どう考えても無茶苦茶なんですが、この試合は深夜1時に観てました(笑)。
まぁこのあたりは個人の事情、仕事の都合なのでアレですが、それまでの間、一切の情報をシャットアウトするのはなかなか骨が折れます。何だかんだ言いながら気にはなりますからね。
で、試合。
先発は2年ぶりの一軍マウンドになるサイトー君。ウエスタンリーグで30イニング登板フォアボールわずかに1と言う、尋常ならざる安定感を引っさげての「復帰登板」。何だかんだ言いながら、どこかで見てたりするんで「久しぶり」という感覚は全くないんですけどね。
ヒットはそれなりに打たれてます、30イニングで28本。しかしながら防御率1.50てのはやはりフォアボールの少なさと、肝心な所での「踏ん張り」を身につけて帰ってきたのかなぁ、と思います。
2回表のピッチングなんかそうですよ。以前なら2安打食らったところで、ビビってしもうてフォアボールを出して、火に油を注ぐような事もありましたが、それを切り抜けたんだから大したもの。
ただ、残念なのは、6回3分の1で降板せざるを得なかったこと、でしょうかね。個人的には「降ろされた」ようにしか見えません。球数云々を言われるかも知れませんが、94球で下ろす必要があったか。
あっつあっついウエスタンリーグの試合で6試合登板2完投1完封。前回登板122球完封から中7日移動等もあったかと思いますが、体調は万全のはず。それ以上に、先発投手としての「全て」を身につけて帰って来てる。なぜ7回表、それに賭けてやれないのか信頼してやれないのか。
しょせんテレビで見てるだけですから、タラレバのオンパレードになりますが、結局のところ、たかだかワンアウト2・3塁でベンチがビビってしもうてるんだ。1点リードだから追いつかれることを怖がったんだろうけど、1-1になったところで 「 ま だ 同 点 」 と大きく考えられないものかな。
大野コーチがマウンドに行くタイミング、と言うかベンチワークもへったくれもあったもんじゃない。ランナーがたまったらとりあえず出てきて、バントで送られたら即交代とか、何か意味が分からんわ。
それと攻撃。
3回裏、ノーアウト1塁。バッターはサイトー君。見え見えのバント。タイガースも分かってて、極端なまでのバントシフト。結局バスターエンドランに出てレフトフライに終わったけど、あそこは厳しいながらもバントはさせるべきだったじゃないかな。どうしても欲しい主導権と先制点なんだし。
そして4回裏、ノーアウトランナー1・2塁で「結局何も起こらなかった」。廣瀬君の打席の5球の間、どれだけベンチからのサインが変わったかは知ったこっちゃない。けど、最初バントのサインを出したんなら、コロコロ変えるな。よくやってるし「たまに」当たりますけどね。
最初にバントのサインを出したんなら、最後までバントさせるべき。そうやって選手に「責任感」を満たせるべき。そのために練習もするだろうし、先のサイトー君の打席でも引き合いに出したけど、考えてバントするようになるとは思いますが。この辺り、どの程度練習してるのかな。
何があろうが決めんといかん場面、ってのはそうそうない。けど、ただ転がすだけがバントじゃないはず。一塁線に沿うように転がすのがバントなら、野手の頭の上を越える「プッシュ」もバントですよ。
ピッチャーやクリーンアップにそう言った「応用」を求めるのはやや酷かも知れませんが、ただ漠然と転がすだけでは何の変化も生まれない。この辺、小技の利く打撃コーチとかがいてたらなぁ、と。
対するタイガースは7回表、瞬時にカープ野手陣が4人集まるような状況の中、浅井良が一発で送りバントを決めた、この辺の決断力の差、執念の差が、その後の得点差になったんだと思います。難しかろうが何だろうが、勝つ為に決めんといかん版とは絶対にあるはずですよ。
それと、新潟連戦が終わって、この人に触れぬわけにはいかんでしょう。
ニック・スタビノア
とうとうライト方向へのホームランも出てしまいましたな。社会人オール広島との試合での「来日第一号」から、レフト方向へのホームランが続いてましたが、ついにライトスタンドへの一発。
ただ、昨日のスイングを見てたら、右方向へ打ったというよりも、思い切り振ったらあっちに飛んで行った、てな感じ。まぁどっち方向に打つにしろ、両手でしっかり最後までバットを振ること、ですよ。
そして、勝敗とはあまり関係ないネタ。これは地方球場ゆえの悲しさかも知れんけど
7回表のクレイグ・ブラゼルの打席。3球目のファールを堂林君が追っかけていた時に、フェンス際で椅子に座ったまま避けたカメラマンはどこのドイツだ?てめえの商売道具が大事なのは分からんでもないけど、ちったぁ動けよ。明らかにお前さんが座ってる椅子に、堂林君は足を取られてる。
一歩間違ったら大怪我だよ。カメラマン専用スペースが極端に狭いのは致し方ない事とは言え、いつボールが飛んでくるか分からないグラウンドに置いてあるパイプ椅子ってのは危険極まりない。もうちょっと柔軟に対応出来ぬものか。来たと思ったらさっと逃げれんものか。
これは、試合を主催してるカープが注意を払うべきなのかどうか分からんけど、前日の試合の「ビデオ判定がない」ともども、今後増えるであろう、地方球場で試合を行う際に、注意すべき点ではなかろうか、と思います。けが人が出てからでは取り返しがつかないんだ。
とは言うものの、昨日は尽く、堂林君の守備、かな。上記のファウルは致し方ないにしても、檜山進次郎の打席のファウルフライくらいは取って欲しかった。取って取れない打球じゃないだけに。
何にしろ昨日は、浅井良の執念、檜山進次郎の執念に負けました。
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まぁこのあたりは個人の事情、仕事の都合なのでアレですが、それまでの間、一切の情報をシャットアウトするのはなかなか骨が折れます。何だかんだ言いながら気にはなりますからね。
