さて、北陸シリーズ第2戦、であります。
しかしこの北陸シリーズ、昔は福井県営球場でもやってた覚えがあるんですがどうでしょう。ドラゴンズ主催かカープ主催かは忘れましたが。
で、昨日お試合の舞台でもある石川県立野球場。どっかでみたことあるなぁ、と思ってたら何と、太平洋側の「岡崎市民球場」と、照明塔の形がほぼ同じことが発覚。

左:岡崎市民球場(2010年3月23日、ウエスタンリーグ開幕戦) 右:石川県立野球場
石川県立野球場の照明塔の設置は、昭和56年に、兼六園にある徽軫灯籠(ことじどうろう)を模して作られたそうですが、それと似たようなデザインが何故、その10年後に竣工した岡崎市民球場の照明塔のデザインにも「ほぼ採用」されているのかナゾ、ではあります。
形状的にも簡素だし、設置がしやすいとかそんな理由だとは思いますが。
で、試合。
試合開始直後、と言うか1回裏、トニ・ブランコにホームランを喰らう直前、放送席で、バリントンと石原・倉の「相性」の話をしてた。もうカープファンの間では知れ渡ってることだとは思いますが
バリントン/石原は 0勝3敗 12.60
バリントン/クララは 2勝3敗 4.95 とか。ちなみに
バリントン/白濱は 1勝1敗 2.36
こんな事を言うのもアレですが、試合中ずっと、畝スコアラーを傍に置いて、相手チームのデータをどうのこうの、とやってるみたいですが、ます相手チーム云々よりも、まず自分のチームのデータ分析からやったほうがいいんじゃないか。天谷君の対左ピッチャー対戦打率とか。
そんな簡単な数字であれば、ネットで検索したらいくらでも出てくる。この辺からしても、カープの「データ管理」はどうなってるんだ、と言うお話。もしかして、インターネットようせんか?
たびたび書いてるけど、一軍には一軍のリードの仕方がある、のかも知れない。それゆえ、石原君を頑ななまでにレギュラーキャッチャーに据えてるのかも知れんけど、これだけよくない数字が続くと「何かおかしいな」とか思わんもんなんだろうか。と言うかそこまで神経が回らんか。
よそのチーム関係者、と言うか放送メディアその他が知ってることを、まさか現場にいる首脳陣が知らんわけなかろうし、選手も薄々気付いてるんじゃなかろうかね。昨日でバリントン/石原にまた一個敗けがついた。いい加減気づかないとおかしい。つか、そこまで馬鹿なのか。
これが野村謙二郎監督自らがよく言う「悪い流れ」ですよ。悪い流れを引きずったまま、またそれに気づかないまま、バリントンと石原君を組ませたままにしてる。そろそろ目先を変えんと。
そもそも
敵を知り、己を知らば、百戦危うからず 先んずれば人を制す
とは言いますが、今のカープの状況だと、敵も知らない、自分も知らない、しかし敵は自分を知っている、みたいな感じで、ずっとペナントレースを戦ってる。だから、先行逃げ切りは出来るけど、先行されるともうダメ、追い付くのがやっと、みたいな試合しか出来ない、ような気がします。
そして
3回表のバリントンのスライディング。決して褒められるもんじゃない。
闘志を見せた、と言えば聞こえはイイ。なりふり構わず勝ちにこだわったと言えばかっこいいかも知れんけど、それに伴って相手チームにけが人を出すようではいただけない。しかもあのスライディング、井端弘和がふと気を抜いたところへ突っ込んで行ってる。不意打ちに近い。
何かもう1メートル先にベースがあるようなスライディング。何を意図してあんなスライディングをしたのかは分からんけど、あれで退場なんぞ喰らおうもんなら、今度はリリーフピッチャーに迷惑がかかる。ベンチの医師と無関係な所でのピッチャー交代は、危険球退場だけにして欲しい。
しかしなぁ。せっかく追い付いたんだから、もう1点どうにかならんかったものか。
強いて言うなら2点ビハインドの2回表、ノーアウトランナー1・2塁で、丸君に送りバント、と言う選択肢はなかったか。相変わらず微妙なハーフスイングでストライクを取られ、結局空振り三振、そしてそのあとの二人も枕を並べて討ち死に。あまりにも芸がなさすぎる。
打てば勢いがつくかも知れん。同点に追いついたら尚更、かも知れんけど、そこを我慢して采配を振るっても良かったんじゃないか。所詮2割そこそこのチーム打率なんだから。
野球にしろ酒にしろ「イッキ」は、その場はいいけど、あまりよくないんですよ。
調子が上がってきてるとは言え、4回表みたいな攻撃はそう出来ない。特に相手先発はカープを得意にしている山内壮馬。まずは1点を争う試合に持ち込まんといかんハズなのに、強気強気で攻めて三者連続空振り三振じゃお話にならない。試合の流れすらコントロール出来たかも知れんのに。
12安打も打ってるんなら、せめて7~8点はとろうよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
