※松山で行われた対スワローズ1回戦・2回戦はスルーします。つか、ウエスタンリーグとは言え「3タテ」で気分ようおるのに、何でわざわざ負け試合を最初から見んといかんのですか(笑)。


で、6時を少し回った所でテレビをつけたんですが、いきなりニック・スタビノアが、目測を誤ってくれるわ、背走してずっこけるわと言う、先行き不安感満載な守備を目の当たりにして、何となく不穏な空気を感じてしまったこの試合。

そのニック・スタビノアはよく取り返しましたよ。ぶっちゃけブサイクなスイングでしたけどね。

もっとも、バットに当てればいいんですよ。振れば当たるやろうし、当たれば何か起こるし。昨日の試合、ベイスターズの下園辰哉が見逃し三振をやらかして途中で引っ込められた。中畑監督曰く「そんな事をする選手じゃないはずなのに」との事。そういう厳しさが今のカープにあるかな?

よくある、ボールを見極めすぎて、最後は天を仰いで見逃し三振。あれが一番見てて腹が立つんですよね。天を仰いでる暇があるなら、全力でバットを振ってくれ。振らな何も始まらないんだ(笑)。

で、ようやく出た「カープ日本人選手第1号・第2号ホームラン」。ウエスタンリーグでも、ホームランを打ってるのはバーデンさんだけと言う、何か凄まじい貧打の中、両翼97.5mの、多少は狭い球場で本数だけは稼いでおかんと。気分的にも違うでしょうし。

そして投げる方。昨日の先発は「カープは、藤井にデッドボールを与えた大竹(サンテレビ)」。

大きなお世話やっちゅうに

つか、中継内でよその先発ピッチャーを紹介するのに、わざわざ自分のチームを引き合いに出すことはなかろう。これだからサンテレビの ア ナ ウ ン サ ー は ダメなんだ。解説者がおらんかったら大人しいくせに、来たら来たで急にはしゃぎ出す。会社としての姿勢は好きなんですけどね。

そして、その寛ちゃんのリードをしたのが白濱君。石原君の怪我に続いて、クララも脇腹を痛めたってんで、日曜日に急遽、上村君が一軍昇格。怪我とはいえ一気にカープベンチのキャッチャー陣が入れ替わった。いつ、どうやって松山に行ったんかは分かりませんけどね(笑)。

けどこれって、いずれは来るはずだった事。怪我が治ったら石原君もクララも帰って来るだろう。中国新聞は「代役」みたいな書き方をしてたけど、白濱君も會澤君も上村君も、けっして「代役」なわけがない。みな「オレノデバン」と思ってるだろうし、皆カープの戦力ですよ。

そんな裏で、中村亘佑君までもが徳島から強制送還されましたが。

まぁこれで「ライト會澤翼」は見んで済むようにあるかもしれません。ご本人にはちょっと悪いですが、外野を守らすなら會澤君よりも上村君の方がまだマシですからね(笑)。

先週のタイガース戦終了後、野村謙二郎監督は「打線のテコ入れ」を示唆してました。そして金曜日のウエスタンリーグ、対ホークス戦では、出場機会の少ない選手をズラリ並べてみた挙げ句に昇格降格は全くなし。、まぁこの試合は、バッティングに目を見張るものはない、と映ったのかな。

さらには松山連戦では、梵君と東出君を入れ替えただけの、何ら変わらないオーダー。結果はあの通りでしたが、一体何をやりたかったのか分かりませんわ。で、昨日は結局東出・梵。

この辺の「優柔不断さ」が問題といえば問題なのかな。ウエスタンリーグでは(私が見に行った限りでは)、1番赤松・3番天谷でガッチガチに固定されてます。内田監督のこだわりなのか、そう言う一軍からのお達しなのかは分かりませんが、コレくらい「頑固」な所があってもいい。

連勝は連勝でよかったけども、オーダーは固定されんかった。連勝してても、どこか相手に合わしてるところがあった。だからちょっと歯車が狂うと一挙に崩壊してしまう。やっぱり、先制点に大きく関わってくるであろうはずの、1番打者と3番打者は、ころころ変えたらいかんと思います。

どうせ弄るんであれば、もう根本的に既成概念を覆すようなオーダー変更をやったほうがいい。一つ二つ入れ替えたところで、何も変わらない。そう言えば今年のキャッチフレーズは「破天荒(今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと)」。そう言えば「1番・ライト・會澤翼」ってありました。ならば

1番・キャッチャー・上村和裕

やってやれぬことはないはず。ウエスタンリーグでは率こそ上がってませんが、足もありますし。

けど昨日の白濱君、バントを決めにゃならんところでいずれも凡退。自分のバントで確実に、ピッチャーを楽にさせてやれる場面なんだから、一発で決めんと。ボールを見るのもいいけど、まずバットを出そうよ。バットを出さないとボールは当たってくれんし、送りバントも成立しませんよ。

まぁその辺はともかく、勝ったことを良しとすべし。でしょうかね。キャッチャーは3人もいます。みな色んな面で個性的なキャチャーばかり。彼らを上手く使いこなす、と言うか使い回すのが監督の仕事。

投手王国を作ろうと思えば、捕手王国をまず作らないとダメです。今のカープには、それを作れるだけの選手がいます。キャッチャーは何人いてもいい。使えば使うほどレベルも上がりますから。

もう、ライトを守ったりファーストを守ったりしてるのは見たくないですな。


――――あまり真面目に見てなかったのでまとまりがありませぬ(笑)


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2012.04.18 / Top↑
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