二日連続、ナイトゲームからデーゲームでナマ野球観戦をして、記事をダラダラ書いたのはいいですが、動画の整理やアップロードがまったくもって滞ってます。

月曜日の都市対抗予選もほったらかしになってます。昨日の神戸サブの試合の動画もまだ手付かずです。交流戦をやってます。どれか一つ、手を抜いたらいいんですが(笑)。

で、昨日の交流戦ですが。

帰って来て飯食って、途中から見て、22時半から始まった再放送を見て、つー段取り。放送局がGAORAなので、再放送は織り込み済みなんですが。これがJスポーツとかだとそうもいきません。

しかし、よくもまぁあれだけ点を取りましたな。

試合開始前に.095だった石原君の打率が一挙に.154。「だから?」みたいな数字ではありますが、一挙に160パーセント増ってのもそうそうありませんよ。まだまだ打数は少ないですが。

それ以上にアレなのが「4打点」。ちなみに昨年の石原君の打点は27。その昨年の打点の1/7を、1試合でクリアしてしまうところに、昨日の打線の「異常さ」が見て取れます(笑)。

まぁ昨日だけかも知れません本当に。2試合連続で打線爆発、出来るのであればそうそうにやってるだろうし、出来ているのなら貧打貧打で頭を抱えることもなかろうし。

しかしすごいですね。東出君の「ヘッドバット」から10人連続出塁。こんなイニングだと必ずいてるのが「ひとりツーアウト」な奴。しかしそれがないことに驚き。

そしてこれは相手ピッチャー土屋の問題かも知れんけど、赤松君のツーランホームランで打線が途切れなかったこと。ピッチャー側からしたら、ホームランを打たれたら「ダメだこりゃ。次行こ」となるところではありますが、ニック・スタビノアのフォアボールでそうもいかなくなった。

カープ側からしたら「貰ったランナー」をうまく活かせたっってことですよ。野村謙二郎監督からしたらウハウハかも知れませんが、当の本人はまるで「打って当たり前」みたいなコメントしか残してない。

打てたのは確かにええことだとは思います。自分の思い通りに打ってくれたんだから。けど問題は今日ですよ。スターティングメンバーまで予告する制度はないけど、今日は斎藤佑樹が予告先発。昨日のメンバーからごっそり変わる可能性すらある。何と言うても野村謙二郎監督ですから。

もっとも、バランスとしては昨日の打線が一番しっくりくるような気がせんでもないです。ただ東出君の調子、梵君の調子次第ですが。東出君は最近出番が減り気味、梵君はまだ膝の調子がよろしくないのか、点差が開いたので「休暇」なのか昨日は途中で木村昇吾と交代してしもうたし。


で、まぁ勝った試合だし、もう適当に流しますが(笑)。

ファイターズ吉川。パ・リーグ防御率1位だそうですが、初回からグダグダな雰囲気はありましたね。いきなりフォアボールにパスボールとか。解説の岩本勉が「どんな投手でも立ち上がり」って言うてましたけど、正にその鳥になってしまった典型的な例。それが東出君への危険球になったんかな。

それ以上に凄惨な結果になってしまったのが、今季初登板の土屋健二。「血祭り」という言い方がピッタリになってしまいましたが、まぁ緊急登板なら致し方ないのかな。危険球って、一番想定しにくい場面。しかもローテーションの柱のピッチャーとなると余計に、ですよ。

しかし岩本勉は相変わらず、試合に関係あるなしに関わらずよく喋る。

ただたまに突拍子もないことを言うてくれる。まぁ色々言うてくれましたが、一番アレだったのは2回表の堂林君の打席の時の、岩本勉「堂林っていい選手ですねー、走攻守揃ってますよねー」

――――へぇ、確かに若いからよう走ってくれてます。がしかし、今の所セントラルリーグの失策王です。んでもってぶっちぎりの三振王です。その打席の時にフォアボールで出塁後、1・2塁間に挟まれて結局はセカンドセーフになりましたが、あれが プ ロ 入 り 初 盗 塁 です(笑)

まぁこうやって、的に当たってるのか外れてるのか分からんトークがあったりもしますが(笑)、先週の日経のコラムに「大胆・心配り…日本ハム・栗山采配の妙」というおがありましたが、解説者の頃にあれだけ口説いくらいの喋りを披露しまくってた栗山英樹が、こうやって監督として立派にやっていけてる事を考えると、岩本勉もひょっとしたらすごくいいコーチになるような気がします。

いわゆる「コミュニケーション能力」ですよね。昨日の放送でも、実況の結城哲郎アナウンサーとしっかり「会話」が出来てる。けっしてどちらかが一方的にしゃべるわけじゃなし、お互いがお互いを引き出そうとしてる。まぁ長年やってるからかも知れませんが、会話の「妙」が見える。

これがコーチングに役立つかどうかは分かりませんが、自分の考えをいかにうまく伝えるか、相手の考えてることを如何にうまく聞き出すか、みたいな能力はものすごく長けてると思います。どっちかと言うたら、硬い喋りしか出来んカープ首脳陣の中に、こんな人を入れてみたい。

天地がひっくり返ろうが何しようが無理でしょうけど。

それと

点差はあったけど、河内君や菊地原君が、ごく普通にマウンドに上がるようになった。「左腕が足りない」と言うよく分からない理由もあるかも知れんけど、2人とも本当に今出せる力を全部出してる。

特に河内君なんか、一昨年は登板した記録すらない。むしろピッチャーとしての生死の境にいたようなもんだ。それが今、河内君も菊地原君も、登板3試合とは言えまだ防御率はゼロのまま。此の先どうなるか分からんけど、今のカープでは立派な戦力になってる。

その河内君が昨日、試合終了のマウンドにいた。試合終了のハイタッチの輪の中にいた。

昨日の河内君には、記録に残らない「セーブ」をつけてあげたいです。


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2012.06.06 / Top↑
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