昨日の試合前に、菊池涼介が出場選手登録。先に出場選手登録されていた安部友裕君と共にとうとう、「広島東洋カープ」に、「由宇カープの強力二遊間」がついに出揃いました。
まずはルーキーの菊池涼介君。
ここまでウエスタンリーグで55試合出場、.253の打率と、15犠打、4盗塁。満を持して、と言う表現がピッタリの選手。何と言うても、打って走って、よりも「守って送って」の方に強烈な印象があります。
とにかく動きに無駄がない。キビキビしていると言う印象。打つ方はまだまだ、かも知れませんが、見送る時は由宇然と見送り、振るときは思い切り振る。送りバントも安部君同様「絶妙」の一言。
中京学院大学2年時、岐阜学生リーグで三冠王を獲得した実績があるとは言え、171cmの身長ではさすがに屈強な男が揃ったプロの世界では生きて行けぬ、と考えたんかどうかは知りません。しかしながらそれを思わすような絶妙のバントを見せてくれます。
少しふざけた編集だし、タイトルとは何の関係もないアレですが、とにかく次に出てくる安部君ともども、今のカープ内で、送りバントに関しては1、2を争ってると言うても良いんじゃないかと思います。
そして、由宇カープではサードやセカンドもやってましたが、最近はずっと、大学時代から慣れ親しんだショートストップ。菊池君本人も「ポジションはショートです」と嘯き、入団時には野村謙二郎「選手」がつけていた背番号7を所望しました。それだけショートに自信を持っているんでしょう。
今の一軍ではショートに梵英心がいます、と言うかデンと構えています。しかしながら、いつまでも彼に頼っているわけにも行きません。何だかんだ言うても「松坂世代」は皆今年32歳を迎えます。
世代的にひとつ下と呼べる年齢の内野手がピリッとせん現在、今一軍で「とうとうクリーンアップに座った」堂林君はじめ、安部君や菊池君、申君や庄司君と、凄まじい競争になることは確かです。
その中で、いずれクリーンアップを打てるかも、と思わせるのは堂林君と、この菊池君ではないかと思います。彼の場合野手転向組の堂林君や庄司君と違って、大学での実績もありますからね。
由宇カープではまだクリーンアップの経験はありません。とは言え、今の打順、特に昨日の打順等々を考えると、そしてこれまでの由宇カープでの実績を考えると、安部君の後の「3番」にはなってしまいますが、一度スターティングメンバーで使っていただきたい。
豪語するだけの、そしてそれにふさわしい守備力を持ってます。ぜひ一度、途中出場とかちっぽけなことを言わず、ドーンとスターティングメンバーで使っていただきたい。まぁ今のメンバーで、菊池君を入れるとなると、「安部・菊池・天谷」になるかも知れませんが。
これって正しく由宇カープ。
マーティ・ブラウン監督なら梵君の「休憩」を兼ねてスタメン出場もあるかと思いますが、野村謙二郎監督ならどうでしょうね。本来のポジションとは違うところで使うことには長けてる監督ですかrね。
。まぁ何にしろ、今日のベイスターズ先発が藤井秀悟なので、ちょっとだけ期待しましょ。
そして安部君然り。「大型内野手」として期待されてはいますが、打の方では若干ではありますが伸び悩み気味。しかしながら出場選手登録後、幾度となく送りバントを決めてる。
昨日の試合でもそう。
5回裏の第3打席ワンアウトランナーは1塁に天谷君。先に盗塁さすか、それとも手堅く追加点を取りに行くか悩むところで、ベンチの指示は送りバント。牽制球をひとつ挟んでの初球、一発で決めた。
僅かながらセーフティ気味にサード側に転がす送りバント。バントの指示はベンチから、でしょう。これは当たり前のことですが。転がす方法方向は恐らく安部君がとっさの判断で決めたんでしょう。
これの何が素晴らしいって。
安部君が打席に入る前、キャッチャーの鶴岡一成が、各内野手を指差して「バントに注意」のジェスチャーをしてる。明らかにベイスターズベンチにも、安部君の「送りバント情報」は行き届いてる。
それだけガッチガチに警戒されている中でも、初球で、しかもサードが取るかピッチャーが取るか、微妙な所に転がった。しかもあのあたりに転がせば、安部君の足ではセーフの可能性すらある。
野村謙二郎監督は、試合後のコメントの中で、初回のバスターエンドランを褒めてたけど、こう言う所にももっと褒めてやって欲しいんだ。アウト一つ賭してランナーを進める考えは、好き嫌い人によってありますが、バットに満足に当たらないヒットエンドランより、よっぽど確率は高いですからね。
何にしろ、小技の利くこの二人を今後どう活かすか。これが「広島東洋カープ」の課題です。
そして「主戦」二人が抜けた由宇カープの、今後の戦い方がどう変わるのかも楽しみです。
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まずはルーキーの菊池涼介君。
