キャンプ中盤戦になって、シートバッティングや紅白戦なり練習試合なり、実践が増えてきますが、それと同時に「離脱者」が増えてくるのもキャンプの宿命、であります。
先日、青木君が「左膝じん帯損傷」で日南組送還になりましたが、今度は金丸君が離脱しました。
金丸 左肘痛…投球再開まで1~2週間 デイリースポーツ
沖縄キャンプ中の広島の金丸将也投手(24)が13日、左肘痛のためキャッチボールなどを回避し、別メニュー調整となった。今後は14日の状態を見て判断するが、投球再開まで1~2週間を要する見込みで、16日からの宮崎・日南2次キャンプでは2軍降格が濃厚だ。
左膝じん帯損傷の青木に続き、またもやリリーフ左腕の離脱だ。金丸は昨秋キャンプから腕を下げ、横手投げに転向。11日の日本ハム戦で1回を無失点に抑えるなど結果を残し、左打者キラーの1軍戦力の期待が高まったが、フォーム改造により、左肘に過度の負担がかかったもようだ。
大野投手チーフコーチは「チャンスをもらっていながら残念。(2軍からの昇格選手は)今は考えていない。実際に見て判断する」と厳しい表情。これで1軍の中継ぎ左腕は大島のみ。悩みの種の左腕不足に一層不安が募る。
つか笑ってられませんよ。「腕を下げてみようか」ってんでフォーム改造に着手した選手が離脱て。
これがカープの一番悪いところですよ。誰の影響で「左横手量産体制」に入ったのかはもうあえて申し上げませんが、腕の上げ下げをするににしても、バランスってのが問題だと思うんですよ。
ぶっちゃけ腰の回転が横方向なのか縦方向なのか、ってな話なのかなぁ。かつてタイガースで指揮を執っておられた野村克也監督の下で、投手として再生した遠山奨志がそのいい例。曖昧な記憶で申し訳ないですが、どっかのテレビで野村克也氏が実際に言われてました。
その遠山奨志、フォームを固めるのに丸々1シーズン費やしてます。まぁもっとも彼の場合、マリーンズにトレード移籍後、バッターに転向してたから、と言うのもあったとは思いますが、ピッチャーの投げ方なんて、簡単に身に付くもんでもないし、おいそれと結果の出るもんじゃないですよ。
記事中にも「フォーム改造により、左肘に過度の負担がかかった」とあります。体の回転は良かったけど、それに腕がついて来なかった、堪えきれんかった、って所でしょうか。
腕を下げて、しっくり来てたのはいいけど、結局体がついてきてない。これは金丸君自身の、オフの自主トレーニングの進め方、首脳陣の指導の仕方にも問題があったんじゃなかろうかと思います。
これまで投げたことのないフォームなんだから、どこかしらに負担がかかるのは明白。投げ込んでフォームを固めるのもいいけど、肘や足腰を「投げずに」鍛えるのが先だったじゃないかな、とも思います。特に高校から大学、社会人経由で入団してきて、フォームはぶっちゃけ「凝り固まってる」。それを崩すのは並大抵のことじゃない。腕を下げた所で、違う所にまた負担が掛かるんだ。
もっと言わせてもらうなら、オーバーハンドの投手を満足に大成させることも出来んのに、見よう見まねでフォーム改造なんかするなっちゅうに。ただ漠然と「腕を下げる」だけではダメなんだ。結果が出てないから下げてみようか、では、何の進歩もありゃせん。それどころか「退化」ですよ。
しかしまぁなんですな。勝手にフォーム改造をさせておいて「チャンスをもらっていながら残念。」って。てめえらの責任意識はゼロなんでしょうね。こんな所にも、この人の「無能さ」が表れてます。
さらには「2軍からの昇格選手は今は考えていない。実際に見て判断する。」まぁもうすぐ日南への移動が待ってますから、今更選手をいろいろ動かしたところで負担になるだけだとは思いますが。
監視カメラ見てないんっすかぁ?
