キャンプインして一週間が経過しました。
野村、初ブルペン 19球で感触確かめ 中国新聞
▽マエケン・福井とドラ1トリオ競演
華があった。新人野村が初めてブルペン入りし、その横では福井が力強く63球を投げ込む。さらには前田健が悠然と24球。フレッシュな3投手のそろい踏みに「非常に楽しみを感じるブルペンだった」。後ろで見守った野村監督も相好を崩した。
最も注目を受けたのは、投手陣のしんがりでブルペン入りした野村だ。体のバランスとリリースポイントを確かめながら、背番号19にちなんで直球のみを19球、捕手を立たせて投げた。「6~7割の力で投げたが、指のかかりとかは、まだまだ」と及第点は出さなかった。
多くのカメラが野村に向けられる横で、前田健の調整ペースはぶれない。初めて捕手を座らせ、カーブを交えて24球。「まだ土台をつくっている段階。投球と言えるのはこれから」と焦りはない。2人に挟まれた福井は仕上がりの早さが目立った。「飛ばしすぎとは思わないし、状態も昨年と比べものにならないほどいい」と捕手のミットを響かせた。
見栄えがするドラフト1位トリオの競演。大野投手チーフコーチも「この3人がチームを引っ張ってほしい」と期待感を口にした。23歳のエース前田健を中心に、昨季8勝した24歳の福井、即戦力の期待が懸かる22歳の野村。大いなる可能性を秘める3投手が先発投手陣をもり立てる。
Oh!No!コーチ、もう舞い上がってますな。一人はまだ何も実績がないのにね。
つか、あれだけ「若手の底上げ、全体のレベルアップ」とか言いつつ、野村謙二郎監督もOh!No!コーチも沖縄におるってのはどうなんでしょうか。これが「分散キャンプ」の欠点ですよ。
一軍選手(もしくは抜擢組)ばっかり並べて喜んでても、ちっとも「底上げ」にはならないよ。
監視カメラを設置して「練習を見たつもり」になってるんだろうけど、「その後」が全く聞こえてこない。どの報道を見ても日南キャンプの話なんざ出て来ない。本気で見てるんなら、日南に関して、野村謙二郎監督のコメントくらいはありそうなもんだけど、それすら出てこない。カメラ見てるのかな。
結局二軍は内田監督に半ば任せっきりの状態。日南に移動したらしたで、それまでの日南組は東光寺球場へ、ってなことになるんでしょうね。本当にこれで「底上げ」が期待出来るのかな。
本気で若手を自らの手で鍛えたいのであれば、首脳陣を入れ替えするくらいの気概が欲しいですよ。なのに、いつも通りのキャンプ消化、何もかも従来通り。どこが「破天荒」なのか解りません。
そう言えば大抜擢の池ノ内君はどうなってますか?この辺りも謎。ただ漠然と沖縄に連れて行っただけなのか、それとも昨年、一昨年のシーズン中にもよくあった「首脳陣が見てみたいだけ」なのか。
ドラ1ピッチャーを並べてニヤニヤも大いに結構ですが、前田健太は別格としても、福井優也・野村祐輔の二人は「やって当たり前、出来て当たり前、」の即戦力ドラフト1位、のはずですよ。放っておいても出来るだろうし、キャンプの時期に大きく取り上げる必要性は全く感じられません。
堂林君や庄司君が、石井琢朗兼任コーチからの直接指導を受けてますが、これも遅いと言えば遅いかな。別に、兼任コーチでなくても、最初から二人とも預けておけば良かったんですよ。
石井「コーチ」も「「プロで野手になると、基礎の部分は教えてもらえない。僕も同じ経験がある。」って言うてる。その「教えてもらえない部分」は確実に作り上げてるはずなんだから、その手腕をもっと早く活かすべきだったんだ。ピッチャーから野手への転校組で、彼ほど成功した選手もそうそういてませんよ。タクローくんの「現役へのこだわり」もあったんでしょうけどね。
かつて江夏豊に大野豊が預けられたのを、首脳陣はまさか知らんわけじゃないでしょうに。ベテラン選手と若手選手を「組ませる」(タクロー君は兼任コーチですが)のんって、こう言った波及効果もある。これは絶対に分離キャンプでは継続して出来るもんじゃない。
しかし
「ドラ1以外の選手」をどこまで鍛え上げられるか、がカープ浮上の鍵を握っているはずなのに、現場の首脳陣が記事のような調子では「今年も、一軍も、二軍も」先行きが思いやられます。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
野村、初ブルペン 19球で感触確かめ 中国新聞
