相変わらずデイリースポーツちゅう新聞屋さんは、何かと大げさで困ります。
福井2軍で中日・吉見にメンタル学んだ デイリースポーツ
広島の福井優也投手(24)が18日、廿日市市の大野練習場での練習に参加。濃厚となった交流戦明けの1軍昇格へ向け、手応えを口にした。課題だった精神面は、ウエスタンでの登板を目の前で見た中日・吉見一起投手(27)に刺激を受けて改善。2軍での経験を存分に生かし、反攻に燃えるチームの救世主となる。
初めての2軍生活が、大きな成長を促した。福井は「いろいろできることがあったし、下に落ちて良かったですよ」と晴れやかな笑顔で話した。
抜群のポテンシャルを誇りながら、メンタル面の弱さが課題。5月4日のヤクルト戦(神宮)で3回6失点KOされ、直後に2軍落ち。約1カ月半、自らの投球を見つめ直す日々が続いた。
転機になったのは、今月10日のウエスタン・中日戦(由宇)。自身は登板しなかったが、相手の先発・吉見の真摯(しんし)な投球ぶりに感銘を受けた。「あれほどの投手が、2軍で打たれても顔色一つ変えず、一生懸命投げてた。僕はすぐカリカリしてしまって…。こんなんじゃいけないと思いました」という。
技術面でも、得意球のスライダーを微調整。変化量を抑え、制球を重視した。その結果、17日のオリックス戦(マツダ)は7回3安打2四球で1失点。安定した内容に「久しぶりに自分の投球ができて、スカッとしましたね」と声を弾ませた。
1軍の先発ローテは、交流戦では前田健、バリントン、野村、大竹の4人が中心だった。だがリーグ戦が再開すれば、5、6人は必要。大野投手チーフコーチも「先発は2人ぐらい上げないといけないかな」と福井、篠田、斉藤、中村恭の名を挙げた。福井自身も「投げられる準備はできてます」。生まれ変わった姿を、今度こそ1軍のマウンドで見せる。
出場選手登録抹消の理由、と言うか目的がこれやったかどうかは分かりませんが、何となしに「きっかけ」はつかめそうではあります。
ウエスタンリーグで、彼のピッチングを都合3回、見せてもらいました。偉そうなアレですが。いずれの試合も大きく崩れることもなく、落ち着いたピッチングを見せてくれました。ただ、いつぞやかの試合は火を噴きまくったそうですが、まぁそうそう毎度毎度ええピッチングがで来るわけじゃないし。
とは言うものの、ドラフト1位入団ゆえ、求められるものは高かろうと思います。しかしながらドラフト1位でも、足りないところはありますよ。誰しもが心技体万全でプロ野球生活を送れるわけじゃない。
それを気づかせてくれたのがよその選手、と言うのが良いのか悪いのかは別にして。
ウエスタンリーグの球場、あえて言うなら由宇練習場って、相手ピッチャー、強いて言うなら相手チームの選手がどのような練習をしているかと言うのが常に見えます。これはナゴヤ球場も然り。ピッチャー陣の練習だけならまだしも、ブルペンの雰囲気とかね。
「郷に入っては郷に従う」とは言いますが、プロ野球の場合「郷」の基本ってのはやっぱり二軍だと思うんですよ。どんな選手であれ、一度は体験するところ。プロ野球人生で一度も二軍に落ちたことがない、と言う選手を聞いたことがありません。皆何かしらの理由で、由宇練習場なりで投げてる。
逃げ場のないカンカン照りの太陽の下で、無心になって人五倍汗をかいて、カラッカラの状態になって、その先に見えてたのがドラゴンズ吉見一起の姿。ならそれはそれでいい。それを見習えばいいんですよ。それを我が物にするべく、吸収したらいいんですよ。
前田健太が1年目、嘱望されながらも一軍登板なしに終わった。本人はどう考えてたのか分からんけど、一つだけ言えるのは心技体全てに於いて「1年間かけて助走した」んだと思います。
この助走期間があっていい人なくていい人、両方あると思います。
福井君の場合は結局は「要助走」の人だったんだと思う。昨年の春季キャンプ、調整遅れで色々言われ、結局何の修正もせんまま出来んままローテーションに「放り込んでしまった」。そしてただただ結果だけを求められる状態で、修正が効かなかったんだと思う。そんな時間もないし。
ぶっちゃけ昨年、一度落としておけばよかったんじゃないか、とも思いますが。
ウエスタンリーグに行ったら、日程も飛び飛び。試合のことを考えんでいい日もあった筈。そんな中で汗をかいて真っ黒になって(るはずですが)、よそのエースの一挙手一投足を目の当たりにして、プロ野球選手はこうあるべき、みたいなのをもう一度再認識してくれれば、それはそれで。
とにかく「顔洗って出直して鯉!」的だった出場選手登録抹消。「再生」は出来たでしょうか。
しかし、数字見る限りは、昇格してもしばらくは「6番目」かな。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
福井2軍で中日・吉見にメンタル学んだ デイリースポーツ
