ぶっちゃけ、まだ「正月気分」でいてます(笑)。
で、前に紹介した中国新聞新春面の、野村謙二郎監督と森保一監督との対談。

で、左面の野村謙二郎監督の写真の上には、新年一発目の「球炎」が出てます。対談の「聞き手」は中国新聞の運動部長さなんですが、やはり「球炎」にはこの人、加納優氏は外せません(笑)。
3年目「破天荒」に挑め
排水の覚悟がにじんでいる。「結果を出さなければいけない」。対談の中で、野村監督が何度も強調した言葉だ。就任から2寝続けて5位に終わり、2012年は勝負の3年目。その口調がいつになく熱かったのは、窮地の森安監督の存在だけが理由ではないだろう。
10年は借金26、11年は借金16。前進か停滞かはファンの見方も分かれるところであり、今季の成績次第で評価が変わるかもしれない。不変なのは今年も、犠打や足技を絡めて「1点」を奪い、投手を含めたディフェンス力で守り抜く野球を目指すという方針。そこに揺らぎはない。
指揮官が抱える悩みの一つが「選手・野村謙二郎」の不在だろう。対談でも「今のカープにはリーダーがいない」と言い切った。時には勢いを加速させ、苦しい時こそ結束を高められる存在。金本、新井のフリーエージェント(FA)移籍以降、いまだ埋まらないピースである。
候補者は多い。ないやをまとめる東出に梵、残留を決めた広瀬と栗原。「破天荒」のキャッチフレーズは選手に変革を迫ると同時に、野村監督自身の采配や大局的な戦略にも突きつけられるだろう。退路はない。15年ぶりのAクラスへ、前進の一年が始まる。
相変わらず手厳しいと言うか何と言うか。
不変なのは今年も、犠打や足技を絡めて「1点」を奪い、投手を含めたディフェンス力で守り抜く野球を目指すという方針。
目指そうとするのは、自主トレやらキャンプだけでいい。ペナントレースに突入したら、自主トレキャンプオープン戦でやって来た事を、いかに「普通に出来るか」ですよ。シーズン中に目指すのは野球のスタイルじゃない。勝鯉・優勝だけですよ。当たり前ですけどね。
内容なんざ問うのは後でもいい。理想を追いかけるのは結構ですけどね。まず勝つこと。勝っていけば「どうやれば勝てるか、どうやれば勝つか」が見えてくるんだし、それが2012年のカープのスタイルになるはず。それが先に書いてある「ディフェンス力で守り抜く野球」だあれば最高なんですが。
その場その場で、出来る事は全てやろうよ。去年なんか「出来るはずなのになぜやらぬ?」みたいな場面が多かった。小技の上手い下手はあれど「なぜチャレンジせんの?」と言う事ばかりだった。
それと、こんな事を言うたらアレですが、一番言うたらいかんことを書いてますよねぇ。
「選手・野村謙二郎」の不在
当たり前ですよ。いつまでも野村謙二郎「選手」は現役じゃないんだし。もっと言えば、今の状況って、チームリーダーすら「待ち」の状態。これってやっぱり異常事態ですよ。
監督がしっかりしてれば「お前、やれ」ってビシッと指名できるかと思うんですが、何からナニまで他力本願、欲しい欲しいの連呼しか出来んような監督の下では、それすらも不可能にも思えます。
よそのチームでは、結果の出る出ない関係なく、キャプテン制をしいてるところもあります。カープでもやってましたよね。2006、2007年は黒田博樹と前田智徳でしたが、結局はこれでおしまい。
人選がどうだったか、と言うのはまず置いといて。
「選手全員でチームを引っ張る」と言う意識は必要やけど、明確な指針を示せる人間はいてもいい。監督とは別のところで「核」は絶対に必要だと思いますよ。
監督が指名するってのは、その選手に明確に自覚を持たせる意味もあるし、プラスになると思うんですよ。そらぁ、他の選手からの「反発」もあるかも知れません。けどそれは、プレイの方に神経を持って行ってもらえればいいのであって。それで腐ってしまうならその選手はそれまで、ですよ。
そもそも、4年も解説者をやってて、カープを外から見てて、そんなんすら見抜けてないんかっちゅう気にもなります。見てただろうけども、そこまで頭が回らんのかな。そこまでの技量がないのか。
一番のアレは。
今いる選手を如何にして伸ばすか、も重要やけど、ペナントレース開幕の時点で揃った選手がその年の「広島東洋カープのの戦力」だし、その選手をいかに使っていくか、が監督の手腕ですよ。
意識を変えんといかんのは、まず監督自信だよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

