松山坊っちゃんスタジアムでのタイガース戦、であります。
ケーブルテレビの「番組内容」を全く見ずに録画予約をしてたんですよ。で、ごくたまにあるんですが、(昨日の生中継の)サンテレビとGAORAで、実況・解説が違う事があるんです。サンテレビの方が「解説・広澤克実」ってんで、わざわざ避けたんですが。
GAORAとサンテレビが一緒
――――――――やられましたわ。
しかし昨日の試合って、どう考えても勝ち目のない試合でした。
タイガースは、形はどうあれ1点1点、じわじわ取ってくる。寛ちゃんの対戦成績が、試合開始前の時点3戦2敗で防御率11.80。ローテーションとは言え、これはちょっときついなぁ、と。
ほんと、9回表ツーアウトまではそれこそポケーっと見てました。
ツーアウト目の石原君のファーストゴロ、新井良太が不細工ながらもなんとか処理しましたよ。あの時点で「あぁ、これはあかんわ」とか思いましたわ。あー言うプレイが出る時って、アレですからね。
しかも、その前のイニング8回表。点返してさらにランナー2・3塁なのに(だから、なのか)、三者連続三振。後一歩が出ないと嘆くことも多いですが、打ちにばっかり行って、どんな形でもいいからランナーを返す。、と言う事が、ベンチに浸透してない。「打って勢いを」ばっかりが先行してる。
ここまでは今シーズンに限らず、野村謙二郎監督が就任してから幾度となく見た光景。無策の極みでしたよ。この時点で負けを覚悟された方、もしくは風呂に入った方も多数おられたはず(笑)。
しかし、聞き捨てならぬのは、解説の広澤克実の一言。
簡単に打ち取れるバッターなんですよ。迎にしても菊池にしても
へぇ、ぶっちゃけ迎君に関しては「お!」ではありましたが(笑)、菊池君は簡単には打ち取れません。1球目の見逃し方しかり2球目の思い切った空振り然り。打って今の地位を築いた広澤克実にしては、何の説得力もない。で、3球目に、菊池涼介プロ入り初タイムリーヒット!
彼の場合、今は何をやっても「初」が付きます。その後の梵君の打席で、セカンドランナーの天谷君と共にダブルスチール。GAORAは全く触れませんでしたが菊池涼介プロ初盗塁!
とにかくGAORAとスカイA、もっと言えば関西のテレビ局って、相手チームの選手に敬意を表さない中継が問題、ではあります。あんなのを「全国」に垂れ流していただきたくない。その象徴が解説の広澤克実だったりするんですけどね。矢野輝弘もあそこまでよそのチームの選手を卑下せんわ。
タイガース主催の試合ですから、(特にサンテレビなんか)タイガースのお抱え放送局みたいなもんですから、多少偏るのは致し方ないことかも知れません。けど、阪神タイガースが試合をするためには、必ず「相手」がいるもの。その相手に対して経緯を表せない放送はすべきじゃない。
お互いプロスポーツ選手。それこそ生活とプライドをかけてやってるんだから。
しかし広澤克実の何がすごいってさ。梵君の打席で、2-2からの5球目。誰に聞かすともなしにボソッと「それ落とせ!」。榎田が投げたのは143km/hのストレートを梵君はほぼ真後ろへファウル。
しかし何を思ったのか広澤は「本当にタイミングが合ってたらあんなファウルの仕方はしませんし」。普通、タイミングが合えば、ファウルとは言え打てば真後ろ方向に飛ぶんじゃなかったですかね。
で、問題の5球目を榎田が投じる直前には「投げミスを絶対にしないことですね」。そして直後には、ものの見事なに2点タイムリー振り逃げ。記録は三振とワイルドピッチみたいですが。それにもましてそのプレイ中に「あぁ~何やってんの」。それそっくりそのまんま返しますわ。
少なくとも「放送中」です。そして広澤克実の職業は「解説者」であり、放送席に座っているのは声援を送る為ではなく、ワンプレイに対する選手の感情、ベンチワークを「選手・コーチの実体剣と想像」から語ることです。己の「感想」を全国に垂れ流すために座ってるわけじゃないんだ。
