さて、毎年恒例(?)ハードオフエコスタジアム新潟での試合。
バックネット裏広告にもあったように
新潟日報創刊70周年
BSN(新潟放送)創立60周年
だそうでして。カープって何かとこう言う「節目」に呼ばれることが多いようで。10年位前の秋田八橋球場での試合も、秋田信用組合(この辺曖昧)創立何周年(何もかも曖昧)の記念試合とか。
「うちでやって」みたいな話をNPBに持って行って、カープが飛びつくのか、それともカープ営業部が「うちなら色んな所行きまっせ」とか言うて営業活動をしてるのかは知りませんが、ホント「地方」が好きですよね。もっとも昨日のセントラルリーグは全試合「地方」でしたが。
で、新潟といえば今井啓介。大相撲でもよくありますが所謂「地元出身選手」ゆえ、報道はどうしても、今行くニョりになっていまいます。これとかこれとか、これとか。もうまず今井君ありき。
しかし3本目の記事の写真がなぜかタイガースの応援グッズなのかは謎(笑)
しかしまぁとんでもない試合でしたな。ニック・スタビノアがあれだけガツンガツン打ってくれたらそらぁ気持ちよろしいわ。しかも2本目は「打ち直し」どう見ても最初のんもホームランだと思うんですが。
その一部始終をアップされてる方がおられました。感謝感謝。
しかし笑ったのがその「打ち直し」直後。サードベースを回るニック・スタビノア、上の動画の1分6秒~9秒付近、ファウル判定を出した三塁塁審山本が、サードベースを蹴っ飛ばしているように見えたんですが気のせいでしょうか。まぁ土を払いに行っただけだと思うんですが(笑)。
けど思うに、これが「地方球場だからビデオ判定がない」と言うのはちょっとおかしな話だなぁ、と。球場の広い狭いはあったとしても、一旦やると決めたんなら、どこの球場でもやるべきだと思うんですがどうでしょう。こう言う所にも、試合運営の曖昧さが露呈されたかな、などと。
そしてその勢いに乗ったかどうかは知らんけど、堂林君のホームラン。
最後までしっかりバットが振れてますよね。あれくらいバットを振らないと。逆方向狙いをするのは構わないけど、それにばっかりこだわってしもうて、みなバッティングが小さくなってしまってるんだ。タイミングの取り方動向じゃない、とにかく思い切ってスイングすることですよ。
とは言え、ホームランが4本出ても、勝てんときは勝てんもんでして。
バリントンの調子が悪かったのは誰の目にも明らか、ではありましたが、あそこま無理に引っ張る必要はなかったんじゃないかな。とは言え、競ってる場面で、どんなピッチャーを出したら良いのか分からないし、わかってない知らないのもうちの首脳陣。これがまた情けないな。
左右病全開の、鳥谷平野に江草君。この病気が治らない限り、リリーフ陣の整備はない。
かたやタイガース。色んな所で見てますが、最近はリードしてれば「7回は筒井」と決まっておるようで。しかも昨日も投げてた通り、左右関係なく、ですよ。昨日は牽制悪送球と言う形で失点はしてましたが、「お前はここ」と任せられてるピッチャーには「自信」」が芽生えてきますよ。
この辺の曖昧さが、カープはが浮上出来ない理由、だと思うんですがどうでしょう。昨日の試合なんか、江草君を飛ばして、先に岸本君でも良かったんだ。変に左対左で「守り」に入ってるからあんなことになる。ああ言う場面こそ「ねじ伏せ」に掛からんといかんはずなのにね。
しかし昨日の試合、とことん解せないのが解説者。
リリーフの今村君がイマイチピリッとせんのは重々承知してますよ。けどね、昨日3番手で投げてた岸本君が、あれだけ素晴らしいピッチングを続けてる中で、池谷公二郎両氏曰く
「バリントンがあれだけ内容が良くなかったら、早めにスイッチ出来るピッチャーが い れ ば 防げると思うんですよね。それで勝ちパターンに持って行けたはずなのに、そのピッチャーがいないということで引っ張った、結局それが良くない方に行ってしまった」
とか。
ドラフト1位だから、生え抜きだから、今村君に期待するのも分からんでもない、けど、今のカープは生え抜きだけで勝てるほど強いチームじゃない。生え抜きが満足に育ってるチームじゃない。
ならば、いい選手からどんどん使っていくべきなんですよ。今のリリーフピッチャーの成績からしたら、サーフェイトの前はどう考えても岸本秀樹です。贔屓目抜きにしても。そして昨日投げ終えて
防御率0.60
まだある。
試合途中、キャッチャーを白濱君からクララに交代させた。白濱君も」「ワンアウトを取る苦労」を知ったとは思うけど、松山君に「第三のキャッチャー」代打會澤君を出す采配に、何の違和感も唱えないと言うのはどういう事なのかね。前田智徳がどうこうじゃない。このへんの曖昧さも気になるんだ。野村謙二郎監督の采配なら何でもOKか。監督・コーチ経験者の解説とは思えん。