しかしこの北陸シリーズ、昔は福井県営球場でもやってた覚えがあるんですがどうでしょう。ドラゴンズ主催かカープ主催かは忘れましたが。
で、昨日お試合の舞台でもある石川県立野球場。どっかでみたことあるなぁ、と思ってたら何と、太平洋側の「岡崎市民球場」と、照明塔の形がほぼ同じことが発覚。


左:岡崎市民球場(2010年3月23日、ウエスタンリーグ開幕戦) 右:石川県立野球場
石川県立野球場の照明塔の設置は、昭和56年に、兼六園にある徽軫灯籠(ことじどうろう)を模して作られたそうですが、それと似たようなデザインが何故、その10年後に竣工した岡崎市民球場の照明塔のデザインにも「ほぼ採用」されているのかナゾ、ではあります。
形状的にも簡素だし、設置がしやすいとかそんな理由だとは思いますが。
で、試合。
試合開始直後、と言うか1回裏、トニ・ブランコにホームランを喰らう直前、放送席で、バリントンと石原・倉の「相性」の話をしてた。もうカープファンの間では知れ渡ってることだとは思いますが
バリントン/石原は 0勝3敗 12.60
バリントン/クララは 2勝3敗 4.95 とか。ちなみに
バリントン/白濱は 1勝1敗 2.36
こんな事を言うのもアレですが、試合中ずっと、畝スコアラーを傍に置いて、相手チームのデータをどうのこうの、とやってるみたいですが、ます相手チーム云々よりも、まず自分のチームのデータ分析からやったほうがいいんじゃないか。天谷君の対左ピッチャー対戦打率とか。
そんな簡単な数字であれば、ネットで検索したらいくらでも出てくる。この辺からしても、カープの「データ管理」はどうなってるんだ、と言うお話。もしかして、インターネットようせんか?
たびたび書いてるけど、一軍には一軍のリードの仕方がある、のかも知れない。それゆえ、石原君を頑ななまでにレギュラーキャッチャーに据えてるのかも知れんけど、これだけよくない数字が続くと「何かおかしいな」とか思わんもんなんだろうか。と言うかそこまで神経が回らんか。
よそのチーム関係者、と言うか放送メディアその他が知ってることを、まさか現場にいる首脳陣が知らんわけなかろうし、選手も薄々気付いてるんじゃなかろうかね。昨日でバリントン/石原にまた一個敗けがついた。いい加減気づかないとおかしい。つか、そこまで馬鹿なのか。
これが野村謙二郎監督自らがよく言う「悪い流れ」ですよ。悪い流れを引きずったまま、またそれに気づかないまま、バリントンと石原君を組ませたままにしてる。そろそろ目先を変えんと。
そもそも
敵を知り、己を知らば、百戦危うからず 先んずれば人を制す
とは言いますが、今のカープの状況だと、敵も知らない、自分も知らない、しかし敵は自分を知っている、みたいな感じで、ずっとペナントレースを戦ってる。だから、先行逃げ切りは出来るけど、先行されるともうダメ、追い付くのがやっと、みたいな試合しか出来ない、ような気がします。
そして
3回表のバリントンのスライディング。決して褒められるもんじゃない。
闘志を見せた、と言えば聞こえはイイ。なりふり構わず勝ちにこだわったと言えばかっこいいかも知れんけど、それに伴って相手チームにけが人を出すようではいただけない。しかもあのスライディング、井端弘和がふと気を抜いたところへ突っ込んで行ってる。不意打ちに近い。
何かもう1メートル先にベースがあるようなスライディング。何を意図してあんなスライディングをしたのかは分からんけど、あれで退場なんぞ喰らおうもんなら、今度はリリーフピッチャーに迷惑がかかる。ベンチの医師と無関係な所でのピッチャー交代は、危険球退場だけにして欲しい。
しかしなぁ。せっかく追い付いたんだから、もう1点どうにかならんかったものか。
強いて言うなら2点ビハインドの2回表、ノーアウトランナー1・2塁で、丸君に送りバント、と言う選択肢はなかったか。相変わらず微妙なハーフスイングでストライクを取られ、結局空振り三振、そしてそのあとの二人も枕を並べて討ち死に。あまりにも芸がなさすぎる。
打てば勢いがつくかも知れん。同点に追いついたら尚更、かも知れんけど、そこを我慢して采配を振るっても良かったんじゃないか。所詮2割そこそこのチーム打率なんだから。
野球にしろ酒にしろ「イッキ」は、その場はいいけど、あまりよくないんですよ。
調子が上がってきてるとは言え、4回表みたいな攻撃はそう出来ない。特に相手先発はカープを得意にしている山内壮馬。まずは1点を争う試合に持ち込まんといかんハズなのに、強気強気で攻めて三者連続空振り三振じゃお話にならない。試合の流れすらコントロール出来たかも知れんのに。
12安打も打ってるんなら、せめて7~8点はとろうよ。
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2012.06.25 / Top↑
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