まぁしかし、ベイスターズにしか勝てませんな。対戦カードの都合だったり、日程の廻り合せかも知れませんが、テレビ放送中にもRCC坂上アナウンサーが言うてましたが「カープが勝ってタイガースが負けたらカープが首位」とか何とか。そんな「タラレバ首位」はいらんって。
もっとも、この時期だから「タラレバ首位」でアハハ言うてられるんだとは思いますが。
しかし、それ以上に「圧勝」だった昨日の試合。よくよく考えたら、今シーズン初の「逆転勝ち」。1点差であろうが逆転は逆転。これも「自信」の表れかと思いますが、それ以上にベイスターズの「自信のなさ」か。こんな事を言うてたらそのうち足元を掬われるんですけどね。
5回裏、廣瀬君の打球は本当に惜しかった。打球的にはファウルだったかも知れんけど、それを見送ることなく、弾いたらフェアになりかねない所を、果敢にもグラブを出した藤田の判断はすごい。弾いたらエラーでファウルグラウンドにボールが転がって、一挙3点の可能性すらあったんですから。
そう言えばうちのサード、まだこんなプレイがないような気がします。見落としてるだけかも知れませんが。ああ言うのを目の前で見るだけでも勉強になりまよ。「あれ~がサードのファイトだよ~」てか。
そして8回表ベイスターズ荒波の打席。サードゴロかと思ったけど堂林君は飛び込まずにショートの梵君まかせ。間に合わずに内野安打になった。これも「勉強」ですよ。バックアップにちゃんと梵君が走ってくれてるんだから、思い切って飛び込んでみても良かったんだ。
エラーはしてナンボ。その分、ノック受けたらエエんですから。
まぁあの辺の「ギャンブル」をするだけの技量と自信がまだ無いんかも知れません。それが気になったのか、イニングが終わってから野村謙二郎監督がベンチ前で個人的に話をしてた。あの話をしてたんかは勿論聞こえませんが、この事を言うてたんかなーなどと思ってます。
けど、この期待感を、安部君や申君にも向けてやれぬものか、と思います。確かに堂林君はスター候補生かも知れません。決して競争を勝ち抜いた訳ではない今のポジション、球団上層部からの後押しがあったのかも知れませんが、スターばっかり並べてても試合は成り立ちません。
怪我もあるけど、キャッチャーが一気に入れ替わった。懸案だったサードも、かなり強引な手法ながら、何とか形になりつつある。結果が出るのはまだまだ先ですけどね。そして徐々にではあるけど「世代交代」が進みつつある。ならば、二遊間にも「その気配」を漂わせてもいいはず。
以前にも書きましたが、東出君も盆君も、さらには木村昇吾も、今年で32歳。ぼちぼち「衰え」が見え隠れする年齢。その分コンディショニングお技術も上がってますが、それだけでは補えぬ所も出てくる。それをフォローするだけの、数年先のレギュラーを今のうちに作っておかんといかん。
いつまでも昭和55年会には頼っておれんのですよ。新井貴浩が抜けて「サードがおらん」と数年言い続けてきた轍を踏まぬように、今のうちにしっかり準備しておかないと。
その分「今日も火を吐くバット」ではありましたけどね。
しかし、なかなかスタンドインしませんな。今日のライトへのスリーベースヒットも惜しかった。とは言うものの、あのフェンス際の「あと○○cm」の為に皆、日々バットを振るんですよ。練習して損はない。不安なら1本でも多くバットをしっかり振ること。ダラダラ振ってても身には付きません。
そして、記念すべき数字。
東出輝裕選手250犠打達成おめでとうございます!
とは言うものの、連盟表彰はないそうですが。
で、250って、さしてきりのいい数字とも思えんし、思ったほど多くない数字ですが、達成者も少ないんですな。2011年度終了時点では12人。言わずと知れた元ドラゴンズ川相昌弘が533でトップ。
東出君のすぐ上、12位というのが、タイガースOBの吉田義男さんの264。で、ベスト10にまだ3人も現役がいてる(YS宮本慎也、C石井琢朗、F金子誠)上、10位が267の小坂誠なので、これは頑張れば今シーズ中にクリア出来るかな。それだけ彼に「いい場面」で回ってくれば、の話ですが。
それがそのままクリーンアップの打点得点に繋がる故。てな事を考えたら、「東出・梵」よりも「梵・東出」の方が良いのかな、とも。走れn(走らさない?走らん?)のなら、後者で固定してもいい。
梵君の膝の調子もあるけど、東出君が出たところで「何もしない」のなら、バントに徹するように指示するのもいいんじゃないかと思います。まぁ一昨年はこの形やったんだから「元」なんですが。
まぁこれも、試行錯誤の結果と言うたら結果なんでしょうけど、なかなか良い方向に向いてくれません。若干「マンネリ」もあったりするのかなぁ。たまにはセカンド東出プラスショート誰か、とか、ショート梵プラスセカンド誰か、とか、コンビを変えてみてもいいかとは思いますが。
そうでないと先に書いた「世代交代」は進みません。つか、これだけは選手に任せてられない。監督の決断一つ、なんですよ。まぁ当分先にはなると思いますが、いつかは決めんといかん日が来る。
いさその日が来て、あとに誰もおらん、となれば元の木阿弥。「腐」の歴史を繰り返さぬ為にも。
カープ低迷の原因って、こういう所にもあると思いますよ。
それよりも当面の問題は、6月29日まで対ベイスターズ戦がないこと。ベイスターズファンの人には申し訳ないですが。だからと言うて、最初に戻りますが、ベイスターズにしか勝ってないのに「2位です」って偉そうな顔して言うのもどうなのかな。とにかくこの先も勝ち進むだけ。ただそれだけ。
今のカープ、相手はどうでもいい。ただただ勝つだけ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
