昨日も、仕事を終わって帰って来て、ただひたすら録画を見るだけのキツイ「残業」。

まぁある程度色んな所で「事情」を知った上でのアレではありますが、想像以上に酷かったですな。1回表の初球以降、ろくすっぽヒットが出んかったとか、ツーアウト満塁の大ピンチとか。

そんな中

昨日の試合、(もう言うてしまいますが)最低の4番・栗原君がとうとうスターティングメンバーから外れました。その栗原君、古傷の右肘に痛みがある、とか何とか。いつ頃からそれを感じてたのかは分かりませんが、ならさっさとベンチ入から外せよ、と思います。

今日出場選手登録を抹消されるみたいですが。



栗原 右肘痛で抹消へ スポニチ

広島の栗原内野手が右肘痛のため26日に出場選手登録を外れることが決まった。野村監督が25日、明らかにした。

栗原は25日の阪神戦(甲子園)を欠場。右肘は2008年に手術を受けた古傷で「外の球を打つときに痛い。思い切り振れない」と話した。野村監督は「『(痛みを)我慢してやってきたが、自分の打撃ができない』と昼に言ってきた。10日間で戻ってくればいいが、分からない」と長期離脱の可能性も示した。

栗原はここまで打率2割1分1厘、本塁打ゼロと不振だった。



足掛け4音も引き摺ってる古傷を見て「10日間で戻ってくればいいが、分からない」ってこの監督さんはバカですか。本人がしっかり治療しないからこんな事になるんですよ。自業自得だ。

つかこれがカープの弱い原因の一部ですよ。トレーナーやらに相談したんかどうかは分かりませんが、怪我に対する考え方が甘すぎるんですよ。試合に出ながら治せる怪我なんざあるわけがない。ましてや、体のどこかに不安を抱えたまま、試合で最高の結果なんか出るわけがない。

しかも、これが昨日今日始まったわけじゃない。もう一種の「伝統芸」になってしまってる。もちろん「悪しき伝統芸」なわけですが。これを打破せぬ限り、上なんか目指せませんよ。

グラウンドに出てる以上「万全」のはず。それを隠してたんだから、「嘘つき」ですよ。打てますよ、みたいな顔をして試合に出続けてたんだから。何の為に皆「今日も明日も頼むぞ」と言うてたのか。

もう舐められてますよ。相手チームだけじゃない。自分らが応援してるチームに。


ちょっとは良い所探しをしてみたいんですが、2安打ではそうも行きませんな。主導権を取りたいはずの1回表で、ランナーは出たけど走りはせんわ送りもせんわ。あえて言うなら東出君の初球。変化球だったけど、何でアレで決めんかね。それが昨日の試合の「全て」じゃないですかね。

結局力のないポップフライ。あんなので点が取れるわけがない。


投げる方。もうピッチャー人には申し訳ない貧打線ではありますが。

寛ちゃんは、今シーズン入った頃に、変化球かどーたらこーたら、とか言うてた覚えがあります。これって、ストレートは思い通りの球速が出るようになった、出す自信があるから、変化球のコントロールに言及したんだと思います。それが、昨日までの防御率1.20に現れてるんじゃないかと。

しかし昨日は、イマイチ踏ん張り切れんかったかな。堂林君のサードゴロの処理。ややぎこちなかったし、ダブルプレイは取れなんだけど、アレはアレで間違いはなかったと思います。「元投手」の心情としては、サードにランナーは残したくなかったんでしょうね。大きなお世話ですが。

その後ブラゼルに撃たれてしもうたのは「もうしゃあない」レベルのお話。あそこで寛ちゃんが踏ん張れたら、あれだけ中継で槍玉に挙げられることはなかったとは思います。

ただただ、打線に逆転するだけのチカラがない。もうそれに尽きますよ。


そう言えばドラゴンズやホークスが、クライマックスシリーズ前に、「全員抹消」ってやりましたよね。、カープもいっその事、あれくらいやったほうがいいんじゃないでしょうかね。尤も、もうやってしもうたチームがあるんで、破天荒とはいきませんが、それくらいやらないと今のチームに「活」はない。

そう言う事を出来るのは、5割前後をウロウロしてる今のうちだけだと思いますよ。


――――つか、見事な負けっぷりなので、大して書く事もおまへん。


以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログへ
2012.04.26 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kugyousou.net/tb.php/1200-a5b21e58