さて、試合終了をはるかに越えて帰ってきたので、全て解りきった上でのビデオ観戦。
前田健太のノーヒットノーラン継続が、プレイボールがかかって5秒ほどで終わってしまったのはまぁええとして、今日解説をやってた高橋建さんも、実はノーヒッターなんですよね。もう16年も前の話。
ええもちろんウエスタンリーグですよ。
この試合、前田健太のノーヒットノーランが継続されてたら、この辺の話が出てきたとは思いますが、、実況の長谷川務アナウンサーがそこまで知ってたかどうか。まぁ大きなお世話ですが。
しかし、昨日の前田健太は酷かったですな。肩口へのデッドボールに牽制悪送球。
牽制悪送球は、高橋建さんは「体が回転不足」と言うてましたが、ステップしきれんままに、どっちかと言えばジャンピングスローみたいな、不安定なまま投げてしまったような感じ。
しかし、今カープの一軍でプレイしてるピッチャー、皆牽制するのがうまいですよね。もしかして、一軍と二軍の振り分けの基準って、ピッチング云々以前に、こう言う所にあったりするのかも。
そして、今シーズンは何かとキャッチャー受難。石原君はミットがバックネットに引っ掛かり、左手首負傷、スワローズ相川は自打球で右足親指の末節骨骨折。タイガース藤井は顔面にデッドボールを受けて頬骨骨折。バファローズの伊藤君は、ホワイトセルのスイングしたバットが頭にあたって担架退場。さらに昨日、ウエスタンリーグで上村君が、チーム初の捕逸(関係ない)。
特にタイガースって、小宮山がダメになったら岡崎、ですかね。まぁ最悪の場合、浅井がキャッチャー出来るのでどうにかなりますが、ディフェンス面では大きなマイナスになります。そんな「マイナス」を感じさせないように、普段から會澤君なり、白濱君に先発マスクを被らせるべき、ですよ。
キャッチャーってポジションは「も、出来る」で済まされるポジションじゃないんだから。扇の要は「ついで」で出来るもんじゃないですよ。打つ方を重視するのも良いですが、キャッチャーで入団させたんなら、よほどの欠陥がない限り、キャッチャーで使うべき育てるべき、だと思います。
しかし相変わらず、打てない送れない走れない、と言うか走らない。特に「走らない」が気になる。
ホークス(昨日時点で25)みたいに、狂ったようにどいつもこいつも走れ、とはもう言いません。もっともあそこのチームは「特殊」ですが。けどさ、走れる、と思ったところは走ってみようよ。タイガースの1回表、ファーストに残った柴田が、クララのパスボール(まがい)でセカンドに走った。結果はアウトやったけど、今のカープに「隙あらば」って姿勢が見えんのは気のせいでしょうか。
そして送りバント。バントするならどんなボールであれ、一発でキメにかからんかね。ボール球だからって、見極める必要はない。相手さんも、様子を見てくるとは思うけど、そうそう思い切り外したりはして来んはず。アウト1個を犠牲にするんだから、出来る時は一発で決めよう。
そして、とうとう
堂林翔太打率3割(.314)到達
まぁ去年の今頃から考えると、まさかとも思いますが。ホントよくやってると思います。今後打率がどうなるかも分からんし、一軍に居続けることのプレッシャーと披露も感じてくるはず。それに連れて成績も少なからず落ちてくるとは思いますが、それもこれも「経験」。
気の早い人は「新人王」だのと言う声もあるかも知れませんが、どうせなら狙ってもいいんじゃないかな。プロ野球人生で、そう何回も何回も狙えるもんじゃなし、ましてや取れるもんじゃなし。
ここ暫く「高卒○年目で」と言う新人王がおらんようになってしまいました。高校からプロ入りして新人王って、正田樹(ファイターズ。現スワローズ)が最後かな。後は大卒社会人出が期待通りの成績を挙げての受賞。ジャイアンツの山口鉄也なんか手っ取り早く言えば「マイナーリーグ経由」だし。
つか、野村謙二郎監督が昨日の試合後、打線のテコ入れを示唆、みたいなことを中国新聞携帯サイトで見ましたが。まるで聖域の如く、東出君と梵君をセットで使い続ける意味が分からない。
ここまで結果は出てないんだから、ひと思いに一旦解体すべき。それこそ、木村昇吾・小窪哲也でも構わん。いっその事菊池君を昇格させてもいい。それ位の「刺激」が今の打線に足りない。漫然と試合に出て、漫然と凡退。20年優勝から遠ざかり、14年連続Bクラスと言う危機感がまるでない。
