広島 リアルタイム動画でキャンプ革命 デイリースポーツ

広島は30日、春季キャンプで最新の「映像伝送システム」を導入すると発表した。NTTドコモとタッグを組んだ、球界では異例の試み。1軍沖縄のブルペンと屋内練習場、680キロ離れた2軍宮崎・日南のブルペンの様子が映像でリアルタイムで確認できる。野村謙二郎監督(45)を援護する鯉のIT武装となる。

沖縄市‐日南市の680キロの距離をつなぐハイテク革命だ。いよいよ始まる2月1日からの春季キャンプで、カープが「映像伝送システム」を導入することを決めた。

 NTTドコモの協力を得て実現したもので、同社関係者が「当社ではもちろん初めて」という球界でも異例の試み。広島球団関係者は「監督の効率化を図るもの。見に行きたい時に見たい選手が見られるように」と狙いについて説明した。

昨年まで沖縄市野球場のメーングラウンドにいる野村監督はそこから離れたブルペン、屋内練習場の選手の様子は分からなかった。各方面のコーチらに電話で「今、だれが何してる?」とお目当ての選手の動きを聞いてから動くなど、時間のロスが生じていた。

そんな不効率を省き、今キャンプでは電話も不要となる。沖縄にはブルペンと屋内練習場に固定ビデオカメラ1台ずつ。スマートフォンを5台投入。さらには680キロ離れた2軍の日南のブルペンにも固定ビデオカメラが1台設置される。

撮影された動画は、リアルタイムでチームのパソコンに送信される。ほとんどの選手の動きを監督はボタン操作ひとつで確認できる。画期的なITシステムで、映像を見て即、駆け付けることが可能になる。

監督1年目の10年春季キャンプ初日には、練習から練習への準備にもたつくスタッフにいきなり雷を落とした。何より無駄を嫌う指揮官にとって、心強い援護となる。

球団首脳は「便利が良くなる。沖縄のブルペンは遠いしな。連絡来て準備していたら、間に合わないこともある。いろいろ新しいことをやっていかんとな」と話した。

今キャンプでは前田智、嶋、横山らベテラン勢に加え天谷、小窪、岩本ら期待の中堅選手が日南スタートとなった。両キャンプ地を結び、チームが一体となる意味も込められている。

若手選手らにとっては、より一層、アピール機会も増える。ただ、どこにいても、監督の目は光っている。赤ヘル戦士にとって手も気も抜けない1カ月となりそうだ。



何をもって「あいてぃーぶそう」なのかよくわかりません。ぶっちゃけ「ネット中継」でしょ。

しかも野村謙二郎監督が見たいだけって。ジャイアンツではでっかいモニターテレビでキャンプの練習風景を見せてくれるというのにね。どんだけ野村謙二郎監督中心のキャンプなんだよ。

それだけ、野村謙二郎監督が「全権を握りたい」んだろうけど、わざわざ日南までもつなぐ必要はないんじゃないか。何の為の内田監督なんだろうね。そんなに沖縄組も日南組も管理したいんなら、いっその事分離キャンプ辞めたらどうですか。キャンプ途中の移動とか無駄ですよ。

それくらいの事やらんで、自分だけ楽しようとするなよ。両方見たいのなら自分で動けよ。練習の日程をずらすなりなんなりすれば、いくらでも自分で両方見る事が出来るはず。スマートフォンを5台置いたところで、全部いっぺんに見れるわけがないんだから。

それで大失態を犯した施設が広島にありますけどね(笑)。

選手をわざわざ振り分けておいて、日南に内田二軍監督を置く意味がわからない。内田監督を置いといて、さらには固定カメラって。内田監督の手腕手法を信用してないのか。「無駄を嫌う指揮官」とは書いてあるけど、モニターが目を見てる時間が一番無駄な時間じゃないのかね。

野村謙二郎監督が就任してから、他のチームスタッフの声がほとんど聞こえんようになったけど、昨年辞任された山崎隆造前二軍監督も、何かモヤモヤを抱えたままだったはず。ウエスタンリーグのスタメンには多分に野村謙二郎監督の意向が反映されてた、って話も出てたし。


今年のカープのキャッチフレーズは「破天荒」ですよね。

「今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと」ですよね。まぁこうやって、分離キャンプをどこでも見れるようにしたってことは評価に値するとは思いますよ。けどやる以上は徹底的にやれ。

全選手、コーチ、チームスタッフを野村謙二郎一人で管理。もちろん、練習メニューからスコアラーの仕事まですべて管理。それくらいやったなら、本気なんだな、とも思ってあげますよ。しかし、それで生じてくる責任をこの人が全て負う覚悟があるのかな、と言えば、それはそれで「?」ですが。

どうせキャンプでこんなことをやるんなら、シーズンに入っても徹底的にやれよ。いっその事、一軍も二軍も試合の指揮を執ってみたらどうですか。開幕の出場選手登録だけ決めておいて「あとわし知らね、あとの面倒は内田さんお願いね」みたいな、中途半端は絶対にやめれ。

つーても無理でしょうけどね。

もう、こんなの見せられたら、野村謙二郎監督は、コーチも選手も、誰一人として信用してないんだな、と言う風にすら思えるし、見えます。自分のあずかり知らん所で練習とかやっとるのは一切まかりならん、わしが全部仕切らんことには気が済まん、みたいな。だから暇さえあれば打撃指導とか走塁指導とかしたり、紅白戦のマウンド上のピッチャーに喝を入れたりするんでしょうね。

何やら、野村謙二郎監督のワンマンチーム化がさらに加速しそうな悪寒がします。


以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログへ
2012.02.01 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://kugyousou.net/tb.php/1099-373477cf