やれ競争だ、アピールだと煽るくらい、ガチンコ勝負をやったほうがいいと思いますがどうでしょう。



中日「一軍VS二軍」ガチンコ勝負 東京スポーツ

中日の沖縄・北谷キャンプで一軍対二軍の緊迫の紅白戦案が浮上している。

「鈴木二軍監督から提案があったんだよ。(二軍キャンプ地の)読谷組が(一軍キャンプ地の)北谷組に挑戦する紅白戦をやろうってね。今回(19日)の紅白戦は急きょ決まったものだからできなかったけど次回はあるかもしれないよ」(球団幹部)

二軍選手にとっては一軍チーム相手に活躍すれば、昇格の可能性がグッと増すのだから大きなアピールのチャンス。目の色を変えてやるのは間違いない。一軍選手だって手を抜けない。相手が二軍ではできて当たり前。駄目ならば普通の紅白戦以上に評価が下がるのだから必死にならざるを得ない。高木監督は紅白戦について「自分のチームとやっていると、いくら『真剣にやれ!』って言っても練習の延長みたいになってしまう」と嘆いていたが、そんな心配もなくなるというわけだ。

対決方式ならファンも分かりやすく楽しめるだけに「ファンと共に」をスローガンに掲げる高木中日にもぴったり? まさに真剣勝負の一軍VS二軍。それこそ一軍チームが二軍チームに敗れて、一、二軍の監督が交代なんてこともあったりして…!?



ネタなのかマジなのかはおいといて

カープも出来ん事はないはずですよね。同じ日南でキャンプを張ってるんだから。沖縄キャンプの最終日に、ジャイアンツと試合をやってたけど、あんなのぶっちゃけいらんおですよ。

日南移動の翌日に試合。、比較的陸路での移動の多いカープではありますが、移動の翌日に試合、てな事は、シーズンに入ってもごく普通にあることですよ。それを想定した練習、と思えば何てことは無い筈。その程度で「しんどい」とか言うてたら一軍に入る必要なんかないんだし。

それ以上に、チーム内の士気が上がりますよ。

一・二軍の選手の入れ替えだけでなく、育成選手なら、結果を残せば支配下登録への道も開けるやろうし、そのまま一軍昇格への道もある。結果がすべての世界なんだから。

あんまり内輪だけでモソモソやってるような、漫然とした紅白戦はやらんでもいいとは思います。監督が試合中にマウンドに上がって激を飛ばすような試合もいりません。連係プレイの確認とかもいりません。がしかし、明確な目標さえある試合なら、いくらやってもいいですよ。

そしてキャンプ最終日の紅白戦で「二軍落ち」した選手は、誰であろうが教育リーグ行き、結果を残した選手は誰であろうがオープン戦帯同。そして、オープン戦ならびに教育リーグ終了後、もう一度試合。そして「開幕一軍」の決定、くらいやってもいいでしょう、などと思います。

もっとも、セントラルリーグとウエスタンリーグの開幕の時期がずれてるんで、現実問題としては難しいかも知れませんが、「本気度の高い試合」を組み込むことによって、さらに選手同士の切磋琢磨につながるはず。木下富雄さんが言うておられたように「隣は敵」ですよ。

タイガースとの練習試合、タイガース先発の鶴直人が、栗原君に対して問答無用の内角攻めに打って出てました。おそらくシーズンへの布石なんだとは思いますが、それ以上に鶴の思惑、と言うか決意が見られました。ああ言うのが今のカープの中にあるかどうか、って話。


今まで通りのオフを過ごして、今まで通りのキャンプイン、そして今まで通りの練習しかしてないのに、今まで以上の成績なんか残せるわけがない。このキャンプも、なんの話題もなかったし。

まぁ、キャンプがヌルかったかアツかったかは、長いシーズンをかけて答えを出すもの。内容がどうあれ、結果が全てですよ。どんな答えが出てくるのか、楽しみでもあり、不安でもあり。


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2012.02.23 / Top↑
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