今シーズンに入って「お客さんすくねーな」とは思ってたんですが



DeNAは伸び率12球団トップ-プロ野球観客動員 時事ドットコム

プロ野球のセ、パ両リーグは15日、今季の開幕から交流戦前までの観客動員数を発表した。1試合平均の同一消化試合数での前年比で、セ(計108試合)は2.4%減の2万6041人、パ(計106試合)は6.3%減の2万843人となった。1試合平均の最多は阪神の3万8972人(7.5%減)で、パの最多はソフトバンクの3万546人(10.1%増)。

新球団のDeNAは12球団トップの伸び率となり、15.2%増の1万7715人。昨年は東日本大震災の影響を受ける形で史上初の地方での開幕となった巨人と、ナイター自粛により平日デーゲームが多かったヤクルトは、それぞれ今季は3.8%増の3万8291人、14.2%増の1万7541人と伸ばした。最も減ったのがオリックスで22.1%減(1万6383人)、セは広島の20.6%減(1万7697人)。

平均試合時間(2011年シーズン終了時との比較)は、セが3時間7分で2分短縮、パは3時間8分で2分増えた。



具体的な数字が出てびっくり、大きく減ってますね。まぁ昨年と消化試合数では同じでも、交流戦が入っているかどうかで大きく変わってくるとは思いますが、それでもカープの「20%減」はどうかなぁ。


相変わらず手を変え品を変え、目新しさを追求してるようではありますが、さすがにスペースが限られてると、やる事も限界があるわけでして。先週の土曜日もギリギリ2万人、日曜日も2万2千とか。3万入れろとはいかんまでもせめて2万5千~6千人は入れんとなぁ。

今シーズンに関しては、昨年お目見えした「鯉桟敷」みたいな奇抜な座席もなく、目を引くものもなく。選手メニューもある程度浸透、と言うか期間限定はやめれって。まぁこの辺は「限定Tシャツ」に味をしめたんだとは思いますが、若干飽きが来たような気もします。


と、全く行く気のない人間がどうこう言うのもアレですが(笑)。

まぁもっとも、そんな奇抜な席目当てで来る人ばっかりじゃないんでアレですが、やっぱりカープが強くならんことにはどうしようもないですよ。これが最大の原因でしょう。

これがパッとせん限り、お客さんは減る一方。スタジアムに魅力があっても、そこで試合をするチームに魅力がなければどうしようもない。少なくとも「管理・運用者」は広島東洋カープなんだから。

マツダスタジアムに「通ってる」ファンの人たちって、選手の顔を見に行く人もいるけど、カープが勝つところを見に行く人が多いんですよ。野村謙二郎の監督姿よりも、カープの選手が試合終了後にマウンドに集まってハイタッチをするのを楽しみにしてる人の方が多いんですよ。

もの喰うだけなら駅前福屋の最上階にでも行ってますよ。そこで野球やってるんだから見に行くのであって。モノ食う以上の価値を見出すために、お金払ってスタジアムに行ってるんだから、その金額が「安いわ」と思えるような試合をせんことには、お客さんは減る一方ですよ。

来なくなった人をまた球場に呼ぼうと思ったら、生半可な気持ちや対策では絶対無理ですよ。ナンボTシャツを売って回っても、直接観客動員につながらんし。お客さんが来ないと、球場内のフードコートにも少なからず影響が出る。下手したらそのうち撤退するお店が出てこないとも限らない。

カープの勝敗ってそういう所にもつながってる、ぶっちゃけカープが負け続けることで、選手だけでなく、本気で失職する火tpが出てこないとも限らない。カープの浮沈って、そういう所にもつながってる。中途半端な気持ちで野球に取り組んでもらっては困るんだ。

そしてその責任の一端は野村謙二郎監督にあるはず。これだけは逃れられない。「株式会社広島東洋カープ営業部」の最前線にいてるんだから、しかもそこの「トップ」に立ってるんだから。


勝たないと明日はない広島カープ。負けると色んな所に迷惑がかかります。頑張りましょう。

つーかしっかりせぇよ!


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2012.05.15 / Top↑
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