――――とは言いますが「返金制度」ってどうなんでしょうね。
プロなら返金はタブー 日本経済新聞
中日の高木守道監督がお客のやじに我慢ならず「バカやろー」と言い返したそうだ。抑えの岩瀬仁紀が九回に2発を喫して引き分けた試合。「金を払っているなら何を言ってもいいのか」と言った選手もいたそうだから、心ない言葉もあったに違いない。
しかし、客とけんかしてはだめだ。野球のことなら何を言われても仕方がない。それがプロだと私は思う。何しろ、炭鉱業華やかなりしころの九州で、くず炭がくすぶるぼた山に埋めるとか、穏やかでないやじを浴びてきた身だ。そんな私でも「お金を払ったら何を言ってもいいのか」という問いかけが深いものを含んでいるように思えるのは、ますます殺伐とする昨今の世情のゆえだろうか。
この一件とともに、お金をとって野球をすることの意味を考えさせられたのが、DeNAの入場料返金の試みゴールデンウイーク中に一部のチケットで「試合に満足できなければ、お代は返します」という趣向を取り入れた。
揚げ足とりになるが、これは「お金を返したらぶざまな試合をしても許されるのか」ということになってくる話題作りとしてはいい。だが返金はタブーだ。金を払ってでもみたくさせるのがプロ。試合が成立したらお代は返しません、というのが原則だろう。
ゴールデンウイーク中は健闘したのに、返金希望者が相次いだとか。悪い癖がつかないかと心配になる。良心を持った人間なら「お金は返します」と申し出たくなるような試合が優勝するチームにもある。
失策の多かった私は「お金を返しますから、許してください」と言いたくなるときもあった。だが、返金しても、ぶざまなプレーをやり直せるわけではない。
お金を払って野球を見るとき、お客は「豊田がエラーするかもしれないけれど、ホームランを打つかもしれない」という夢を買っていたわけだこれは宝くじにも似ていて「外れたからお金を返せ」はないはずだ。
お金のやりとりによって生じるスタンドとフィールドの間の緊張感が、選手をプロにすることを忘れてはならない。
たまにいてますよね「金返せ」って叫んでる人。ぶっちゃけ、ナンボ歳は食ってもああにはなりとうないなとはつくづく思いますが、これを本当にやってしまうチームが出てくるとは思いませんでした。
しかし。払い戻す人は何を思ってるのかな。最初っから払い戻す気だったのか。ネタ的なものだったのか。4000円てのは決して安い値段ではないと思うけどね。
ただ「入場料」って何に対してのものなのか。これは未だに分かりません。
個人的には「好きなものは近くで見たい」のがあるんで、出来る事ならば全試合バックネット裏、とまでは行かんまでも、極力内野席には陣取ろうとは思います。ただ、マツダスタジアムとなると、内野A指定席とかよりも、上段の内野自由席とかの方が、選手の動きとかを見やすくていい、と思ったり。
正直な話、バックネット裏のすぐ上の内野自由席は、指定席にしてもう少し料金を上げてもいいとは思います。気持ちの問題ですけどね。2500円くらいなら出してもいいかな、と思います。
同じような状況って、京セラドーム大阪でもありますね。5階席の内野自由席。記者席の前とかも「自由席」なんですよね。いっぺんだけ座ったことがありますが、記者席の前に一列だけ座席があって、もたれかかることができて、後ろからピッチャーの投球数とか聞こえてきて、結構お得(笑)。
しかし、今のカープ一軍には出資出来ません。全席自由(だったら混乱が起きそうですが)1000円なら出してもいいですが、それ以上は出せません、寧ろ今なら、若鯉の方ならもっと金額を出してもいいかな、とも思います。菊池君の内野守備なら2500円は出せますよ。
つか、一軍は一軍なりに「ゼニの取れる試合をやってるか」って話。
今年だけじゃない、これまで、と言うか過去2年、本気でチームをどうにかしようと思ってるか、野村謙二郎監督にはそれが見えて来ません。カープには勝って欲しいけど、それに連れて出てくるのが野村謙二郎監督のしたり顔。これさえ無ければな、と思いますよ。
