とは言うものの、この人たちの場合「慢性左右病」が治らん限り話にならんのですが(笑)。
まずは選手の技量をしっかり見極めるところから始めんとあきませんな。
前の記事にも書きましたが、Aが出来てBが下手な選手Cと、Aが下手でBがうまい選手Dがいてるとします。場面場面で。、C選手にBは求められんし、D選手にAは求めたらいかん、と思います。
で、仮にC選手にBを求めて失敗しても、絶対に選手を責めたらいかん。無理なんだから。責めるとしたら、そんな選手をべちに入れてる自分自身を責めるべきですよ。任命責任みたいなもん。
野手が全員、野村謙二郎内野手じゃないんだし、投手が皆大野豊投手じゃない。「何で出来んのか」みたいな事は絶対に言うたらいかん。万能選手ばっかり揃ってて、鉄腕ばっかり揃ってたら、こんだけ低迷するはずがないし、今のカープには野村謙二郎も大野豊もいてない。
2012年のカープは64人の支配下登録選手と、12人の育成選手でスタートします。野手と投手の差こそありますが、この76の個性が集まって「広島東洋カープ」と言う野球チームを形成してます。
それらを効率よく、うまい具合に繋ぎ合わせるのが監督の仕事であり、しっかり管理するのがコーチの仕事。決して妙な練習を強要したり、つきっきりで指導するのが監督なコーチの仕事じゃない。
寧ろキャンプでやるべきことは選手が一番よくわかってる筈。キャンプであれこれやったからって、即結果が出るもんじゃない。キャンプで練習、オープン戦で試して、公式戦で熟成していくもんだ。
それを、結果ばかりを急ぐから失敗してしまう。結果が出たからといってそれで簡単に喜んでしまう。梵君が盗塁王を獲得した、ってんで「機動力野球復活じゃ」て喜んでるのと同レベル、ですよ。
そして、開幕ダッシュは絶対にいりません。ぶっちゃけ躓くのが目に見えてるんだし。
そもそも、開幕ダッシュの勢いを持続出来るだけの体力がチームに備わってない。ましてやシーズンの乗り切り方をわかってないチームほど、開幕ダッシュ開幕ダッシュとうるさいんだ。
もっと言えば、躓いたら立て直しの方法を分かってない。昨シーズン終盤の転落の仕方を見れば一目瞭然ですよ。あそこで府の流れを食い止めれるだけのチーム力はまだまだないですよ。
仮に開幕20試合、15勝5敗で乗り切ったとしても、残りの124試合を貯金10のまま無事に乗り切れるわけがない。野村謙二郎監督の性格からして、どこかのポジションに何らかの負荷をかけてしまうのは目に見えてる。少なくとも過去2シーズンはそうだったはずですよ。
それと
負け試合後の「あそこはどうだった」とか「ここはこうすればよかった」みたいな辛気臭いコメントはもうやめよう。聞いてて鬱陶しいです。そんな反省の弁を考えてる余裕があるんなら、その試合で打てる手は皆打とう。出来る作戦は思い切って使おう。その日その日で悔いのない試合をしてよ。
だからと言うて、今打席に向かってる打者、今マウンドに送り出した投手に、出来ん事はさせたらいかん。出来ることを出来る範囲でやらすべき。前にも書いてるけど「なぜ出来ぬ」は絶対にダメ。ナンボプロやからと言うても、失敗しるときは失敗する。それを叩くのはわしらファンだけでいい。
その上、選手は育成選手も含めて76人いるんだ。支配下登録選手枠の都合もあろうけど、それだけの「戦力」を抱えてるんだ、打てる手はナンボでもあるはず。使える手はいくらでもあるはず。
土佐丸高校の犬飼小次郎が、土佐犬嵐号相手の盗塁練習の時、失敗した選手に向かって「部員はくさるほどいる。お前が死んだところで土佐丸はびくともしねえぜ」とまで言うてる。
まぁ腐るほど選手はいてないけど、使える選手はいてるはずなんだ。見極めてないだけ。もっと言えば、勝手に見切っちゃダメだ。使わずに置きっぱなしの選手がどんだけいてると思ってるのかね。
いい選手だと思うなら「ここでなら使える」と思うなら、すぐに使うべきですよ。
けど、相変わらず監督の発言は意味不明ですよね。
必勝祈願の際には「就任3年目、ホップ、ステップ、ジャンプで一番遠くまで飛びたい」とか言うてたそうですが、いつが「ホップ」でいつが「ステップ」やったのか、ちょっと意味が分かりません。
同じ「野村」でも「克也」氏の方の「人間には成長する過程で『ホップ』『ステップ』『ジャンプ』の三つの時期がある」の言葉を真似たつもりなんでしょうけど、一昨年・昨年がどう見ても「ホップ」「ステップ」には見えません。ましてやジャンプが出来るかどうか。そもそもスタートでコケそうで(笑)。
