昨日も、また負けましたね。
とまぁどっかのしじみのコマーシャルみたいなセリフが聞こえてきそうな試合。
内野席外野席関わらず、皆レインコートを着て観戦してるような悪天候の中での試合。まぁ先発ピッチャーが野村祐輔だった、と言う事で、カープ球団としては「何としてもやりたかった」んでしょうが。
けど、負けてしもうたら何もならんですよ。
しかし、ほんと今のカープ打線はひどい。
シーズン終盤でもないのに、もうバッティングはヘロヘロ。5回裏の東出君のバットスイングなんかもう「よっこいしょ」ってな感じ。昨年の好調時の、ビシッとしたスイングはどこへやら。あんなしれっとしたスイングで、野手の間なんか抜けるわけないし、頭の上なんか越せるわけがない。
そして、昨日の6安打の内訳:梵4 ピッチャー野村祐輔1 代打前田智徳1
他の野手は何しとんなら?
プロの練習にケチをつけるわけではないですが。
先の福岡遠征で、ホークス選手のバッティング練習を見る機会がありまして、誰彼なしにポケーッと見てたんですが。みんあしっかりスイングしてる、と言うか、飛ぶ飛ばないに関わらずおもくりボールを叩いてる。そして一球一球、しっかりスイングしてる。そして最後までバットを振り切ってる。
かたやカープ、上から見てただけなのでアレですが、何秒間か息を止めて、その間にバットスイングを繰り返す、みたいな練習。人によってまちまちですが、だいたい5~6回が限度。これって、バットを振り切ることなく、数ばっかり追っかけてるから、何の意味があるのか、傍目からは分からない。
こんな練習をまさか一軍選手がやっているとは思えんけど、根底にはこんな練習があるのかも。
それに、出塁率。
昨日の試合は梵君が1番でした。恐らく野村謙二郎監督の「テコ入れ」の一環かと思います。梵君の4安打で一応成功に見えますが、勝鯉という結果が出なかったんだからペケですよ。
yahoo!のプロ野球個人成績セントラルリーグ打者部門。
打率こそ廣瀬君と堂林君が堂々ベストテン入りしてます。ドラゴンズの選手は和田一浩だけ。これを「出塁率」で並べると、カープは堂林君だけになり、ドラゴンズでは井端弘和、和田一浩、谷繁元信。
さらにこれを「四球」で並べると、ベストテンにカープ選手の名前は皆無。ドラゴンズは森野将彦、谷繁元信、和田一浩、井端弘和の4人。17位で荒木雅博が6。その下にようやく梵、栗原、堂林。
ドラゴンズのチーム総四球数は昨日の時点で74。カープは53。セントラルリーグの順位って、見事なまでに「四球数」と比例してる。低反発球がどうこう言われますが、まず「選球眼」ですよ。その選球眼に関して、養われてないといかんはずの1、2番が合計11では勝ち目がないですよ。
そして、チーム四球数の差がそのまんま、ドラゴンズとカープの得点の差になってる。まぁチーム打率の差もありますけどね。ドラゴンズのチャンステーマじゃないけど「打って打って打ちまくれ」もいいですが、じっくりボールを見極める選球眼と、相手投手の調子を見極める判断力。これが足りない。
全力でバットを振れる体の強さと、我慢出来る選球眼。一体誰に期待すればいいんだか。
ピッチャーはホント頑張ってますよ。チーム防御率は5位ですけどね。たまにボッと火を吹きますけどね。いい加減応えてやらんと。浅尾拓也を打って、サーフェイトが打たれて負けたけど、実質昌さんに抑えられたようなもんですよ。まぁそれだけ昌さんがすごい、ってことですが。
いつまでも感心してる場合じゃない。この分だと昌さんは今シーズン、ローテーションに入ったままになるでしょう。今後何回か当たる可能性はあります。打開策は考えておかないと。もちろんその打開策を考えるのは選手だけじゃない、監督が、作戦含めて全てを考えんといかんのですよ。
いっその事、よく言われる「打率順」で並べてみてはどうかね。
(左)前田智
(遊)梵
(三)堂林
(右)廣瀬
(捕)白濱
(中)丸
(一)栗原
(二)東出
(投)-
‥‥‥
繋がりそうな、繋がらなさそうな打線。こんな言い方もアレですが、仮に栗原君で切れても、東出君が出れば、ピッチャーで送って、前田智徳で返すという、あくまで「タラレバ打線」ではありますが。
どうせ今の打順で何も変化がないんだし、当の監督さんは、選手の昇格降格は頭になさげだし。
結果:5割復帰!