やっぱり「チーム」ってのは、監督・コーチ・選手、さらにはフロントも含めて「チーム」だと思うんですが、その中でどうしても、野村謙二郎監督が「迎合したくない」と言うのが透けて見える。そんなのって果たして「チーム」と言えるのかどうか。どことなくチームとしての「一体感」が全く見えない。カープの勝鯉は生で見たいけど、それがある限り、一軍の試合には足が向きません。
そこに、一昨年の松田元オーナーの「最下位でもいい」発言。こんなチームにはもう必要最小限の出費しか出来ん。勝鯉を目指すはずのチームのトップがこんな発言をする所に金なんざ落とせません。
何か話があらぬ方向に行ってしまいましたが。
ウエスタンリーグで、出せる金額は個人的には1500円です。まぁ地方球場で試合をすることもあるし。そこの設備使用料と考えれば、大して高くはないかな、とも思いますが。
とにかく、五体満足無病息災で野球を見れる喜び、Priceless
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
プロなら返金はタブー 日本経済新聞
中日の高木守道監督がお客のやじに我慢ならず「バカやろー」と言い返したそうだ。抑えの岩瀬仁紀が九回に2発を喫して引き分けた試合。「金を払っているなら何を言ってもいいのか」と言った選手もいたそうだから、心ない言葉もあったに違いない。
しかし、客とけんかしてはだめだ。野球のことなら何を言われても仕方がない。それがプロだと私は思う。何しろ、炭鉱業華やかなりしころの九州で、くず炭がくすぶるぼた山に埋めるとか、穏やかでないやじを浴びてきた身だ。そんな私でも「お金を払ったら何を言ってもいいのか」という問いかけが深いものを含んでいるように思えるのは、ますます殺伐とする昨今の世情のゆえだろうか。
この一件とともに、お金をとって野球をすることの意味を考えさせられたのが、DeNAの入場料返金の試みゴールデンウイーク中に一部のチケットで「試合に満足できなければ、お代は返します」という趣向を取り入れた。
揚げ足とりになるが、これは「お金を返したらぶざまな試合をしても許されるのか」ということになってくる話題作りとしてはいい。だが返金はタブーだ。金を払ってでもみたくさせるのがプロ。試合が成立したらお代は返しません、というのが原則だろう。
ゴールデンウイーク中は健闘したのに、返金希望者が相次いだとか。悪い癖がつかないかと心配になる。良心を持った人間なら「お金は返します」と申し出たくなるような試合が優勝するチームにもある。
失策の多かった私は「お金を返しますから、許してください」と言いたくなるときもあった。だが、返金しても、ぶざまなプレーをやり直せるわけではない。
お金を払って野球を見るとき、お客は「豊田がエラーするかもしれないけれど、ホームランを打つかもしれない」という夢を買っていたわけだこれは宝くじにも似ていて「外れたからお金を返せ」はないはずだ。
お金のやりとりによって生じるスタンドとフィールドの間の緊張感が、選手をプロにすることを忘れてはならない。
たまにいてますよね「金返せ」って叫んでる人。ぶっちゃけ、ナンボ歳は食ってもああにはなりとうないなとはつくづく思いますが、これを本当にやってしまうチームが出てくるとは思いませんでした。
しかし。払い戻す人は何を思ってるのかな。最初っから払い戻す気だったのか。ネタ的なものだったのか。4000円てのは決して安い値段ではないと思うけどね。
ただ「入場料」って何に対してのものなのか。これは未だに分かりません。
個人的には「好きなものは近くで見たい」のがあるんで、出来る事ならば全試合バックネット裏、とまでは行かんまでも、極力内野席には陣取ろうとは思います。ただ、マツダスタジアムとなると、内野A指定席とかよりも、上段の内野自由席とかの方が、選手の動きとかを見やすくていい、と思ったり。
