ライオンズ主催試合が朝日ニュースターへ移動、ホークス主催試合が日テレプラスに移動になった今シーズンのプロ野球CS中継、でありますが。
録画予約しで仕事に行ったのはいいですが、よくよく考えたら録画予約したのは「Jスポーツ3」。
イーグルスの主催試合ってスカイAじゃなかったですかね。で、帰って来て改めて、スカイAの番組表を見たんですが、やってたのは東京六大学早慶戦(正確には慶早戦)。さすがに勝てんかな。
そもそもスカイAのページに「東北楽天ゴールデンイーグルス」の文字がない。契約切れなのか何なのか、スカイAがタイガース以外のコンテンツとして選択したのは、イーグルスではなく「阪神タイガース二軍」なのか、て話。まぁ普段観ないチームの試合だからどうでもいいんですが(笑)。
しかしテレビで見る限り、いっきなりお笑い寸前とか。
まぁあの「センターフライ」は小窪君が追うべきじゃないわ。まぁたまの出場だから、張り切るっ気持ちも分からんではないですが、解説の松本匡史氏が言うてたように、あれはどう考えても赤松君が処理すべき、と言うか処理出来る打球のはず。そして明らかに赤松君も捕球体制に入ってるんだし。
問題はその後。落球するのはもうシャアないけど、明らかにその後の処理がガサツ過ぎる雑過ぎる。無事に(?)打席は3回回って来たけど、下なら即交代もしくは打席に向かう途中で代打、ですよ。
これでチームエラー数は36。セントラルリーグの中でもぶっち切りの最下位。打てない上に「守れない」も絡んでくると、この先どうやって勝ち進むおつもりですかね。まぁもっとも「レギュラー」以外は固定ポジションがあってないような状況ですから致し方ないと言えばおしまいなんですが。
この辺りにも一軍の試合の進め方の「丁寧さ」の問題。盲目的に攻撃ばっかりに頭が行ってしもうて、肝心の「守りの野球」が出来てない。まぁ野村謙二郎監督が、守りの野球を目指しているかどうかは知ったこっちゃないですが。「守備固め」を出さぬところにそれが垣間見えますけどね。
その点、イーグルスのショートに入ってた枡田慎太郎の守備はよかったな。普段を知らんのでアレですが、3回表の梵君のショートゴロの処理。ボールをキャッチしてから送球するまでに無駄な動きがない、と言うか無駄なステップが一切ない。偉そなアレですが「体の芯の強さ」を感じました。
そしてその問題の「雑な野球」なんですが。
2008年から「点差の開いてる場面では盗塁は記録されない(要約9」と言う、意味不明の「規則」が設けられました。9回裏のプロ入り初ヒットを記録したイーグルスの榎本葵の「盗塁」は守備側の無関心(岩本君がファーストベースんについてなかった)と言う事で、ノーマークでセカンドに走りました。
開いた点差が、何点なら盗塁が記録されないのか、これが明記されてないので「規則」としてはどうなのかな、という気が今だにします。確かに点差が開いた場面で積極的に走ってくることはそう見られません。RCCインターネットスタジアムを見ても「投球の間に2塁へ進塁」としか書いてません。
け ど な
結局3点取られてるんだよ。終わってみれば1点差なんですよ。「投球の間に2塁へ進塁」とさらっと書いてますが、それが同じイニング内に 3 回 も、そしてその前に「○○の打席時」と書いてある状態ってのはやっぱり異常ですよ。しかも3回目は3点差になってからの話ですよ。
つーかさ、ランナー1人、無関心で放置しとけるほどカープは強くないんですよ。「まぁいいや」じゃ絶対に済まされない。アウトひとつひとつ、取れるところはしっかりアウトを取っていかないといかん。
タラレバになってしまいますが、あの時榎本葵に走られんかったらどうなってたか?て話になる。1点を取られない野球、取らさない、やらない野球を黄金時代にやって来たはずのカープで、これは絶対に許されない行為ですよ。勝ったからいいものの、下手したら敗退行為だ。
「勝てば官軍」の一軍ペナントレースかも知れない。けど、防げる失点はとことんまで防いだほうが良いし防がないといけない。仮にそれがルールに明記されていようがいまいが、1点失う可能性のあるものは徹底的に元から絶たないとダメだ。でないと勝てる試合も勝てんようになる。
結局詰めが甘いんだ。最終イニングに誰が登板したとか誰が抑えたとか、そんな事は昨日の試合、全部飛んでしもうた。ヒットを打たれるのも仕方ない。この際、打球を捕れなかったのも良しとしよう。しかしスコア上は3失点。全部ミコライオの自責点になってる。本人は気にしてるよ。
特に「出来高払い」を気にしてる外国人選手のことだ。いくらルールで明記されている、ヒュるされた行為とは言え、失点につながってしまったことで「これでいいのか」と言う考えは出てくるはず。
チーム内に「これで勝てる」と言う空気を絶対に流したらいけない。ひとつのエラーひとつのフォアボールから大逆転を食らった試合がつい最近あったよな。しかも昨日と全く同じ「4点差で9回」。
これを完全に克服せんことには、また同じようなことが起こらんとは限らん。ルールを活用するのは大いに結構ですが、それに甘えてては絶対にお大怪我をする。それを見せつけられた試合ですよ。
3連勝かも知れませんが、上を目指すためには、まだまだ締めんといかんところは多いですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