もう、美辞麗句を並べてる場合じゃない。20年待ってる人もたくさんいてるんだ。綺麗汚いはどうでもいい。ルールの範囲内でならどんな手を使ってでも、とにかく勝たんと話にならん。
今のカープは、追い詰められてますよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
まずは選手の技量をしっかり見極めるところから始めんとあきませんな。
前の記事にも書きましたが、Aが出来てBが下手な選手Cと、Aが下手でBがうまい選手Dがいてるとします。場面場面で。、C選手にBは求められんし、D選手にAは求めたらいかん、と思います。
で、仮にC選手にBを求めて失敗しても、絶対に選手を責めたらいかん。無理なんだから。責めるとしたら、そんな選手をべちに入れてる自分自身を責めるべきですよ。任命責任みたいなもん。
野手が全員、野村謙二郎内野手じゃないんだし、投手が皆大野豊投手じゃない。「何で出来んのか」みたいな事は絶対に言うたらいかん。万能選手ばっかり揃ってて、鉄腕ばっかり揃ってたら、こんだけ低迷するはずがないし、今のカープには野村謙二郎も大野豊もいてない。
2012年のカープは64人の支配下登録選手と、12人の育成選手でスタートします。野手と投手の差こそありますが、この76の個性が集まって「広島東洋カープ」と言う野球チームを形成してます。
それらを効率よく、うまい具合に繋ぎ合わせるのが監督の仕事であり、しっかり管理するのがコーチの仕事。決して妙な練習を強要したり、つきっきりで指導するのが監督なコーチの仕事じゃない。
寧ろキャンプでやるべきことは選手が一番よくわかってる筈。キャンプであれこれやったからって、即結果が出るもんじゃない。キャンプで練習、オープン戦で試して、公式戦で熟成していくもんだ。
それを、結果ばかりを急ぐから失敗してしまう。結果が出たからといってそれで簡単に喜んでしまう。梵君が盗塁王を獲得した、ってんで「機動力野球復活じゃ」て喜んでるのと同レベル、ですよ。
そして、開幕ダッシュは絶対にいりません。ぶっちゃけ躓くのが目に見えてるんだし。
そもそも、開幕ダッシュの勢いを持続出来るだけの体力がチームに備わってない。ましてやシーズンの乗り切り方をわかってないチームほど、開幕ダッシュ開幕ダッシュとうるさいんだ。
もっと言えば、躓いたら立て直しの方法を分かってない。昨シーズン終盤の転落の仕方を見れば一目瞭然ですよ。あそこで府の流れを食い止めれるだけのチーム力はまだまだないですよ。
仮に開幕20試合、15勝5敗で乗り切ったとしても、残りの124試合を貯金10のまま無事に乗り切れるわけがない。野村謙二郎監督の性格からして、どこかのポジションに何らかの負荷をかけてしまうのは目に見えてる。少なくとも過去2シーズンはそうだったはずですよ。
それと
負け試合後の「あそこはどうだった」とか「ここはこうすればよかった」みたいな辛気臭いコメントはもうやめよう。聞いてて鬱陶しいです。そんな反省の弁を考えてる余裕があるんなら、その試合で打てる手は皆打とう。出来る作戦は思い切って使おう。その日その日で悔いのない試合をしてよ。
だからと言うて、今打席に向かってる打者、今マウンドに送り出した投手に、出来ん事はさせたらいかん。出来ることを出来る範囲でやらすべき。前にも書いてるけど「なぜ出来ぬ」は絶対にダメ。ナンボプロやからと言うても、失敗しるときは失敗する。それを叩くのはわしらファンだけでいい。
その上、選手は育成選手も含めて76人いるんだ。支配下登録選手枠の都合もあろうけど、それだけの「戦力」を抱えてるんだ、打てる手はナンボでもあるはず。使える手はいくらでもあるはず。
土佐丸高校の犬飼小次郎が、土佐犬嵐号相手の盗塁練習の時、失敗した選手に向かって「部員はくさるほどいる。お前が死んだところで土佐丸はびくともしねえぜ」とまで言うてる。
まぁ腐るほど選手はいてないけど、使える選手はいてるはずなんだ。見極めてないだけ。もっと言えば、勝手に見切っちゃダメだ。使わずに置きっぱなしの選手がどんだけいてると思ってるのかね。
いい選手だと思うなら「ここでなら使える」と思うなら、すぐに使うべきですよ。