それとさぁ、いちいち舌打ちするのはやめれんか。
あんたぁ自分の口元の前に何があるか分かっとるかね。少なくとも「仕事中」ですよ。あんたはそこの席に座ることでメシが食えてる、つーかメシ食わしてもらってるんですよ。あんなのを放送で流すべきじゃない。見苦しい。伝統ある「純」タイガースOBはどうご覧になっているのか伺いたい。
だからと言うて、カープにミスがなかったか、お笑いがなかったか、と言えばそうでもない。
9回裏、堂林君に守備固めを出さなかったのは意味不明。経験を積ます、んだろうけど、逆転した直後のイニング。ましてや9回裏1点リード。もうこの時点で3時間半を迎えようという頃。引き分けじゃダメ、勝つためには、代打に出した菊池君をセカンド、サードに木村昇吾でも良かったんじゃないか。
堂林君が5番に座ってから5試合で5失策。昨日もマルチ出塁ですがマルチエラー。打ちゃあええ、とは言いますが。もう打席が回ってこないような状況では、しかも僅差リードであるならば、交代させるべき。昨日の場合なんか、9回裏にエラーから失点、なら取り返す機会がないんだから。
それと、菊地原くんの回またぎはどう考えても無謀。
失点はせんかったけど、ちょっと無茶じゃないか。アレなんかどう見ても「リリーフピッチャーは誰使っても一緒、利き腕の左右だけ」と言わんばかり。まぁ実際そうなんでしょうけど、何の為に中村恭平をリリーフスタンバイさせているのか。もしかしてどこかで先発させるつもりなのか。
それでも、むちゃくちゃな投手運用ですけどね。
まぁ、昨日は「勝たせてもらった」試合ですよ。今日は自分たちで「完膚無きまでに」勝とう。
こんな馬鹿な解説者に一切口を挟ませないために。
――――――――ちなみに今日の解説は大熊忠義さんです。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ケーブルテレビの「番組内容」を全く見ずに録画予約をしてたんですよ。で、ごくたまにあるんですが、(昨日の生中継の)サンテレビとGAORAで、実況・解説が違う事があるんです。サンテレビの方が「解説・広澤克実」ってんで、わざわざ避けたんですが。
GAORAとサンテレビが一緒
――――――――やられましたわ。
しかし昨日の試合って、どう考えても勝ち目のない試合でした。
タイガースは、形はどうあれ1点1点、じわじわ取ってくる。寛ちゃんの対戦成績が、試合開始前の時点3戦2敗で防御率11.80。ローテーションとは言え、これはちょっときついなぁ、と。
ほんと、9回表ツーアウトまではそれこそポケーっと見てました。
ツーアウト目の石原君のファーストゴロ、新井良太が不細工ながらもなんとか処理しましたよ。あの時点で「あぁ、これはあかんわ」とか思いましたわ。あー言うプレイが出る時って、アレですからね。
しかも、その前のイニング8回表。点返してさらにランナー2・3塁なのに(だから、なのか)、三者連続三振。後一歩が出ないと嘆くことも多いですが、打ちにばっかり行って、どんな形でもいいからランナーを返す。、と言う事が、ベンチに浸透してない。「打って勢いを」ばっかりが先行してる。
ここまでは今シーズンに限らず、野村謙二郎監督が就任してから幾度となく見た光景。無策の極みでしたよ。この時点で負けを覚悟された方、もしくは風呂に入った方も多数おられたはず(笑)。
しかし、聞き捨てならぬのは、解説の広澤克実の一言。
簡単に打ち取れるバッターなんですよ。迎にしても菊池にしても
へぇ、ぶっちゃけ迎君に関しては「お!」ではありましたが(笑)、菊池君は簡単には打ち取れません。1球目の見逃し方しかり2球目の思い切った空振り然り。打って今の地位を築いた広澤克実にしては、何の説得力もない。で、3球目に、菊池涼介プロ入り初タイムリーヒット!