もっとも、この時期だから「タラレバ首位」でアハハ言うてられるんだとは思いますが。
しかし、それ以上に「圧勝」だった昨日の試合。よくよく考えたら、今シーズン初の「逆転勝ち」。1点差であろうが逆転は逆転。これも「自信」の表れかと思いますが、それ以上にベイスターズの「自信のなさ」か。こんな事を言うてたらそのうち足元を掬われるんですけどね。
5回裏、廣瀬君の打球は本当に惜しかった。打球的にはファウルだったかも知れんけど、それを見送ることなく、弾いたらフェアになりかねない所を、果敢にもグラブを出した藤田の判断はすごい。弾いたらエラーでファウルグラウンドにボールが転がって、一挙3点の可能性すらあったんですから。
そう言えばうちのサード、まだこんなプレイがないような気がします。見落としてるだけかも知れませんが。ああ言うのを目の前で見るだけでも勉強になりまよ。「あれ~がサードのファイトだよ~」てか。
そして8回表ベイスターズ荒波の打席。サードゴロかと思ったけど堂林君は飛び込まずにショートの梵君まかせ。間に合わずに内野安打になった。これも「勉強」ですよ。バックアップにちゃんと梵君が走ってくれてるんだから、思い切って飛び込んでみても良かったんだ。
エラーはしてナンボ。その分、ノック受けたらエエんですから。
まぁあの辺の「ギャンブル」をするだけの技量と自信がまだ無いんかも知れません。それが気になったのか、イニングが終わってから野村謙二郎監督がベンチ前で個人的に話をしてた。あの話をしてたんかは勿論聞こえませんが、この事を言うてたんかなーなどと思ってます。
けど、この期待感を、安部君や申君にも向けてやれぬものか、と思います。確かに堂林君はスター候補生かも知れません。決して競争を勝ち抜いた訳ではない今のポジション、球団上層部からの後押しがあったのかも知れませんが、スターばっかり並べてても試合は成り立ちません。
怪我もあるけど、キャッチャーが一気に入れ替わった。懸案だったサードも、かなり強引な手法ながら、何とか形になりつつある。結果が出るのはまだまだ先ですけどね。そして徐々にではあるけど「世代交代」が進みつつある。ならば、二遊間にも「その気配」を漂わせてもいいはず。
以前にも書きましたが、東出君も盆君も、さらには木村昇吾も、今年で32歳。ぼちぼち「衰え」が見え隠れする年齢。その分コンディショニングお技術も上がってますが、それだけでは補えぬ所も出てくる。それをフォローするだけの、数年先のレギュラーを今のうちに作っておかんといかん。
いつまでも昭和55年会には頼っておれんのですよ。新井貴浩が抜けて「サードがおらん」と数年言い続けてきた轍を踏まぬように、今のうちにしっかり準備しておかないと。
その分「今日も火を吐くバット」ではありましたけどね。
しかし、なかなかスタンドインしませんな。今日のライトへのスリーベースヒットも惜しかった。とは言うものの、あのフェンス際の「あと○○cm」の為に皆、日々バットを振るんですよ。練習して損はない。不安なら1本でも多くバットをしっかり振ること。ダラダラ振ってても身には付きません。
そして、記念すべき数字。
東出輝裕選手250犠打達成おめでとうございます!
とは言うものの、連盟表彰はないそうですが。
で、250って、さしてきりのいい数字とも思えんし、思ったほど多くない数字ですが、達成者も少ないんですな。2011年度終了時点では12人。言わずと知れた元ドラゴンズ川相昌弘が533でトップ。
東出君のすぐ上、12位というのが、タイガースOBの吉田義男さんの264。で、ベスト10にまだ3人も現役がいてる(YS宮本慎也、C石井琢朗、F金子誠)上、10位が267の小坂誠なので、これは頑張れば今シーズ中にクリア出来るかな。それだけ彼に「いい場面」で回ってくれば、の話ですが。
それがそのままクリーンアップの打点得点に繋がる故。てな事を考えたら、「東出・梵」よりも「梵・東出」の方が良いのかな、とも。走れn(走らさない?走らん?)のなら、後者で固定してもいい。
梵君の膝の調子もあるけど、東出君が出たところで「何もしない」のなら、バントに徹するように指示するのもいいんじゃないかと思います。まぁ一昨年はこの形やったんだから「元」なんですが。
まぁこれも、試行錯誤の結果と言うたら結果なんでしょうけど、なかなか良い方向に向いてくれません。若干「マンネリ」もあったりするのかなぁ。たまにはセカンド東出プラスショート誰か、とか、ショート梵プラスセカンド誰か、とか、コンビを変えてみてもいいかとは思いますが。
そうでないと先に書いた「世代交代」は進みません。つか、これだけは選手に任せてられない。監督の決断一つ、なんですよ。まぁ当分先にはなると思いますが、いつかは決めんといかん日が来る。
いさその日が来て、あとに誰もおらん、となれば元の木阿弥。「腐」の歴史を繰り返さぬ為にも。
カープ低迷の原因って、こういう所にもあると思いますよ。
それよりも当面の問題は、6月29日まで対ベイスターズ戦がないこと。ベイスターズファンの人には申し訳ないですが。だからと言うて、最初に戻りますが、ベイスターズにしか勝ってないのに「2位です」って偉そうな顔して言うのもどうなのかな。とにかくこの先も勝ち進むだけ。ただそれだけ。
今のカープ、相手はどうでもいい。ただただ勝つだけ。
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2012.04.20 / Top↑
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