けど、相変わらず監督の発言は意味不明ですよね。
必勝祈願の際には「就任3年目、ホップ、ステップ、ジャンプで一番遠くまで飛びたい」とか言うてたそうですが、いつが「ホップ」でいつが「ステップ」やったのか、ちょっと意味が分かりません。
同じ「野村」でも「克也」氏の方の「人間には成長する過程で『ホップ』『ステップ』『ジャンプ』の三つの時期がある」の言葉を真似たつもりなんでしょうけど、一昨年・昨年がどう見ても「ホップ」「ステップ」には見えません。ましてやジャンプが出来るかどうか。そもそもスタートでコケそうで(笑)。
もう、美辞麗句を並べてる場合じゃない。20年待ってる人もたくさんいてるんだ。綺麗汚いはどうでもいい。ルールの範囲内でならどんな手を使ってでも、とにかく勝たんと話にならん。
今のカープは、追い詰められてますよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2012.01.31 / Top↑
ELTON
いつもフォーカスする場所を間違っている私ですが、当記事に於いても引っ掛かったのは実はここ。
『出来ん事はさせたらいかん。出来る事を出来る範囲でやらすべき』
この箇所を読んでいてふと頭に浮かんだのが30日付日刊SのSB松田のコメント記事でした。
『松田が新助っ人ペーニャに弟子入りする。メジャー84発の大砲について「飛ばす人の打撃練習を見てみたい。バリバリのメジャーでしょ?自分も飛距離にこだわっていますし、話したい。」昨季の25本塁打から飛躍するお手本として「英語も勉強します。」特大アーチを連発する秘訣をキャンプから探る。』
当のペーニャは昨日来日した様なので近日中に待望のご対面が実現しそうですが、その時点で希望していた弟子入りも、お手本にする努力も全く無意味である事を松田は実感する筈です。
大男揃いのメジャーでも指折りの巨漢で通るペーニャの130kg級のボディーを見れば、飛距離の秘訣もクソも無い事が一目瞭然でしょうからね。
人には其々参考に出来る事と出来ない事があります。
英語は勉強して下さい、他で役立ちますからね。
松田にせめて?清原氏位のサイズがあれば参考にする部分もあったかも知れませんが(苦笑)。
『出来ん事はさせたらいかん。出来る事を出来る範囲でやらすべき』
この箇所を読んでいてふと頭に浮かんだのが30日付日刊SのSB松田のコメント記事でした。
『松田が新助っ人ペーニャに弟子入りする。メジャー84発の大砲について「飛ばす人の打撃練習を見てみたい。バリバリのメジャーでしょ?自分も飛距離にこだわっていますし、話したい。」昨季の25本塁打から飛躍するお手本として「英語も勉強します。」特大アーチを連発する秘訣をキャンプから探る。』
当のペーニャは昨日来日した様なので近日中に待望のご対面が実現しそうですが、その時点で希望していた弟子入りも、お手本にする努力も全く無意味である事を松田は実感する筈です。
大男揃いのメジャーでも指折りの巨漢で通るペーニャの130kg級のボディーを見れば、飛距離の秘訣もクソも無い事が一目瞭然でしょうからね。
人には其々参考に出来る事と出来ない事があります。
英語は勉強して下さい、他で役立ちますからね。
松田にせめて?清原氏位のサイズがあれば参考にする部分もあったかも知れませんが(苦笑)。
2012/01/31 Tue 22:22 URL [ Edit ]
苦行僧
25本打ったなら、26本目を打てるようにするのが「努力」であり練習だとは思います。やってやれんことはないでしょうし、多少お上積みはあるかも知れませんが「体格差」だけはいかんともしがたいし、真似しようと思っても出来るもんじゃありません。コツがつかめばそれだけでも御の字でしょう。
それと、背伸びは無用ですよ。出来んことをやらせて失敗して「なぜ出来ぬ」と叱責するよりも、出来ることを当たり前のように出来る、させるようになる方がよっぽど難しいと思うんですけどね。
それと、背伸びは無用ですよ。出来んことをやらせて失敗して「なぜ出来ぬ」と叱責するよりも、出来ることを当たり前のように出来る、させるようになる方がよっぽど難しいと思うんですけどね。
2012/01/31 Tue 23:12 URL [ Edit ]
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