で、前に紹介した中国新聞新春面の、野村謙二郎監督と森保一監督との対談。

で、左面の野村謙二郎監督の写真の上には、新年一発目の「球炎」が出てます。対談の「聞き手」は中国新聞の運動部長さなんですが、やはり「球炎」にはこの人、加納優氏は外せません(笑)。
3年目「破天荒」に挑め
排水の覚悟がにじんでいる。「結果を出さなければいけない」。対談の中で、野村監督が何度も強調した言葉だ。就任から2寝続けて5位に終わり、2012年は勝負の3年目。その口調がいつになく熱かったのは、窮地の森安監督の存在だけが理由ではないだろう。
10年は借金26、11年は借金16。前進か停滞かはファンの見方も分かれるところであり、今季の成績次第で評価が変わるかもしれない。不変なのは今年も、犠打や足技を絡めて「1点」を奪い、投手を含めたディフェンス力で守り抜く野球を目指すという方針。そこに揺らぎはない。
指揮官が抱える悩みの一つが「選手・野村謙二郎」の不在だろう。対談でも「今のカープにはリーダーがいない」と言い切った。時には勢いを加速させ、苦しい時こそ結束を高められる存在。金本、新井のフリーエージェント(FA)移籍以降、いまだ埋まらないピースである。
候補者は多い。ないやをまとめる東出に梵、残留を決めた広瀬と栗原。「破天荒」のキャッチフレーズは選手に変革を迫ると同時に、野村監督自身の采配や大局的な戦略にも突きつけられるだろう。退路はない。15年ぶりのAクラスへ、前進の一年が始まる。
相変わらず手厳しいと言うか何と言うか。
不変なのは今年も、犠打や足技を絡めて「1点」を奪い、投手を含めたディフェンス力で守り抜く野球を目指すという方針。
目指そうとするのは、自主トレやらキャンプだけでいい。ペナントレースに突入したら、自主トレキャンプオープン戦でやって来た事を、いかに「普通に出来るか」ですよ。シーズン中に目指すのは野球のスタイルじゃない。勝鯉・優勝だけですよ。当たり前ですけどね。
内容なんざ問うのは後でもいい。理想を追いかけるのは結構ですけどね。まず勝つこと。勝っていけば「どうやれば勝てるか、どうやれば勝つか」が見えてくるんだし、それが2012年のカープのスタイルになるはず。それが先に書いてある「ディフェンス力で守り抜く野球」だあれば最高なんですが。
その場その場で、出来る事は全てやろうよ。去年なんか「出来るはずなのになぜやらぬ?」みたいな場面が多かった。小技の上手い下手はあれど「なぜチャレンジせんの?」と言う事ばかりだった。
それと、こんな事を言うたらアレですが、一番言うたらいかんことを書いてますよねぇ。
「選手・野村謙二郎」の不在
当たり前ですよ。いつまでも野村謙二郎「選手」は現役じゃないんだし。もっと言えば、今の状況って、チームリーダーすら「待ち」の状態。これってやっぱり異常事態ですよ。
監督がしっかりしてれば「お前、やれ」ってビシッと指名できるかと思うんですが、何からナニまで他力本願、欲しい欲しいの連呼しか出来んような監督の下では、それすらも不可能にも思えます。
よそのチームでは、結果の出る出ない関係なく、キャプテン制をしいてるところもあります。カープでもやってましたよね。2006、2007年は黒田博樹と前田智徳でしたが、結局はこれでおしまい。
人選がどうだったか、と言うのはまず置いといて。
「選手全員でチームを引っ張る」と言う意識は必要やけど、明確な指針を示せる人間はいてもいい。監督とは別のところで「核」は絶対に必要だと思いますよ。
監督が指名するってのは、その選手に明確に自覚を持たせる意味もあるし、プラスになると思うんですよ。そらぁ、他の選手からの「反発」もあるかも知れません。けどそれは、プレイの方に神経を持って行ってもらえればいいのであって。それで腐ってしまうならその選手はそれまで、ですよ。
そもそも、4年も解説者をやってて、カープを外から見てて、そんなんすら見抜けてないんかっちゅう気にもなります。見てただろうけども、そこまで頭が回らんのかな。そこまでの技量がないのか。
一番のアレは。
今いる選手を如何にして伸ばすか、も重要やけど、ペナントレース開幕の時点で揃った選手がその年の「広島東洋カープのの戦力」だし、その選手をいかに使っていくか、が監督の手腕ですよ。
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2012.01.14 / Top↑
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