正直な話、バックネット裏のすぐ上の内野自由席は、指定席にしてもう少し料金を上げてもいいとは思います。気持ちの問題ですけどね。2500円くらいなら出してもいいかな、と思います。
同じような状況って、京セラドーム大阪でもありますね。5階席の内野自由席。記者席の前とかも「自由席」なんですよね。いっぺんだけ座ったことがありますが、記者席の前に一列だけ座席があって、もたれかかることができて、後ろからピッチャーの投球数とか聞こえてきて、結構お得(笑)。
しかし、今のカープ一軍には出資出来ません。全席自由(だったら混乱が起きそうですが)1000円なら出してもいいですが、それ以上は出せません、寧ろ今なら、若鯉の方ならもっと金額を出してもいいかな、とも思います。菊池君の内野守備なら2500円は出せますよ。
つか、一軍は一軍なりに「ゼニの取れる試合をやってるか」って話。
今年だけじゃない、これまで、と言うか過去2年、本気でチームをどうにかしようと思ってるか、野村謙二郎監督にはそれが見えて来ません。カープには勝って欲しいけど、それに連れて出てくるのが野村謙二郎監督のしたり顔。これさえ無ければな、と思いますよ。
やっぱり「チーム」ってのは、監督・コーチ・選手、さらにはフロントも含めて「チーム」だと思うんですが、その中でどうしても、野村謙二郎監督が「迎合したくない」と言うのが透けて見える。そんなのって果たして「チーム」と言えるのかどうか。どことなくチームとしての「一体感」が全く見えない。カープの勝鯉は生で見たいけど、それがある限り、一軍の試合には足が向きません。
そこに、一昨年の松田元オーナーの「最下位でもいい」発言。こんなチームにはもう必要最小限の出費しか出来ん。勝鯉を目指すはずのチームのトップがこんな発言をする所に金なんざ落とせません。
何か話があらぬ方向に行ってしまいましたが。
ウエスタンリーグで、出せる金額は個人的には1500円です。まぁ地方球場で試合をすることもあるし。そこの設備使用料と考えれば、大して高くはないかな、とも思いますが。
とにかく、五体満足無病息災で野球を見れる喜び、Priceless
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2012.05.14 / Top↑
光侍
ツイッターも見てます。いつも更新ありがとうございます。
交流戦始まっちゃいますね。
昨年6勝16敗2分で、去年と同じような勝ち方すれば借金16…。
心配です。去年と今年でなにも変わってないですから。
今年は交流戦で終了してしまうんでしょうか?
苦行僧さんの予想は?
何勝くらいできるでしょうか?
記事に関係なくてすいません....。
交流戦始まっちゃいますね。
昨年6勝16敗2分で、去年と同じような勝ち方すれば借金16…。
心配です。去年と今年でなにも変わってないですから。
今年は交流戦で終了してしまうんでしょうか?
苦行僧さんの予想は?
何勝くらいできるでしょうか?
記事に関係なくてすいません....。
2012/05/15 Tue 06:31 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます
交流戦。俗世ではパ・リーグのエースがこぞって抜けたからセ・リーグはチャーンス、みたいなことを書いてるところもありますが。未だ混迷を極めてるカープにはあまり関係ないでしょうね。
色々数字の予想は好きではないですが、ふた桁勝てればもう御の字、でしょうね。
交流戦。俗世ではパ・リーグのエースがこぞって抜けたからセ・リーグはチャーンス、みたいなことを書いてるところもありますが。未だ混迷を極めてるカープにはあまり関係ないでしょうね。
色々数字の予想は好きではないですが、ふた桁勝てればもう御の字、でしょうね。
2012/05/15 Tue 17:58 URL [ Edit ]
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