▽マエケン・福井とドラ1トリオ競演
華があった。新人野村が初めてブルペン入りし、その横では福井が力強く63球を投げ込む。さらには前田健が悠然と24球。フレッシュな3投手のそろい踏みに「非常に楽しみを感じるブルペンだった」。後ろで見守った野村監督も相好を崩した。
最も注目を受けたのは、投手陣のしんがりでブルペン入りした野村だ。体のバランスとリリースポイントを確かめながら、背番号19にちなんで直球のみを19球、捕手を立たせて投げた。「6~7割の力で投げたが、指のかかりとかは、まだまだ」と及第点は出さなかった。
多くのカメラが野村に向けられる横で、前田健の調整ペースはぶれない。初めて捕手を座らせ、カーブを交えて24球。「まだ土台をつくっている段階。投球と言えるのはこれから」と焦りはない。2人に挟まれた福井は仕上がりの早さが目立った。「飛ばしすぎとは思わないし、状態も昨年と比べものにならないほどいい」と捕手のミットを響かせた。
見栄えがするドラフト1位トリオの競演。大野投手チーフコーチも「この3人がチームを引っ張ってほしい」と期待感を口にした。23歳のエース前田健を中心に、昨季8勝した24歳の福井、即戦力の期待が懸かる22歳の野村。大いなる可能性を秘める3投手が先発投手陣をもり立てる。
Oh!No!コーチ、もう舞い上がってますな。一人はまだ何も実績がないのにね。
つか、あれだけ「若手の底上げ、全体のレベルアップ」とか言いつつ、野村謙二郎監督もOh!No!コーチも沖縄におるってのはどうなんでしょうか。これが「分散キャンプ」の欠点ですよ。
一軍選手(もしくは抜擢組)ばっかり並べて喜んでても、ちっとも「底上げ」にはならないよ。
監視カメラを設置して「練習を見たつもり」になってるんだろうけど、「その後」が全く聞こえてこない。どの報道を見ても日南キャンプの話なんざ出て来ない。本気で見てるんなら、日南に関して、野村謙二郎監督のコメントくらいはありそうなもんだけど、それすら出てこない。カメラ見てるのかな。
結局二軍は内田監督に半ば任せっきりの状態。日南に移動したらしたで、それまでの日南組は東光寺球場へ、ってなことになるんでしょうね。本当にこれで「底上げ」が期待出来るのかな。
本気で若手を自らの手で鍛えたいのであれば、首脳陣を入れ替えするくらいの気概が欲しいですよ。なのに、いつも通りのキャンプ消化、何もかも従来通り。どこが「破天荒」なのか解りません。
そう言えば大抜擢の池ノ内君はどうなってますか?この辺りも謎。ただ漠然と沖縄に連れて行っただけなのか、それとも昨年、一昨年のシーズン中にもよくあった「首脳陣が見てみたいだけ」なのか。
ドラ1ピッチャーを並べてニヤニヤも大いに結構ですが、前田健太は別格としても、福井優也・野村祐輔の二人は「やって当たり前、出来て当たり前、」の即戦力ドラフト1位、のはずですよ。放っておいても出来るだろうし、キャンプの時期に大きく取り上げる必要性は全く感じられません。
堂林君や庄司君が、石井琢朗兼任コーチからの直接指導を受けてますが、これも遅いと言えば遅いかな。別に、兼任コーチでなくても、最初から二人とも預けておけば良かったんですよ。
石井「コーチ」も「「プロで野手になると、基礎の部分は教えてもらえない。僕も同じ経験がある。」って言うてる。その「教えてもらえない部分」は確実に作り上げてるはずなんだから、その手腕をもっと早く活かすべきだったんだ。ピッチャーから野手への転校組で、彼ほど成功した選手もそうそういてませんよ。タクローくんの「現役へのこだわり」もあったんでしょうけどね。
かつて江夏豊に大野豊が預けられたのを、首脳陣はまさか知らんわけじゃないでしょうに。ベテラン選手と若手選手を「組ませる」(タクロー君は兼任コーチですが)のんって、こう言った波及効果もある。これは絶対に分離キャンプでは継続して出来るもんじゃない。
しかし
「ドラ1以外の選手」をどこまで鍛え上げられるか、がカープ浮上の鍵を握っているはずなのに、現場の首脳陣が記事のような調子では「今年も、一軍も、二軍も」先行きが思いやられます。
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2012.02.09 / Top↑
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