ここまでウエスタンリーグで55試合出場、.253の打率と、15犠打、4盗塁。満を持して、と言う表現がピッタリの選手。何と言うても、打って走って、よりも「守って送って」の方に強烈な印象があります。
とにかく動きに無駄がない。キビキビしていると言う印象。打つ方はまだまだ、かも知れませんが、見送る時は由宇然と見送り、振るときは思い切り振る。送りバントも安部君同様「絶妙」の一言。
中京学院大学2年時、岐阜学生リーグで三冠王を獲得した実績があるとは言え、171cmの身長ではさすがに屈強な男が揃ったプロの世界では生きて行けぬ、と考えたんかどうかは知りません。しかしながらそれを思わすような絶妙のバントを見せてくれます。
少しふざけた編集だし、タイトルとは何の関係もないアレですが、とにかく次に出てくる安部君ともども、今のカープ内で、送りバントに関しては1、2を争ってると言うても良いんじゃないかと思います。
そして、由宇カープではサードやセカンドもやってましたが、最近はずっと、大学時代から慣れ親しんだショートストップ。菊池君本人も「ポジションはショートです」と嘯き、入団時には野村謙二郎「選手」がつけていた背番号7を所望しました。それだけショートに自信を持っているんでしょう。
今の一軍ではショートに梵英心がいます、と言うかデンと構えています。しかしながら、いつまでも彼に頼っているわけにも行きません。何だかんだ言うても「松坂世代」は皆今年32歳を迎えます。
世代的にひとつ下と呼べる年齢の内野手がピリッとせん現在、今一軍で「とうとうクリーンアップに座った」堂林君はじめ、安部君や菊池君、申君や庄司君と、凄まじい競争になることは確かです。
その中で、いずれクリーンアップを打てるかも、と思わせるのは堂林君と、この菊池君ではないかと思います。彼の場合野手転向組の堂林君や庄司君と違って、大学での実績もありますからね。
由宇カープではまだクリーンアップの経験はありません。とは言え、今の打順、特に昨日の打順等々を考えると、そしてこれまでの由宇カープでの実績を考えると、安部君の後の「3番」にはなってしまいますが、一度スターティングメンバーで使っていただきたい。
豪語するだけの、そしてそれにふさわしい守備力を持ってます。ぜひ一度、途中出場とかちっぽけなことを言わず、ドーンとスターティングメンバーで使っていただきたい。まぁ今のメンバーで、菊池君を入れるとなると、「安部・菊池・天谷」になるかも知れませんが。
これって正しく由宇カープ。
マーティ・ブラウン監督なら梵君の「休憩」を兼ねてスタメン出場もあるかと思いますが、野村謙二郎監督ならどうでしょうね。本来のポジションとは違うところで使うことには長けてる監督ですかrね。
。まぁ何にしろ、今日のベイスターズ先発が藤井秀悟なので、ちょっとだけ期待しましょ。
そして安部君然り。「大型内野手」として期待されてはいますが、打の方では若干ではありますが伸び悩み気味。しかしながら出場選手登録後、幾度となく送りバントを決めてる。
昨日の試合でもそう。
5回裏の第3打席ワンアウトランナーは1塁に天谷君。先に盗塁さすか、それとも手堅く追加点を取りに行くか悩むところで、ベンチの指示は送りバント。牽制球をひとつ挟んでの初球、一発で決めた。
僅かながらセーフティ気味にサード側に転がす送りバント。バントの指示はベンチから、でしょう。これは当たり前のことですが。転がす方法方向は恐らく安部君がとっさの判断で決めたんでしょう。
これの何が素晴らしいって。
安部君が打席に入る前、キャッチャーの鶴岡一成が、各内野手を指差して「バントに注意」のジェスチャーをしてる。明らかにベイスターズベンチにも、安部君の「送りバント情報」は行き届いてる。
それだけガッチガチに警戒されている中でも、初球で、しかもサードが取るかピッチャーが取るか、微妙な所に転がった。しかもあのあたりに転がせば、安部君の足ではセーフの可能性すらある。
野村謙二郎監督は、試合後のコメントの中で、初回のバスターエンドランを褒めてたけど、こう言う所にももっと褒めてやって欲しいんだ。アウト一つ賭してランナーを進める考えは、好き嫌い人によってありますが、バットに満足に当たらないヒットエンドランより、よっぽど確率は高いですからね。
何にしろ、小技の利くこの二人を今後どう活かすか。これが「広島東洋カープ」の課題です。
そして「主戦」二人が抜けた由宇カープの、今後の戦い方がどう変わるのかも楽しみです。
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2012.06.30 / Top↑
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