彼の場合、今は何をやっても「初」が付きます。その後の梵君の打席で、セカンドランナーの天谷君と共にダブルスチール。GAORAは全く触れませんでしたが菊池涼介プロ初盗塁!
とにかくGAORAとスカイA、もっと言えば関西のテレビ局って、相手チームの選手に敬意を表さない中継が問題、ではあります。あんなのを「全国」に垂れ流していただきたくない。その象徴が解説の広澤克実だったりするんですけどね。矢野輝弘もあそこまでよそのチームの選手を卑下せんわ。
タイガース主催の試合ですから、(特にサンテレビなんか)タイガースのお抱え放送局みたいなもんですから、多少偏るのは致し方ないことかも知れません。けど、阪神タイガースが試合をするためには、必ず「相手」がいるもの。その相手に対して経緯を表せない放送はすべきじゃない。
お互いプロスポーツ選手。それこそ生活とプライドをかけてやってるんだから。
しかし広澤克実の何がすごいってさ。梵君の打席で、2-2からの5球目。誰に聞かすともなしにボソッと「それ落とせ!」。榎田が投げたのは143km/hのストレートを梵君はほぼ真後ろへファウル。
しかし何を思ったのか広澤は「本当にタイミングが合ってたらあんなファウルの仕方はしませんし」。普通、タイミングが合えば、ファウルとは言え打てば真後ろ方向に飛ぶんじゃなかったですかね。
で、問題の5球目を榎田が投じる直前には「投げミスを絶対にしないことですね」。そして直後には、ものの見事なに2点タイムリー振り逃げ。記録は三振とワイルドピッチみたいですが。それにもましてそのプレイ中に「あぁ~何やってんの」。それそっくりそのまんま返しますわ。
少なくとも「放送中」です。そして広澤克実の職業は「解説者」であり、放送席に座っているのは声援を送る為ではなく、ワンプレイに対する選手の感情、ベンチワークを「選手・コーチの実体剣と想像」から語ることです。己の「感想」を全国に垂れ流すために座ってるわけじゃないんだ。
それとさぁ、いちいち舌打ちするのはやめれんか。
あんたぁ自分の口元の前に何があるか分かっとるかね。少なくとも「仕事中」ですよ。あんたはそこの席に座ることでメシが食えてる、つーかメシ食わしてもらってるんですよ。あんなのを放送で流すべきじゃない。見苦しい。伝統ある「純」タイガースOBはどうご覧になっているのか伺いたい。
だからと言うて、カープにミスがなかったか、お笑いがなかったか、と言えばそうでもない。
9回裏、堂林君に守備固めを出さなかったのは意味不明。経験を積ます、んだろうけど、逆転した直後のイニング。ましてや9回裏1点リード。もうこの時点で3時間半を迎えようという頃。引き分けじゃダメ、勝つためには、代打に出した菊池君をセカンド、サードに木村昇吾でも良かったんじゃないか。
堂林君が5番に座ってから5試合で5失策。昨日もマルチ出塁ですがマルチエラー。打ちゃあええ、とは言いますが。もう打席が回ってこないような状況では、しかも僅差リードであるならば、交代させるべき。昨日の場合なんか、9回裏にエラーから失点、なら取り返す機会がないんだから。
それと、菊地原くんの回またぎはどう考えても無謀。
失点はせんかったけど、ちょっと無茶じゃないか。アレなんかどう見ても「リリーフピッチャーは誰使っても一緒、利き腕の左右だけ」と言わんばかり。まぁ実際そうなんでしょうけど、何の為に中村恭平をリリーフスタンバイさせているのか。もしかしてどこかで先発させるつもりなのか。
それでも、むちゃくちゃな投手運用ですけどね。
まぁ、昨日は「勝たせてもらった」試合ですよ。今日は自分たちで「完膚無きまでに」勝とう。
こんな馬鹿な解説者に一切口を挟ませないために。
――――――――ちなみに今日の解説は大熊忠義さんです。
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2012.07.04 / Top↑
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