つか、野村謙二郎監督が本気で「入れ替え」をしたことって、ないですよ。ただ打順を入れ替えてみただけ。シーズン途中の所謂「サプライズ昇格」と言うか、本当に、チームに活(個人的にはこっちのカツの方が好きです)を入れるような起用がない。安部君も中谷君も「お試し」で終わってしまってる。
キャンプで結果を残した選手を一軍で使い続けること、それはそれで良い事でしょう。けど、それで1年間144試合、戦い抜くことはまず不可能ですよ。こうやって、誰かが不調に陥ることこあろう。
野村謙二郎監督の頭の中ではそんな選手は「試合に出続けながら復調を待つ」んだろうけど、勝負のかかってる「ペナントレース」でそんな悠長なことを言うてたら、どんどん取り残される。取り残されない為に、ってんで、昨年の「先発ピッチャー中4日、みたいに、どっかにしわ寄せが来るんだ。
ペナントレースは一部の選手で戦うんじゃない。全員で戦い抜くもんだ。そして、今いる選手を見「極める」んじゃなく、どういう場面で使えるか見「抜く」のが監督のお仕事。野村謙二郎監督のやってる事って、見極めることを通り越して見「切って」しまってる傾向が多々ある。これはどうにかせんと。
で、やってみませんか?3番・サード・堂林
まぁ4番タイプではないにしても、いずれ上位を打つ逸材、であることは確か。どうせ「経験」をさせてるんなら、3番にでも置いてみてはいかがでしょう。高校3年の時には4番を打ってたんだし。それを見込んでのドラフト指名だったはず。やるなら今しかねぇ!
そして、星取表比較
2011年 ●●○△○○○○○●△●
2012年 ●●△○○○○○○●●△
オセロやったら全部真っ黒になってしまいますな。
次の一軍の試合は土曜日に松山でスワローズと対戦。ここからまた連勝が始まるのか。ちなみに昨年はこの後3連勝、で止まりました。まぁあまりし慣れん連勝はするもんじゃないとは思いますが。
つか、どこまで昨年に似せられるか、いろんな意味で楽しみになってきました。まぁとりあえず、1カードごとにこれは更新していくということでご容赦願いたい(勝手に)。どの辺て止めようか検討中。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
前田健太のノーヒットノーラン継続が、プレイボールがかかって5秒ほどで終わってしまったのはまぁええとして、今日解説をやってた高橋建さんも、実はノーヒッターなんですよね。もう16年も前の話。
ええもちろんウエスタンリーグですよ。
この試合、前田健太のノーヒットノーランが継続されてたら、この辺の話が出てきたとは思いますが、、実況の長谷川務アナウンサーがそこまで知ってたかどうか。まぁ大きなお世話ですが。
しかし、昨日の前田健太は酷かったですな。肩口へのデッドボールに牽制悪送球。
牽制悪送球は、高橋建さんは「体が回転不足」と言うてましたが、ステップしきれんままに、どっちかと言えばジャンピングスローみたいな、不安定なまま投げてしまったような感じ。
しかし、今カープの一軍でプレイしてるピッチャー、皆牽制するのがうまいですよね。もしかして、一軍と二軍の振り分けの基準って、ピッチング云々以前に、こう言う所にあったりするのかも。
そして、今シーズンは何かとキャッチャー受難。石原君はミットがバックネットに引っ掛かり、左手首負傷、スワローズ相川は自打球で右足親指の末節骨骨折。タイガース藤井は顔面にデッドボールを受けて頬骨骨折。バファローズの伊藤君は、ホワイトセルのスイングしたバットが頭にあたって担架退場。さらに昨日、ウエスタンリーグで上村君が、チーム初の捕逸(関係ない)。
特にタイガースって、小宮山がダメになったら岡崎、ですかね。まぁ最悪の場合、浅井がキャッチャー出来るのでどうにかなりますが、ディフェンス面では大きなマイナスになります。そんな「マイナス」を感じさせないように、普段から會澤君なり、白濱君に先発マスクを被らせるべき、ですよ。
キャッチャーってポジションは「も、出来る」で済まされるポジションじゃないんだから。扇の要は「ついで」で出来るもんじゃないですよ。打つ方を重視するのも良いですが、キャッチャーで入団させたんなら、よほどの欠陥がない限り、キャッチャーで使うべき育てるべき、だと思います。
しかし相変わらず、打てない送れない走れない、と言うか走らない。特に「走らない」が気になる。