中東君が「出来るから」「経験者だから」おそらくそんな理由だとは思うけど、キャッチャーそんな甘っちょろいポジションじゃないはずだよ。試合を作らんといかんポジションなんだから。
だいたいからして広島の放送局自体が「生え抜きと外国人選手優遇」の実況をし過ぎなんだ。だから岸本秀樹も目立たないし、木村昇吾も東出君や梵君の「代役」の域から出ないし出してもらえない。そしていつまで経っても評価が上がらない。これだからカープは何もかもダメなんだ。
あー何かよう分からんようになってきた。やめ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

バックネット裏広告にもあったように
新潟日報創刊70周年
BSN(新潟放送)創立60周年
だそうでして。カープって何かとこう言う「節目」に呼ばれることが多いようで。10年位前の秋田八橋球場での試合も、秋田信用組合(この辺曖昧)創立何周年(何もかも曖昧)の記念試合とか。
「うちでやって」みたいな話をNPBに持って行って、カープが飛びつくのか、それともカープ営業部が「うちなら色んな所行きまっせ」とか言うて営業活動をしてるのかは知りませんが、ホント「地方」が好きですよね。もっとも昨日のセントラルリーグは全試合「地方」でしたが。
で、新潟といえば今井啓介。大相撲でもよくありますが所謂「地元出身選手」ゆえ、報道はどうしても、今行くニョりになっていまいます。これとかこれとか、これとか。もうまず今井君ありき。
しかし3本目の記事の写真がなぜかタイガースの応援グッズなのかは謎(笑)
しかしまぁとんでもない試合でしたな。ニック・スタビノアがあれだけガツンガツン打ってくれたらそらぁ気持ちよろしいわ。しかも2本目は「打ち直し」どう見ても最初のんもホームランだと思うんですが。
その一部始終をアップされてる方がおられました。感謝感謝。
しかし笑ったのがその「打ち直し」直後。サードベースを回るニック・スタビノア、上の動画の1分6秒~9秒付近、ファウル判定を出した三塁塁審山本が、サードベースを蹴っ飛ばしているように見えたんですが気のせいでしょうか。まぁ土を払いに行っただけだと思うんですが(笑)。
けど思うに、これが「地方球場だからビデオ判定がない」と言うのはちょっとおかしな話だなぁ、と。球場の広い狭いはあったとしても、一旦やると決めたんなら、どこの球場でもやるべきだと思うんですがどうでしょう。こう言う所にも、試合運営の曖昧さが露呈されたかな、などと。
そしてその勢いに乗ったかどうかは知らんけど、堂林君のホームラン。
最後までしっかりバットが振れてますよね。あれくらいバットを振らないと。逆方向狙いをするのは構わないけど、それにばっかりこだわってしもうて、みなバッティングが小さくなってしまってるんだ。タイミングの取り方動向じゃない、とにかく思い切ってスイングすることですよ。
とは言え、ホームランが4本出ても、勝てんときは勝てんもんでして。
バリントンの調子が悪かったのは誰の目にも明らか、ではありましたが、あそこま無理に引っ張る必要はなかったんじゃないかな。とは言え、競ってる場面で、どんなピッチャーを出したら良いのか分からないし、わかってない知らないのもうちの首脳陣。これがまた情けないな。
左右病全開の、鳥谷平野に江草君。この病気が治らない限り、リリーフ陣の整備はない。
かたやタイガース。色んな所で見てますが、最近はリードしてれば「7回は筒井」と決まっておるようで。しかも昨日も投げてた通り、左右関係なく、ですよ。昨日は牽制悪送球と言う形で失点はしてましたが、「お前はここ」と任せられてるピッチャーには「自信」」が芽生えてきますよ。
この辺の曖昧さが、カープはが浮上出来ない理由、だと思うんですがどうでしょう。昨日の試合なんか、江草君を飛ばして、先に岸本君でも良かったんだ。変に左対左で「守り」に入ってるからあんなことになる。ああ言う場面こそ「ねじ伏せ」に掛からんといかんはずなのにね。
しかし昨日の試合、とことん解せないのが解説者。
リリーフの今村君がイマイチピリッとせんのは重々承知してますよ。けどね、昨日3番手で投げてた岸本君が、あれだけ素晴らしいピッチングを続けてる中で、池谷公二郎両氏曰く
「バリントンがあれだけ内容が良くなかったら、早めにスイッチ出来るピッチャーが い れ ば 防げると思うんですよね。それで勝ちパターンに持って行けたはずなのに、そのピッチャーがいないということで引っ張った、結局それが良くない方に行ってしまった」
とか。
ドラフト1位だから、生え抜きだから、今村君に期待するのも分からんでもない、けど、今のカープは生え抜きだけで勝てるほど強いチームじゃない。生え抜きが満足に育ってるチームじゃない。
