんどん走っていいんだ。つか「何であそこで走らさのじんじゃ?」がカープには多すぎる。
そんなカープの「好試合」に水を差したのが「中断59分」。

やる気ナッシン(笑)
普通、30分くらい中断で、天気が好転せん場合は、中止もしくはコールドゲームじゃなかったか。明確に公認野球規則に記されてるのかどうかまでは知らんけど、あそこまで再開を待つことはない。
雨が止むのを待って40分、グラウンド整備に20分近くかけて、59分後に試合開始。ここまで引き伸ばした裏に「何かある」と思ったのはわしだけではないはず。あまりにも不自然だ。
試合をやるかそうでないかの判断は主催チームの判断ですが、始まって以降は審判の判断。その「審判の判断」だとしたら、選手のみならず、観に行ってるお客さんにもあまりにも配慮がなさすぎる。
こんな強行日程で、こんな時間まで試合をさせる意味がわからない。お客さんにも選手にも宜しくない。雨が上がったからどうとかいう問題じゃない。解説の水野雄仁は「雨も上がったんだし」とか呑気な事を言うてたけど、雨が上がったから再開しよう、とかそんな軽い問題じゃない。
選手にはとにかく「体調万全」で試合をさせてやって欲しいんだ。水野雄仁は「白黒付けよう」とかわけわからん事言うてたけど、この試合はトーナメント戦じゃない、リーグ戦の中の1試合。勝敗はどこかで取り返せるはず。やはり、試合とは直接関係ない人間の意思が入ってるのかな。
しかし、観戦に出かけた名古屋在住の戦友曰く、再開後に空振り三線に終わった坂本勇人に対して「後ろのGファンが『何時間かけて三振しとるんじゃあ!』」と実にナイスなやじが飛んだとか。
まぁこの手の野次って、近鉄ファンの方がウィットが利いてて上手いなぁと以前は思ったもんですが、ジャイアンツファン?の方もなかなかどうして。こんな「ヤジリスト」になりたひ(笑)。
あと前田健太が、ゲームセットの瞬間、ベンチから飛び出すときに、安部ちゃんに左手を踏まれたのかどうか知らんけど、左手首を抑えながら出てきた。何もなければいいですが。
昨日の公示で、菊地原君と中村恭平が抹消、福井君と河内君が新たに登録されました。福井君の登録は恐らく、9連戦の先発マウンドを見越して、のものと思いますが、前田健太もこの連戦中、確実にもう1回、登板があるはず。大事に至らければいいですけどね。
で、ジャイアンツナインはまたバス移動ですかね(笑)。
そして、去年ジャイアンツに6勝16敗2分と、まともに相手にされてなかったカープ。早くも今年は対戦成績6勝5敗。対戦の約半分を終えたところで、去年に勝ち星が並びました。
そして、ローテーションの「ズレ」でようやく実現した前田健太対ジャイアンツ。まだ野村祐輔もジャイアンツと当たってません。この先この2人がジャイアンツと何回当たるか。これが、今後の大きな鍵か。先日の「前田健太の33球」は、今後のカープを大きく左右することになるのか。
――――大げさですな。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2012.07.12 / Top↑
東出魂
ワタシも昨日行ってましたが、あの中断は本当にきつかったです。普通なら30分でコールドにするのを無理矢理やって試合終了を一時間も遅らせてしまって罪を感じないのかなと思いますね。実際中断の間に半分は帰りましたよ(笑)
2012/07/12 Thu 14:50 URL [ Edit ]
苦行僧
雨降り出しました。10分経たぬうちに中止になりました、みたいな迅速な判断を常にやれ、とは言いませんが、30分も引っ張るのはどうかと思いますね。最後までやったからそれでええやん、とはとても言い難いです。
2012/07/12 Thu 21:27 URL [ Edit ]
ごんざえもん
あの中断は、おそらくかなりの割合を占めていたであろう近隣県住民の帰りの足をまったく考慮しとらんな、と。実際、別の方もおっしゃっていますが、あの中断でかなりのGファンが帰りました。わたしの周りのカープファンはたぶん誰も帰らなかった(笑)カープファン、恐るべし。
そして、あの中断でも集中力を切らさなかった今村たけるんに「あっぱれ」をあげたいです。
そして、あの中断でも集中力を切らさなかった今村たけるんに「あっぱれ」をあげたいです。
2012/07/13 Fri 07:47 URL [ Edit ]
苦行僧
雨の中お疲れ様でした。
毎年毎年主催できるわけではない球場、と言うのもあるかも知れませんが、試合が成立している以上、コールドゲームもやむなし、と言う判断は出来んかったのか、とも思います。しかも話によると、試合終了後の渋滞が酷いとか。球場の立地等も考慮されていたのか謎です。
しかし、中断約1時間、と言う事で交代させるかな、とも思ったんですが、よく投げてくれました。この図太さこそ、ドラフト1位の片鱗ではないかと思います。
毎年毎年主催できるわけではない球場、と言うのもあるかも知れませんが、試合が成立している以上、コールドゲームもやむなし、と言う判断は出来んかったのか、とも思います。しかも話によると、試合終了後の渋滞が酷いとか。球場の立地等も考慮されていたのか謎です。
しかし、中断約1時間、と言う事で交代させるかな、とも思ったんですが、よく投げてくれました。この図太さこそ、ドラフト1位の片鱗ではないかと思います。
2012/07/13 Fri 08:33 URL [ Edit ]
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