ブランド力ない「日本人内野手」 東京スポーツ
【プロ野球】2年越しのメジャー移籍が思わぬ形で破談となった西武・中島に、メジャー関係者から容赦ない声が浴びせられた。順調にいけば今季中に海外移籍も可能なFA権を取得する中島は、1年待ってメジャーに再挑戦する見込みだが、米球団の某スカウトは「1年待ってFA権を取得しても恐らく『控え』の評価は変わらない」とバッサリだ。
ヤンキースとの交渉が決裂した背景にあったのは「日本人内野手」のブランド力のなさ。前出のスカウトが、メジャーでの日本人野手に対する評価の現状を解説する。
「イチローや松井のような成功サンプルがいる外野手に比べ、内野手はとにかく非力な1、2番タイプばかり。守備範囲は広くても中南米の選手のようなスナップスローができないから必然的に守備は二塁限定になる。これまで3年以上一定の成績を残したのは松井稼、井口だけで岩村、西岡程度ではマイナーの選手を上げた方が経済的。おまけに英語も話せない、人工芝の影響からか162試合をケガなく3年以上乗り切れる体力も精神力もない。日本人内野手の評価はほぼこんなふうに固定化している」
松坂、黒田、ダルビッシュ、福留らがいきなり厚遇を受けたのは先人たちの実績のおかげ。まだ大成功という“例外”のない内野手の評価は、リスクマネジメントの観点から「控え」が妥当というわけだ。
仮に中島が来年再挑戦するにしても、西岡や川崎が大活躍しない限り、日本人内野手の評価は変わりそうもない。メジャーリーガー・中島が誕生するかどうかは“他力本願”となりそうだ。
何の気なしに見てたらあったんで拾ってきました。
このオフほど、フリーエージェントだのポスティングだので、アメリカを目指す選手の話題が豊富だったオフもそうそうないとは思います。ベイスターズの真田裕貴は、結局連絡が無いまま、ベイスターズを自由契約になったそうですが。これもいいのか悪いのか。
スワローズの青木宣親は、ポスティングやのに、交渉権を落札したミルウォーキー・ブルワーズが、駐日スカウトを置いてないから見たことない、ってんで「テスト」を受けてましたが。ここまで来たら何の為のポスティングシステムなんか、さっぱり分からんようになってきましたわ。
こんなんって、いったい誰が得するんかな。
メジャー挑戦、メジャー移籍。表現の方法、移籍の方法はいろいろあると思います。
今オフは川崎宗則が、マリナーズとマイナー契約で海を渡ります。先達・野茂英雄も、最初は年俸1000万円足らずのマイナー契約からのスタート。フリーエージェントと「任意引退」と言う立場の差こそあれど、これが本当の「遺跡の仕方」だと思うんですがどうでしょう。
国内で移籍するんならまだしも、満足に交流のない海の向こうですからね。
ネットワークや人間を駆使すれば、世界中どこでもリアルタイムに情報を仕入れることも出来ますが、やはり実際に見てみないことには分からない部分がたくさんある。その「未知の部分」がある選手に、いきなり高額での契約は難しい、ということなんだと思います。
ダルビッシュ有ですら、年末年始を挟んだとは言え、テキサス・レンジャーズとの交渉の話が出て来んようになったし。もっとも、毎日毎日情報が流れてくる、わけでもないですけどね。
いつの間にかピッチャーの話になりそうですが(笑)
結局日本人内野手って、皆何となしにパッとせんまま帰ってきてます。
やはり記事中にある「1・2番タイプ」が多すぎるのかなぁ、などと。井口資仁も岩村明憲もどっちかと言えば「中距離ヒッター」だし。かと言うて、今のNPBの内野手で、誰が一番MLBに近いか、って言われたら、これまた分からない。川崎宗則に至っては「高射砲」だし。
ぶっちゃけ、誰か行ってみればいいのにね。NPBからだけじゃなしに、高校野球、大学野球からでもね。色々と障壁はあると思いますが。
――――てなわけで、オチが見つかりません(笑)
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