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
とまぁどっかのしじみのコマーシャルみたいなセリフが聞こえてきそうな試合。
内野席外野席関わらず、皆レインコートを着て観戦してるような悪天候の中での試合。まぁ先発ピッチャーが野村祐輔だった、と言う事で、カープ球団としては「何としてもやりたかった」んでしょうが。
けど、負けてしもうたら何もならんですよ。
しかし、ほんと今のカープ打線はひどい。
シーズン終盤でもないのに、もうバッティングはヘロヘロ。5回裏の東出君のバットスイングなんかもう「よっこいしょ」ってな感じ。昨年の好調時の、ビシッとしたスイングはどこへやら。あんなしれっとしたスイングで、野手の間なんか抜けるわけないし、頭の上なんか越せるわけがない。
そして、昨日の6安打の内訳:梵4 ピッチャー野村祐輔1 代打前田智徳1
他の野手は何しとんなら?
プロの練習にケチをつけるわけではないですが。
先の福岡遠征で、ホークス選手のバッティング練習を見る機会がありまして、誰彼なしにポケーッと見てたんですが。みんあしっかりスイングしてる、と言うか、飛ぶ飛ばないに関わらずおもくりボールを叩いてる。そして一球一球、しっかりスイングしてる。そして最後までバットを振り切ってる。
かたやカープ、上から見てただけなのでアレですが、何秒間か息を止めて、その間にバットスイングを繰り返す、みたいな練習。人によってまちまちですが、だいたい5~6回が限度。これって、バットを振り切ることなく、数ばっかり追っかけてるから、何の意味があるのか、傍目からは分からない。
こんな練習をまさか一軍選手がやっているとは思えんけど、根底にはこんな練習があるのかも。
それに、出塁率。
昨日の試合は梵君が1番でした。恐らく野村謙二郎監督の「テコ入れ」の一環かと思います。梵君の4安打で一応成功に見えますが、勝鯉という結果が出なかったんだからペケですよ。
yahoo!のプロ野球個人成績セントラルリーグ打者部門。
打率こそ廣瀬君と堂林君が堂々ベストテン入りしてます。ドラゴンズの選手は和田一浩だけ。これを「出塁率」で並べると、カープは堂林君だけになり、ドラゴンズでは井端弘和、和田一浩、谷繁元信。
さらにこれを「四球」で並べると、ベストテンにカープ選手の名前は皆無。ドラゴンズは森野将彦、谷繁元信、和田一浩、井端弘和の4人。17位で荒木雅博が6。その下にようやく梵、栗原、堂林。
ドラゴンズのチーム総四球数は昨日の時点で74。カープは53。セントラルリーグの順位って、見事なまでに「四球数」と比例してる。低反発球がどうこう言われますが、まず「選球眼」ですよ。その選球眼に関して、養われてないといかんはずの1、2番が合計11では勝ち目がないですよ。
そして、チーム四球数の差がそのまんま、ドラゴンズとカープの得点の差になってる。まぁチーム打率の差もありますけどね。ドラゴンズのチャンステーマじゃないけど「打って打って打ちまくれ」もいいですが、じっくりボールを見極める選球眼と、相手投手の調子を見極める判断力。これが足りない。
全力でバットを振れる体の強さと、我慢出来る選球眼。一体誰に期待すればいいんだか。
ピッチャーはホント頑張ってますよ。チーム防御率は5位ですけどね。たまにボッと火を吹きますけどね。いい加減応えてやらんと。浅尾拓也を打って、サーフェイトが打たれて負けたけど、実質昌さんに抑えられたようなもんですよ。まぁそれだけ昌さんがすごい、ってことですが。
いつまでも感心してる場合じゃない。この分だと昌さんは今シーズン、ローテーションに入ったままになるでしょう。今後何回か当たる可能性はあります。打開策は考えておかないと。もちろんその打開策を考えるのは選手だけじゃない、監督が、作戦含めて全てを考えんといかんのですよ。
いっその事、よく言われる「打率順」で並べてみてはどうかね。
(左)前田智
(遊)梵
(三)堂林
(右)廣瀬
(捕)白濱
(中)丸
(一)栗原
(二)東出
(投)-
‥‥‥
繋がりそうな、繋がらなさそうな打線。こんな言い方もアレですが、仮に栗原君で切れても、東出君が出れば、ピッチャーで送って、前田智徳で返すという、あくまで「タラレバ打線」ではありますが。
どうせ今の打順で何も変化がないんだし、当の監督さんは、選手の昇格降格は頭になさげだし。
結果:5割復帰!
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2012.04.23 / Top↑
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