ならば、いい選手からどんどん使っていくべきなんですよ。今のリリーフピッチャーの成績からしたら、サーフェイトの前はどう考えても岸本秀樹です。贔屓目抜きにしても。そして昨日投げ終えて
防御率0.60
まだある。
試合途中、キャッチャーを白濱君からクララに交代させた。白濱君も」「ワンアウトを取る苦労」を知ったとは思うけど、松山君に「第三のキャッチャー」代打會澤君を出す采配に、何の違和感も唱えないと言うのはどういう事なのかね。前田智徳がどうこうじゃない。このへんの曖昧さも気になるんだ。野村謙二郎監督の采配なら何でもOKか。監督・コーチ経験者の解説とは思えん。
中東君が「出来るから」「経験者だから」おそらくそんな理由だとは思うけど、キャッチャーそんな甘っちょろいポジションじゃないはずだよ。試合を作らんといかんポジションなんだから。
だいたいからして広島の放送局自体が「生え抜きと外国人選手優遇」の実況をし過ぎなんだ。だから岸本秀樹も目立たないし、木村昇吾も東出君や梵君の「代役」の域から出ないし出してもらえない。そしていつまで経っても評価が上がらない。これだからカープは何もかもダメなんだ。
あー何かよう分からんようになってきた。やめ。
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2012.05.09 / Top↑
博多のジオ
なんで打撃陣が打ってる時に抑えられず、抑えてる時には打てないんでしょうね。
カープ七不思議の一つです。
生え抜きがいいケースで優先されるというのは、五分五分の勝負ならそれでもいいんですが、基本的には実力で選んでほしいと思います。野村監督は、その辺の内輪意識が非常に強いと思います。
首脳陣も生え抜きばかりで、一方で他球団はカープのOBもコーチになっている。当然ですが、相手にはこちらがどんな野球をやってるかは情報が流れ、鎖国カープは他球団がどのレベルの野球をやってるのかは伝え知る事はほとんどできません。
かつては時代の先取りをしてきた我が球団も、どんどん遅れていってるように感じます。
カープ七不思議の一つです。
生え抜きがいいケースで優先されるというのは、五分五分の勝負ならそれでもいいんですが、基本的には実力で選んでほしいと思います。野村監督は、その辺の内輪意識が非常に強いと思います。
首脳陣も生え抜きばかりで、一方で他球団はカープのOBもコーチになっている。当然ですが、相手にはこちらがどんな野球をやってるかは情報が流れ、鎖国カープは他球団がどのレベルの野球をやってるのかは伝え知る事はほとんどできません。
かつては時代の先取りをしてきた我が球団も、どんどん遅れていってるように感じます。
2012/05/09 Wed 09:33 URL [ Edit ]
博多のジオ
あ、それから遅ればせながらツイッターでいつも二軍情報を配信していただきありがとうございます。
いつも楽しみに読ませてもらっています。
いつも楽しみに読ませてもらっています。
2012/05/09 Wed 09:35 URL [ Edit ]
苦行僧
色々と先取りをしてたはずのカープですが「その先」つまりは応用が効かんのだと思います。度々書いているように、梵君が盗塁王を取ったら、もうそれで「機動力野球は出来た」みたいな感じになってしまってる。カープドミニカアカデミーにしてもそう、作ったはいいけど完全に尻すぼみ。
「外を見てこい」とか言いますが、今の一軍首脳陣で、本気で外を見てきた人って植田コーチくらい。解説者やってたくらいじゃ何の足しにもならない。実際にその球団に入って、方法論等、色々身につけて来てもらわないことには何の役にもたちません。
> あ、それから遅ればせながらツイッターでいつも二軍情報を配信していただきありがとうございます。
> いつも楽しみに読ませてもらっています。
たいしたアレではございませんが、お役に立てているのなら幸いです。
「外を見てこい」とか言いますが、今の一軍首脳陣で、本気で外を見てきた人って植田コーチくらい。解説者やってたくらいじゃ何の足しにもならない。実際にその球団に入って、方法論等、色々身につけて来てもらわないことには何の役にもたちません。
> あ、それから遅ればせながらツイッターでいつも二軍情報を配信していただきありがとうございます。
> いつも楽しみに読ませてもらっています。
たいしたアレではございませんが、お役に立てているのなら幸いです。
2012/05/09 Wed 09:58 URL [ Edit ]
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