【プロ野球】2年越しのメジャー移籍が思わぬ形で破談となった西武・中島に、メジャー関係者から容赦ない声が浴びせられた。順調にいけば今季中に海外移籍も可能なFA権を取得する中島は、1年待ってメジャーに再挑戦する見込みだが、米球団の某スカウトは「1年待ってFA権を取得しても恐らく『控え』の評価は変わらない」とバッサリだ。
ヤンキースとの交渉が決裂した背景にあったのは「日本人内野手」のブランド力のなさ。前出のスカウトが、メジャーでの日本人野手に対する評価の現状を解説する。
「イチローや松井のような成功サンプルがいる外野手に比べ、内野手はとにかく非力な1、2番タイプばかり。守備範囲は広くても中南米の選手のようなスナップスローができないから必然的に守備は二塁限定になる。これまで3年以上一定の成績を残したのは松井稼、井口だけで岩村、西岡程度ではマイナーの選手を上げた方が経済的。おまけに英語も話せない、人工芝の影響からか162試合をケガなく3年以上乗り切れる体力も精神力もない。日本人内野手の評価はほぼこんなふうに固定化している」
松坂、黒田、ダルビッシュ、福留らがいきなり厚遇を受けたのは先人たちの実績のおかげ。まだ大成功という“例外”のない内野手の評価は、リスクマネジメントの観点から「控え」が妥当というわけだ。
仮に中島が来年再挑戦するにしても、西岡や川崎が大活躍しない限り、日本人内野手の評価は変わりそうもない。メジャーリーガー・中島が誕生するかどうかは“他力本願”となりそうだ。
何の気なしに見てたらあったんで拾ってきました。
このオフほど、フリーエージェントだのポスティングだので、アメリカを目指す選手の話題が豊富だったオフもそうそうないとは思います。ベイスターズの真田裕貴は、結局連絡が無いまま、ベイスターズを自由契約になったそうですが。これもいいのか悪いのか。
スワローズの青木宣親は、ポスティングやのに、交渉権を落札したミルウォーキー・ブルワーズが、駐日スカウトを置いてないから見たことない、ってんで「テスト」を受けてましたが。ここまで来たら何の為のポスティングシステムなんか、さっぱり分からんようになってきましたわ。
こんなんって、いったい誰が得するんかな。
メジャー挑戦、メジャー移籍。表現の方法、移籍の方法はいろいろあると思います。
今オフは川崎宗則が、マリナーズとマイナー契約で海を渡ります。先達・野茂英雄も、最初は年俸1000万円足らずのマイナー契約からのスタート。フリーエージェントと「任意引退」と言う立場の差こそあれど、これが本当の「遺跡の仕方」だと思うんですがどうでしょう。
国内で移籍するんならまだしも、満足に交流のない海の向こうですからね。
ネットワークや人間を駆使すれば、世界中どこでもリアルタイムに情報を仕入れることも出来ますが、やはり実際に見てみないことには分からない部分がたくさんある。その「未知の部分」がある選手に、いきなり高額での契約は難しい、ということなんだと思います。
ダルビッシュ有ですら、年末年始を挟んだとは言え、テキサス・レンジャーズとの交渉の話が出て来んようになったし。もっとも、毎日毎日情報が流れてくる、わけでもないですけどね。
いつの間にかピッチャーの話になりそうですが(笑)
結局日本人内野手って、皆何となしにパッとせんまま帰ってきてます。
やはり記事中にある「1・2番タイプ」が多すぎるのかなぁ、などと。井口資仁も岩村明憲もどっちかと言えば「中距離ヒッター」だし。かと言うて、今のNPBの内野手で、誰が一番MLBに近いか、って言われたら、これまた分からない。川崎宗則に至っては「高射砲」だし。
ぶっちゃけ、誰か行ってみればいいのにね。NPBからだけじゃなしに、高校野球、大学野球からでもね。色々と障壁はあると思いますが。
――――てなわけで、オチが見つかりません(笑)
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2012.01.10 / Top↑
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