あ、そっか、「野村謙二郎監督専用」だから見せてもらえんのか(笑)。
つーか、とりあえずは見てるんだろうけど、あまり真面目に見てないんでしょうね。
こうやって「速球派即戦力投手をどんどん怪我させたり弄るのも「僕らのカープ」。野村謙二郎が監督に就任して3年目。機動力野球と共に「カープの悪しき伝統」が着々と戻ってきてます。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
先日、青木君が「左膝じん帯損傷」で日南組送還になりましたが、今度は金丸君が離脱しました。
金丸 左肘痛…投球再開まで1~2週間 デイリースポーツ
沖縄キャンプ中の広島の金丸将也投手(24)が13日、左肘痛のためキャッチボールなどを回避し、別メニュー調整となった。今後は14日の状態を見て判断するが、投球再開まで1~2週間を要する見込みで、16日からの宮崎・日南2次キャンプでは2軍降格が濃厚だ。
左膝じん帯損傷の青木に続き、またもやリリーフ左腕の離脱だ。金丸は昨秋キャンプから腕を下げ、横手投げに転向。11日の日本ハム戦で1回を無失点に抑えるなど結果を残し、左打者キラーの1軍戦力の期待が高まったが、フォーム改造により、左肘に過度の負担がかかったもようだ。
大野投手チーフコーチは「チャンスをもらっていながら残念。(2軍からの昇格選手は)今は考えていない。実際に見て判断する」と厳しい表情。これで1軍の中継ぎ左腕は大島のみ。悩みの種の左腕不足に一層不安が募る。
つか笑ってられませんよ。「腕を下げてみようか」ってんでフォーム改造に着手した選手が離脱て。
これがカープの一番悪いところですよ。誰の影響で「左横手量産体制」に入ったのかはもうあえて申し上げませんが、腕の上げ下げをするににしても、バランスってのが問題だと思うんですよ。
ぶっちゃけ腰の回転が横方向なのか縦方向なのか、ってな話なのかなぁ。かつてタイガースで指揮を執っておられた野村克也監督の下で、投手として再生した遠山奨志がそのいい例。曖昧な記憶で申し訳ないですが、どっかのテレビで野村克也氏が実際に言われてました。
その遠山奨志、フォームを固めるのに丸々1シーズン費やしてます。まぁもっとも彼の場合、マリーンズにトレード移籍後、バッターに転向してたから、と言うのもあったとは思いますが、ピッチャーの投げ方なんて、簡単に身に付くもんでもないし、おいそれと結果の出るもんじゃないですよ。
記事中にも「フォーム改造により、左肘に過度の負担がかかった」とあります。体の回転は良かったけど、それに腕がついて来なかった、堪えきれんかった、って所でしょうか。
腕を下げて、しっくり来てたのはいいけど、結局体がついてきてない。これは金丸君自身の、オフの自主トレーニングの進め方、首脳陣の指導の仕方にも問題があったんじゃなかろうかと思います。
これまで投げたことのないフォームなんだから、どこかしらに負担がかかるのは明白。投げ込んでフォームを固めるのもいいけど、肘や足腰を「投げずに」鍛えるのが先だったじゃないかな、とも思います。特に高校から大学、社会人経由で入団してきて、フォームはぶっちゃけ「凝り固まってる」。それを崩すのは並大抵のことじゃない。腕を下げた所で、違う所にまた負担が掛かるんだ。
もっと言わせてもらうなら、オーバーハンドの投手を満足に大成させることも出来んのに、見よう見まねでフォーム改造なんかするなっちゅうに。ただ漠然と「腕を下げる」だけではダメなんだ。結果が出てないから下げてみようか、では、何の進歩もありゃせん。それどころか「退化」ですよ。
しかしまぁなんですな。勝手にフォーム改造をさせておいて「チャンスをもらっていながら残念。」って。てめえらの責任意識はゼロなんでしょうね。こんな所にも、この人の「無能さ」が表れてます。
さらには「2軍からの昇格選手は今は考えていない。実際に見て判断する。」まぁもうすぐ日南への移動が待ってますから、今更選手をいろいろ動かしたところで負担になるだけだとは思いますが。
監視カメラ見てないんっすかぁ?
あ、そっか、「野村謙二郎監督専用」だから見せてもらえんのか(笑)。
つーか、とりあえずは見てるんだろうけど、あまり真面目に見てないんでしょうね。
こうやって「速球派即戦力投手をどんどん怪我させたり弄るのも「僕らのカープ」。野村謙二郎が監督に就任して3年目。機動力野球と共に「カープの悪しき伝統」が着々と戻ってきてます。
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2012.02.14 / Top↑
wakki
ひどいですね。金丸故障ですか?
この先、彼をどうしようと考えているんですかね。
今日も練習試合があったそうで。
こちらほぼガチメンバーなのに、あちらの若い選手たちに負けたそうで。
今、1軍と2軍が試合したら,面白いかも。オールドスタイル統一の2軍が勝ったりして。
この先、彼をどうしようと考えているんですかね。
今日も練習試合があったそうで。
こちらほぼガチメンバーなのに、あちらの若い選手たちに負けたそうで。
今、1軍と2軍が試合したら,面白いかも。オールドスタイル統一の2軍が勝ったりして。
2012/02/14 Tue 21:39 URL [ Edit ]
苦行僧
昨年戦力外通告になった川口盛外にしろ、結局何の為に獲得したのか、全く解らなくなってきてます。結局野村謙二郎監督になってから、騒がれる選手はドラフト1位のみ。あとは「人数合わせか」という風にしか見えなくなってきてます。残念なことですが。
2012/02/15 Wed 00:14 URL [ Edit ]
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