録画予約しで仕事に行ったのはいいですが、よくよく考えたら録画予約したのは「Jスポーツ3」。
イーグルスの主催試合ってスカイAじゃなかったですかね。で、帰って来て改めて、スカイAの番組表を見たんですが、やってたのは東京六大学早慶戦(正確には慶早戦)。さすがに勝てんかな。
そもそもスカイAのページに「東北楽天ゴールデンイーグルス」の文字がない。契約切れなのか何なのか、スカイAがタイガース以外のコンテンツとして選択したのは、イーグルスではなく「阪神タイガース二軍」なのか、て話。まぁ普段観ないチームの試合だからどうでもいいんですが(笑)。
しかしテレビで見る限り、いっきなりお笑い寸前とか。
まぁあの「センターフライ」は小窪君が追うべきじゃないわ。まぁたまの出場だから、張り切るっ気持ちも分からんではないですが、解説の松本匡史氏が言うてたように、あれはどう考えても赤松君が処理すべき、と言うか処理出来る打球のはず。そして明らかに赤松君も捕球体制に入ってるんだし。
問題はその後。落球するのはもうシャアないけど、明らかにその後の処理がガサツ過ぎる雑過ぎる。無事に(?)打席は3回回って来たけど、下なら即交代もしくは打席に向かう途中で代打、ですよ。
これでチームエラー数は36。セントラルリーグの中でもぶっち切りの最下位。打てない上に「守れない」も絡んでくると、この先どうやって勝ち進むおつもりですかね。まぁもっとも「レギュラー」以外は固定ポジションがあってないような状況ですから致し方ないと言えばおしまいなんですが。
この辺りにも一軍の試合の進め方の「丁寧さ」の問題。盲目的に攻撃ばっかりに頭が行ってしもうて、肝心の「守りの野球」が出来てない。まぁ野村謙二郎監督が、守りの野球を目指しているかどうかは知ったこっちゃないですが。「守備固め」を出さぬところにそれが垣間見えますけどね。
その点、イーグルスのショートに入ってた枡田慎太郎の守備はよかったな。普段を知らんのでアレですが、3回表の梵君のショートゴロの処理。ボールをキャッチしてから送球するまでに無駄な動きがない、と言うか無駄なステップが一切ない。偉そなアレですが「体の芯の強さ」を感じました。
そしてその問題の「雑な野球」なんですが。
2008年から「点差の開いてる場面では盗塁は記録されない(要約9」と言う、意味不明の「規則」が設けられました。9回裏のプロ入り初ヒットを記録したイーグルスの榎本葵の「盗塁」は守備側の無関心(岩本君がファーストベースんについてなかった)と言う事で、ノーマークでセカンドに走りました。
開いた点差が、何点なら盗塁が記録されないのか、これが明記されてないので「規則」としてはどうなのかな、という気が今だにします。確かに点差が開いた場面で積極的に走ってくることはそう見られません。RCCインターネットスタジアムを見ても「投球の間に2塁へ進塁」としか書いてません。
け ど な
結局3点取られてるんだよ。終わってみれば1点差なんですよ。「投球の間に2塁へ進塁」とさらっと書いてますが、それが同じイニング内に 3 回 も、そしてその前に「○○の打席時」と書いてある状態ってのはやっぱり異常ですよ。しかも3回目は3点差になってからの話ですよ。
つーかさ、ランナー1人、無関心で放置しとけるほどカープは強くないんですよ。「まぁいいや」じゃ絶対に済まされない。アウトひとつひとつ、取れるところはしっかりアウトを取っていかないといかん。
タラレバになってしまいますが、あの時榎本葵に走られんかったらどうなってたか?て話になる。1点を取られない野球、取らさない、やらない野球を黄金時代にやって来たはずのカープで、これは絶対に許されない行為ですよ。勝ったからいいものの、下手したら敗退行為だ。
「勝てば官軍」の一軍ペナントレースかも知れない。けど、防げる失点はとことんまで防いだほうが良いし防がないといけない。仮にそれがルールに明記されていようがいまいが、1点失う可能性のあるものは徹底的に元から絶たないとダメだ。でないと勝てる試合も勝てんようになる。
結局詰めが甘いんだ。最終イニングに誰が登板したとか誰が抑えたとか、そんな事は昨日の試合、全部飛んでしもうた。ヒットを打たれるのも仕方ない。この際、打球を捕れなかったのも良しとしよう。しかしスコア上は3失点。全部ミコライオの自責点になってる。本人は気にしてるよ。
特に「出来高払い」を気にしてる外国人選手のことだ。いくらルールで明記されている、ヒュるされた行為とは言え、失点につながってしまったことで「これでいいのか」と言う考えは出てくるはず。
チーム内に「これで勝てる」と言う空気を絶対に流したらいけない。ひとつのエラーひとつのフォアボールから大逆転を食らった試合がつい最近あったよな。しかも昨日と全く同じ「4点差で9回」。
これを完全に克服せんことには、また同じようなことが起こらんとは限らん。ルールを活用するのは大いに結構ですが、それに甘えてては絶対にお大怪我をする。それを見せつけられた試合ですよ。
3連勝かも知れませんが、上を目指すためには、まだまだ締めんといかんところは多いですよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2012.06.03 / Top↑
| Home |