まぁ紙面がたくさんある分、スポーツに関係あるなしに、読む所もたくさんあります。ただ、もう一週間以上前の「古新聞」なので、テレビ欄等は全く役に立ちませんが。

で、続き。
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野村祐輔の次の面は、見開きで‥‥

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野村謙二郎監督とサンフレッチェ広島・森保一新監督の対談

元サンフレッチェ広島の高木琢也が、、2006年からは横浜FCで四季を取るようになった時には「とうとう同級生が『監督』か」などと感慨深かったものですが、ついに「年下」の監督が登場しました。

プロ野球界では、わしらの「オヤジの世代」が「新監督」として迎えられている昨今、プロ野球界も選手育成ばっかりに気を取られず「指導者」の育成にももっと力を入れて欲しいものですが。この辺りは、全体的なシステムの問題になろうかともいますので、ここでは省きます(笑)。

チームリーダーとして現役時代は名を馳せたお二方。指導者としての手腕はまだアレですけどね。

森保家督の方は、Uー19のコーチを長らく勤め、サンフレッチェのみならずアルビレックス新潟のコーチも務め、一貫して(野球的表現ですが)ユニフォームを着続けてます。サッカーはよう分からんのでアレですが、やはり「生え抜き監督」は大事なんでしょうかね。

野村謙二郎監督と言えばもう、ね。

ただ生え抜き、と言うだけで名の準備もしてないしこなしてない状態。カープ球団に「本気で野村謙二郎に監督をやらせたい」と言う確固たる意思があったんなら話は別ですが。シーズンの節目節目で名の言葉も発さない、公式コメントもない、という状態は明らかに異常ですよ。

傍から見たら野村謙二郎監督は「居座ってる」風にしか見えん。胡座を掻いてるようにしか見えん。

先日、ベイスターズの中畑新監督が「負けた時にもコメントする」と言われてました。実際に負け試合でのコメントがどうなるかは、ペナントレースが始まらんことには何とも言えませんが。

ただこの言葉の裏には「試合に負けたら俺が責任を持つ」みたいな使命感が滲み出てるような気がせんでもないです。ベイスターズの監督就任にあたって、様々な「会長」とかの地位を辞してきたそうですが、それくらいの「決意表明」を野村謙二郎監督がおおっぴらにしたのんって、あったかなぁ。

思いつくのは、就任直後のファン感謝デーくらい。あとは一切ファの前に立たないという「始末」。広島と言う「土地」にこだわるのも構いませんが、少なくとも12球団しかないプロ野球チームの「監督」。もっともっと外に打って出てもいいんじゃないかな、と思いますよ。


北海道から沖縄まで、広島東洋カープのファンは全国にいてます。北海道には望郷の念のこもった「北広島市「」と言う街もあります。日本全国どこにいても、広島を気に掛ける人は必ずいてます。

同じく、どこで何をしてても「カープ」を気にする人はいてます。これらの人たちの「不安」を「大いなる期待」に変えるには、現場監督でもある野村謙二郎監督の手腕が問われるのは当たり前のこと。


そらぁ勝って欲しいのは当たり前ですが、あかんかった時には「ダメでしたごめんなさいすみませでした」と言う「潔さ」も絶対に必要になるはず。それも「男気」ってやつだと思う。

その「男気」が野村謙二郎監督には一向に見えてこないし、無みえてくる気配もない。ぶっちゃけ、野球云々よりも、そこからの変革がない限り、野村謙二郎監督には何一つ期待が出来ません。


「破天荒」もいいけど、それ以前にやらんといかん事は山のようにありますよ。


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2012.01.13 / Top↑
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