ホークス(昨日時点で25)みたいに、狂ったようにどいつもこいつも走れ、とはもう言いません。もっともあそこのチームは「特殊」ですが。けどさ、走れる、と思ったところは走ってみようよ。タイガースの1回表、ファーストに残った柴田が、クララのパスボール(まがい)でセカンドに走った。結果はアウトやったけど、今のカープに「隙あらば」って姿勢が見えんのは気のせいでしょうか。
そして送りバント。バントするならどんなボールであれ、一発でキメにかからんかね。ボール球だからって、見極める必要はない。相手さんも、様子を見てくるとは思うけど、そうそう思い切り外したりはして来んはず。アウト1個を犠牲にするんだから、出来る時は一発で決めよう。
そして、とうとう
堂林翔太打率3割(.314)到達
まぁ去年の今頃から考えると、まさかとも思いますが。ホントよくやってると思います。今後打率がどうなるかも分からんし、一軍に居続けることのプレッシャーと披露も感じてくるはず。それに連れて成績も少なからず落ちてくるとは思いますが、それもこれも「経験」。
気の早い人は「新人王」だのと言う声もあるかも知れませんが、どうせなら狙ってもいいんじゃないかな。プロ野球人生で、そう何回も何回も狙えるもんじゃなし、ましてや取れるもんじゃなし。
ここ暫く「高卒○年目で」と言う新人王がおらんようになってしまいました。高校からプロ入りして新人王って、正田樹(ファイターズ。現スワローズ)が最後かな。後は大卒社会人出が期待通りの成績を挙げての受賞。ジャイアンツの山口鉄也なんか手っ取り早く言えば「マイナーリーグ経由」だし。
つか、野村謙二郎監督が昨日の試合後、打線のテコ入れを示唆、みたいなことを中国新聞携帯サイトで見ましたが。まるで聖域の如く、東出君と梵君をセットで使い続ける意味が分からない。
ここまで結果は出てないんだから、ひと思いに一旦解体すべき。それこそ、木村昇吾・小窪哲也でも構わん。いっその事菊池君を昇格させてもいい。それ位の「刺激」が今の打線に足りない。漫然と試合に出て、漫然と凡退。20年優勝から遠ざかり、14年連続Bクラスと言う危機感がまるでない。
つか、野村謙二郎監督が本気で「入れ替え」をしたことって、ないですよ。ただ打順を入れ替えてみただけ。シーズン途中の所謂「サプライズ昇格」と言うか、本当に、チームに活(個人的にはこっちのカツの方が好きです)を入れるような起用がない。安部君も中谷君も「お試し」で終わってしまってる。
キャンプで結果を残した選手を一軍で使い続けること、それはそれで良い事でしょう。けど、それで1年間144試合、戦い抜くことはまず不可能ですよ。こうやって、誰かが不調に陥ることこあろう。
野村謙二郎監督の頭の中ではそんな選手は「試合に出続けながら復調を待つ」んだろうけど、勝負のかかってる「ペナントレース」でそんな悠長なことを言うてたら、どんどん取り残される。取り残されない為に、ってんで、昨年の「先発ピッチャー中4日、みたいに、どっかにしわ寄せが来るんだ。
ペナントレースは一部の選手で戦うんじゃない。全員で戦い抜くもんだ。そして、今いる選手を見「極める」んじゃなく、どういう場面で使えるか見「抜く」のが監督のお仕事。野村謙二郎監督のやってる事って、見極めることを通り越して見「切って」しまってる傾向が多々ある。これはどうにかせんと。
で、やってみませんか?3番・サード・堂林
まぁ4番タイプではないにしても、いずれ上位を打つ逸材、であることは確か。どうせ「経験」をさせてるんなら、3番にでも置いてみてはいかがでしょう。高校3年の時には4番を打ってたんだし。それを見込んでのドラフト指名だったはず。やるなら今しかねぇ!
そして、星取表比較
2011年 ●●○△○○○○○●△●
2012年 ●●△○○○○○○●●△
オセロやったら全部真っ黒になってしまいますな。
次の一軍の試合は土曜日に松山でスワローズと対戦。ここからまた連勝が始まるのか。ちなみに昨年はこの後3連勝、で止まりました。まぁあまりし慣れん連勝はするもんじゃないとは思いますが。
つか、どこまで昨年に似せられるか、いろんな意味で楽しみになってきました。まぁとりあえず、1カードごとにこれは更新していくということでご容赦願いたい(勝手に)。どの辺て止めようか検討中。
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