で、試合。
先発は2年ぶりの一軍マウンドになるサイトー君。ウエスタンリーグで30イニング登板フォアボールわずかに1と言う、尋常ならざる安定感を引っさげての「復帰登板」。何だかんだ言いながら、どこかで見てたりするんで「久しぶり」という感覚は全くないんですけどね。
ヒットはそれなりに打たれてます、30イニングで28本。しかしながら防御率1.50てのはやはりフォアボールの少なさと、肝心な所での「踏ん張り」を身につけて帰ってきたのかなぁ、と思います。
2回表のピッチングなんかそうですよ。以前なら2安打食らったところで、ビビってしもうてフォアボールを出して、火に油を注ぐような事もありましたが、それを切り抜けたんだから大したもの。
ただ、残念なのは、6回3分の1で降板せざるを得なかったこと、でしょうかね。個人的には「降ろされた」ようにしか見えません。球数云々を言われるかも知れませんが、94球で下ろす必要があったか。
あっつあっついウエスタンリーグの試合で6試合登板2完投1完封。前回登板122球完封から中7日移動等もあったかと思いますが、体調は万全のはず。それ以上に、先発投手としての「全て」を身につけて帰って来てる。なぜ7回表、それに賭けてやれないのか信頼してやれないのか。
しょせんテレビで見てるだけですから、タラレバのオンパレードになりますが、結局のところ、たかだかワンアウト2・3塁でベンチがビビってしもうてるんだ。1点リードだから追いつかれることを怖がったんだろうけど、1-1になったところで 「 ま だ 同 点 」 と大きく考えられないものかな。
大野コーチがマウンドに行くタイミング、と言うかベンチワークもへったくれもあったもんじゃない。ランナーがたまったらとりあえず出てきて、バントで送られたら即交代とか、何か意味が分からんわ。
それと攻撃。
3回裏、ノーアウト1塁。バッターはサイトー君。見え見えのバント。タイガースも分かってて、極端なまでのバントシフト。結局バスターエンドランに出てレフトフライに終わったけど、あそこは厳しいながらもバントはさせるべきだったじゃないかな。どうしても欲しい主導権と先制点なんだし。
そして4回裏、ノーアウトランナー1・2塁で「結局何も起こらなかった」。廣瀬君の打席の5球の間、どれだけベンチからのサインが変わったかは知ったこっちゃない。けど、最初バントのサインを出したんなら、コロコロ変えるな。よくやってるし「たまに」当たりますけどね。
最初にバントのサインを出したんなら、最後までバントさせるべき。そうやって選手に「責任感」を満たせるべき。そのために練習もするだろうし、先のサイトー君の打席でも引き合いに出したけど、考えてバントするようになるとは思いますが。この辺り、どの程度練習してるのかな。
何があろうが決めんといかん場面、ってのはそうそうない。けど、ただ転がすだけがバントじゃないはず。一塁線に沿うように転がすのがバントなら、野手の頭の上を越える「プッシュ」もバントですよ。
ピッチャーやクリーンアップにそう言った「応用」を求めるのはやや酷かも知れませんが、ただ漠然と転がすだけでは何の変化も生まれない。この辺、小技の利く打撃コーチとかがいてたらなぁ、と。
対するタイガースは7回表、瞬時にカープ野手陣が4人集まるような状況の中、浅井良が一発で送りバントを決めた、この辺の決断力の差、執念の差が、その後の得点差になったんだと思います。難しかろうが何だろうが、勝つ為に決めんといかん版とは絶対にあるはずですよ。
それと、新潟連戦が終わって、この人に触れぬわけにはいかんでしょう。
ニック・スタビノア
とうとうライト方向へのホームランも出てしまいましたな。社会人オール広島との試合での「来日第一号」から、レフト方向へのホームランが続いてましたが、ついにライトスタンドへの一発。
ただ、昨日のスイングを見てたら、右方向へ打ったというよりも、思い切り振ったらあっちに飛んで行った、てな感じ。まぁどっち方向に打つにしろ、両手でしっかり最後までバットを振ること、ですよ。
そして、勝敗とはあまり関係ないネタ。これは地方球場ゆえの悲しさかも知れんけど
7回表のクレイグ・ブラゼルの打席。3球目のファールを堂林君が追っかけていた時に、フェンス際で椅子に座ったまま避けたカメラマンはどこのドイツだ?てめえの商売道具が大事なのは分からんでもないけど、ちったぁ動けよ。明らかにお前さんが座ってる椅子に、堂林君は足を取られてる。
一歩間違ったら大怪我だよ。カメラマン専用スペースが極端に狭いのは致し方ない事とは言え、いつボールが飛んでくるか分からないグラウンドに置いてあるパイプ椅子ってのは危険極まりない。もうちょっと柔軟に対応出来ぬものか。来たと思ったらさっと逃げれんものか。
これは、試合を主催してるカープが注意を払うべきなのかどうか分からんけど、前日の試合の「ビデオ判定がない」ともども、今後増えるであろう、地方球場で試合を行う際に、注意すべき点ではなかろうか、と思います。けが人が出てからでは取り返しがつかないんだ。
とは言うものの、昨日は尽く、堂林君の守備、かな。上記のファウルは致し方ないにしても、檜山進次郎の打席のファウルフライくらいは取って欲しかった。取って取れない打球じゃないだけに。
何にしろ昨日は、浅井良の執念、檜山進次郎の執念に負けました。
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2012.05.10 / Top↑
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