広島の福井優也投手(24)が18日、廿日市市の大野練習場での練習に参加。濃厚となった交流戦明けの1軍昇格へ向け、手応えを口にした。課題だった精神面は、ウエスタンでの登板を目の前で見た中日・吉見一起投手(27)に刺激を受けて改善。2軍での経験を存分に生かし、反攻に燃えるチームの救世主となる。
初めての2軍生活が、大きな成長を促した。福井は「いろいろできることがあったし、下に落ちて良かったですよ」と晴れやかな笑顔で話した。
抜群のポテンシャルを誇りながら、メンタル面の弱さが課題。5月4日のヤクルト戦(神宮)で3回6失点KOされ、直後に2軍落ち。約1カ月半、自らの投球を見つめ直す日々が続いた。
転機になったのは、今月10日のウエスタン・中日戦(由宇)。自身は登板しなかったが、相手の先発・吉見の真摯(しんし)な投球ぶりに感銘を受けた。「あれほどの投手が、2軍で打たれても顔色一つ変えず、一生懸命投げてた。僕はすぐカリカリしてしまって…。こんなんじゃいけないと思いました」という。
技術面でも、得意球のスライダーを微調整。変化量を抑え、制球を重視した。その結果、17日のオリックス戦(マツダ)は7回3安打2四球で1失点。安定した内容に「久しぶりに自分の投球ができて、スカッとしましたね」と声を弾ませた。
1軍の先発ローテは、交流戦では前田健、バリントン、野村、大竹の4人が中心だった。だがリーグ戦が再開すれば、5、6人は必要。大野投手チーフコーチも「先発は2人ぐらい上げないといけないかな」と福井、篠田、斉藤、中村恭の名を挙げた。福井自身も「投げられる準備はできてます」。生まれ変わった姿を、今度こそ1軍のマウンドで見せる。
出場選手登録抹消の理由、と言うか目的がこれやったかどうかは分かりませんが、何となしに「きっかけ」はつかめそうではあります。
ウエスタンリーグで、彼のピッチングを都合3回、見せてもらいました。偉そうなアレですが。いずれの試合も大きく崩れることもなく、落ち着いたピッチングを見せてくれました。ただ、いつぞやかの試合は火を噴きまくったそうですが、まぁそうそう毎度毎度ええピッチングがで来るわけじゃないし。
とは言うものの、ドラフト1位入団ゆえ、求められるものは高かろうと思います。しかしながらドラフト1位でも、足りないところはありますよ。誰しもが心技体万全でプロ野球生活を送れるわけじゃない。
それを気づかせてくれたのがよその選手、と言うのが良いのか悪いのかは別にして。
ウエスタンリーグの球場、あえて言うなら由宇練習場って、相手ピッチャー、強いて言うなら相手チームの選手がどのような練習をしているかと言うのが常に見えます。これはナゴヤ球場も然り。ピッチャー陣の練習だけならまだしも、ブルペンの雰囲気とかね。
「郷に入っては郷に従う」とは言いますが、プロ野球の場合「郷」の基本ってのはやっぱり二軍だと思うんですよ。どんな選手であれ、一度は体験するところ。プロ野球人生で一度も二軍に落ちたことがない、と言う選手を聞いたことがありません。皆何かしらの理由で、由宇練習場なりで投げてる。
逃げ場のないカンカン照りの太陽の下で、無心になって人五倍汗をかいて、カラッカラの状態になって、その先に見えてたのがドラゴンズ吉見一起の姿。ならそれはそれでいい。それを見習えばいいんですよ。それを我が物にするべく、吸収したらいいんですよ。
前田健太が1年目、嘱望されながらも一軍登板なしに終わった。本人はどう考えてたのか分からんけど、一つだけ言えるのは心技体全てに於いて「1年間かけて助走した」んだと思います。
この助走期間があっていい人なくていい人、両方あると思います。
福井君の場合は結局は「要助走」の人だったんだと思う。昨年の春季キャンプ、調整遅れで色々言われ、結局何の修正もせんまま出来んままローテーションに「放り込んでしまった」。そしてただただ結果だけを求められる状態で、修正が効かなかったんだと思う。そんな時間もないし。
ぶっちゃけ昨年、一度落としておけばよかったんじゃないか、とも思いますが。
ウエスタンリーグに行ったら、日程も飛び飛び。試合のことを考えんでいい日もあった筈。そんな中で汗をかいて真っ黒になって(るはずですが)、よそのエースの一挙手一投足を目の当たりにして、プロ野球選手はこうあるべき、みたいなのをもう一度再認識してくれれば、それはそれで。
とにかく「顔洗って出直して鯉!」的だった出場選手登録抹消。「再生」は出来たでしょうか。
しかし、数字見る限りは、昇格してもしばらくは「6番目」かな。
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2012.06.20 / Top↑
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